ここではインターンシッププログラムにも力を入れています。ILACでの学びを終えてさらに就労体験を積みたい方や、週20時間以内であればプログラム受講中の方でも就労が可能です。就労先はアパレル、ホテル、レストラン、カフェなどの接客業を中心に手配してくれます。働きながら学校での学びを活かすことができる貴重な機会ですので、学校での学びをしっかりと定着させる良い機会となっています。

ビジネスコースもカスタマーコースも午後からの授業ですので、午前中はアルバイトとして働くことが可能な時間割となっています。もちろん午前中を自主学習時間に充てる方も多く自由度が高いカリキュラムです。6週間を1タームとし、最後の2週間はファイナルプロジェクトに取り組むスケジュールが組まれています。接客経験があればなお授業の理解も進み、知識の定着もスムーズです。

接客業のスキルを学びながら、将来的に様々なフィールドで役に立つカナダのホスピタリティーを学ぶコースです。実際に現場で働いている従業員をゲストとして招き、フィールドトリップでは人気店が生まれる仕組みやクレーム対応の様子を学習します。コース修了後に20週、もしくは24週のインターンを経験し、座学での学びを早速実習で活用してみることができます。

カスタマーコースもビジネスコースも、カリキュラム内容の豊富さがILACの大きな特色です。カナダ国内の企業からゲストスピーカーを招いてビジネスについて講演してもらうことや、カスタマーサービスのあれこれを現場の生の声で聞くことができるのは、規模の大きいILACならではの取り組みであると言えます。スターバックスやメルセデスベンツなどのケーススタディを例に学んでいきます。

ビジネスで必要なオフィスワークや経理スキルを身に着けるコースに、新しいカリキュラムが追加されました。マーケティングとセールスに特化した10個のコンテンツから構成され、インターンはせず1年間で凝縮された内容を学ぶコースです。デジタルマーケティングやソーシャルメディアといった最新のビジネススキルも学ぶことができるのがILACビジネスコースの大きな特徴です。

Diversity Incentiveプログラムの申請を行い、学校から認定を受けた場合に限り＄4400も授業料が安くなる取り組みを行っています。ILACへの志望動機や将来の目標の作成が必要となりますが、学生にはとてもうれしい特典ですよね。とにかく学習内容が非常に充実しているILACですから、英語でのキャリア構築を目指している学生はDiversity Incentiveプログラムへの申し込みは欠かせません。

主にビジネスとカスタマーサービスコースから形成されているILACですが、カナダ国内でのカレッジ進学を目標としている方向けに8～12週間のプログラムを提供しています。このプログラムを受講すれば、ILACの卒業時に提携先の大学やカレッジに英語の試験なしで入学することができる他、ILACで取得した単位を進学学校に移行することもでき、無理なくステップアップできるシステムです。

ILACインターナショナル・カレッジ(トロント)と同じキャンパス内に同じILAC系列の語学学校が併設されています。もしILACインターナショナル・カレッジの入学基準に満たない場合、まずは付属の語学学校で英語力を身に着けてから、その後無試験でILACインターナショナル・カレッジに移行することができます。大きな語学学校ならではの便利なシステムが採用されています。

ILACでは生徒の国籍に応じたカウンセラーが多数常駐しており、90％以上の生徒の母国語をカバーしています。もちろん日本人スタッフも勤務しているため留学が初めてという方も安心して入学して頂けます。アクティビティ専用の案内所まで設けられていて、学生のサポートも非常に充実しています。大規模校ならではの手厚いスタッフ数が魅力となっています。

ILACインターナショナル・カレッジ（トロント）はビジネスとカスタマーサービスの２コースをメインに展開していますが、トロント校では医療事務を英語で学ぶコースもあります。歯科や医療分野における一般手続きや会計、医療英語を含むスキルを身に着けることができます。日本で看護師の資格がある方がステップアップするために受講するケースも増えています。