【SSLCビクトリア体験談】接客英語をマスターし、新たな夢へ

 

Point

名前:荒木 実桜 様
学校名:SSLC ビクトリア校
受講コース:General English 25時間/週
通学週数:12週間
ビザの種類:ワーキングホリデービザ

人生を後悔せずに生きたい!


留学を考え始めた理由はとてもシンプルで、小さい頃から海外で暮らしてみたいという夢があったからです。しかし、コロナ禍でしばらくは実現できませんでした。その間はひたすらお金を貯めながら過ごし、気づけば3年が経過し、年齢も20代後半になっていました。

 

正直、留学を諦めようかと考えたこともありましたが、それでも海外への憧れは消えず、外国の方とアプリでメッセージをやりとりしたり、留学経験者のYouTubeを見たりして、自分の中にまだ「海外で暮らしたい」という気持ちがあることに気付いたんです。そして、やっぱり人生を後悔せずに生きたいと思い、コロナが落ち着いたタイミングで留学を決意しました。

カナダには行ってみたい場所がたくさんありました

留学先としては、最初にオーストラリアかカナダかで悩みました。暑いのが苦手なためカナダを選びましたが、調べていく中でカナダについて好感を持てる点がいくつも見つかりました。たとえば、アクセントが比較的強くないこと、治安が良いこと、人が親切なことなどです。また、カナダには行ってみたい場所がたくさんありました。

 

もちろん、調べるうちに不安要素もいくつか出てきました。ホームレスが多い地域があることや、日本では違法のものが合法だったりすることも知りましたが、それでもカナダの豊かな自然やロッキー山脈に惹かれ、「やっぱり行ってみたい!」という気持ちが強くなりました。ちなみに、Justin Bieberの出身国というのも決め手の一つでした!

チップ文化にはなかなか慣れませんでした


留学初期は緊張でいっぱいで、英語を聞き取るのも、思ったことを英語で表現するのも難しく、戸惑うことが多かったです。正直、英語力があまり高くないまま渡航してしまったことは少し後悔しています。

 

また、異文化に触れることも多く、実際に体験しながら学んでいく感じでした。特にチップ文化にはなかなか慣れませんでした。もともと物価が高い上に、さらにチップを払う必要があるのが少しストレスで、学生時代は払えないときもありましたが、仕事を始めると少しずつ慣れていきました。それでも、心の中ではまだ抵抗が残っていた気がします(笑)。

 

さらに、トイレがすぐに見つからないことが多く、どれだけトイレ探しをしたか分かりません。トイレの利便性に関しては本当に日本が恵まれていると強く感じました。

先生は自分のレベルに合わせて教えてくれるので安心できました


授業の初めは内容がよく分からず、ついていくのに必死でしたが、少しずつ慣れ、積極的に話すことで理解も深まりました。先生たちはフレンドリーで、教え方も丁寧でした。合う合わないはありましたが、大きな問題はなく、自分のレベルに合わせて教えてくれるので安心できました。

 

クラスの中には、先生が合わないと感じる人もいたようで、そのような人はスタッフと話し合って他のクラスに移ることもありました。でも、そうしたケースは少なく、ほとんどの人が先生に満足していたと思います。 授業では、分からないことがあればしっかり伝えることの大切さを学びました。

 

学校には日本人スタッフもいて、英語での表現が難しいときはその方に頼ることもできました。とても気さくで頼りになる存在でした。

カナダらしいアクティビティに参加しました!


語学学校にはたくさんのアクティビティが用意されていて、自分の興味に合わせて積極的に参加しました。無料で楽しめるものから、数ドル払うものまであり、気軽に参加できるのが良かったです。

 

毎月恒例のホッケー観戦はまさにカナダらしいアクティビティで、行って良かったと思える経験でした。また、ハロウィンやクリスマスパーティーにも参加しましたが、みんなが全力で楽しむ姿が印象的で、日本では味わえない一体感と盛り上がりを感じました。

 

みんなで仮装したり、プレゼント交換をしたりと、大人になるとなかなか経験できないイベントを思い切り楽しむことができ、一生の思い出になりました。

コミュニケーション力のおかげで友達がたくさんできました!

英語力は確実に向上したと思います。毎日英語を使う環境だったので、自然と上達しました。もちろん、成長の度合いは人それぞれですが、とにかく「話すこと」が大切だと感じました。

 

文法や発音にこだわらず、積極的に話すことで自信がつき、そこから新しい単語や表現も学べたと思います。幸い、発音は褒められることが多く、意思疎通に困ることはほぼありませんでした。周りの日本人の友人たちも、最初は発音に苦労していましたが、時間とともに明らかに通じやすくなったと話していました。

 

勉強が得意ではないので、テストの点数やレベルはあまり高くありませんでしたが、コミュニケーション力のおかげで友達がたくさんできたのは自慢です(笑)。

多国籍な生徒が安心して相談できる雰囲気がありました

私自身は学校スタッフと多く関わることはありませんでしたが、周りの人たちはスタッフの親切さについてよく話していました。問題がなければ頻繁に接することはなかったですが、スタッフはみなさん柔らかい雰囲気で、優しい方が多かったです。

 

ホームステイ先に不満を持つ学生に親身に対応している姿も見ました。ステイ先を変更するだけでなく、解決策を一緒に考えたりアドバイスをしたりと、生徒の自己解決力を高めるサポートもしていて、良い環境だと感じました。

 

スタッフには日本語だけでなく、台湾語やスペイン語を話せるスタッフもいたため、多国籍な生徒が安心して相談できる雰囲気がありました。説明も分かりやすく、緊張している時には「大丈夫よ!」と優しく声をかけてくれたのも心強かったです。

クラスメイトのおかげでいろいろな国の言葉や文化に触れることができました


クラスは自分のレベルに合わせて頻繁に変わるため、毎回違うクラスメイトと過ごすことができ、それがとても楽しかったです。多国籍なクラスメイトたちのおかげで、いろいろな国の言葉や文化に触れることができ、たくさんの友達ができました。

 

ただ、私が在学中に授業内容が大幅に変更され、その後は同じ友達とクラスが固定されてしまいました。最初は驚きましたが、多くの学校ではこうしたシステムが一般的なのかもしれません。それでも、新しい出会いもたくさんあり、クラスメイトは皆フレンドリーで、いろんな話を聞けたのが嬉しかったです。

 

おかげで、いろいろな文化や言葉に触れ、興味がさらに広がり、もっと学びたいと思うようになりました。

いくつかの町で生活を楽しみました


語学学校を終えた後、まずVictoriaからVancouverに移動して仕事探しをしました。その後、Vancouverを拠点に、WhistlerやCalgary、Whitehorse、Torontoなどいくつかの都市を訪れました。

 

Victoriaはとても綺麗で落ち着いた街で、どことなくイギリス風のおしゃれな雰囲気がありました。一方でVancouverは遊ぶ場所もアウトドアアクティビティも豊富で、特に夏は日本と違って過ごしやすく、最高の夏を満喫できました。冬にはスキーや雪山のゴンドラ観光なども楽しみ、充実したアクティビティが揃っていました。

 

Vancouverは都会で便利な場所が多く、近くのVictoriaにもすぐ行けたので何度も訪れました。Whitehorseではオーロラを見ることができ、とても感動しました。オーロラの美しさには言葉を失い、寒さも忘れるほど夢中で眺めました。まさに「死ぬまでに一度は見るべき絶景」だと思います。カナダを訪れるならオーロラをぜひ見に行ってほしいです!

 

ショッピングや食事の選択肢も多く、困ることはありませんでしたが、物価が高かったので自炊中心の生活でした。BarやPUBも多く、どこも入りやすい雰囲気で、年齢確認はアジア人であることもあり、毎回求められましたが、それも良い思い出です。

仕事はスムーズに決まりました


Vancouverに移動してからレジュメを配り始め、幸運にもスムーズにcaféで働くことができました。caféで接客英語を学び、英語での会話がスムーズにできるようになり、お客さんとも仲良くなってSNSを交換することもありました。

 

最初はお客さんの英語が速すぎてパニックになることもありましたが、優しい先輩や気遣いのできるお客さんに助けられました。分からないことは聞き返せばゆっくり話してくれたり簡単な単語で説明してくれたりと、カナダ人の温かさを感じました。

 

「日本から来た」と話すと皆が喜んでくれて、日本に対する良いイメージを持っている人が多いと分かり、安心したのを覚えています。caféの仕事は初めてでしたが、新しいことに挑戦するのが好きだったので、ラテアートもすぐに覚え、自分の新たな得意分野を見つけることができました。

留学を通して新たな目標が見つかりました

今後は関東に引っ越して、英語を使った接客に挑戦しようと思っています。caféの仕事が楽しかったので、日本でも英語が活かせる環境で働きたいと考えています。観光客も増えているので、訪日客と英語で会話できたら楽しいだろうなと想像しながら、引っ越しの予定を立てています。

 

そして、いずれはお金を貯めて自分のcaféを持てたら良いなと夢見ています。留学を通して新たな目標も見つかり、これからも精一杯頑張っていきたいと思っています。

 

海外で1年間生活したという経験は自分の大きな糧となり、この気持ちをずっと忘れずにいたいです。

留学して後悔は一切ありません!


私自身、留学に行って本当に良かったと感じています。留学を通して、人生観が180°変わり、心も広がったように思います。たくさんの人と関わることで考え方も広がり、何より、留学前よりも今の自分が好きになりました。

 

もし留学を考えているなら、ある程度お金を貯めていくことをおすすめしますが、英語は中学レベルでもなんとかなります。もっと深くコミュニケーションを取るために勉強したいと思うなら、目標に応じて事前に少し学ぶと良いでしょう。

 

少しでも行きたい気持ちがあるなら、ぜひ前向きに考えてみてください。後悔は一切ありません。満足できる留学にするためにも、エージェントとしっかり話し合うことをおすすめします。

ラララ・カナダの良かった点

細かい相談や情報提供に加え、迅速で丁寧な対応にとても助けられました。渡航前には手続きの変更もあり、迷惑をかけたかと思いますが、LALALA留学のおかげで無事に出発できました。

 

特に携帯電話の案内が役立ちました。複数の会社があり迷っていたところ、案内に従って簡単に選ぶことができました。また、語学学校が終わった時期に様子を気にかけてメッセージをくれたことも感謝しています。