カナダの都市情報一覧
カナダ留学の生活費と物価の実際と節約方法【留学生が語ります】
ここではカナダで必要となる生活費の現状と物価の実際を詳細に紹介していきますので、ぜひカナダ留学を検討する際に役立ててください。生活費と物価を知ることで、きっとカナダの留学が現実味を帯びてくることでしょう。
カナダの物価について
カナダの物価についてどれほどご存じでしょうか?カナダではドルを使用しますが、USドルとカナダドルではレートが変わってきます。まずは使用するお金事情など基本を説明していきます。
カナダドルのレート
カナダドルはUSドルに比べてレートが低くなっています。1USD=約150円に対し、1CAD=107円(2023年11月現在)となっています。
カナダドルはだいたい100円から110円を変動しています。時には90円台の時もありますが、まれなので約100円~110円と考えておくとよいでしょう。ここでは一律して1CAD=110円として表示していきます。
カナダの物価は高いのか?
カナダの物価は日本と比べると少し割高です。ものすごく高いわけではありませんが全体的に3~4割ほど高いと考えていただければいいでしょう。日本よりも安いものもあるので、過ごし方によってはそれほど気にならない程度の高さです。
滞在先別の費用
留学時の最大の費用は学費と滞在先の費用と言えるでしょう。特に滞在先の費用を抑えられるとカナダでの留学費用も大幅に抑えることができます。ここでは滞在先別にどれくらいの費用がかかるのかを紹介していきます。
ホームステイ:13万円/月
ネイティブの家族の一員として過ごすことができるのがホームステイのメリットです。1か月の短期から1年単位と長期の受け入れも可能になっています。
ホームステイは1か月3食付きで約1,100CADから1,200CADが相場です。食事を作る手間が省けますが、自炊をするのであればシェアハウスのほうが安くできることが多いです。
シェアハウス:9万円/月
家賃を安く抑えたいのであればシェアハウスをおすすめします。シェアハウスでも部屋によって値段は変わってきます。プライベートルームで過ごす場合とリビングをカーテンで区切って過ごす場合やソラリウムやデンなどアパートの狭い一室を選ぶこともできます。
どうしてもお金がない場合などは探せばCAD800以下で見つけられるときもありますが、部屋が汚かったりする場合が多いので、通常の部屋は月約CAD900ほどと考えていただけたらいいです。
探せばCAD500でもみつかるので、気長にチェックをしよい物件を手に入れましょう。シェアハウスでの滞在費用は月約CAD600=54000円です。
学校寮:20万円/月
学生寮の料金は学校により大きく異なります。安いところでは1か月CAD1,800でありますが、高いところでは1か月CAD2,500ほどかかってきます。
基本的に自炊となり、学校寮によっては朝食が付いているところもあります。シェアハウスやホームステイに比べて比較的高い印象です。
プライベートアパートメント:22万円/月
都市によって費用は異なります。バンクーバーやトロントなどの大都市は賃貸費用が高いので、シェアハウスが一般的です。シェアハウスが合わなく、費用に余裕がある場合には賃貸も可能でしょう。アパートメントの1室(1LDK)、1か月約CAD2,200ほどになります。
プライベートアパートメントを賃貸する場合には、光熱費や水道費、Wi-Fiの費用などを追加で自己にて支払う必要があります。
一軒家のベースメントをプライベートとして貸し出している場合もあり、その場合はCAD1,100~1,300円で借りることができます。光熱費や水道費、Wi-Fi費用は含まれている場合がほとんどです。
食費
食費はどれだけ節約して自炊するかによって費用は変わってきます。節約して自炊した場合、1か月CAD100~150=11,000~16,500円に抑えることができます。外食を含めるとCAD200~300(22,000~33,000円)ほどと考えると良いでしょう。
自炊
生活費を抑えたければ自炊は必須となるでしょう。カナダでは外食費用は高くかかります。日本のように安くで外食できるお店がないため、自炊をすることが留学費用を抑える鍵となってきます。
日本よりも高い食材もありますが、安い食材もあるので、安い食材を十分に生かして自炊を行うと月CAD100以内で抑えることも可能です。カナダの食材は野菜、果物、お菓子などの嗜好品は割と高くなっています。
反対に牛ひき肉やチキン、パスタ、パン、米は日本に比べて安くなっています。カナダでは量が多い方が割安になるので、小分けに使用するなど自炊の工夫を行ってみてください。下記にカナダでの食材費の目安を表で記載していますので、参考にしてみてください。
食材 | 金額 |
---|---|
国産牛100g | CAD1.9(約200円)~ |
鶏肉100g | CAD1.3(約140円)~ |
牛乳1L | CAD1.7(約180円)~ |
パスタ1㎏ | CAD2(約220円)~ |
サーモン100g | CAD2.7(約300円)~ |
卵12個入り | CAD2.82(約310円)~ |
外食
外食を毎日続けていると1か月で1000CAD以上となることもあります。カナダで外食をすると、外食1回につき約CAD10~20かかってきます。そこに消費税と10%のチップを追加で支払うことになるので、1回の外食で2000円から3000円かかることも少なくありません。
カナダではチップ制度があるので、外食のたびに料金の10%から20%を支払う必要があります。そのため、外食にかかる料金も日本に比べて割高になってきます。デリバリーも同様で、チップの支払いを行うことがマナーとされています。
スーパーでの商品価格
カナダで自炊を行うにあたって、スーパーマーケット選びは大事になってきます。スーパーによって安い品物が違うので、いろいろなスーパーの料金を比較して、買う場所を分けて購入すると節約に役立ちます。
オーガニックマーケット
カナダは健康志向の人が多く、食材もオーガニックのものを好む人が多い傾向にあります。そのためオーガニック専用のスーパーマーケットもたくさんあります。オーガニック商品は健康にはいいですが、普通のスーパーマーケットに比べて値段が高いのが難点です。
アジアマーケット
T&TやHマートなどはアジア商品を専門に取り扱っています。中国、韓国、日本の製品を主に取り扱っており、日本同様の野菜やお菓子、調味料を手に入れることができます。
輸入製品になるので、値段は日本で売っているよりも割高になります。物によっては日本の値段の2倍ほどするものもあります。
カナダに長期で住んでいると、どうしても日本の味が恋しくなる時があります。ここではカナダのスーパーで売っていない物に限定して購入するといいでしょう。
カナディアンスーパー
カナダで安く食材を手に入れたいのなら、リアルカナディアンスーパーがおすすめです。系列のスーパーでノー・フリルズでも安く手に入ります。よくセールを行っているので、セール品を購入するとお買い得です。
パンやお肉、野菜など全体的に安い値段で購入することができるので、おすすめです。同じ系列のスーパーでも、場所によって安い物が違うので、チェックしていろいろなスーパーを周ってみるのもおすすめです。チーズなどは通常の半額で販売しているスーパーもあります。
大型スーパー
ウォールマートなど大型のスーパーでも安く手に入れることができます。お肉がまとめ売りで安く購入することができます。アジアエリアにあるウォールマートではアジア製品も充実しており、新鮮な野菜が格安で手に入ります。
会員メンバーにならないと入れないコストコですが、ここではお肉やコーヒー、野菜など様々なものが安く手に入ります。マフィンやパン、ケーキなども安いのでまとめ買いして冷凍しておくとランチや朝ごはんに役立ちます。会員制なので友人などと共同で利用し、使えきれない食材はシェアして使用することで食材費を抑えることができます。
交通費
カナダの公共交通機関として、電車、バス、地下鉄、シーバス(船)を利用することとなります。料金はゾーン制となっており、区間によって交通料金が変わってきます。カナダの交通費は都市によって差があるので、ここではトロントとバンクーバーを参考にご紹介していきます。
トロント
トロントでは地下鉄・バス・ストリートカーを利用することができます。トロント市内にはこれらの公共交通機関を利用することで移動することができます。
どれだけ乗っても値段は均一になっています。通学などでよく利用されるかたにはマンスリーパスといって月額の定期券を購入することで安く利用することができます。
種類 | 金額 |
---|---|
利用料金(1チケット) | CAD3.25(約360円) |
ウィークリーパス | CAD43.75(約4,800円) |
マンスリーパス | CAD146.25(約16,000円) |
バンクーバー
バンクーバーでは、電車、バス、シーバス(船)を利用することができます。料金はゾーン設定になっており、ゾーン毎によって異なります。
バスは一律1ゾーン料金で使用できます。土曜日、日曜日は一律1ゾーンの料金で使用することができます。マンスリーパスも販売しているので、月20日以上使用する方は購入するとお得です。
ゾーン | 都度利用料金 | マンスリーパス |
---|---|---|
1ゾーン | CAD3(約330円) | CAD98(約10,000円) |
2ゾーン | CAD4.25(約470円) | CAD131(約14,000円) |
3ゾーン | CAD5.75(約630円) | CAD177(約19,500円) |
都市ごとの物価の違い
どの国でも都市部は物価が高い傾向にありますが、カナダも同様です。大都市であるトロントやバンクーバーは物価が高めになっています。ここではカナダの主要都市であるバンクーバー、トロント、オタワ、モントリオール、カルガリーについて物価の違いをご紹介します。
トロント
トロントはカナダ一の大都市となります。そのため、モントリオールやカルガリーなどと比べて賃貸費用がやや高めになっています。また、税金が13%と他の州に比べて高いので、物価としては他の州に比べてやや高めになるでしょう。
交通費もマンスリーパスは他に比べると20~40CAD高くなっています。しかし、大都市であるのでアルバイトがしやすく収入を得やすいのも大都市トロントの魅力でしょう。
バンクーバー
近年バンクーバーの地価上昇に伴い賃貸料金が値上がってきているのが現状です。そのためバンクーバーの賃貸料金はカナダ一高いといっても過言ではないでしょう。バンクーバーの賃貸費用はトロントと同様か少し高めになっています。
しかし、バンクーバーには中国などのアジア人移民が多いので、外食などCAD10くらいで比較的安く食べられるお店もあります。
モントリオール
モントリオールもカナダを代表する大都市の一つであり、フランスと英語が共通語となっている街です。モントリオールの賃貸料金はトロント、バンクーバーに比べると比較的安くなっています。物価も魚介類は高いですが、他はトロントとバンクーバーに比べると1割ほど安い印象です。
オタワ
カナダの国会議事堂があるオタワはカナダでも第4位の人口を誇ります。オタワの賃貸料金はトロント、バンクーバーに比べるとCAD100~250ほど安くなっています。物価は他の都市と比べると少し安く、日本の物価とあまり変わらないくらいでしょう。
カルガリー
カルガリーはカナダの大都市に比べると生活費は少し安くなります。カルガリーの賃貸料金も他の大都市に比べてCAD200ほど安く借りることができます。物価は日本とほとんど変わらないです。カナダの主要都市と比較するとカルガリーが一番物価や生活費が安く過ごせるでしょう。
節約方法5選
カナダで留学するにあたって、必要になってくるのが節約術でしょう。ここではおすすめの節約方法をご紹介していきます。
①安いシェアハウスを見つける
生活費用の大半を占めるのが賃貸料金です。賃貸料金が安いと日々の生活にも余裕が出てきます。あまり安すぎると汚かったり交通の便が悪かったりすることがありますが、探せばCAD900台で良いところもあります。こまめにチェックをし、良い物件はすぐに抑えておきましょう。
②自炊
カナダで節約するのに欠かせないのは自炊です。カナダでは外食を行うとCAD10は軽く超えます。外食を行うとそこに税金と10%から20%のチップが追加されるので、1回の外食でCAD20ドル以上かかるのはよくあります。節約をするためには自炊をするのが一番です。
自炊での節約方法でおすすめなのがまとめ買いをして冷凍しておくことです。カナダではお肉やじゃがいもなど大きいサイズで販売されています。小分けで買うと高くなるため、冷凍できるものはまとめ買いをし、小分けに分けて冷凍しておくと安く自炊できます。
③スーパーを有効活用する
スーパーによってはトイレットペーパーや洗剤など安いスーパーの倍の価格で販売していることが良くあります。こまめにいろいろなスーパーの価格をチェックすることが節約につながります。また、中国系の小さいスーパーでは野菜や果物が安く販売されていることがあるので、チェックしてみるのもおすすめです。
また、スーパーマーケットのオリジナルブランドであるNO NAMEは基本的に安いので、セール品やNO NAMEなどを購入することで節約することができます。
④外食費を安く抑える
カナダではハッピーアワーで安く飲んだり食べたりできる時間帯があります。レストランによってはCAD6でステーキとポテトフライを食べられるなど探してみると意外に安く外食できます。店によって時間や値段は違うので、チェックしてみてください。
⑤セールを活用する
カナダでは年2回ビックセールを行っています。ボクシングデーと言いクリスマスの翌日にセールがあり、サンクスギビングデーの翌日の金曜日からブラックフライデーというセールが始まります。
この時期には多くの人でショッピングモールがいっぱいになりますが、通常価格の半額以下で洋服などが手に入るので、買い物するならぜひセールを活用してください。
上手に節約することでカナダの生活を充実させよう
カナダの物価は日本よりも少し高い程度でそれほど大幅には変わりません。また、上手に節約を行うと日本よりも安く生活できることもあります。上手に節約しながらカナダでの生活を楽しんでください。
【SSLCビクトリア校体験談】挑戦を促す授業で英語力が向上
名前:呑村 快斗
学校名:SSLCビクトリア校
受講コース:一般英語
通学週数:8週間
新しい経験を通じて成長したい思いから留学を決意
留学の動機は、新しい経験を通じて自分を広げ、成長したいという単純な欲求から生まれました。地元の学校では限られた視野しか広がらず、異なる文化や言語に触れ、新しい環境で生活することで、自分の見識やスキルを向上させたいと考えました。
また、国際的な視点を身につけ、異なるバックグラウンドを持つ人々とのコミュニケーションスキルを養いたいと感じました。将来の仕事やキャリアにおいて、異なる文化を理解し、異なる視点からアプローチする柔軟性が求められると考え、留学がその手段となると確信しました。
さらに、留学先での人間関係構築も大きな魅力でした。異なる国から来た友人や同僚との交流を通じて、お互いの文化を尊重し合いながら成長できる機会が得られると期待しています。
留学は、自分を試し、新たな環境での生活能力を向上させるだけでなく、人間的な豊かさや多様性を受け入れる力も養うものと考えています。簡単な言葉で言えば、留学は私にとって未知の冒険へのワクワクと、自分をより深く理解するための貴重な機会なのです。
多文化環境と教育水準からカナダを選びました
私がカナダを留学先として選んだ理由は、その豊かな多文化環境と高い教育水準にあります。カナダはさまざまな文化が共存し、異なるバックグラウンドを持つ人々が平和に共生しています。この多様性は、留学生として新しい友達や視点に触れ、広い視野を得る絶好の機会となります。
また、カナダの大学やカレッジは国際的に高く評価されており、質の高い教育が提供されています。先進的な教育システムや研究機会が充実しているため、自分の学びたい分野で深く掘り下げることが期待できます。これにより、将来の職場での競争力を高められると確信しました。
さらに、カナダは自然環境が美しく、安全で暖かいコミュニティが広がっています。ここでの生活は穏やかで安心感があり、留学生にとって適した環境です。この安心感が、新たな文化に適応する上での心の余裕を提供してくれると期待しています。
総じて、カナダを留学先と選んだ理由は、異なる文化の中で学び、成長する絶好の機会と、高品質で多様性を尊重する教育環境にあります。これによって、将来に向けての自分のスキルや視野を拡げ、充実した留学生活を送ることが期待できるからです。
留学を通して新たな価値観に触れ、柔軟性が向上しました
留学して良かった点は多岐にわたります。まず、異なる文化に触れ、新しい環境で自立する経験から、広い視野を身につけました。留学先では様々な価値観や習慣に接することで、柔軟性と理解力が向上しました。
言語環境の変化は、言葉の壁を乗り越えるスキルを養い、異なる背景を持つ人々と円滑にコミュニケーションできるようになりました。これは将来の国際的な活動や職場での協力において非常に重要だと思います。
留学を通じて人間関係も豊かになりました。異なる国から来た友人たちとの交流を通じて、お互いの文化を尊重し合いながら共に成長できることが素晴らしい経験でした。また、留学仲間との絆は、将来にわたって続く貴重なつながりとなりました。
自分自身も大きく変化しました。自立心や冒険心が育まれ、未知の状況に対処する能力が向上しました。留学は、挑戦と成長の連続であり、困難に打ち勝ちながら自分の可能性を見つめ直す機会となりました。留学を通して得たこれらの経験は、私の人生において不可欠な宝物となりました。
カナダの文化や習慣への適応には苦労もありました
留学中に直面した主な苦労は、新たな文化や習慣への適応でした。初めての環境では言葉の不自由さや地元の慣習に戸惑うことがあり、これが一時的な孤独感やストレスにつながりました。また、異なる言語での授業やコミュニケーションの壁があり、これが学業や人間関係の構築においてハードルとなりました。
生活面でも、食事環境や日常的なタスクにおいて地元と異なる状況に順応するのが難しかったです。留学先の生活コストや交通機関の利用方法なども理解しきれず、初めての土地での日常生活に戸惑いました。
さらに、留学生としての孤独感も感じました。家族や友人から離れ、新しい人間関係を築くプロセスは時間がかかり、初めは寂しさを感じることがありました。
これらの苦労を通じて、柔軟性や忍耐力、問題解決能力が向上しました。異なる環境での経験は、自分を知り、成長するための貴重な機会となりました。苦労があったからこそ、克服したときの達成感や成長が一層大きく感じられるようになりました。
SSLCの授業は挑戦を促す雰囲気で英語力が向上しました
語学学校の授業は非常に充実していて、実り多い経験でした。先生方は非常に理解があり、分かりやすい指導でありながらも、挑戦を促す雰囲気を作っていました。授業では実践的な会話やリスニングに焦点を当て、日常の表現やコミュニケーションスキルが向上しました。
特に好印象だったのは、クラスメートとのグループアクティビティやディスカッションの機会が豊富だったことです。これにより、他の国から来た異なるバックグラウンドを持つ仲間と効果的にコミュニケーションをとる方法を学びました。また、異なる文化の視点を共有することで、自分の言語スキルだけでなく、異文化理解も深めることができました。
学校のサポート体制も頼りになりました。日常の質問から学業上の相談まで、丁寧で親切な対応があり、自分の不安や疑問を解消するのに役立ちました。
総じて、語学学校での授業は新しい言語を学ぶだけでなく、異なる文化に触れ、国際的な友達と協力する絶好の機会でした。これにより、言語スキルの向上だけでなく、自分自身をより広く深く成長させることができました。
アクティビティでは言語を使ったゲームが印象に残っています
語学学校のアクティビティは非常に楽しく、学びと交流の場となりました。学内外で様々なアクティビティが提供され、これが言語力向上や異なる文化を理解する手助けとなりました。
特に印象に残ったのは、言語を使ったゲームやディスカッションなどのグループアクティビティです。これらは学んだ言語を実践する機会となり、同時にクラスメートとの親睦を深めました。また、外部へのエクスカーションや文化体験も多く、地元の伝統や風習を身近に感じることができました。
アクティビティはただ楽しむだけでなく、学びも深まるものでした。例えば、市場や美術館への訪問では、日常英会話のスキルが向上しました。
これらのアクティビティは学校生活に新たな刺激をもたらし、同時に自分の学びたい言語を身につける上でのモチベーションも高めました。総じて、アクティビティは留学生活を豊かにし、仲間との絆を深め、学びと楽しさを兼ね備えた貴重な体験でした。
英語力が伸びたことで議論に参加できるようになりました
語学学校での勉強を通して、英語力が飛躍的に向上しました。最初は日常会話すら難しいと感じていたのですが、徐々に自信をつけることができ、より複雑な表現や議論にも参加できるようになりました。
授業では、リーディング、ライティング、スピーキング、リスニングの全てのスキルに焦点を当て、バランスよく向上させることができました。特に、ディスカッションやプレゼンテーションの機会が多かったことが、自分のアウトプット力を向上させる鍵となりました。
単なる言葉の理解だけでなく、異なる文脈やニュアンスを理解する力も育まれました。新しい表現や表現の仕方を常に学び、それを実際のコミュニケーションに活かすことで、より自然で流暢な英語を身につけました。
また、留学仲間との交流やグループアクティビティが言語力向上に寄与しました。異なる国から来た仲間と共に学び合い、お互いに励まし合うことで、コミュニケーションスキルが飛躍的に向上しました。
SSLCのスタッフは授業外でも気軽に相談に応じてもらえました
語学学校のスタッフは非常に親切でサポートが手厚かったです。授業外でも、質問や相談にいつも気軽に応じてくれ、生活や学業に関する不安を解消するのに大いに役立ちました。
特に印象に残ったのは、個々の学生に対する丁寧な配慮でした。進捗状況や理解度に応じてフィードバックをくれ、どの点が苦手なのかを具体的に指摘してくれることで、自分の課題を明確に理解し、克服に向けたアプローチを見つけやすくなりました。
また、スタッフは学生同士の交流を大切にし、コミュニケーションを促進するための機会を提供してくれました。これが、異なる国から来た留学生同士が友情を築く手助けとなり、学びの面でもプラスに働きました。
スタッフは学習環境を充実させるだけでなく、留学生たちが安心して新しい生活に慣れるようサポートしてくれました。その温かい雰囲気が、学校全体の協力と協調の雰囲気を醸成し、自分自身が成長しやすい環境を提供してくれました。
クラスメイトはみんな協力的で多くの友達ができました
語学学校のクラスメイトは、異なる国々から来た仲間たちで、多様な文化やバックグラウンドを持っていました。初めて顔を合わせた時から、お互いに親しみを感じ、協力して学び合う雰囲気が漂っていました。
授業では、異なる言語を母国語とするクラスメイトと共に学ぶことができ、それが新しい言語を習得する上で非常に有益でした。お互いの発音や言い回しの違いから学び、逆に自分の言語が教え手として役立つこともありました。
グループアクティビティやディスカッションでは、異なる視点や意見が豊かな学びの場を提供してくれました。これがコミュニケーションスキルを向上させるだけでなく、異文化理解を深める助けになりました。
クラスメイトとの交流を通じて、新しい友達をたくさん作ることができました。言語の違いや文化の違いを乗り越え、お互いに興味深い話題で盛り上がりました。これが学校生活をより充実させ、留学体験における素晴らしい思い出となりました。
ビクトリアは自然が美しく学びの合間にリラックスできました
ビクトリアでの留学は素晴らしい経験でした。まず、自然の美しさに圧倒されました。山々や海岸線が広がり、四季折々の風景が心を豊かにしました。これが学びの合間にリラックスできる場となりました。
ビクトリアの人々はとても親切で、異文化に興味津々でした。彼らとの交流が、言語力向上だけでなく、地元の文化を深く理解する手助けとなりました。また、多様な国からの留学生仲間との出会いが、国際的な視野を広げるきっかけとなりました。
地元の食文化も魅力で、留学先で様々な料理を試すことができました。これが、異なる味覚に触れ、新たな食文化を楽しむ喜びをもたらしました。
ビクトリアは安全で住みやすい環境が整っており、留学生活を安心して楽しむことができました。学業の合間には、街を歩いたり、地元のイベントに参加したりすることで、地域社会とも密接な関わりを持ちました。
ホストファミリーは親切ですぐになじむことができました
留学先でのホストファミリーとの生活は、温かく充実したものでした。最初は緊張していましたが、彼らは親切で理解があり、すぐに馴染むことができました。ホストファミリーは地元の文化や習慣を紹介してくれ、これが新しい環境に順応するのに役立ちました。日常の食事や家庭での時間は、言語の壁を越えてお互いに学び合い、文化交流が深まりました。
彼らとの交流は、言語力向上だけでなく、異なる価値観や生活様式に対する理解も促進しました。ホストファミリーとの関わりを通じて、留学先の地域社会に溶け込むことができ、地元の暮らしを実感することができました。
ホストファミリーは私の安心感の源でもありました。彼らのサポートがあったからこそ、初めての留学生活において不安や孤独感を軽減でき、新たな挑戦にも前向きに取り組むことができました。
今後の進路
留学を通して磨かれた言語力、コミュニケーション能力、リーダーシップ、協力するスキル、柔軟性、そして適応力は、今後の仕事や人生の様々な場面で活かすことができると感じています。これらのスキルを、国際的な環境での仕事や、異文化間の架け橋となるような役割を果たす際に役立てていきたいです。
留学検討中の方へアドバイス
まず自分の目標を明確にすることが重要です。留学は単なる海外滞在ではなく、自己成長のための重要なステップであるということを常に心に留めておくことが肝心です。心の準備ができているかどうかを確認し、新しい文化や環境に適応するための柔軟性を持つことが求められます。そして何よりも、この貴重な経験を楽しむことを忘れないでください。留学は、新しい知識を得るだけでなく、新しい友達を作り、新しい文化を体験する機会でもあります。
カナダでコミュニティカレッジ留学!費用や進学方法は?
カナダのコミュニティカレッジは現地での進学先として非常に高い人気を集めています。目的は人それぞれですが主に大学編入や現地での就学の為にコミュニティカレッジへ進学される方が多いです。
今回はコミュニティカレッジへの進学や大学編入などについて詳しく解説させて頂きます。
目次
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カナダのコミュニティカレッジとは?
カナダのコミュニティカレッジは各州の政府が運営している公立のカレッジが120校以上あります。中には私立のカレッジもありますが一般的には公立の学校というイメージが強いです。
それぞれの州や都市の教育を支え、どのカレッジでも平等に質の高い教育が受けられる様になっているのが特徴的です。
日本の短期大学とは制度が異なる為、卒業しても必ず準学士号が取得できるわけではなく、専門性の強い学校と言われています。
またコミュニティカレッジはコースが大きく分けて「大学編入」「職業訓練」「英語」の3つに分かれておりそれぞれの目的に応じて就学ができる為、幅広い選択肢の中から進路を検討する事ができます。コースについては次の項目でご説明させていただきます。
カナダのコミュニティカレッジのプログラム内容
3つのコース
①大学編入コース
ユニバーシティトランスファーコースと言われており、4年生大学への編入を目指すコースになります。4年生大学で学ぶ1,2年生の課程を学び、成績を納める事によって4年生大学への編入を実現させます。
希望の大学によって進学に有利になるカレッジが異なりますので詳しい内容についてはご相談頂ければと思います。
②職業訓練コース
車の整備や簿記、美容、料理などの技術系のプログラムと看護師、教員などといった専門職を目指すプログラムが用意されています。
コースによって履修期間も違います。卒業後にカナダ国内や日本での就職を希望している方におすすめのコースになります。
③英語コース
進学に必要な英語力を補う必要がある生徒の為に開校されています。ほとんどの学生は私立の語学学校から進学されますが、田舎都市など私立の語学学校がない場合や語学学校との提携が少ないコミュニティカレッジを希望される方はこちらのコースから進学を目指します。
就学期間
コミュニティカレッジの期間はコースによって異なります。一般的に編入を目指す方は2年間が多くなりますが、コースよっては6か月~3年、中には4年のコースもございます。
日本の4月入学とは異なり通常は9月に始まります。基本的には2学期制ですが3学期制の学校もあり、学校によっては1月、5月の入学も可能となっています。
進学の際は入学時期を確認して語学学校や渡航前のプランを作って行く必要があります。
専攻について
専攻の数はかなり多くなりますがビジネスやホスピタリティ系のコースが人気です。大学への編入を検討している方は大学の専攻も確認しておきましょう。
専攻によっては単位が認められない場合もありますので慎重に検討しましょう。
専攻一例
- 経営:マネジメント、マーケティング、コミュニケーション、法律、会計
- テクノロジー:IT、グラフィックデザイン
- ホスピタリティ:ホテル、ツーリズム、CA、看護、美容師、保育
- その他:農業、生物、機械工学、音楽
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カナダのコミュニティカレッジへの進学方法・条件
進学条件
英語力の条件
学校や専攻によって条件は異なりますが一般的にIELTS 6.0 / TOEFL iBT 80程度の英語力が必要になります。
高校の卒業証明書/成績証明書
高校を卒業していることが大前提となります。(日本の高校でOK)
その中で高校の成績や受講科目の条件がある場合がございますので希望のカレッジの条件を確認しましょう。評定平均としては5段階で3.0以上が望ましいです。
絶対に3.0が必要という訳ではないので高校の成績だけで諦める必要はございません。
理系のプログラムを希望される場合は成績表に理系科目が必要となり、75%~85%の成績を収めている必要がある場合もございます。
人気のカレッジや専攻では枠が狭くなるため、面接や適性試験を行う場合もあります。
入学条件については各カレッジ、専攻によって異なりますのでカウンセラーにご相談ください。
進学方法
カレッジ側が提示している条件を満たしていれば書類関係を進めて直接の入学が可能となります。
語学力が足りない場合
カレッジと提携の語学学校から進学
こちらは現在進学される方の中で一番多い進学方法になります。
カレッジや大学は語学学校との提携があり、Pathwayという制度で条件付きの進学が認められています。IELTS などのスコア取得ではなく学校が定めた授業を受講し、語学学校の進級テストに合格することにより英語力の条件が認めれます。
また語学学校は提携系が多く進学先が豊富な為、語学学校の就学期間中に進学先を決めていく事が可能です。
語学学校入学前に、目安として何週間語学学校に通えばコミュニティカレッジに入学できるかがを簡易テストで判断するため、進学スケジュールを事前に決めることができます。
カレッジ内にある語学学校から進学
進学したいカレッジが決まっている方や、進学が難しいと言われているカレッジを希望している方におすすめの進学方法です。
カレッジ直属の語学学校という事もあり他校からの進学よりも有利になると言われています。またカレッジや大学付属の語学学校に比べて授業時間が多く進学までの期間が短くなるというメリットもございます。
IELTS /TOEFL iBTスコアを取得して進学
こちらの場合は語学学校に通わないといけないということはなく、スコアの取得ができれば問題ございません。語学学校の指定もない為自由に語学学校を選ぶ事ができます。
デメリットとしては、試験のスコアをいつ取得できるかはご自身の頑張り次第のため、コミュニティカレッジへの進学スケジュールが立てづらいという点がございます。
高校の成績が足りない場合
理系の専攻を希望していても高校は文系で卒業している方も多いのではないでしょうか?カレッジへの入学に必要な成績を補う為にオンラインで必要な科目の単位を取得する事ができます。
カレッジとは別に半年程の時間がかかる事や英語での受講が必要になりますのでハードルは高くなりますが、希望の専攻がある場合はこちらの方法も検討してみましょう。
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カナダでコミュニティカレッジ卒業後の進路について
大学編入
カレッジ進学者の多くは4年生大学への編入を目指します。現地での就職や日本に帰国してからの事も考えると、カレッジ卒業後に直接就職を目指すより、学歴という点においては圧倒的に有利になる事が理由の1つとしてあげられるでしょう。
大学編入に関してはカレッジでの成績が重要になりますので、編入を希望している方はカレッジでの勉強をしっかりして成績を納めましょう。
PGWPを利用して現地就職
カナダで8か月以上フルタイムでの就学、公立または政府指定私立の大学、大学院、カレッジを卒業する事によってPGWPという就労ビザの取得が可能となります。
カレッジを卒業後に大学に編入をしないで現地就職をして将来的には移住を目指す方も多くいらっいます。PGWPの制度については下記記事をご覧ください。
コミュニティカレッジ卒業後の進路については以下の記事でも詳しくご紹介していますのでご覧ください。
コミュニティカレッジからカナダの4年生大学への編入について
4年制大学への編入はコミュニティカレッジのコースを終えて、大学側に単位の認定をしてもらう必要がございます。
提携のない大学などでは単位が認められないケースもありますので、どの大学でどの単位が認めれらるかカレッジのカウンセラーと確認しながら編入先の大学を決めていきましょう。
編入に関しては単位の認定だけでなく成績も評価の対象になります。名門大学の様に枠の狭い大学の場合は面接試験などもある事や、成績優秀者から選ばれる為かなり難しい道のりとなります。
希望の大学がある場合は少しでも良い成績を提出できる様に頑張りましょう。
また、ブリティッシュ・コロンビア州は編入制度に積極的な州になりますので大学編入を少しでも有利にしたい方はBC州を選ぶのがおすすめです。
ブリティッシュ・コロンビア州ではカレッジの1単位が大学の1単位として移行可能ですが、オンタリオ州ではカレッジの1単位は大学の0.5単位になります。
そのため、ブリティッシュ・コロンビア州では4年で大学卒業が可能ですが、オンタリオ州では最低でも5年かかることになります。
コミュニティカレッジの3つのメリット
①留学生の割合が低い
学校により留学生の割合は異なりますが学校全体で10%~20%と、80%以上の学生がカナダ国内の学生となっています。
英語力の向上はもちろん、現地の人との繋がりは就職だけでなく様々な面でメリットがありますのでおすすめです。
②大学に4年間通うより費用が安くなる
カレッジの2年間は大学に比べて学費が安くなる為、現地の学生もカレッジから4年生大学に編入をしています。海外での大学進学は費用が高くなりますのでカレッジからの進学で費用を節約していきましょう。
しかし名門大学や専攻によっては編入が難しくなる為、付属の語学学校から直接4年生大学を目指す必要がある場合もございます。
③就職率が高い
カレッジ卒業後は4年生大学への編入ではなく、就職を検討している学生も多くなります。公立カレッジからの就職率は非常に高く、卒業後はPGWPを利用して就労をしています。
カレッジでは就職の為のサポート体制が充実している事や企業との繋がりがあることが就職率が高い理由としてあげられます。
コミュニティカレッジの3つのデメリット
①卒業するのが大変
英語力の証明と成績証明などで入学許可がおり、大学に比べて進学がしやすいというメリットはありますが、現地での就学は課題も多く簡単に良い成績を取る事はできません。
しっかり勉強をしないと大学編入どころから卒業が難しくなります。真面目に勉強をする必要がありますので覚悟して入学をしましょう。
②他国のCollegeと比べて入学条件の英語力が高い
カナダはアメリカやオーストラリア等のCollegeに比べて英語力の条件が少し高くなります。入学までにかかる時間が少し長くなるというでメリットはありますが、実際は入学後の事を考えると非常に良い条件となっています。
必要最低限の英語力ではなく質の高い教育を受ける為に必要なことの一つと言えるでしょう。
③地元住民が優先
コミュニティカレッジはもともと、地域住民の為に始まった学校ということもあり、基本的に地元住民の方が優先的に入学できる様になっています。人気の専攻や学校によっては留学生の受け入れがない場合もございます。
最近では、積極的に留学生を受け入れる体制になってきておりますが、都市によって異なる点もございますのでご相談頂ければと思います。
カナダのコミュニティカレッジの学費について
コミュニティカレッジの学費は大学に比べてかなり安くなっており、2年間の学費は一般的に約230万円~約300万円となっています。
専攻や期間によっても金額は異なりますので詳しい費用についてはお問合せください。
4年生大学の場合ですと1年間の学費は約250万円~450万円程かかる為、多くの学生がコミュニティカレッジからの進学で費用を抑えているのが現状です。
その他留学にかかる費用については下記記事をご覧ください。
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カナダで人気のコミュニティカレッジ3選
Seneca College
カナダで非常に知名度の高い大規模校、毎年3500人以上の留学生を受け入れており海外からの学生へのサポートも充実しております。編入だけでなく就職の実績も強いことから安心して進学する事ができます。
Camosun College
ブリティッシュコロンビア州、ビクトリアにあるコミュニティカレッジになります。160以上のプログラムが開講されていることやビクトリア大学編入への強いコネクションがあることから非常に人気のあるコミュニティカレッジとなっています。
George Brown College
トロントの中心にあるこちらのCollegeは就職に強い事で有名な学校です。コースの展開も豊富で留学生から人気を集めています。カナダ政府からも高い評価を受けていますので教育の質に関しては保証されています。
この他にもカナダ全土に多くのカレッジがございますので、コミュニティカレッジに興味がございましたらお気軽にお問い合わせください。
なお、アメリカにもコミュニティカレッジがございますので、詳細を下記リンクにご紹介しております。
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【LSI トロント体験談】12週間で徐々に英語力の向上を実感
名前:當眞美緒
学校名:LSI トロント校
受講コース:General 20
通学週数:12週間
ビザの種類:ワーキングホリデービザ
銃がなく平和で、様々な文化が混ざり合うカナダへの留学を決意
留学を決意した背景には、幼い頃から抱いていた海外への憧れがあります。留学は単に語学能力を高めるだけでなく、異文化や多国籍の人々との交流を通じて、より広い視野を持つことができると考えました。未知の国で自ら行動することによる自己成長も期待していました。
特にカナダを選んだのは、銃のない平和な国であり、多様な文化が共存している点に魅力を感じたためです。また、私は洋楽が好きで海外文化に興味があったこと、そして外国人との接触が多い沖縄の環境で育ったことも、異文化に触れ、その雰囲気を学びたいという思いを強めました。
留学して物事の捉え方が変わり、日本の良さを再認識しました
留学生活を送る中で、私の英会話力がどれほど伸びたかはまだ自信を持って言えませんが、精神面や価値観、物事の捉え方には確実に変化がありました。カナダでは、分からないことがあれば人に尋ねなければならず、その結果、自分から積極的に話しかける自信がついたと感じています。
さらに、カナダの生活を通じて、当たり前だと思っていた日常の安定や快適さが実は当たり前ではないことに気付かされました。家があり、食事ができることに感謝するようになりました。日本を離れてみて初めて、日本の文化や多くの側面がいかに尊いものかを再認識し、敬意を持つようになりました。
カナダで出会ったのは地元出身者はわずかで、多文化が共存する国だからこそ、様々な移民の方との出会いがありました。自分で考え、自分で行動することの大切さを学び、何も行動しなければ何も始まらないということに気づきました。そして、日本、特に地元の沖縄の素晴らしさを改めて実感し、より一層愛おしく感じるようになりました。日本では考えられないような経験をする中で、日本のサービスの良さなどに改めて気づかされる瞬間もありました。
留学中は言葉の壁やホームシックに苦労しました
留学中にはいくつかの困難に直面しました。言葉の壁が時折感じられること、ホームシック、そして物事が思い通りに進まないフラストレーションです。意図的に日本人と深く関わらないようにし、海外の人と友人関係を築くことにも挑戦しましたが、やはり簡単ではありませんでした。また、心の中に思っていることを即座に言葉にするのが難しいという難しさもありました。
仕事を見つけることも一苦労で、履歴書のコピーを配布し、オンラインで応募を続けていてもなかなか返信をもらえませんでした。ホストファミリーと一緒に履歴書を配ることもしました。さらに、新しい住まいを見つけること、引っ越しの手間というのも課題で、その過程で現在のホストファミリーに留まるかどうかを考えることもありました。
ホームシックに対処する方法としては、帰国の日を想像して頑張っていました。
アクティビティではクラスメイトとの親睦を深めました
LSIのアクティビティについては、チームでのゲームや博物館、美術館への訪問など、多岐にわたるものでした。これらのアクティビティは楽しく、担当の先生が常に案内してくれたことで、より豊かな経験をすることができました。ミュージアムや博物館、地元で人気のスポットへ行くことは、新しい友達を作るというよりは、すでに仲良くなった人々との絆を深める良い機会となりました。これらのアクティビティには多くの学生が参加しており、留学生活の楽しさの一つとなっています。
授業で習った文法やフレーズを徐々に使えるようになりました
留学を通じて、私の英語のスピーキング力とリスニング力は確実に向上してきたと感じています。話す際にはまだ文法を考えてしまうことがありますが、授業で学んだ文法やフレーズを徐々に使えるようになってきています。到着当時に比べて、より流暢に話せるようになり、耳も英語に慣れ、理解できるようになってきました。完璧ではありませんが、着実に進歩していることを実感しています。
授業がわからないとクラスメイトが教えてくれます
クラスメートについては、とても優しくフレンドリーで、わからないことがあるとすぐに聞ける環境がとても心地良いと感じています。多国籍なバックグラウンドを持つ人々と親しくなることができ、これが留学生活を楽しくしています。現在、カナダで特に親しくしているのはクラスメイトやその友達です。
現在のクラスはとても良い環境ですが、最初に所属していたクラスでは、教師が提示するトピックが難しく、科学関連のものが多くて苦労しました。その後、教師が変わり、より理解しやすい内容、例えばスラングなどの日常英語に関する授業になり、より親しみやすい外国人としての振る舞いを学ぶことができました。
トロントはやはり海外であり、地元の沖縄とは違いを感じました
トロントについては、日本とは全く異なる雰囲気に身を置くことで、海外にいることを強く実感しました。映画のワンシーンのように美しい街並みに魅了されましたが、一方でホームレスが比較的多いことも目につきました。交通機関は非常に便利で、特にサブウェイを利用することで様々な場所へ簡単にアクセスできます。また、車の運転手が歩行者を優先する文化にも好感を持ちました。トロントでのハイライトは、夜に訪れたCNタワーからの景色の美しさでした。
ホストファミリーは履歴書の確認や職探しも手伝ってくれています
滞在先のホストファミリーに関しては、良いファミリーに恵まれたと思います。ホストマザーはとても明るく、積極的に話しかけてくれたり、一緒に料理をしたり映画を観たりするなど、親しみやすい関係を築いています。ホストブラザーも優しく、ホストマザーへのリスペクトと仲の良さが感じられ家庭環境は温かいものです。提供される食事も大変美味しく、気兼ねなく過ごせているため、非常に気に入っており、「大当たり」と自負しています。
最初のホストファミリーからより費用を抑えるため、現在のファミリーに移りましたが、その選択も大成功だったと思います。ファミリーは履歴書の確認を手伝ってくれたり、一緒に配布に行ってくれたりするなど、サポートも手厚いです。また、ホストファーザーが友人を招いてパーティーを開くなど、社交の場も豊富にあります。この環境を気に入っており、条件も良いので、ホストファミリーが同意してくれれば引き続き滞在を続けたいと考えています。
カナダはやはり寒いので温暖なオーストラリアへ行くことも検討しています
今後の進路についてはまだ決定していないものの、留学で培った英語力を活かすことを望んでいます。英語を使用する職業に就くことが目標で、以前沖縄の基地で働いた経験を活かしながら、英語を忘れないように継続的に使っていきたいと考えています。また、外国人と接する機会を増やすために、積極的に国際的な環境に身を置くことに興味を持っています。
カナダの生活は好きですが、寒さへの適応が難しいため、将来的にはもう少し温暖な地域での生活も考えています。経済的に余裕ができたら、オーストラリアへ行くことも検討しています。留学経験を通じて得た言語能力と国際感覚は、今後のキャリアにおいて大きな資産となりそうです。
留学検討中の方へアドバイス
留学を検討している方へのアドバイスは、留学が必ずしも光り輝くような経験だとは限らないという現実を受け入れることです。困難や挑戦は多いですが、それらを乗り越えた時の成長と経験はかけがえのないものです。私は、迷っているならば、ぜひ留学を経験してほしいと思います。なぜなら、留学を通じて得られる人との出会いや文化の学びは、日本国内では決して得られない貴重なものだからです。留学はあなたの内面や世界観を180度変える力を持っています。
もし留学に行きたいと思っているなら、その一歩を踏み出すことが大切です。周囲には「思っていたのと違う」と感じる人もいますが、それもまた留学の一部です。留学後には、「やってよかった」と心から思えるはずです。100%楽しいわけではありませんが、留学でしか経験できないことに価値があると信じて、私も今を頑張っています。
カナダで憧れのCAを目指すフライドアテンダント留学
日本ではキャビンアテンダント(CA)または客室乗務員と呼ばれ、北米ではフライトアテンダント(Flight Attendant)の名称で知られる空の上の接客業。特に国際線のフライトアテンダントに憧れる人は多いのではないでしょうか。そんなフライトアテンダントに求められるのが高い英語力や国際的な感覚です。今回はカナダで憧れのフライトアテンダントを目指す「フライトアテンダント留学」について紹介します。これを読めばカナダでフライトアテンダント留学をするメリットや方法が分かります。
目次
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フライトアテンダント留学とは
まず、フライトアテンダント留学には大きく2つの目的があります。
- フライトアテンダントに求められる英語力を身に付ける
- フライトアテンダントに必要なスキルや実務を学ぶ
ちなみに、フライトアテンダント留学をすれば「フライドアテンダントになることが保障される」というわけではありません。あくまでフライトアテンダント留学をすることで、周囲に差を付けられる可能性があるということです。
そもそも、一般的な日本の客室乗務員の採用試験応募に必要な条件は英語力だけで、学歴や特別な資格の取得などは問われません。(※航空会社によって条件は異なります)
つまり、英語力があれば新卒でも既卒でも誰でもフライトアテンダントを目指すことができます。しかし、日本の航空会社全体での客室乗務員の倍率は約20倍以上とかなりの狭き門です。
さらに、国際線での勤務を希望する人にとっては海外のフライトアテンダントのスタンダードを学ぶことで、世界に通用するサービスを実践することができます。
将来の選択肢を広げるためにも、フライトアテンダント留学は今注目されています。
カナダでフライトアテンダント留学をする3つのメリット
①航空業界への就職に特化した学校がある
カナダには航空業界への就職に特化した学校があり、カナダでの就職を目指す人にとっては心強いサポートを受けられるメリットがあります。カナダにはフライトアテンダントコース限らず、ツーリズム(観光業)やホスピタリティーなどを学べるカレッジや専門学校が多くあります。
世界各国から集まる留学生、現地で暮らすカナダ人にとっても人気の高いコースです。そのため、それぞれの学校が航空業界との間にコネクションを持っており、インターンシップや実習など学生が現場で働ける機会を設けています。
②航空関連のサービスについて実践的に学べる環境がある
フライトアテンダントコースを教える講師陣には現役または元フライトアテンダントといった経験豊富な講師がおり、自信の経験も交えながら授業を進めます。そのため、生徒たちは知識だけではない、よりリアルなサービスの現場をイメージすることができます。
現場で求められる人材になるためのノウハウが知れるのは大きな魅力です。また。採用につながるための英文履歴書の書き方や面接のコツなどを実際に就職した先輩たちから教わることができるのもポイントです。
③現地の学生と学ぶことで、英語力とグローバルな視点を手に入れられる!
カナダのフライトアテンダントコースを持つ学校には、留学生と同じようにフライトアテンダントを目指す現地のカナダ人も多く在籍しています。フライトアテンダントコースの国籍比は現地のカナダ人が6~8割、留学生が2~4割というところが多く、カナダ人と過ごすことで自然とカナディアンイングリッシュを身に付けることができます。
また、就職活動の際、英語力の高さはアピールポイントになりますが、他にも英語力のある人は大勢います。実は、英語力の高さだけで周りと差をつけることは難しいのです。そこでポイントになるのが、日本では出会えないさまざまな国の人たちと学ぶ中で培われるグローバルな視点です。
それぞれの文化背景や宗教観・地域性など、留学しなければ分からないことを体験できるのが多民族国家カナダでフライトアテンダント留学をする大きなメリットです。
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フライトアテンダントを目指すのにおすすめの学校4選
Eton College(イートンカレッジ) バンクーバー
Eton College(イートンカレッジ)はホスピタリティーやツーリズム、そしてフライトアテンダントといった専門性に特化したプログラムを行っている専門学校です。接客の現場で即戦力となれるプロフェッショナルを育成するために実習を多く取り入れています。
エアライン客室業務を実践するために飛行機の内部を模倣した実習教室があることもこの学校の大きな魅力です。また、卒業後の進路をサポートしてくれる専任のスタッフがおり、就職活動に必要なアドバイスやサポートを受けられます。
イートンカレッジはフライトアテンダントなどの航空業界に強いコネクションを持っており、卒業生の就職先にはキャセイパシフィック、アジア航空、日本航空など世界各国の航空会社があります。
Fanshawe College(ファンショーカレッジ) トロント郊外
30週間の「FLIGHT SERVICES」が開講されています。定員が35名程度ですが、留学生枠は年間10名程度と狭き門となっております。そのため、入学日の1年前あたりで出願が締め切られますので早めの出願が必要です。
フライトアテンダントになるための、航空機への乗り降りの案内、緊急時の案内などのシミュレーションが授業に取り入れられております。
英語力はIELTS6.0が必要です。
Seneca College(セネカカレッジ) トロント
Seneca College(セネカカレッジ)はトロントエリアに10のキャンパスを持ち、留学生から高い人気を誇る総合カレッジです。フライトサービス・キャビンアテンダント養成コースでは、セネカ特注のフライトアテンダントの制服を着用したり飛行機の内部のような教室で学んだりと、より現場に近い環境がつくられています。
また、このコースは4セメスター(2年)というかなり長期間のコースで、じっくりと学びを深めることができます。また、最終学期には150時間の実務経験が必須で、学んだ知識やスキルを実際に現場で活かすことが可能です。
セネカカレッジ付属ESL(English Language Institute)があるので、英語力が足りない場合、英語の基礎をしっかりと学んでからカレッジ本科進学を効率よく目指すことができます。
IBT College トロント
IBT Collegeはトロントにある私立カレッジです。オンタリオ州の省庁が認可した初めてのフライトアテンダントプログラムを提供しています。Canadian Institute of Travel Counselorsに認可されたディプロマプログラムを提供しています。
フライトアテンダントのディプロマプログラムは8週間のコースで費用は$1,895です。
フライトアテンダント留学のプログラム内容
概要
フライトアテンダントプログラムでは、机上での講義や実習などを通して航空業界で通用する知識や技術を習得します。カナダの多くのフライトアテンダントコースが実際の航空会社での就労体験やインターンシップなどを重要視しています。
実習できる時間に差はありますが、カナダの航空会社で業務を行うことが可能です。学校によっては研修の一環として、実際に航空機に搭乗し現役のフライトアテンダントのサービスを学ぶ経験ができるところもあります。
授業内容
フライトアテンダントプログラムでは、理論や知識などを学ぶ授業から、実際に現場に出て実習を行うなどなどさまざまなスタイルで学びを深めます。コースの内容は学校によって多少の差はありますが、下記に挙げる実践に近いカリキュラムが提供されます。
- 航空業界の基礎知識や専門用語
- 機種別の機体の構造や航空機システムについて
- 避難訓練や応急処置など緊急時の対応
- 火災時の消火/防火訓練
- 機内におけるカスタマーサービス
- 障害を持つ旅行者へのサポートの仕方
- 食の安全
- フライトアテンダントとしての基本的なマナーやロールプレイング
- 人間心理の理解
- 就職活動における英文の履歴書作成の仕方や面接のテクニックなど
受講に必要な英語力
フライトアテンダントになるためには高い英語力が欠かせません。特に、カナダでのフライトアテンダント留学の場合「英語を学ぶ」のではなく「英語で学ぶ」ことになるため、授業を理解できる英語力が必要です。
多くのカレッジや専門学校で入学条件としてIELTS6.0以上、TOEFL IBT60~80という高いスコアを提示しています。さらに学校によっては、学校独自の入学試験を行っているところもあるので確認が必要です。
英語力に不安がある人は提携先の語学学校や付属の語学コースを受講するという方法もあります。
コース期間
フライトアテンダントコースには8週間という短期間から受講できるものから、2年間かけてじっくり学べるものまで幅広い選択肢があります。短期間の場合は現場での実習がない場合もありますが、フライトアテンダントに必要な知識をしっかりと学ぶことができます。
一方で2年といった長期間の場合、学ぶ分野は多岐にわたり、実際に現地の航空会社で実習をしながらスキルや能力を吸収することが可能です。また、フライトアテンダントに関する授業だけではなく、チームビルディングやプレゼンテーションなども行います。
費用
期間 | 費用目安 |
---|---|
12週間 | 7,000ドル |
2年間 | 34,000ドル |
フライトアテンダントコースの費用は、通う学校や通学期間などによって異なります。12週~13週(2~3ケ月)のコースの場合、授業料や教材など含めた費用は約6,900~7,600カナダドル(約54~60万円)のところが多いです。
Seneca College(セネカカレッジ)の場合、フライトサービス・キャビンアテンダント養成コースの修了には2年かかります。その場合の費用は、1年間で16,996カナダドル(約134万円)とかなり高額になります。
当たり前ですが通う期間が長ければ長いほど留学にかかる費用は高くなります。学校費用以外の生活費については以下をご覧ください。
必要なビザ
カナダは6か月以内の渡航の場合はビザが免除されているので、2、3ケ月のコースの場合学生ビザは必要ありません。ただし、その場合オンラインで「eTA=電子渡航認証システム」を取得しなければなりません。申請には7カナダドル(約550円)かかります。下記サイトではeTAの申請方法についてご紹介しています。
または、ワーキングホリデービザも6か月以内の就学が認められているので、ワーキングホリデービザを取得して卒業した後に仕事を見つけて働くという方法も可能です。6か月以上のコースの場合は学生ビザの申請が必要です。
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卒業後の進路
ANAやJALなど日系航空会社
カナダのフライトアテンダントコースで学んだ経験を活かし、ANAやJALといった大手の日系航空会社のフライトアテンダントになる人もいます。
また、フライトアテンダントだけではなく、英語力や学んだホスピタリティーの知識を活かしてグランドスタッフやカウンタースタッフといった日系航空会社の別の職種に就職する人も多いです。
外資系企業
カナダで学んだツーリズムやホスピタリティーの知識やスキルを日本の外資系企業で活かす人もいます。フライトアテンダントコースの中には、実習やインターンシップなどを通して、リアルなカナダの職場体験をすることができます。そういった経験があることで、外資系企業で働く際にスムーズに職場に適応することが可能になります。
現地の航空会社でインターンシップ後、正規採用へ
フライトアテンダントコースを持つ学校の多くが、バンクーバー国際空港やトロント・ピアソン国際空港など、近くに空港があるロケーションにキャンパスを構えていることが多いです。
そのため、ポスグラ(指定のカレッジを卒業後取得できる就労ビザ)を利用して、現地の航空会社でインターンシップやアルバイトのような形で仕事を行い、そのまま正社員として採用されるという人もいます。
ただし、この場合はグランドスタッフや空港内の案内といった仕事が多く、フライトアテンダントとして現地採用されるためにはさまざまな条件があり難しいといわれています。
よくある質問
カナダのフライトアテンダント専門学校やカレッジを修了したら、カナダの航空会社で働ける?
カナダの代表的な航空会社と言えばエアカナダですが、エアカナダのフライトアテンダント業務に関しての募集は、カナダ国籍を持つ人のみが採用対象です。また、それ以外の航空会社でもカナダの公用語である英語とフランス語両方を話せる人材を募集しています。
フライトアテンダント以外でもグランドスタッフや空港内の別の職種で働けるチャンスはあるので、どうしてもカナダの航空会社で働いてみたいという人は、フライトアテンダント以外の職種にも目を向けてみてはいかがでしょうか。
日本で役立つ資格は取得できる?
そもそもカレッジや専門学校の入学条件である英語力を証明できるIELTSやTOEFLのスコアは、日本でも十分通用する資格です。日本ではTOEICが英語力を判断するテストとされていますが、最近ではグローバル化の影響でIELTSやTOEFLでも英語力を証明することが可能です。
また、ファーストエイドの証明書は応急処置に関する資格になり、日本で役立つ可能性があります。ただ、日本とカナダでは応急処置の基準が異なったり、やり方が違ったりという場合もあるので100%通用するわけではありません。
目に見える資格よりも、ホスピタリティーの知識や緊急時の対応の仕方など、カナダで学んだスキルは生きる能力として十分アピールする価値があります。
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まとめ
カナダでフライトアテンダント留学をするメリットや特徴が見えたのではないでしょうか。グローバル化が進む今求められる能力は、英語力はもちろん、世界的なスタンダードで仕事ができる人材です。
カナダでのフライトアテンダント留学では、英語力からフライトアテンダントに必要なスキルや知識を世界中から集まった留学生や現地のカナダ人と一緒に学べます。この経験は、同じ目標を目指す仲間として、お互いの価値観や考えを共有しながら成長できるきっかけになります。
ぜひ、カナダで一歩進んだフライトアテンダント留学にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
カナダでフライトアテンダントが学べる専門学校一覧
幼児教育(チャイルドケア)が学べる専門カレッジ/大学一覧
幼児教育(チャイルドケア)コースについて
幼児教育コースでは、乳幼児期の子どもの発達、教育、およびケアに関連する学問を学びます。主にカリキュラムの作成、幼児の健康管理、言語とコミュニケーション、栄養学、特別支援教育などを学びます。また一般的に保育実習をするケースが多く、保育実習を通して実践的なスキルを学べる機会があります。
カナダの保育施設は慢性的な人材不足をかかえており、保育士・幼稚園教諭の職はニーズが高く仕事も比較的探しやすい傾向があります。またベビーシッターやケアギバーなどの仕事をする要件もカバーされる為、子どもに関わる様々な職種で幅広く活かすことができます。
幼児教育(チャイルドケア)コースの内容
学校や学位によって授業内容が異なる為、今回は幼児教育コースで人気のあるGeorge Brown Collegeのコース内容を参考事例として紹介させていただきます。
Diploma
履修科目 |
---|
Foundations of ECE 幼児教育の基礎 |
Health, Safety and Nutrition 健康、安全、栄養 |
Interpersonal Communication 対人コミュニケーション |
Observation, Planning and Evaluation 観察、計画、評価 |
Applied Curriculum 実践カリキュラム |
Infant and Child Development 乳幼児と児童の発達 |
Field Practice 実地実習 |
Integrated Seminar 統合セミナー |
Communicating Across Contexts** 文脈を超えたコミュニケーション** |
Introduction to Sociology 社会学の導入 |
Anti-racism in the Early Years 幼少期のアンチレイシズム |
Policy, Advocacy and Legislation 政策、提唱、立法 |
Inclusion In Early Childhood 幼少期の包括 |
Working with Families 家族との協働 |
Professional Development Workshop 専門職のスキル向上ワークショップ |
Curriculum Theory カリキュラム理論 |
Creative Curriculum クリエイティブなカリキュラム |
Social Policy in the Early Years 幼少期の社会政策 |
General Education Elective 一般教育選択科目 |
Current Issues 現在の課題 |
必要な英語力
幼児教育コースでは専門知識やスキルを学ぶため、入学条件として英語力の証明(IELTS6.0程度)が必要になります。学校により英語力の条件や認められるスコアの種類も異なりますので詳しい条件につきましてはお問い合わせください。
スコア提出ができない場合や英語力に自信がない場合は専門学校が提携している語学学校からパスウェイ制度を利用しての進学が可能です。パスウェイ制度を利用することで、IELTSやケンブリッジ検定などのスコア提出が免除されます。弊社では語学学校と専門学校をセットにしたプランのご提案もしておりますので、是非ご相談くださいませ。
コースの期間と費用について
コース | 期間 | 費用 |
---|---|---|
Certificate/td> | 10ヶ月~2.5年 | 237~527万円 |
Diploma | 10ヶ月〜2年 | 186~664万円 |
おすすめのプラン
カナダの保育士資格であるECE(Early Childhood Education)を取得できるコースがおすすめです。ECEを取得すれば、子どもに関する幅広い職種につくことができる為、カナダでの就職に有利です。ECEには資格有効期間が5年と1年の2種類があり、ECE資格を取得するためには、認定を受けた専門学校やカレッジでECEコースを修了することが必要です。
コースの組み合わせ | 期間 |
---|---|
Early Childhood Education Program | 2年 |
卒業頃のキャリアについて
幼児教育コースで得た知識やスキルは、以下の就職先などで活かすことができます。修了したプログラムにより、対象年齢や活躍できる場が異なります。
就職先一例
- 保育園
- 幼稚園
- 児童養護施設
- ベビーシッター
- 学童保育
幼児教育(チャイルドケア)コースを学べる専門カレッジ/大学一覧
都市 | 学校 | コース | 期間 | 学費 |
---|---|---|---|---|
ビクトリア | Camosun College | Early Learning and Care, Diploma | 2年(16ヶ月) | $31,780 |
コキットラム | Douglas College | Early Childhood Education, Diploma | 2年 | $38,205 |
バンクーバー | Langara College | Early Childhood Education, Certificate | 2年 | $26,792 |
バンクーバー | Sprott Shaw College | Early Childhood Education Basic, Certificate | 45週 | $21,646 |
ノースバンクーバー | Capilano University | Early Childhood Care and Education Diploma | 2年 | $41,041 |
バンクーバー | University of British Columbia | BC ECE Basic Certificate (part time course) | 2.5年 | $48,249 |
ナナイモ | Vancouver Island University | Early Childhood Education and Care, Diploma | 2年 | $60.728 |
トロント | Seneca College | Early Childhood Education, Diploma | 2年 | $30,420 |
トロント | George Brown College | Early Childhood Education, Diploma(Fast track) | 10ヶ月 | $17,033 |
バリー | Georgian College | Early Childhood Education, Diploma | 2年 | $28,300 |
スカボロ | Centennial College | Early Childhood Education, Diploma | 2年 | $34,706 |
看護学(Nursing)コースが学べる専門カレッジ/大学一覧
看護学(Nursing)コースについて
看護学コースでは、医療の現場で必要な様々な知識やスキルを総合的に学びます。看護学のカリキュラムには、生物学、解剖学、生理学、薬理学、臨床スキル、倫理学、コミュニケーションスキルなどが含まれます。また、臨床実習も重要な要素であり、実際に医療現場を経験することで、患者のケアに関する実践的なスキルを磨くことができます。
カナダでは看護師は職業不足リストに挙げられており、コロナウイルスの影響もあり、非常に需要が高い職業です。看護師になるためには高い英語力が必要ですが、カナダでの就職や移民に繋がる可能性が高い職業です。
看護学(Nursing)コースの内容
学校や学位によって授業内容が異なる為、今回は看護学コースで日本人に人気のあるConestoga Collegeのコース内容を参考事例として紹介させていただきます。
Diploma
履修科目 |
---|
College Reading & Writing Skills 大学の読解力と執筆スキル |
Safety in the Workplace 職場の安全 |
Nursing Concepts : Assessment 看護概念: 評価 |
Introduction to Pharmacotherapeutics 薬物治療学の導入 |
Professional Nursing プロフェッショナル看護 |
Adult Development and Aging 成人の発達と老化 |
Information and Communication Technologies 情報と通信技術 |
Nursing Lab and Practice 看護実習と実践 |
Human Physiology 人体生理学 |
Field Placement (Practical Nursing) フィールドプレースメント(実務看護) |
Indigenous Ways of Knowing 先住民の知識の方法 |
Campus Clinical キャンパス臨床 |
Nursing Lab 看護実習室 |
Nursing Concepts 看護概念 |
Pathophysiology and Pharmacotherapeutics 病態生理学と薬物治療学 |
Gentle Persuasive Approaches (GPA) 穏やかな説得的アプローチ(GPA) |
Nursing Concepts : Acute Care 看護概念: 急性ケア |
Nursing Concepts for Family 看護概念: 家族向け |
Professional Nursing : Foundations for Community Practice プロフェッショナル看護: コミュニティ実践の基盤 |
Professional Nursing : Leadership プロフェッショナル看護: リーダーシップ |
Advanced Gerontology 高度な老年学 |
Campus Clinical: Consolidation キャンパス臨床: 統合 |
必要な英語力
看護学コースでは専門知識やスキルを学ぶため、入学条件として英語力の証明(IELTS7.0程度)が必要になります。学校により英語力の条件や認められるスコアの種類も異なりますので詳しい条件につきましてはお問い合わせください。
スコア提出ができない場合や英語力に自信がない場合は専門学校が提携している語学学校からパスウェイ制度を利用しての進学が可能です。パスウェイ制度を利用することで、IELTSやケンブリッジ検定などのスコア提出が免除されます。弊社では語学学校と専門学校をセットにしたプランのご提案もしておりますので、是非ご相談くださいませ。
コースの期間と費用について
コース | 期間 | 費用 |
---|---|---|
Certificate | 8ヶ月~2年 | 178~407万円 |
Diploma | 1年5ヶ月~2年6ヶ月 | 329~461万円 |
Bachelor | 2~4年 | 1000~2000万円 |
おすすめのプラン
カナダで一から看護師になりたいと考えるなら、4年制大学の看護学部へ進学し、正看護師(Registered Nurse)の資格をとることがおすすめです。また学費をおさえたい方は、2年間カレッジに通って准看護士(Lisenced Practice Nurse)の資格をとるのもおすすめです。
日本で看護師資格を持っている場合は、その資格を活用してカナダで看護師になることができますが、看護師になるための条件を満たした上で資格テストに合格する必要があります。州によって看護師になるための申請条件が異なるため、看護師をやりたい州の看護協会が認定する看護プログラムを選ぶ必要があります。
コースの組み合わせ | 期間 |
---|---|
Diploma in Practical Nursing | 2年 |
卒業頃のキャリアについて
看護学コースで得た知識やスキルは、以下の就職先などで活かすことができます。
就職先一例
- 診療所
- 病院
- 介護施設
- コミュニティヘルスセンター
看護学(Nursing)コースを学べる専門カレッジ/大学一覧
都市 | 学校 | コース | 期間 | 学費 |
---|---|---|---|---|
ビクトリア | Camosun College | Practical Nursing, Diploma | 20ヶ月 | $38,850 |
バンクーバー | Langara College | Nursing Practice in Canada, Post-Degree Diploma | 2年 | $30,090 |
バンクーバー | Sprott Shaw College | Practical Nursing, Diploma | 75週 | $42,157 |
バンクーバー | University of British Columbia | Bachelor of Science in Nursing | 20ヶ月 | $180,112 |
ノースバンクーバー | Capilano University | Health Care Assistant Certificate | 8ヶ月 | $19,320 |
トロント | Seneca College | Nursing Leadership & Management, Graduate Certificate | 8ヶ月 | $16,297 |
バリー | Georgian College | Practical Nursing, Diploma | 2.5年 | $35,375 |
スカボロ | Centennial College | Practical Nursing, Diploma | 2年 | $34,826 |
キッチナー | Conestoga College | Enhanced Practice for Internationally Educated Nurses, Graduate Certificate | 2年 | $37,271 |
トロント | York University | Bachelor of Science in Nursing | 4年 | $135,164 |
トロント | University of Toronto | Bachelor of Science in Nursing | 2年 | $94,940 |
ツーリズム(Tourism)が学べる専門カレッジ/大学一覧
ツーリズム(Tourism)コースについて
ツーリズムコースでは、旅行業、ホテル、航空会社などの経営や観光・リゾート開発、ホスピタリティー、観光サービスに関することを学びます。コースには、観光プランの計画、観光客の行動分析、観光地の開発といった観光の専門分野はもちろん、顧客対応、コミュニケーション/問題解決、グローバルホスピタリティなども含まれます。
また、インターンシップを通じて実際の企業や組織などで経験を積む実践的なコースもあります。ツーリズムコースで学んだスキルや知識は、将来様々な分野で幅広く活かすことができる為、帰国後も学んだスキルを活かせるでしょう。
ツーリズム(Tourism)コースの内容
学校や学位によって授業内容が異なる為、今回はツーリズムコースで人気のあるCentennial Collegeのコース内容を参考事例として紹介させていただきます。
Diploma
履修科目 |
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College Communication 大学のコミュニケーション |
General Education Elective 一般教育選択科目 |
Technology Skills テクノロジースキル |
Health & Safety Certifications for Hospitality ホスピタリティの健康と安全の認証 |
Restaurant and Bar Service レストランとバーサービス |
Introduction to Tourism and Hospitality 観光とホスピタリティの導入 |
Presenting and Communicating Effectively for Tourism 観光のための効果的なプレゼンテーションとコミュニケーション |
Principles of Management for Tourism and Hospitality 観光とホスピタリティの経営原則 |
Hospitality Accounting Concepts ホスピタリティの会計の概念 |
Tourism Geography and Destinations 観光地理と目的地 |
Transportation: Air, Flights and Fares 交通: 航空、フライト、運賃 |
Travel Costing, Demand and Distribution 旅行のコスト、需要、配布 |
Introduction to Hospitality Sales and Marketing for Tourism 観光のホスピタリティセールスとマーケティングの導入 |
Transportation: Ground and Cruises 交通: 陸上とクルーズ |
Tourism Career Preparation 観光キャリアの準備 |
General Education Elective 一般教育選択科目 |
Global Citizenship: From Social Analysis to Social Action グローバル市民権: 社会分析から社会行動へ |
Meetings and Events Management 会議とイベントの管理 |
Canadian Tourism in the Global Perspective グローバル視点でのカナダの観光 |
Service Excellence and Professionalism サービスの卓越性とプロフェッショナリズム |
Ethics and Regulation in Tourism 観光の倫理と規制 |
Tourism Applications 観光の応用 |
Speciality Tourism, Research and Trends 専門観光、研究とトレンド |
Social Media Marketing for Events イベントのためのソーシャルメディアマーケティング |
Work Integrated Learning: Tourism 統合型学習: 観光 |
Tourism and Leadership Development 観光とリーダーシップの発展 |
必要な英語力
ツーリズムースで求められる英語力は他と比べると比較的低く設定されています。ただし、カナダのカレッジや専門学校で“英語でツーリズムを学ぶのであれば、ある程度の英語力がないと授業を理解することができません。
一般的なカナダのキャリアカレッジや専門学校の入学条件はIELTS4.5~6.0、TOEFL IBT35~60といわれています。学校により英語力の条件や認められるスコアの種類も異なりますので詳しい条件につきましてはお問い合わせください。
コースの期間と費用について
コース | 期間 | 費用 |
---|---|---|
Certificate | 8ヶ月 | 180万円 |
Diploma | 8ヶ月~3年 | 176~594万円 |
おすすめのプラン
ツーリズムは、専門学校や大学で勉強することができます。コースは、Certificate、Diploma、Advanced Diploma、Bachelorなどから選択できます。専門学校は、実践的なカリキュラムになっており、学校卒業後に即戦力となる人材を育成することに力を入れています。
一方、大学ではツーリズム(観光学)を理論的に学んでいきます。大学によっては、実践的なカリキュラムも組み込まれていて、分析力、アイディア力、企画運営力、グローバルな視野を身に付けられるプログラムになっています。自分の受けたいコースや目指すキャリアによって、コースを選ぶと良いでしょう。
コースの組み合わせ | 期間 |
---|---|
Tourism diploma program | 2年 |
卒業頃のキャリアについて
ツーリズムで得た知識やスキルは、以下の就職先などで活かすことができます。また、長期の留学で得たグローバルな視点や新たな価値観は、さまざまな分野で求められるでしょう。
就職先一例
- 旅行業界
- ホテル・旅館業界
- 航空業界
- 観光業界
- レストラン業界
- テーマパーク業界など
ツーリズム(Tourism)コースを学べる専門カレッジ/大学一覧
都市 | 学校 | コース | 期間 | 学費 |
---|---|---|---|---|
ビクトリア | Camosun College | Applied Tourism & Hospitality Management, Post Degree Diploma | 16ヶ月 | $24,355 |
コキットラム | Douglas College | Hospitality Management Diploma | 2年 | $38,205 |
バンクーバー | Sprott Shaw College | Tourism and Hospitality Management Program, Diploma | 37週 | $16,115 |
ノースバンクーバー | Capilano University | Diploma in Tourism Management International | 2年 | $37,240 |
ナナイモ | Vancouver Island University | Tourism Studies, Diploma | 2年 | $54,363 |
トロント | Seneca College | Tourism – Travel Operations, Certificate | 8ヶ月 | $16,477 |
トロント | George Brown College | Tourism and Hospitality Management, Diploma | 2年 | $37,094 |
バリー | Georgian College | Tourism, Diploma (Co-op program) | 2年 | $28,300 |
スカボロ | Centennial College | Hospitality and Tourism Administration Advanced Diploma | 3年 | $53,146 |