【ワーホリ体験談】カルガリーでカナダならではの生活を満喫!

Point

名前:伊藤 碧 様

学校名:カルガリー大学付属語学学校
受講コース:一般英語
通学週数:13週間
ビザの種類:eTA

留学のきっかけ

留学のきっかけは、音楽と映画でした。中学生の頃をきっかけに洋楽が好きになり、母の影響で洋画もよく観るようになりました。YouTubeで字幕なしの動画を観ていると、内容が理解できないことがもどかしくなり、「英語をもっとちゃんと理解したい」と思うようになり、留学を考えるようになりました。

カナダのカルガリーに留学を決意


留学先を決めるにあたって、まずイギリスに興味はあったものの、発音の違いが気になりました。そして、安全面を考慮してカナダを選択しました。バンクーバーやトロントは日本人が多そうだと感じ、少し違う場所を探していたところ、一緒にベトナム旅行に行った友達がカルガリー大学に留学しておりその経験談を聞いて、カルガリーに対するイメージが良くなり決めました。

語学学校について

カルガリーの学校は、他の語学学校と比べてもルールが厳しい方だと聞きました。特にEOP(English Only Policy)のルールが徹底されていて、授業中に母国語で話しているとペナルティがありました。
授業は午前中がGrammar、午後はReading & Writingの構成でした。金曜日は午前中だけで終わるので、午後からは自由に過ごせる時間がありました。厳しい環境ではあったけれど、授業の内容自体はしっかりしていて、集中して取り組めました。

アクティビティが豊富でした


勉強だけでなく、アクティビティも充実していました。最初と最後にパーティーがあり、特にハロウィンパーティーは楽しかったです。

また、バンフへの日帰り旅行にも参加しました。バスで片道1時間弱の距離で、想像以上に綺麗な場所でした。雪が降り始めると、スキーやスノーボード旅行のイベントもあり、カナダらしいアクティビティを満喫できました。

リスニングが伸びました

TOEICのスコアが劇的に上がったわけではないけれど、リスニングは確実に伸びたと感じます。特にネイティブの会話スピードに慣れて、聞き取れる範囲が広がったのは大きな収穫でした。

クラスメイトとの交流


韓国人の友達ができて、英語を話す機会が増えたのはよかったと思います。日本人も多かったけれど、なるべく英語を使う環境を作ろうと意識していたので、それなりにコミュニケーションの機会は確保できました。

カルガリーでの生活

実際にカルガリーに行ってみて最初のクラスでは7割が日本人でびっくりしましたが、現地でしか会えないような友達もできたので全体的には良い経験だったと思います。街を歩いているといろんな国の方に会い、本当に多文化な国なんだと実感することが多かったです。

卒業後は一人でバンクーバーに2泊の旅行に行きました。バンクーバーの街並みはレトロで雰囲気がよく、カルガリーとはまた違った魅力がありました。短い滞在だったけれど、カナダの別の都市を見られたのはいい経験になりました。

ホストファミリーとオーロラを見ました


滞在先は、カルガリー生まれのホストマザーと犬2匹がいる家庭でした。
犬好きだったので、一緒にドッグランに行ったりするのは楽しかったです。オーロラを見に山奥まで連れて行ってもらったのも貴重な経験でした。10月はオーロラのベストシーズンらしく、カルガリーの人たちは街を離れて暗い場所まで見に行くことが多いみたいです。ホストファミリーのおかげでカナダならではの体験ができたのはすごく良かったです。

留学にいって良かったこと・苦労したこと


元々、自分から友達を遊びに誘うタイプではなかったです。でも、せっかくカナダまで来たのに家にばかりいるのはもったいないと感じ、積極的に友達を誘うようになり、以前よりも社交的になりました。

留学生活は基本的に楽しかったけれど、食事はちょっと合わなかったです。こってりしたものが多くて、あっさりしたものが恋しくなることが多かったです。

そして、もう一つ大変だったのが寒さです。特に11月は最低気温が-20℃、最高気温でも-5℃と、人生で経験したことのないレベルの寒さでした。ただ、防寒具をしっかり準備していたし、ホストファミリーがブーツを貸してくれたりして助かりました。

今後の進路について


今のところワーキングホリデーを検討中ですが大学を休学して行くのは金銭的に厳しいので、就職してからの方が現実的かなと考えています。

カナダやイギリスにも興味があります。今回の留学をきっかけに、また海外で暮らしてみたいという気持ちが強くなったので、今後のキャリアの中でどう活かせるかをじっくり考えたいです。

留学検討中の方へアドバイス

「迷っているなら行くべき!」というのが率直な感想です。迷っている時点で、少なからず「行きたい」という気持ちがあるはずなので、それなら挑戦してみるのがいいと思います。
実際に行ってみると、ネットの情報だけでは分からなかったことがたくさんありました。文化、学校の雰囲気など、行ってみないと実感できないことが多いのでだからこそ実際に飛び込んでみる価値はあると思います。

ラララ・カナダを利用して

今回利用した「ラララ留学」は、費用面でとても助かりました。エージェントによっては追加料金がかかることもあるけれど、余計な費用を気にせずに済みました。留学を考えている人にとって、コストが抑えられるのはかなり重要だと思うのでよかったです。