①長い歴史と多彩なコースを誇るレッドリバー・カレッジの付属語学学校
レッドリバー・カレッジは1932年の設立以来、マニトバ州最大規模のカレッジとして多くの卒業生を送り出してきました。現在でも3万人以上の生徒が多彩なコースで学んでおり、その種類は120ほどにも及びます。また、90%を超える高い就職率も魅力的で、卒業後のキャリアに直結する知識やスキルをお身につけることが出来ます。
レッドリバー・カレッジは1932年の設立以来、マニトバ州最大規模のカレッジとして多くの卒業生を送り出してきました。現在でも3万人以上の生徒が多彩なコースで学んでおり、その種類は120ほどにも及びます。また、90%を超える高い就職率も魅力的で、卒業後のキャリアに直結する知識やスキルをお身につけることが出来ます。
レッドリバー・カレッジはマニトバ州最大のカレッジとだけあり、キャンパスの多さもポイントです。キャンパスは同州内に8カ所存在し、最大の規模であるNotre Dame Campusを中心として最新設備を整えた快適な学習環境を提供しています。付属語学学校であるLanguage Training Centre (LTC)はメインキャンパスとは別の場所にありますが、よりダウンタウンに近く、Winnipeg駅と同じ建物内の3階に位置しています
生徒の国籍バランスで見てみると、日本人学生の比率は年間を通じて5~10%程度です。これは留学先として他の大都市圏に学生が集中する傾向があるためなどの理由が挙げられます。一方で多いのが、中国を中心としたアジア圏や中南米の生徒です。日本に比べると会話の得意な学生が多いので、英語でのコミュニケーション力を鍛えることのできる環境です。「せっかくの留学は日本人の少ない場所を選びたい!」という人は検討してみてはいかがでしょうか?
一般英語コースは「Intensive English for International Students (IEIS)」と呼ばれており、主にレッドリバー・カレッジの学部入学を目標としている生徒が多数在籍しています。1タームあたりの期間は15週間で、毎日5時間の授業を月~金曜日にかけて受講する形です。授業時間はクラスによって異なりますが、朝8:00~夜20:00までの間に行われます。入学可能日は年に3回ほど設定されており、春(5月初旬)、秋(8月下旬)または冬(1月初旬)から自分のスケジュールに合わせて選択できます。
上記の一般英語コース(IEIS)について、もう少し詳しく見ていきましょう。コース構成は全4段階に分かれており、「Foundations」「Intermediate 1」「Intermediate 2」「College Readiness」となっています。それぞれ入学時の基準となる英語力が決まっており、例えばFoundationsならIELTS 5.0以下またはTOELF 60以下の学生を対象としています。ここからIntermediate 1に入学するにはIELTS 5.0-5.5または TOEFL 60-70のスコアが必要になります。それぞれの段階が4カ月(計15週間)ずつで、進行の速度は各生徒の習熟度により異なります。基本的には大学進学に必要な基礎的英語力を養いつつ、それぞれのレベルに合った内容も盛り込んだ授業が展開されていきます。
「College Readiness」と呼ばれる上級コースまで進むと、専門的内容を含む授業を選択することが可能になります。学生は将来カレッジで学びたい専攻やキャリアに基づき、ビジネスや医療、ITといった多彩なコース設定から授業を選びます。まら、この上級コースを修了するとカレッジ本科への入学に必要な英語力を満たしたとみなされます。IETLSだと6.0-6.5、TOEFL 75-90の生徒を対象とした高度なコースですが、目標意識の高い学生が在籍しているので真面目な環境で英語力を伸ばすことができますよ!
一定の学生数が集まれば、「Academic Bridge Program」と呼ばれる集中英語プログラムが開催される場合もあります。こちらは8週間または16週間のコースで、大学本科でのコースを開始する前に英語力をつけたい人などを対象としています。教室で行われる通常の講義形式の授業に加え、ワークショップや専門的知識の習得を通じて英語力を効率よく高めていきます。対象となるのは8週間コースの場合IELTS 6.0以上のスコア保持者、16週間コースでは5.5以上のスコアが要求されます。
レッドリバー・カレッジ付属語学学校では、「Summer Institute」という夏期限定のプログラムも開催されています。こちらは2週間または4週間のコースで、例年7月半ば~8月にかけて行われます。プログラムとしては「日常生活で使える英語力を、アクティビティを取り入れた授業で身につける」ことを目標としており、通常の授業に加えフィールドトリップやウィニペグ市内の各所を巡り、文化的理解力を深めることもあります。また、参加学生はカレッジの図書館などの施設も自由に利用可能です。滞在方法はホームステイの手配ができ、朝昼夕の食事つきなので快適に過ごすことが出来ます。
上記以外にも、語学学校で学ぶ留学生を対象としたサポート体制が整っています。定期的に行われる個別面談での学習進度のチェックや利用可能なオンライン教材提供もその一部。また、大学付属の語学学校と同様に、カレッジ内の施設を利用することが出来るのも嬉しいポイント。更に郊外でのアクティビティが開催されることもあるので、勉強と遊びのバランスを保った理想の留学生活が送れますよ!
レッドリバー・カレッジ付属語学学校では、留学生向けのカウンセリングサポート体制も整えています。生活面や人間関係などで悩みごとがあれば、専門のカウンセラーに無料で損団することが可能です。また、学習面やカレッジへの入学に関わる質問などは別のアドバイザーに相談することが出来ます。学習面の相談を個別に希望する場合には、自身のクラスレベル(上級が望ましい)や具体的な相談内容を、事前にアドバイザーへ知らせる必要があるので、具体的に話したいことを決めておくと良いでしょう!
授業料詳細はこちら
時間帯 | 曜日 |
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8:00~20:00の間で5時間/日 | 月~金 |
学生数 | 100~200名 |
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国籍割合 | アジア40%、中南米15%、韓国10%、アラブ10%、ヨーロッパ5% |
日本人比率 | 5% |
日本人スタッフ | 在籍なし |
学校内施設 | 図書館,コモンル-ム,Wifi |
キャンパス | ウィニペグ |
入学日 | 年3回 |
入学条件 | 18歳以上 |