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【LSI トロント体験談】12週間で徐々に英語力の向上を実感

Point

名前:當眞美緒
学校名:LSI トロント校
受講コース:General 20
通学週数:12週間
ビザの種類:ワーキングホリデービザ

銃がなく平和で、様々な文化が混ざり合うカナダへの留学を決意

留学を決意した背景には、幼い頃から抱いていた海外への憧れがあります。留学は単に語学能力を高めるだけでなく、異文化や多国籍の人々との交流を通じて、より広い視野を持つことができると考えました。未知の国で自ら行動することによる自己成長も期待していました。

 

特にカナダを選んだのは、銃のない平和な国であり、多様な文化が共存している点に魅力を感じたためです。また、私は洋楽が好きで海外文化に興味があったこと、そして外国人との接触が多い沖縄の環境で育ったことも、異文化に触れ、その雰囲気を学びたいという思いを強めました。

留学して物事の捉え方が変わり、日本の良さを再認識しました

留学生活を送る中で、私の英会話力がどれほど伸びたかはまだ自信を持って言えませんが、精神面や価値観、物事の捉え方には確実に変化がありました。カナダでは、分からないことがあれば人に尋ねなければならず、その結果、自分から積極的に話しかける自信がついたと感じています。

 

さらに、カナダの生活を通じて、当たり前だと思っていた日常の安定や快適さが実は当たり前ではないことに気付かされました。家があり、食事ができることに感謝するようになりました。日本を離れてみて初めて、日本の文化や多くの側面がいかに尊いものかを再認識し、敬意を持つようになりました。

 

カナダで出会ったのは地元出身者はわずかで、多文化が共存する国だからこそ、様々な移民の方との出会いがありました。自分で考え、自分で行動することの大切さを学び、何も行動しなければ何も始まらないということに気づきました。そして、日本、特に地元の沖縄の素晴らしさを改めて実感し、より一層愛おしく感じるようになりました。日本では考えられないような経験をする中で、日本のサービスの良さなどに改めて気づかされる瞬間もありました。

留学中は言葉の壁やホームシックに苦労しました

留学中にはいくつかの困難に直面しました。言葉の壁が時折感じられること、ホームシック、そして物事が思い通りに進まないフラストレーションです。意図的に日本人と深く関わらないようにし、海外の人と友人関係を築くことにも挑戦しましたが、やはり簡単ではありませんでした。また、心の中に思っていることを即座に言葉にするのが難しいという難しさもありました。

 

仕事を見つけることも一苦労で、履歴書のコピーを配布し、オンラインで応募を続けていてもなかなか返信をもらえませんでした。ホストファミリーと一緒に履歴書を配ることもしました。さらに、新しい住まいを見つけること、引っ越しの手間というのも課題で、その過程で現在のホストファミリーに留まるかどうかを考えることもありました。

 

ホームシックに対処する方法としては、帰国の日を想像して頑張っていました。

アクティビティではクラスメイトとの親睦を深めました

LSIのアクティビティについては、チームでのゲームや博物館、美術館への訪問など、多岐にわたるものでした。これらのアクティビティは楽しく、担当の先生が常に案内してくれたことで、より豊かな経験をすることができました。ミュージアムや博物館、地元で人気のスポットへ行くことは、新しい友達を作るというよりは、すでに仲良くなった人々との絆を深める良い機会となりました。これらのアクティビティには多くの学生が参加しており、留学生活の楽しさの一つとなっています。

授業で習った文法やフレーズを徐々に使えるようになりました

留学を通じて、私の英語のスピーキング力とリスニング力は確実に向上してきたと感じています。話す際にはまだ文法を考えてしまうことがありますが、授業で学んだ文法やフレーズを徐々に使えるようになってきています。到着当時に比べて、より流暢に話せるようになり、耳も英語に慣れ、理解できるようになってきました。完璧ではありませんが、着実に進歩していることを実感しています。

授業がわからないとクラスメイトが教えてくれます

クラスメートについては、とても優しくフレンドリーで、わからないことがあるとすぐに聞ける環境がとても心地良いと感じています。多国籍なバックグラウンドを持つ人々と親しくなることができ、これが留学生活を楽しくしています。現在、カナダで特に親しくしているのはクラスメイトやその友達です。

 

現在のクラスはとても良い環境ですが、最初に所属していたクラスでは、教師が提示するトピックが難しく、科学関連のものが多くて苦労しました。その後、教師が変わり、より理解しやすい内容、例えばスラングなどの日常英語に関する授業になり、より親しみやすい外国人としての振る舞いを学ぶことができました。

トロントはやはり海外であり、地元の沖縄とは違いを感じました

トロントについては、日本とは全く異なる雰囲気に身を置くことで、海外にいることを強く実感しました。映画のワンシーンのように美しい街並みに魅了されましたが、一方でホームレスが比較的多いことも目につきました。交通機関は非常に便利で、特にサブウェイを利用することで様々な場所へ簡単にアクセスできます。また、車の運転手が歩行者を優先する文化にも好感を持ちました。トロントでのハイライトは、夜に訪れたCNタワーからの景色の美しさでした。

ホストファミリーは履歴書の確認や職探しも手伝ってくれています

滞在先のホストファミリーに関しては、良いファミリーに恵まれたと思います。ホストマザーはとても明るく、積極的に話しかけてくれたり、一緒に料理をしたり映画を観たりするなど、親しみやすい関係を築いています。ホストブラザーも優しく、ホストマザーへのリスペクトと仲の良さが感じられ家庭環境は温かいものです。提供される食事も大変美味しく、気兼ねなく過ごせているため、非常に気に入っており、「大当たり」と自負しています。

 

最初のホストファミリーからより費用を抑えるため、現在のファミリーに移りましたが、その選択も大成功だったと思います。ファミリーは履歴書の確認を手伝ってくれたり、一緒に配布に行ってくれたりするなど、サポートも手厚いです。また、ホストファーザーが友人を招いてパーティーを開くなど、社交の場も豊富にあります。この環境を気に入っており、条件も良いので、ホストファミリーが同意してくれれば引き続き滞在を続けたいと考えています。

カナダはやはり寒いので温暖なオーストラリアへ行くことも検討しています

今後の進路についてはまだ決定していないものの、留学で培った英語力を活かすことを望んでいます。英語を使用する職業に就くことが目標で、以前沖縄の基地で働いた経験を活かしながら、英語を忘れないように継続的に使っていきたいと考えています。また、外国人と接する機会を増やすために、積極的に国際的な環境に身を置くことに興味を持っています。

 

カナダの生活は好きですが、寒さへの適応が難しいため、将来的にはもう少し温暖な地域での生活も考えています。経済的に余裕ができたら、オーストラリアへ行くことも検討しています。留学経験を通じて得た言語能力と国際感覚は、今後のキャリアにおいて大きな資産となりそうです。

留学検討中の方へアドバイス

留学を検討している方へのアドバイスは、留学が必ずしも光り輝くような経験だとは限らないという現実を受け入れることです。困難や挑戦は多いですが、それらを乗り越えた時の成長と経験はかけがえのないものです。私は、迷っているならば、ぜひ留学を経験してほしいと思います。なぜなら、留学を通じて得られる人との出会いや文化の学びは、日本国内では決して得られない貴重なものだからです。留学はあなたの内面や世界観を180度変える力を持っています。

 

もし留学に行きたいと思っているなら、その一歩を踏み出すことが大切です。周囲には「思っていたのと違う」と感じる人もいますが、それもまた留学の一部です。留学後には、「やってよかった」と心から思えるはずです。100%楽しいわけではありませんが、留学でしか経験できないことに価値があると信じて、私も今を頑張っています。

LSIトロント校(ランゲージ・スタディーズ・インターナショナル)

【Seneca College体験談】トロント最大規模のカレッジで作った友達が一番の財産

Point

お名前:村上紫音

通学した学校:Seneca College

受講コース:Behavioural Science

コミカレ留学のきっかけ


幼いころから海外で生活をすることや、英語を話すことに強いあこがれがありましたが自分でその一歩を踏み出せず、高校卒業後は周りの友達と同じように大学に進学する気でいました。周りと同じように4年で大学を卒業後に就職をするという物足りなさも不安に思っていた時に、両親が「せっかくなら娘がやりたいことを応援したい」と言ってくれて留学を決意しました。

カナダを選んだ理由

カナダに住む人たちは優しい人が多いことや、カナダの英語は訛りがなくて綺麗だ、と聞いたことがカナダを留学先に選んだことに大きく影響しました。なにより、国旗が可愛かったのが1番の理由です。

 

ILACのPathwayで勉強をしていた時に、心理学の分野に詳しい先生に出会ったことがSeneca Collegeに進学をすることに決めたきっかけです。渡航前はスポーツマネジメントを学ぶつもりでしたが、カナダでの出会いによってプログラムを変更しました。

 

自分の将来のためになる学習も大切だとは思いますが、興味のある分野を勉強することも1つの選択肢だと思います。

留学してよかったこと


自分にとって1番の財産だと思うことは、カナダでできた友達です!!

 

カナダは多民族国家ということもあり、今まで出会ったことのない国の人にたくさん出会えます。街を歩いていると、英語より知らない言語を聞くこともよくあります。そんなカナダだからこそ出会えた友達とは今でも連絡を取り合ったり、日本に観光に来てくれた時は案内をしたりすることもあります。日本に住んでいるだけでは出会うことのできない様々な国の友達と出会うことで、たくさんの刺激があります。そして、いい意味で自分の考えや価値観が大きく変わることもありました。

留学中の苦労


多くの留学経験者が体験するホームステイやシェアハウスでは、数多くの苦労がありました。ルームメイトと波長が合わずに仲良く出来なかったり、伝えたいことが自分の意思の通りに伝わっていなかったり・・・辛くて友達に泣きながら電話したこともあります(笑)

 

このような経験も今思えば、笑い話です。留学中には言語の壁や金銭面でのストレス、ホームシックなどたくさんの苦労がありますが、それを乗り越えた今は胸を張って大切な経験だと言えます!

セネカの授業

セネカはカナダのトロントの中でもトップクラスの大規模カレッジです。様々なプログラムが用意されており、キャンパス内を歩いているだけでも楽しかったです。私は、1年目がコロナの影響もあり全てオンラインでの受講となってしまった為、なかなか学生気分を味わうことができませんでした。しかし、2年目には徐々に対面でのクラスも増えたり、インターンシップが始まったりと、クラスメイトに会える機会も増えていきました。

 

特に印象的だったのは犯罪心理学の授業で、事情聴取の注意点など自分の知らない世界の話で毎回とても楽しみにしていました。

 

ただ、カレッジでは英語を理解していることが大前提で授業が進んでいくので、語学学校の雰囲気とは大きく異なります。個人的におすすめしたいのは、各授業で友達を作ることです。グループワークや課題を進めていく上で、わからない部分を聞けたり、頼りにできる友達がいるととても助かります!

最終学期でのインターン

私の通っていたBehavioural Scienceというプログラムでは、卒業条件の1つとして先生が決めてくださった場所でのインターンシップを4カ月することが必須条件でした。心理学を勉強するプログラムだったので、発達障害や自閉症を患う人たちが通うデイケアでのインターンでした。初めての経験で、戸惑うことがたくさんありましたが最終日には今まで感じたことのない達成感があり、自分の成長も感じることができました。

英語力の変化

語学学校で1年勉強をしていた頃より、カレッジに進学してからの方が圧倒的に英語力は伸びました。語学学校のクラスの中には同じ英語力の人が複数人いることや、英語で英語の勉強をするので英語力の伸びは個人のやる気次第、というような感じがしていました。

 

カレッジでは、英語ができて当たり前。というように授業が進んでいくので油断をしているとあっという間においていかれます・・・(笑)授業の予習復習をすることで、英語に触れている時間が語学学校に通っていた時より長くなったことが英語力が上がった要因だと思います!

トロントについて


トロントは世界的にみても治安のいい都市と言われています。多民族国家なので、他国からの移民や留学生へのサポートがとても手厚いイメージです。都心を少し離れるだけで大きな公園があったりと自然も豊かな場所です。

 

冬になると想像以上の雪が降る日もありますが、カナダの人たちは雪には慣れているので大雪の前の日には塩をまいて対策したり、除雪車がそこらじゅうで走っていたりで公共交通機関が止まることは滅多にありません。お家の中や、交通機関の中などどこへ行っても暖房設備が整っているので寒いと感じるのはお家から最寄りの駅までです!(笑)

 

夏は日本の夏に比べて湿度も低く、とても過ごしやすい印象です。30度に到達する日もありますが、外を1時間程歩いても日本のように汗をかくことはありません!

カナダでのアルバイト

ILACに通っていた頃は、アルバイトが禁止されていたため現地の人と話す機会があまりありませんでした。Seneca進学後は、現地のサイトでもバイトを探しましたが、最終的には家の近所にあるカフェにレジュメを自ら渡しに行きお仕事をゲット出来ました。

 

よくお店にコーヒーを買いに来てくれる常連のお客さんと仲良くなったり、週末になるとお寿司を差し入れしてくれる方もいました!(笑)

 

日本でバイトをしていた頃よりも時間の流れがゆっくりに感じられて、英語の練習にもなるとてもいい職場でした。

【Co-op留学体験談】CCTBでITを学び、カナダのIT企業に現地就職

Point

お名前:YOSHI

通学した学校:CCTB

受講コース:Diploma in Digital Marketing CO-OP

日本生まれ日本育ちながら祖母がカナダ人なことから海外生活に憧れがありました

私自身がクオーターでもあると言うのはきっかけとしては大きかったです。母方の祖母がカナダ人であるものの、私自身は日本生まれ日本育ちで英語は高校レベルでした。しかし、カナダにルーツがあると言うだけあり、海外には興味があったし「直接やりとりをしてみたい」「海外で仕事がしてみたい」と言う漠然とした目標はあったものの、日本国内で自分で勉強したり駅前留学に行ったりして勉強するのは限界があると感じました。ただ、それでは満足できず、「話せるようになりたい」と強く思っていました。そして「勉強の時間が終われば日本語の環境が当たり前」と言う環境を変える必要があると気づき、それを模索していった結果、「現地で直接勉強していくのが1番効率が良いな」と思い、留学を決めました。

カナダには行ったことがなく祖母の故郷に行きたいとカナダ留学を決意

上述したように、母方の祖母がカナダ人で、私自身がカナダのクオーターであると言うのはきっかけでした。カナダ人の血が入っているにも関わらずカナダに行ったことがなかったので、「大好きな祖母の故郷の空気を吸ってみたい」と言うこと、そして自分自身のルーツを知りたいと言うこともあり、カナダにいくことを決めました。同時に、私は人権問題などに非常に興味があtたのですが、カナダはLGBTQなど同性婚が認められていたりと人権先進国でもあったので、そんな「カナダの人権制度を直接学んでみたい」「日本と何がどう違うのかを知ってみたい」と思ったと言うことも同時に「カナダにいく」と言う決め手になった要素の1つではありました。

CCTBでは数十か国からの留学生と異文化交流しながらITを学びました

世界数十ヵ国から留学生が集まって来ていたので「日本の常識は世界の非常識」と言うことを直接肌で感じたほど異文化交流が当たり前のようにあったのが刺激的でした。異文化が行き交う中、自分のレベルにあったクラスで英語を学んでいけました。「コミュニケーションが取れる英語」を身につけつつ、そこに「実際に社会や仕事で役立つ表現力」「独学では身につかないネイティブスピーカー独特の言い回し」などを学んでいけたので「実用性の高い英語」が学べました。アクティビティやプレゼンテーションなど「人と交わる時間」「人前で英語で話す時間」も充実していたし、充実したカリキュラムに基づき、ITやWEB関連の専門知識を学んでいけました。現役のエンジニアに「世界で通用するIT技術」を座学、そして実技で学んでいけたので専門的スキルも身につけていくことができました。

インターン先はCCTBで相談して探しました

学校に専門窓口があり、そこで相談に乗ってもらえました。自分が何に興味があって、どう言ったことをしてみたいかと言うこと、そして現実的な英語力と照らし合わせながら仕事の提案をしてもらい、それを元に自分で調べたりして選んでいきました。

日系IT企業でCo-opインターンをしました

現地にある日系のIT企業で仕事をしました。現地滞在の日本人スタッフもいたので「日本語でコミュニケーションが取れる」という状況ではありましたが、オフィス内は基本英語が飛び交っていました。英語でのコミュニケーションはそれなりに取れるようになってきていたので、それに併せて学んできたIT技術を生かし、海外を相手にしたマーケティングのサポートをして行きました。どうしてもわからないことなどは日本語で聞けたので「ついていけない」と言う状況にはならずとも、「必死にならないとおいていかれる」と言う状況でもあったので無我夢中で作業に取り組みました。しかし、周りの親切なサポートもあり、気づけば語学力も専門スキルもまた一歩進めていると気がつけました。

卒業後は一度帰国した後、カナダのIT企業に就職

学校を卒業した後は現地のIT企業にインターンとして経験値を積みました。様々な視点からの物事の捉え方や目の前にある物事の処理をしていく能力にさらに磨きをかけた後、家族の体調不良もあったため一時的に日本に戻りました。大手IT系の企業に数年間勤務をした後、再びカナダに戻りました。その後WEBマーケティング関連の会社に就職をし、経験値をさらに積み、マーケティングリーダーにまでなることができました。日本人の私が数十ヵ国の国籍の英語ネイティブスピーカーの人からなるチームの先頭に立ち、取り組む日々を過ごしています。友人を介して興味があった「人権」に関して学べてもいるし、感覚的にカナダの方があっていると感じているので今後もカナダを拠点にWEBマーケティングの観点から社会の架け橋になって行きたいと思っています。

【CLLCオタワ体験談】コロナ禍で半年間留学。苦労もあったけど英語力は伸びました。

Point

名前:中本 智恵
学校名:CLLC オタワ校
受講コース:一般英語コース
通学週数:28週間
ビザの種類:学生ビザ

バンクーバーに1年半滞在した経験から再度カナダへの留学を決意

以前にもワーキングホリデーと学生ビザを利用しカナダのバンクーバーに1年半ほど滞在していました。とても良い経験ができたので、帰国した時からまた戻りたいと漠然と思っていました。予算の面やコロナもありなかなかすぐには戻れませんでしたが、カナダのボーダーが開き、学生ビザを取得すると入国できることがわかり再び学生ビザを取得することを決めました。また、日本にいる間は英語を使う機会はほとんどなく、もう一度学び直したいと思い、思い切って半年間語学学校で英語を勉強することにしました。

バンクーバー以外の都市も見てみたいと知人がいるオタワを選択


以前のバンクーバーでの経験からカナダは比較的安全でとても暮らしやすいことは知っていました。そして今回もカナダを選び、さらに新しい体験もしてみたいと思い違う都市のオタワにしました。また、オタワには知人もいたので出国前はコロナ禍ということで不安もありましたが、比較的行きやすかったです。また、カナダは本当に様々な国から来た方たちが暮らしているので英語だけでなく、様々な言語や文化に触れることができる面白い国です。さらにアジアの方も多いので、日本食レストランや日本の食材もたくさんあり日本食が恋しくなったり、食の面で困ることバンクーバーではなかったです。こういったことが長期的に海外で暮らすには重要だと思い、カナダに決めました。

留学して自分から英語で話しかけていけるようになりました


留学前は日本で働いていましたがほとんど英語を使う機会がなく、せっかく以前の留学で学んだことを活かせていないなと思っていました。また、英語学習に対するモチベーションも下がっていました。なので、出国前は半年も学校に通うのは長いかなとも思っていました。実際に授業が始まると、初めは先生の話すスピードも速く、聞き取ることも大変でしたが、慣れるととても楽しく授業を受けることができました。学校だけでなくオタワに来た頃はスーパーやレストランでスタッフの方が言っていることを聞き取るのに苦労しましたが、それもだんだんと慣れていきました。カナダの方は基本優しいので、今では間違えることを恐れず、自分から話しかけることもできるようになりました。

コロナ禍ならではの苦労もありました

私が出発したのがコロナ禍だったので隔離期間は辛かったです。6月の初旬にカナダに着いたのですが、とても気候が良く毎日外に出たいなと思いながら過ごしていました。また、何度も検査を受けたり、空港でも入国に通常より時間がかかり大変でした。

 

その後、一番苦労したことは友達作りです。まず初めの2か月ぐらいはオンラインのみのクラスだったので住んでいる場所もバラバラでクラスによってはカメラをオフのままでもよかったので顔すら知らないクラスメイトもいました。また、学校以外でもコミュニティサークルなども探しましたが、コロナ禍で稼働していないことがほとんどでした。その後、対面のクラスが始まると友達もでき、楽しんでいましたが、再びオンラインクラスになり、友達とも外出し辛い状況になりました。

授業はやはりオフラインが良かったです


初めの2か月ぐらいはオンラインのみの授業でした。オンラインではカナダにいる生徒だけでなく、自国から受けている生徒もいたので様々な地域の様子が知れて楽しかったです。その反面、国や地域によってネット環境が悪く途中で途切れたりすることもありました。先生も途中で切れたりし、授業が中断することもしばしばありました。また、オンラインクラスでは一番多い時で20名程度の生徒がいました。たくさんの生徒がいて楽しかったですが、さすがに多すぎるなと思うこともありました。

 

9月頃からは対面で授業可能になり他の生徒とも顔を合わせることができとても楽しかったです。人数も1クラスに4~5名と適度な人数でした。オンラインとは違い、会話がスムーズにできて良かったです。先生方も皆さん優しく、質問もしやすい環境でした。当初、24週間の予定でしたが学校がとてもよかったので4週間追加しました。

英語力は着実に伸びていき、現地で4週間延長

1レベル10週間のプログラムで無事に各レベル10週間で次のレベルに進むことができました。なので、少なからず英語は伸びたと思います。実際に映画やテレビを見る時や日常生活の中でも何を話しているか理解しやすくなったと思います。

 

しかし、初めはReading&WritingとListening&Speakingの二つのコースを受けていましたが、レベルが上がるにつれて、Reading&Writingはアカデミックな内容になり、周りの生徒もカナダでの進学を考えている人が多くなりました。私は進学は考えていなかったため、Reading&Writingは途中で辞め、その分、Listening&Speakingを4週間プラスしました。

隔離先ホテルにCLLCのオタワ校代表から直接電話があるなど皆さんとても親切でした


カナダに着いた後、隔離先のホテルにいる時、オタワ校の代表者から無事着いたかとホテルに電話があり驚きました。コロナ禍ということもありましたが、わざわざホテルまで電話していただき、とても親切だと思いました。学校が始まってからも皆さんとても親切でした。対面のクラスになってからはオタワ校のみになりますが、困ったことがあっても相談しやすく、フレンドリーでした。また、コースを変更する際も素早く対応していただけました。
先生方もとても親切でクラスメイトと一緒に食事に行くこともありました。また、全員ではないですが英語だけでなくフランス語やスペイン語、アラビア語など他の言語も話すことができる先生もいました。その為、各生徒に合わせて苦手な発音や文法をわかっており、それをしっかり教えていただきました。

同じクラスには日本人はおらず、英語を学ぶには最適な環境

クラスメイトはみんなフレンドリーでアクティビティは無かったですが、仲良くなった友達とカフェに行ったり、イルミネーションを見に行ったりしまた。オタワ校には日本人もいましたが、同じクラスにはいませんでした。なので、学校では日本語を話す機会は一切なく、私にとってはとても良い環境でした。メキシコやコロンビアなど南米から来ている生徒が多かったです。お話好きな方たちが多く、いつも明るくクラスの雰囲気は良かったです。お互いの言語や文化を教えあったり英語だけでなくクラスメイトからもたくさんのことを学べました。
また、CLLCのオタワ校は生徒数がそんなに多くないのでクラス関係なくみんな仲が良かったイメージです。

オタワはカナダの首都のため警察官も多くて安全。日本人は少ない街です


オタワはカナダの首都ということもあって様々な国の大使館や政府施設がありました。その為、他の都市より多く警察官が巡回して、より安全だと思いました。ダウンタウンはこじんまりとしていて1日あれば十分楽しめるぐらいで、そんなに大きくはなかったですが、伝統的な建物がたくさんありとても美しい街です。オタワはケベック州との州境にあるので橋を渡るだけでケベック州になり、標識や看板がフランス語に変わります。また、州境には大きな川があり、冬には凍った水の上でスケートもできます。トロントやモントリオールなどの大都市にも電車で旅行に行くことができ、オタワの周りには楽しい都市がたくさんあります。

 

また、以前私が過ごしたバンクーバーに比べると日本人は少なかったので、しっかりと英語学習ができると思います。ケベック州と近いためフランス語も普段から使っている方が多く、英語だけでなくフランス語も少し学ぶことができます。

留学検討中の方へアドバイス

今はコロナ禍で状況が変わりやすく、時間も通常よりかかるので日本にいる間に余裕をもってしっかりと準備することが必要だと思います。

 

また、個人的な意見ですが私は短期より長期の滞在をお勧めします。短期で来たクラスメイトが来る前は対面で授業を行っていたのですが、彼女が来た時期が悪く、オンラインでの授業しか受けることができませんでした。せっかくオタワへ来たのに楽しめないと残念がっていました。私も授業を受け始めた頃はオンラインだったため、友達もできず家で過ごしていました。幸いなことに、私の場合長期だったので対面で授業も受けることができ、友達もできてオタワでの生活を楽しむことができました。海外での生活に慣れるのにもやはり時間はかかると思うので、私は長期の滞在をお勧めします。

ラララ・カナダの良かった点

日本にいる時、私は東京から離れた場所に住んでいたため、電話とメールで全て対応していただきましたが、とても親切でした。他の留学サポート会社ともお話しする機会もありましたが、ラララのスタッフの方はフレンドリーで話しやすく、一番良い対応だったため、利用させていただきました。また、私が平日仕事をしていたのですが、土曜日にも対応して頂いたことはとても助かりました。

 

私の準備期間が短く、さらにコロナ禍だったにも関わらず、スタッフ皆さんスピーディーに対応していただいたおかげで無事ビザの申請、学校の手配ができました。
渡航後も保険の延長手続きなど時期に合わせて知らせていただいたおかげで問題なく過ごせました。

【Co-op留学体験談】カナダで薬剤師になるため大手ドラッグストアでCo-op実習

Point

しま(仮名)

通学学校:University of British Columbia

受講コース:CP3(Canadian Pharmacy Practice Program)

通学期間:6ヶ月

ビザの種類:学生ビザ+Co-opビザ

Co-op留学のきっかけはモントリオールへの語学留学


私は日本で薬剤師として働き始めてすぐ、英会話教室に通い始めました。海外ドラマや映画が好きで、社会人になって自分のお金で習い事をするなら絶対に英会話と決めていました。そのうちに外国人と英語で会話ができるようになってくると、更に欲が出ていつか留学して外国で生活がしてみたい、と思うようになりました。それから約3年間、貯金を作って退職してモントリオールへと語学留学をしました。初めての外国生活、英語環境に囲まれて毎日が刺激的でしたが、その時一番感じたことは、これでは薬剤師免許が勿体無い、ということでした。楽しく英語を学ぶことはできても、将来のキャリアにつながるほどの実績を積めたという実感が全くなかったのです。

カナダの薬剤師の権限が魅力に


それから約1年後、私が今回バンクーバーの大学でカナダの薬剤師になるべくプロセスを始めるに至ったのには、せっかくの薬剤師免許を海外でも生かしたいという欲と、カナダの薬剤師には日本にはない権限があり魅力を感じたからです。しかし語学留学したモントリオールで薬剤師になるにはフランス語も習得しなければなりませんでした。他の州で外国人が取り組みやすいプログラムなどを提供してくれている場所はないか、と探したところバンクーバーにある大学が外国人向けブリッヂングプログラムを行なっていることを知りました。そうしてモントリオール留学から帰国してすぐ、今度はバンクーバーでの留学に向けて準備を始めました。

カナダで薬剤師になるため現地でCo-op実習を実施


カナダで薬剤師になるには、現地の薬局でのCo-op実習が必須になります。バンクーバーのあるブリティッシュコロンビア州では3ヶ月のCo-op実習が定められており、私が受講したCP3というコースはこのCo-op実習もコースに含まれており、Co-op実習に先行して3ヶ月の座学がありました。実際に薬局で仕事をしてみて、まずは自分の英語力と現地で必要な英語力にどれほど差があるかを痛感しました。それでも、誰でも最初は新人なのだから仕方ないよ、と理解を示してくれるお客さんもおり、実際に留学して見なければ感じられない現地の雰囲気や薬局の仕組み、自分の課題などを見つけることができました。そして、決定的に自分が変わったことは、自分から挨拶をするようになったということでした。日本の英語教育ではなぜかHow are youにどう答えるか、ということを最初に習い、自分からHow are you?と聞くようには教わりません。この一言を自分からかけることで相手への印象が変わる、というごく当たり前のことを日々の仕事の中で実感しました。

特に英語での電話対応には苦労しました


とはいえネイティブの英語のスピードは容赦無く早く、電話での英語はさらに聞き取りにくく、私の単語力も不足していたので、このコミュニケーションの部分が留学で何よりも苦労しました。日々の課題をこなすのも大変でした。特にCo-op実習を終えてからは試験を受けなければならないので、試験対策用のオンラインクラスを受講して勉強しつつ、カナダの市販薬のオンラインサイトを毎日調べて、日本では学んだことのないカナダ特有の薬について自己学習しました。結局一日中英語漬けで、夢の中でも薬局で仕事をしていたほどコースを無事に終えることに毎日必死でした。特定の患者さんの症状について調べ、今後の治療方針やフォローアップについてまとめるケアプランという課題が出されていたので、この作成にも非常に苦労しました。

ブリティッシュコロンビア大学の授業は理路整然としていました


私がお世話になったブリティッシュコロンビア大学の薬剤師育成コースは歴史が長く、授業もよく整理された丁寧なものでした。ひとつ残念だったのは、感染対策で座学は全てオンラインでの受講になってしまったため、対面での授業ほど活発に質問がしにくい環境であったことです。それでも授業は必ず録画して後から確認できるようにアップしてくれましたし、授業ごとに予習講義として先生がアップしてくれた動画を事前に視聴することで、限られた授業数以上のものを学ぶことができました。私はやっと授業についていける程度の英語力しかなかったので、この制度は返って自分のペースで授業を理解するいいチャンスとなりました。

大学のスタッフはCo-op実習中も逐一アドバイスをくれました


クラスには講義を受けもつ先生の他、Co-op実習に出た時にどのように患者さんにカウンセリングを行うか、という実地トレーニングを受け持つ専門の先生と、模擬患者さんを演じてくれる現役の薬剤師の方もコースに参加してくださりサポートは非常に手厚いものでした。どのスタッフの方も必ず連絡先を教えてくださり、授業で聞き逃した質問もいつでもメールで返信してくれました。また、私の場合英語力に不安を抱えていることを相談すると、すぐに一対一のオンラインミーティングを開いてくださり、その後のCo-op実習中でも逐一アドバイスをくれました。おかげでなんとか私もコースを修了することができましたが、これは本当に学校のスタッフの皆さんの支えのおかげだと感謝しています。

オンラインでのクラスメイトとの交流は難しかったが一緒に遊びに行ける友達もできました


クラスメイトは20人ほどで、オンラインで関わる機会がありました。小グループに別れてディスカッションをしたり、ロールプレイの練習をしたり、プレゼンテーションの準備をしたりとコース中に何度か個人的に連絡を取る機会がありました。その後もグループチャットで時折挨拶することはありますが、オンラインではやはり対面ほど親しくなるのは難しいと感じており、この部分は少し留学のタイミングが残念だったなと思っております。それでも、大切な友人として頻繁に一緒に遊びに出かけるクラスメイトもできましたし、それぞれの国の薬剤師の様子や教育の違いなどを話す機会になって、貴重な体験となりました。

カナダの大手ドラッグストアでCo-op実習

私が実習生として仕事についたのはカナダの大手ドラッグストアのチェーン店でした。食品、市販薬、化粧品なども売っているドラッグストアの一角が薬局のコーナーになっており、そのすぐ目の前には市販薬の棚が並んでいました。市販薬コーナーにはは日本でも馴染みのある痛み止めや乳酸菌、ビタミン、日焼け止め、虫除け、肌あれの薬、目薬などあらゆる種類のお薬が取り揃えられており、薬剤師はお客さんの質問にあわせて、症状にあったお薬を勧めなければなりません。薬局の中では、受け付けた処方箋をコンピューターに登録し、お薬の瓶から患者さんが必要としている分を数えて準備するという作業が行われます。また、薬剤師と患者さんだけで話のできるプライバシーの守られた小さなスペースが併設されており、ここでは患者さんに薬剤師が予防接種を行うこともありました。

実習先は大学がサポートしてくれ助かりました


実習先に関しては、大学がサポートし割り振ってくれました。自分の希望する地域をいくつか提出し、それに基づいて学生受け入れをしてくれる場所を大学が探してくれました。当時はパンデミック真っ只中だったので本当に実習が始まるのだろうかという半信半疑な気持ちで準備をしていましたが、薬局から実習に関するeメールが届きCo-opビザもすんなり下り、入国も問題なく済んでしまって初めて、これからしばらくはカナダで生活するのか、と実感が湧いてきました。ちなみにこのブリッジングプログラムがない州では、自分で薬局の求人情報を探してCo-op実習を受け入れてもらうとのことでした。実際に就業が始まってからは、同時期に他の学生も実習に来ることがあり、私の時は小さな薬局に全部で学生が5人いる状態になってしまったので、オーナーの経営するもう一つの薬局にも曜日を決めて通勤することになりました。自分で就業先を探さなくて済むのはありがたいとも言えますし、いざ就業するまでその薬局で働く人のことや環境、忙しさなどが一切わからない怖さもあります。カナダでの生活にある程度慣れてしまった今から思えば、少し手間をかけてでも自分で働く先を決められたほうがよかったかなと感じています。

Co-op実習では薬剤師として日本で働いている際とほぼ変わらない仕事を任されました

実習中にしなければならない仕事は、薬剤師とほぼ変わりませんでした。注射など特殊な仕事はそれ専用のライセンスが必要なため学生はできませんが、それ以外は患者さんにお薬の説明をしたり、コンピューターに処方箋の登録をしたり、疑問点があれば医師にFAXを送ったりと薬剤師の監督下で学生のできる仕事は多々ありました。患者さんのお薬のアドバイスや質問に関することは原則薬剤師かその監督下で学生が行う決まりになっているので、私は主にお薬の説明をしたり、市販薬を勧める仕事を中心に行い、それ以外の時間はお薬の準備などやらなければならない業務を進めるという風にしていました。

平日はフルタイムで実習を行い、休日は職場の友人とお出かけ


仕事は朝10時から夜6時まで、月曜日から金曜日までのフルタイムでの実習でした。アパートメントから薬局までは歩いて15分くらいだったので朝は比較的ゆっくり準備ができました。薬局では30分の休憩がもらえましたが、実際仕事をしている薬剤師は休憩もほぼないまま仕事をしている様子でした。残業などは基本なく、時間になったら退勤して家で晩御飯を食べてその日にできなかったことを振り返ったり、勉強したり、課題をして0時頃就寝といった1日でした。土日は基本的に休みだったので、クラスメイトに会ったり、職場で親しくなった友人と出かけたりしていました。また、オンラインでクラスメイトとお薬の説明のロールプレイをしてのちに受けなければならない実技試験の練習をしました。実習生は祝日も出勤しなければならないので、3ヶ月間は完全に毎日このサイクルで生活していました。
 

留学はカナダで薬剤師になるための第一歩


このように、いろいろ苦労しながらなんとかコースを修了することができましたが、カナダで薬剤師になるためには今後試験に合格してビザを取得し仕事をえなければなりません。カナダでいざ薬剤師免許を取得してしまうと、就職してすぐにたった一人で薬局の仕事をしなければならに環境に置かれることも良くあります。この実習を通してその時に備えて心の準備と仕事の流れを理解する機会になったこと、クラスメイトを持てたことで今後自分が困ったときに質問ができる相手ができたことが何よりよかったと思います。薬剤師になるまでのプロセスはまだまだ続きますが、ひとまずこのパンデミックの中たくさんの人に支えられてここまで進めることができました。

これから留学に行かれる方へのメッセージ


これから留学を考えている方にぜひお勧めしたいのは、まずは観光ビザかCo-opビザでその国に一度住んでみる、あるいは自分の勉強していることを突き詰めてみてはどうかということです。実は私は誰にもCo-opビザという便利なビザの存在を教えてもらえずにワーキングホリデービザを無駄に使用してしまったという苦い経験があります。住んでみなければわからないこともありますし、仕事をしてみなければわからないことももちろんたくさんあります。特にCo-opビザは私の場合3ヶ月ほどで出してもらえましたし入国もスムーズでした。留学の目的に合わせて適切なビザを適切な順番で使用することが何よりも大切です。そして、英語ができないから、貯金が足りないから、という理由で留学を諦めるのではなく、自分のレベル、予算にあった留学方法や期間をぜひ考えてみて欲しいと思います。