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Co-op留学プログラムの全て!インターン経験を就職活動に活かそう!


カナダには、語学学校と合わせてキャリアカレッジという専門学校が併設されている学校がたくさんあります。

 

ワーキングホリデーを使用したがもっとカナダに滞在したい、ビザが切れてしまうがお金がないため働けるビザがほしい、などカナダに長期滞在するにはビザが心配です。

 

キャリアカレッジで受けられるCO-OPプログラムでは、お金を稼ぎながら学校に通うことができます。ここではそんな便利なCO-OPプログラムについて徹底的にご紹介していきます。

 

3分動画で概要を確認されたい方は下記よりご覧ください。

 

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CO-OPプログラムについて

CO-OPプログラムというものを聞いたことがあるがよく知らないという人を良く見かけます。とても便利なプログラムですので、まずはCO-OPプログラムとは何なのかをご説明します。

CO-OPプログラムとは

CO-OPプログラムとは、学校で受ける授業とインターンシップと呼ばれる就労体験が組み合わされたプログラムになります。CO-OPプログラムは学生ビザと違い有給で働きながら勉強をすることができるため、収入を得ながらカナダに滞在する手段としても注目されています。

 

CO-OPプログラムの前半半分は学校での勉強となり、後半半分は有給でのインターンシップ(就労体験)となります。CO-OPプログラムを受講することで就労もでき、職場でのコミュニケション能力などを向上することができます。

カナダ移民局のHP:カナダ移民局のHP

ディプロマを取得できる

CO-OPプログラムを無事に全課程終了するとディプロマを取得することができます。ディプロマとは専門学校の卒業証明書となり、履歴書などに記載することができます。

 

CO-OPプログラムでは専門知識の習得だけでなく就業経験も積めるため、帰国後の日本での就職活動やキャリアアップにもつながります。

Co-op留学のメリット・デメリット

Co-opプログラムは現地で給料が得られ、帰国後の就職活動にも活かせる非常におすすめのプログラムですが、留学の目的や期間によっては別のプログラムがおすすめの場合もあります。Co-opプログラムのメリット、デメリットについてご紹介させて頂きますのでご自身にとって良いプランなのか検討してみてください。

Co-op留学のメリット

①給料が発生する

カナダは学生ビザでは基本的に収入が見込めません。一方CO-OPプログラムでは、カリキュラムの半分が学校での授業期間となり、後半の半分は有給の就労期間となりフルタイムでの就業が可能です。

 

前半の授業期間中も週20時間の有給就労が認められているため、基本的な生活費を補うことができます。

 

入学に関して回数など特に制限はないため、ワーキングホリデーを使用した人でも、他のCO-OPプログラムを受講した人でも繰り返し使用することができます。

 

入学試験の際に最低限の英語スキルが必要となりますが、自信のない方は語学学校を短期間受けることもできます。

カナダの人気語学学校一覧

②帰国後の就職活動や転職活動に活かせる

Co-opプログラムではCollegeでの就学後に現地企業でのインターンシップを行います。コース修了後はにDiplomaという修了証も発行してもらえますので、就職活動や転職活動の際に海外での実務経験をしっかりアピールする事ができます。

 

また、Co-opプログラムの入学には英語力が必要なため、「Co-op経験者=実務レベルの英語力保有者」とみなされます。

③ワーキングホリデーとは違う職種に挑戦ができる

ワーキングホリデーでのアルバイトは接客系のアルバイトが多くなりますが、Co-opプログラムの場合はオフィスワークなどアルバイトでは難しい職種や、接客系でもワーキングホリデービザの時よりは時給が高い企業で働く事ができます。英語力によっても左右されますので少しでも英語力を上げておくと良いでしょう。

 

カナダは日本と異なり、退職希望を出してから2週間で退職することが一般的であり、業務の引継ぎがほとんど行われません。そういった事情から、全くの未経験者が採用されることは稀であり、Co-opプログラムの座学で一定のスキルを得ておくことが非常に重要です。

 

例えば、ホスピタリティコースではホテル業界で広く使われいるシステムである「OPERA Cloud Property Management」の使用方法を学ぶことができます。こういったスキルがないと職を探すのが難しいのが現実です。

カナダのワーキングホリデー事情とメリット・デメリットを徹底解説!

ちなみに、Co-opをワーキングホリデーと混同される方がいらっしゃいますが、違いは以下のようになります。

 ワーキングホリデーCo-op
年齢制限18~30歳までなし
滞在期間1年間コース期間+1か月
取得制限1国につき1回何度でも取得可能
人数制限6,500人/年限度なし
ビザの延長不可可能
就学期間6か月までコース期間の半分
就労時間限度なし週40時間まで
英語力不問TOEIC600点~
残高証明不要必要(目安は150万円/年)

Co-op留学のデメリット

①ある程度英語力がないと直接入学が厳しい

Collegeでの就学が必要になるCo-opプログラムでは最低でもTOEIC500点程度のスコアが必要になります。学校やコースによって英語力の条件は異なりますのでご希望の学校やコースがお決まりの場合は事前に確認をしておきましょう。

 

なお、弊社では無料でスピーキングにて英語力を判定するサービスをご紹介しております。ご自身の英語力が不明な方はぜひお問い合わせください。

②希望する職種でインターンができるとは限らない

Co-op プログラムではインターンシップの期間が用意されていますが、必ずしも希望の職種でインターンシップができるとは限りません。企業との面接や英語力、専門知識なども問われますので希望の職種がある場合は事前準備をしっかりしていきましょう。

③勉強は難しい

働く事もでき魅力のあるプログラムではありますが、専門のコースを英語で学びますので決して簡単なプログラムではありません。就学中にはしっかり勉強も必要になりますので真剣に取り組む様にしましょう。

 

ただし、学校によって勉強の強度が異なります。厳しい勉強をご希望でない場合は緩めの学校の紹介が可能ですので申し付けください。

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CO-OPプログラムの体験談

Point

お名前:moca

通学した学校:ILAC

受講コース:カスタマーサービス

留学のきっかけ

大学卒業後は航空会社で働きたいと思っていたので、英語力が必須でした。英語力を伸ばしたいと考えた時に、留学が選択肢にあがりました。英語圏の国で生活することで、英語を使う機会が増え英語力が身につくと思いました。また、留学中には、様々な人と出会い、自分の英語力を試すことができます。現地で生活することで、英語やその他の言語を日常的に使用する機会が増え、自然な形で語学力を向上させることができる点が魅力的でした。 また留学するだけでは他の大学生と一緒になってしまうので、どうしたら差別化できるか考えました。コープ留学であれば、語学留学とワーキングホリデーの良いとこ取りのような形で、就業経験もアピールできるので他の大学生と差別化することができると思い選びました。

カナダを選んだ理由

私がカナダを選んだ理由は2つあります。

 

1つ目は、安全で住みやすいイメージがあったことです。英語圏の中でも、カナダは治安が非常に良く、住みやすい国のイメージがありました。女性一人での留学だったので、安全面にはかなり気を配りました。アメリカやイギリスは一人で歩くのが怖いイメージがあったので避けました。

 

2つ目は、多文化・多民族社会であるということです。世界中から留学生が集まるので、異文化交流ができることも大きな魅力でした。語学力向上はもちろんのこと、異文化にも触れたいと思っていたので、色々な国の人と関われるというのはポイントが高かったです。また、多文化・多民族社会であるため、人種や宗教などによる差別が少なく、オープンで包容力のある社会という点も魅力的でした。

学校はどうだったか?

私がILACで受けた英語研修は非常に充実していました。クラスは英語力に応じて細かく分けられており、自分のレベルに合わせた授業を受けることができました。授業内容はリスニング、スピーキング、リーディング、ライティングとバランスよく組み合わせられており、英語全般を学ぶことができました。また、先生方もとても優しく、質問にも丁寧に答えてくれました。さらに、授業の合間には様々なアクティビティやイベントが用意されており、友達を作りながら英語力を伸ばすことができました。最後に、授業の成果を測るための試験も厳格に行われ、自分の英語力の向上を実感することができました。全体的に、ILACでの英語研修は充実したものであり、英語学習において大きな成果を得ることができだと思います。

Co-opでの仕事の見つけ方

ILACのキャリアセンターを利用していました。キャリアアドバイザーの方が求人をいくつか紹介してくださり、それに応募していきました。カナダでの就職活動の仕方や、履歴書の書き方だけでなく、カバーレターの書き方など指導してくださり大変心強かったです。

Co-opでの仕事はどうだったか?

ホテルでの採用が決まり、日本食レストランへの配属が決まりました。配属当初は日本食かぁ…とマイナスなイメージを持っていましたが、お客さんの半分以上は日本人以外の方で英語を話す機会もありました。ただ普通に働いているだけでは、決まったフレーズしか使わないので、積極的に話しかけることで英語のアウトプットをしていきました。当たり前ですが、上司とのコミュニケーションも英語なのでかなり鍛えられました。配属されてしばらく経つ頃にはトレーナーも任せてもらえて、トレーニングやマネジメントに関するこもも教えてくださり大変勉強になりました。お給料は月15万円前後とコープ留学の中では多くない方でしたが、チップをいただけたので良かったです。

Co-op留学後の進路。留学をどう活かすか

他の大学生との差別化という点でコープ留学を選んだので、就職活動ではコープ留学を通じた語学力向上と異文化理解をアピールしました。Co-op留学はまだ聞き馴染みのない方が多いようで、Co-op留学?なにそれ?と聞いてくださることが多く、話を展開出来るのが良かったです。

 

就職とコロナが被ってしまったので、航空会社には就職しませんでしたが、現在は商社で英語を活かして働いています。電話応対や書類翻訳をはじめ、最近は会長の通訳などを勤めています。社内では自然な英語というのがポイントが高いようで、あの時コープ留学を選んで本当に良かったなぁと思います。Co-op留学は生きた英語が身につく最良の手段だと思います。

 

その他の体験談は下記をご覧ください。

【Co-op体験談】バンクーバーのスタバ100店舗に応募して採用

【Co-op留学体験談】CCTBでITを学び、カナダのIT企業に現地就職

【Co-op留学体験談】カナダで薬剤師になるため大手ドラッグストアでCo-op実習

CO―OPビザの取得について

よくCO-OPビザという名前を聞くかもしれませんが、実際にはCO-OPビザという名前のビザは存在しません。CO-OPビザは学生ビザと就労ビザを合わせたビザになります。

 

カナダでの滞在ステータスは学生になり、学生ビザに付属して就労可能なビザを取得することになります。

CO-OPビザの取得方法

申請方法は普通の学生ビザとほぼ同じなので、特に複雑な手続きではありません。学校の申し込み後にビザの申請を行っていただき、CO-OPプログラムを受けるという申請を行うと学生ビザと共に就労ビザも取得することができます。

 

初めから学生ビザと就労ビザの両方が取得できることもあれば、最初は学生ビザだけが下りCO-OP期間が近づけば就労ビザの申請を行う場合もあります。手続きは複雑ではないので安心してください。

 

ラララカナダで学校をお申し込みの方には、ビザ申請も無料サポートさせていただいております。

ラララ・カナダで申し込むメリット

人気のCO-OPプログラムを紹介

専門学校となるCO-OPプログラムにはビジネスやホスピタリティからITなど様々な専門コースが設けられています。ここではどのような専門コースがあるのかご紹介させていただきますのでコースを選ぶ際の参考にしてください。

ビジネス

会社のマネージメントやマーケティング、人事管理、財務などビジネスパーソンとしての知識を幅広く学びます。管理職として必要な専門知識も合わせて学ぶことができるので、企業のオフィスワーカーとして就労経験を積むことができます。

 

また多種多様なビジネスシーンにて円滑でプロフェッショナルなコミュニケーションが取れるよう、社内外で必要なスキルや対応力を習得することができる、Coopプログラムの中でも一番バランスの取れた魅力的なプログラムです。

 

卒業後の一例としては、そのままカナダの企業で活躍をする方もいれば、他国で就職して活躍する方も少なくありません。大手から個人経営の企業まで、世界の舞台で挑戦される方が多いです。

 

またこのCoop留学をキャリアアップとされる方も多く、帰国後外資系の企業や海外授業部等の部署へ転職をされています。

マネジメント

卒業後の進路

不動産コンサル、教育関連(留学エージェント・学校)、接客業(マネージャーポジション)、事務職、受付etc

ビジネスの基礎から管理職希望の方まで、幅広く学べることができます。資格レベルは主にCertificat・Diplomaから選ぶことができるので、希望期間に応じてコースの選択が可能です。

 

またインターンシップ先のポジションによっては、サービス業での就労ができるのでビジネス・カスタマーサービスで悩まれている方にはお勧めです。

マーケティング

卒業後の進路

マーケティング・アシスタント、販売員、小売コンサルタント、各企業開発部・宣伝部etc

利用者・消費者にいかに自社のサービス・製品を魅力的に伝えられるか、あらゆるビジネスシーンで活用できるスキルを習得します。中でも各企業で欠かすことのできない、デジタルマーケティングが最も人気なプログラムです。

 

FacebookやInstgram等のSNSの活用法やマーケティングに重要な分析力を身に付け、その他ベーシックなウェブ知識も学びます。またsales(営業)とセットになっている学校もありますので、販売知識と併せて学べば営業職・販売宣伝部等の活躍の場を広げることができます。

国際貿易

卒業後の進路

貿易会社(事務や営業等)、メーカー企業、物流企業、商社、通関業者etc

「国際的な仕事をしたい」と思われる方に一番人気なコース。グローバルな環境において将来活躍ができるよう、実践的なカリキュラムを開講しています。

 

サプライチェーンの運用やプロセス、購買・調達・ビジネスにおける分析・交渉・戦略を学び、実際に国際貿易の場に必要なスキルや知識を学びます。

 

一般的な国際貿易コースは約2年と長期となりますが、FITT(Forum for International Trade Training)の資格取得のみであれば3ヶ月程度で取得が可能です。

 

キャリアアップをご希望される社会人の方にお勧めです。

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ホスピタリティ、ツーリズム

接客系のコースは大きく分けて、「カスタマーサービス」と「ホスピタリティ」があります。どちらも接客スキルや仕事に必要な英語を学びますが、コースによってインターンシップ先や取得できる資格が異なります。

 

また大手有名企業やローカルのお店で就労ビザが取れるチャンスもあるので、カナダで長期滞在を検討している方に人気なコースでもあります。

 

このコースを希望される留学生は「人と関わる仕事をしたい」とういう気持ちがある生徒が多いので、英語でのコミュニケーションスキルを向上することもできます。

カスタマーサービス

卒業後の進路

ホテル内の宿泊部門(フロンデスクやベル等)、レストラン、カフェ、トラベルエージェンetc

短期間でサービススキルや知識を学び、レストランやカフェ、アパレルショップ等でインターンシップをして経験を積みます。

 

ホスピタリティと異なる点は、管理職といった立場で現場をマネジメントするのではなく、最前線に立ってお客様対応をする接客スペシャリストを目指すカリキュラム内容となります。

ホスピタリティ

卒業後の進路

大手有名ホテル、レストラン、カフェ、アパレル、企業受付etc

接客知識やスキルを身に付けつつ、マネジメント力についても学んでいきます。ホテル業や空港業界で活躍できるような人材の育成プログラムでもありますので、接客知識以外にもセールス・マーケティング・管理業務・人事といった、管理職業務についても習得することができます。

 

AHLEIの資格を取得できるコースがほとんどですので、将来世界で通用するサービスマンを目指される方には最適なコースです。

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IT


各企業・各業種においても、このコロナ禍でIT化が進められているのではないでしょうか。新しくIT部署を設立したり、管理システムを導入したりとIT関係の職種が今や必要不可欠となっています。

 

カナダはアメリカと隣国で多くのテクノロジー企業の支社があるため、世界の舞台でチャレンジするには最適な留学環境です。

 

IT留学のコースは多種多様にありますので、自分が極めたいものや将来就きたい職種をご検討頂き、選択されるといいでしょう。

 

留学生のキャリアアップとして選ばれることも多くあるケースですが、現地に住んでいる方たちもスキルアップとしてプログラムに参加されることもあります。他コースに比べて現地の生徒と交流する機会は多いです。

Web Development

卒業後の進路

IT関連企業、ウェブ・アプリ開発、エンジニア、ネットワーク管理業etc

HTMLやCSS等のプログラミングスキルを学び、ウェブサイトの作成を学びます。おおまかに「ウェブデザイン」「ウェブ開発」「ウェブアプリケーション開発」等、学校によりコースが細分化しているところもあります。実際に企業からの発注を受けて、プロジェクトを進めながらウェブのスキルを身に付けることもできます。

UI

卒業後の進路

ウェブデザイナー、各種デザイナー、UIデザイナー、広報・マーケティング部門etc

ウェブ上の「デザイン」を主に学びます。サイトの見た目をわかりやすく、伝わりやすくするための構成技術を学ぶことができます。いわゆる「ウェブデザイナー」を目指される方のコースとなります。

 

リサーチ・発送・実行・改訂といった、創造的なプロセスを学び、より魅力的なデザインの構成スキルを身に付けます。

 

効果的なカラーパレットの組み立て・書体・エフェクトやレイアウト等、普段SNSで使い慣れているツールについて知識を深めることができます。

UX

卒業後の進路

ウェブデザイナー、各種デザイナー、UXデザイナー、広報・マーケティング部門etc

UIのデザインをより引き立たせるためには、UX(User Experience)が欠かせません。このプログラムでは、ウェブサイト上の「中身」の構成について学んでいきます。

 

ウェブユーザーの調査・ユーザー側がサイト内容をどのように理解するのか・どのようにアプローチをかけたらより伝わりやすくなるか等、UIとは違った視点でウェブ作成のスキルを身に付けていきます。

Co-op留学でキャリアアップ?ITコース学校ランキング

ケアワーカー

主に介護職・チャイルドケアを学びたい方のカリキュラムです。カナダでは日本同様、少子高齢化が進んでおり両職種の人材が必要となっております。

 

例年永住権申請にもポイント加算されることから、留学生に大変人気です。また現地学生も資格取得のため入校されることも多く、国際色豊かなところも魅力の一つです。

カナダ永住が叶う!カナダ永住権の取得方法とメリット・デメリット

エイジドケア

卒業後の進路

医療施設、介護施設etc

介護士に必要な医療英語や専門的プログラム(解剖学・生理学・フードセーフ応急措置・心肺蘇生法など)を学び、基礎を身に付けます。高齢者ひとりひとりに併せたケアを提供できるよう、パーソナルケアについても学びます。

 

また校内外の医療施設や介護施設にて実習を行いますので、学んだ知識やスキルを実際に提供をして現場で働くケアギバーの方からフィードバックを頂けるプログラムとなっています。

チャイルドケア

卒業後の進路

保育施設、児童施設、ナニーetc

保育士や家庭専属のナニーに必要な知識やスキルを学びます。日本と異なる教育環境で子どもに携わることのできる職業となります。

 

デイケアでは3~5歳までの子どものお世話をすることができ、Diploma以上の資格も持っていればナニーとして家庭で勤務することが可能です。

 

また障がい児や新生児のケアを希望される方は、別資格の取得が必要となります。詳細についてはお問い合わせください。

カナダでチャイルドケアを学ぼう【費用・学校・進路など全て解説】

その他

紹介したコース以外にも医療事務やマーケティング、貿易などを取り扱っている学校もあります。

 

学校のお申込みの際には、英語力の証明が必要です。証明書をお持ちでない方や英語レベルを満たしていない方は、学校の英語レベルチェックテストのご受講をして頂きます。詳しくはお問い合わせください。

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CO-OPプログラムの期間

CO-OPプログラムの期間は基本的に1年間以上のプログラムが主になります。しかし、学校によっては6か月と短い期間で受講できるコースを設けてるところもあるので自分にあったコースを選ぶことができます。

 

どのプランも前半半分は学校での授業となり、後半半分は有給就業であるインターンシップ期間となります。最も短いコースは3か月+3か月の計6か月プランです。

 

その他にも4か月+4か月の計8か月プランや6か月+6か月の計1年間のプランがあります。長いコースでは1年間+1年間の計2年間のプランもあります。

 

学校によっては2年のCO-OPプラン終了後に3年間の就労を補助してくれる場合もあります。

 

長期的にカナダに移住を考えている方は、コース終了後に就労ビザの補助を行ってくれる会社の斡旋を行っているかなどもプログラムを選ぶ際に考慮しておくことをおすすめします。

CO-OPプログラムのカリキュラム

CO-OPプログラムの一般的な情報についてご説明しましたが、ここでは実際に学校でどのような課題がでるのかを詳しくお伝えしていきますね。専門科や学校によって多少変わることがあります。

クイズ(小テスト)

日々の授業で習ったことに関する復習のテストが宿題として提出される場合があります。基本的にはテキストブックにのっている簡単なクイズで復習をメインとしています。

テスト

1か月毎にその項目の総復習テストが行われます。100問を超えるテストとなっており、基本的に70%以上クリアしないとコースの終了が認められません。学校によってはプレゼンテーションとライティングなどのスコアでカバーできるところもあります。

プレゼンテーション

決められたグループで学んだことを総合し、復習をかねてデモンストレーションが行われます。クラス全員の前で英語でデモンストレーションを行うことにより、知識を自分のものにできます。ビジネスの場でも物おじせず英語でスピーチを行えるほど自信がつく授業です。

ライティング

各コースで学んだ知識を決められた題材に沿って論文を書きます。英語でのグラマーはもちろんのこと、学校で学んだ知識を組み入れて行います。引用などが必要となり、大変な課題ですが、専門知識と英語力が各段に伸びます。

CO-OPプログラムの授業料

選ぶCO-OPプログラムや学校によって必要な学費は変わってきます。ホスピタリティやビジネスコースは比較的安い値段で受講することが可能です。

 

また一方で、ITやウェブデザインなどの専門性の高いコースは長期間となり、値段が高めになってきます。

 

自分のやりたいことと予算を合わせて考えておくことがCO-OPプログラムの成功につながってきます。学校によって費用は変わってきますが、ここでは大体のコースの料金の目安をご紹介していきます。

コース期間費用
ビジネスコース12カ月$10,195
ホスピタリティコース8カ月$7,295
ホスピタリティコース12カ月$9,995
ホスピタリティコース24カ月$17,445
ウェブデザインコース24カ月$17,445
ITコース24カ月$17,245

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こんなに稼げる!意外と高くないCO-OP留学に必要な費用

学校のプログラム費用について説明しましたが、学費だけでもかなりの金額になってしまうため、お金が足りるか心配になります。しかし、CO-OPプログラムの利点は学校に行きながら有給で働けることにあります。

 

ここではおおまかな収入と支出を紹介していきます。どれくらいの費用を予算として準備をしておくかなどの参考にしてみてください。

学業期間中の収入は$800/月

カナダの最低賃金は1時間でCAD$11. 06になります。CO-OPプログラムの前半の学習中は週に20時間までの就労が許可されてます。

 

そのため、月に最大80時間働け、11.06×80=884.8となり、CAD$800/月ほど稼ぐことができます

 

また、これは最低賃金として換算しているため、レストランなどのウェイトレス(サーバー)として働くと別にチップが入ってくるため、日々の生活費は賄えると考えてよいでしょう。

 

カナダでの1か月の生活費は家賃にもよりますが、CAD$1,000ほどを目安に考えて頂ければよいでしょう。

CO-OP期間中の収入は$1,600/月

CO-OP期間中はフルタイム、週40時間働くことができます。そのため、単純に学業期間中の倍の収入が見込めます。

 

そのためCO-OP期間中は最低でもCAD$1600/月ほどは収入が見込め、貯金も行えます。基本的に学費で使用した分が半分ほど賄えると考えていただければよいでしょう。

 

ITやウェブデザインなどは就職場所によってさらに収入が見込めます。そう考えるとCO-OPでのカナダ滞在には最初にまとまったお金がいりますが、CO-OPで収入が見込めるので結果的にはお金はそれほどかかってきません。

Co-op留学費用を徹底解説!費用を抑えてカナダで働く方法は?

CO-OP留学でできる仕事内容と収入は?

CO-OPの就職場所

CO-OP期間中の就労場所は基本的に自分で探すことになります。学校によっては就労場所を探すアドバイスや斡旋を行ってくれるところもあります。

 

学業期間中は働く場所は特に制限はありません。しかし、CO-OP期間中はインターンシップとなるので、選んだコースの専門知識が生かせる仕事を選ぶ必要があります。

 

特にこだわりがなければホスピタリティがおすすめです。接客業であればレストランやカフェなど多くの職業の中から選ぶことができます。

 

以下で具体的な仕事内容や給与について解説します。

どんな仕事内容?

CO-OPではカナダ政府認定学校で専門的知識・スキルを学んだ後、就学期間と同じ期間を上限として就労期間(インターンシップ)が設けられています。

 

仕事内容は学んだコースに精通する職種となりますので、ビジネス・IT関係であれば主にオフィスワークホスピタリティ関係であれば接客業にて就職をします。

 

また座学期間はパートタイム(20時間/週)で就労が可能ですので、実際に現場でアウトプットをして理解を深めることができます。

 

州によって有給・無給インターンシップが異なるため、自分の希望する就職環境についてしっかり希望を決めておく必要があります。

Co-OP留学はどれぐらい稼げる?

多くのCO-OPプログラムでは、初期費用以上に現地にて収入を得ることができるといわれています。もちろん職種やチップのあるお店・ないお店で多少の収入の違いはあります。

 

州で最低賃金は異なりますが、留学先に人気なバンクーバー(BC州)では、$15.20トロント(オンタリオ州)では$14.25接客業であればチップ代がプラスで支払われることとなります。
(※2021年12月現在の最低賃金となります。)

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コース別の仕事内容及び目安給与

CO-OPプログラムに人気なコースの主な仕事内容・参考収入額を下記にてまとめました。
※収入は最低賃金にて記載をしておりますが、英語力・能力次第では上げることも可能です。

インターナショナルビジネスマネジメント

給与目安

パートタイム:約10万円/月($15.2/時×20時間×4週間)

フルタイム:約21万円/月($15.2/時×40時間×4週間)

「オフィスワークでのインターンシップ」を希望される方は、このコースを選択されるといいでしょう。旅行代理店や各企業の受付、マーケティング・営業等の各部署のアシスタントとして、就労経験を積むことができます。またポジションによっては、レストランやカフェ等でもインターンシップが可能です。

デジタルマーケティング

給与目安

パートタイム:約10万円/月($15.2/時×20時間×4週間)

フルタイム:約21万円/月($15.2/時×40時間×4週間)

各企業にて、マーケティング業務を行います。SNSにて商品や企業の宣伝が主な内容となりますが、写真や動画の撮影やポップアップの作成等、自分のやる気次第で業務内容の幅を広げられます。

国際貿易

給与目安

パートタイム:約10万円/月($15.2/時×20時間×4週間)

フルタイム:約21万円/月($15.2/時×40時間×4週間)

食品・衣料・雑貨から医療機器(コンタクトや医療器材等)等、カナダ国内からの輸出入に携わる業務となります。実際にFITTの資格を取得すると貿易実務や国際マーケティング、セールス等にも業務の幅を広げることができます。

IT系(web developmen・UI/UX・web design等)

給与目安

パートタイム:約10万円/月($15.2/時×20時間×4週間)

フルタイム:約21万円/月($15.2/時×40時間×4週間)

主にデータ関係・管理・ウェブサイトやアプリの開発等に携わる業務となります。企業の問い合わせや発注内容を理解し、各々のリサーチ・分析からデータやウェブ作成を行います。

カスタマーサービス(Food&beverage)

給与目安

パートタイム:約15万円/月($15.2/時×20時間×4週間+チップ$500)

フルタイム:約27万円/月($15.2/時×40時間×4週間+チップ$800)

レストランやカフェ等で就労となります。英語力によってはその街の格式が高いレストラン、ホテルでもインターンシップをすることも可能です。接客最前線で経験を積みながら、ゲストへサービスの提供をします。
※チップ代は各企業により配分が異なりますので、予めご了承ください。

ホスピタリティマネジメント

給与目安

パートタイム:約15万円/月($15.2/時×20時間×4週間+チップ$500)

フルタイム:約27万円/月($15.2/時×40時間×4週間+チップ$800)

接客経験を積みながら、現場を指揮をするポジション(マネージャーやアシスタントマネージャー等)でインターンシップを行います。カスタマーサービスと比較し、インターンシップ先は町場の飲食店というよりもホテルや高級飲食店等が主となるようです。

ケアワーカー(エイジドケア・チャイルドケア)

給与目安

パートタイム:約10万円/月($15.2/時×20時間×4週間)

フルタイム:約21万円/月($15.2/時×40時間×4週間)

エイジドケアは介護や医療施設チャイルドケアはデイケアセンターやプリスクールで就労をします。アシスタントとして勤務することがほとんどなので、利用者のお世話しつつ施設内が過ごしやすい「環境作り」をスタッフと一緒に整えていきます。
※この職種は時給の幅が広くなります。一般的には最低賃金もしくは約$18前後~となり、経験・英語力によっては$20を超えることもあります。

CO-OP留学できる学校一覧

ここではキャリアカレッジのCO-OPプログラムを行っているカナダのおすすめの学校をご紹介していきます。学校を選ぶ際の参考にしてください。

ILAC International College(ILACIC)

ILACICはカナダで人気のある語学学校のILACに併設されているキャリアカレッジになります。語学学校に併設されているため、語学学校で英語力をつけてからキャリアカレッジに進むこともできます。ILACICの特徴は何と言っても学費の安さです。

 

入学条件を満たした方には学費の割引が適用され、最大CAD$4,000のディスカウントを受けることができます。学費を抑えたい方には必見の学校です。

 

入学条件のテストもIELTSやTOEFLを受けていなくても学校のオンラインテストを受講することができるので、わざわざIELTSなどの試験を受ける必要がありません。

 

またILAC ICのcoop修了後、多くの提携公立カレッジへの編入が可能なので現地で選択肢を広げやすいことも魅力の一つです。今はまだどのような道に進むべきか検討中の方も、ILACICで学びながら進路を決めるという生徒さんが多いです。

ILAC(インターナショナル・ランゲージ・アカデミー・オブ・カナダ・バンクーバー)

ILACインターナショナル・カレッジ(バンクーバー)

ILACインターナショナル・カレッジ(トロント)

CICCC

40年以上の歴史ある老舗の私立カレッジ。コロナ禍でも世界各国から新規申込があり、全体生徒数は1,000人以上をキープしていた大変人気な学校です。

 

開講コースは、ビジネス・カスタマーサービス・ホスピタリティ・IT系と多岐にあり、2つ以上のコースを組み合わせることも可能です。

 

カスタマーサービス・ホスピタリティコースは、8ヶ月・1年・2年の中から期間を選べることも魅力的です。IT系では今注目のweb developmentにて、ウェブ開発やアプリ開発といったより専門的スキルを学ぶことができます。

 

また英語力証明にTOEICスコアも有効ですので、カナダ国内にある私立カレッジの中ですと、比較的お申込・入校がしやすいのも特徴です。

CICCC(コーナーストーンカレッジ)

ILSC/Greystone

ILSCグループにはグレイストーンカレッジにてCO-OPプログラムがあります。ILSCのグレイストーンカレッジにはビジネスをはじめ、ホスピタリティからTESOL英語教授法まで様々なプログラムが選べるのが特徴です。

 

グレイストーンカレッジのCO-OPプログラムは、26週間以上からとやや長めのプログラムとなっています。初級のプログラムから上級の国際ビジネスマネジメントまで幅広いバリエーションがあるので、自分の理想のプログラムが見つかるでしょう。

 

また夜間コースの開講もありますので、長期滞在を検討されれている方にもお勧めです。最大130週のコースがありますので、永住や現地就労を目指す方には最適な学校です。

 

2022年よりモントリールキャンパスにてインターンシップ(無給)の開講もございますので、日本人のが少ない環境で学ばれたい方に新しい選択肢があるのもの魅力的です。

Greystone College(バンクーバー)

Greystone College(トロント)

SELC Career College

バンクーバーにキャンパスを有する専門学校です。多様なCo-opプログラムを提供しております。よくあるビジネス・ホスピタリティ・デジタルのみならず、ナーシング・チャイルドケアなどの珍しいCo-opプログラムがございます。

 

小規模な学校ながら200社以上の会社と提携しており、仕事を探す際のサポートが充実しています。

SELC Career College(SELC キャリア・カレッジ)

SSC/VIC

SSC/VICは同じグループ内の姉妹校です。語学部門のSSLCという学校もあり、英語力に自信のない方や入校条件を満たせない方は、まずSSLCで学ぶことができます。

 

ビジネスやチャイルドケア、看護や貿易など幅広いコースが準備されているので、自分の興味のあるコースがきっと見つかるでしょう。

 

英語を学ぶだけでなく、実際のビジネスシーンで使用する専門的な知識と英語が身に付きます。講師の中には日本留学の経験のある方やカナダのビジネス業界で活躍された方もいて、VICの国際ビジネスコースはバンクーバーでも大変人気なプログラムです。

 

各キャンパスには日本人スタッフが常駐していますので、初めての長期留学でも安心して勉強に励むことができます。

スプロットショー・カレッジ (SSC)

VIC(バンクーバー インターナショナル カレッジ)

SGIC+Arbutus College

SGICはインターンに特に力を入れている学校になります。短期間でビジネス英語をマスター合いたい方向けにESLとカレッジとCO-OPがセットになったコースがあり、人気を集めています。

 

特にビジネスコースに力を入れており、ビジネス英語をマスターしたいならSGICと言われるほどです。少人数制のクラスなので英語を話す機会が増え、リラックスした雰囲気の校風の学校になります。

 

SGICでは一般英語を強化し、その後提携校のArbutus Collegeにて専門プログラムの受講をしていきますので他校とは少し異なったカリキュラム内容が魅力です。

 

また立地もダウンタウンのほぼ中心にありますので、座学期間のパートタイムでもお仕事に通いやすいのがメリットです。

SGICバンクーバー校(セント・ジョージ・インターナショナル・カレッジ)

SGICトロント校(セント・ジョージ・インターナショナル・カレッジ)

Arbutus College(アビュータスカレッジ)

TSoMトロント

TSoMはCo-opプログラムが充実しており、特にデジタルマーケティングコースが人気の学校です。専門分野を基礎から学びたい方はもちろん、キャリアアップ・チェンジや起業を目指される方まで、様々な留学プランに合ったプログラムがあります。

 

ビジネスからホスピタリティ・ツーリズムまで、多種多様なコース開講があります。

 

申込時に必要な英語力証明書はTOEIC査定も可能なので、他校に比べて入校がしやすいのも特徴の一つです。また最短31週で修了するコースもありますので、大学休学で留学を検討されている方にもお勧めです。

TSoM(トロント・スクール・オブ・マネジメント)

Tamwood Careers

Tamwood Careersはバンクーバー校のみIT系のCo-opプログラムが開講されています。卒業生をゲストスピーカーとして迎えており、リアル感のある授業内容となっています。

 

バンクーバー・ウィスラー・トロントにキャンパスがあり、中でもウィスラーキャンパスはcoopができる数少ない学校の一つでもあります。

 

日本人のいない環境でしっかり学びたい方にはお勧めです。有名ホテルもありますので、観光地で海外のホスピタリティを学ぶ絶好の機会になること間違いなしです。

 

またすべてのコースは1年で完結ができ、coop修了後は提携カレッジへの進学も可能です。

Tamwood Careers

Vanwest College Vancouver

バンクーバーにある私立カレッジです。語学学校が併設されており、お得なパッケージプログラムが用意されています。また、Co-opの就労提携企業は200社以上と豊富です。

 

英語レベルの条件は若干高めではありますが、即戦力になる人材育成を目指していることもあり、専門的なカリキュラムをよりレベルの高い環境で学ぶことができます。

 

航空業界やファッション業界、ワイナリー等他校とは一味違った企業に就職をすることもできます。

 

またインターンシップ期間ではハウスキーパーやデッシュウォッシャーが認められていない等、配属されるポジションにも規定があるも特徴の一つです。

Vanwest College Vancouver(バンウェストカレッジ・バンクーバー)

College Canada

モントリールにある私立カレッジです。ビジネス・IT・チャイルドケアのコースがあり、全コース約2年のカリキュラムとなります。

 

ビジネスのコースでは、会計学や貿易、経営などビジネス全般を学ぶプログラムやデジタルに重きを置いたプログラムと分かれているのが特徴です。

 

ITではデータベース・インテリジェンスアナリスト(プログラミングやデジタルデータを分析等を技術)、チャイルドケアは他都市ですと公立カレッジに進学しなければならないところ、私立カレッジにて就学ができる数少ない学校の一つです。

 

卒業後はPGWPの申請も可能なので、永住を希望される方に大変お勧めです。

College Canada(カレッジ・カナダ)

Trebas

モントリールにあるGUSグループの学校の一校です。デジタルマーケティング・音響、映像クリエイトに特化した学校で、インターンシップ先は映画製作会社にて行うことも可能です。

 

日本人向けのマーケティングもここ最近開始したばかりなので、日本人比率が低く、現地学生にも人気のある学校です。

トレバス・インスティチュート

inlingua

ビクリアの私立校で唯一Co-opのできる学校ホスピタリティ&サービスマネジメントのコースのみの開講で、国内でも観光地として人気なビクトリアでインターンシップを通して就労経験を積むことができます。

 

接客スキルやだけではなく、マネジメントに積要不可欠なセールス・業務マネジメント・アカウティング等、幅広く学べることも魅力的です。

インリングア(ビクトリア校)

Canada College Technology and Business

バンクーバーにある私立カレッジです。ビジネスとITのコースがあり、無給のインターンシップもすることができます。日本人が少ない環境です。

Canada College Technology and Business

SSC


バンクーバーのダウンタウンにある私立カレッジです。珍しく幼児教育のCo-opプログラムを開講しています。

スプロットショー・カレッジ (SSC)

ダグラスカレッジ

学生数25,000人のバンクーバー最大規模の州立カレッジです。60以上の専攻がありますが、そのうち約20の専攻にオプションとしてCo-opを付けることが可能です。

 

選択可能な専攻は、ビジネス・会計・科学・ITなど多岐に渡りますので詳細はお問い合わせください。

ダグラスカレッジ

アルゴンキンカレッジ

オタワ唯一の英語で学べるカレッジです。学生数23,000人、400コースを提供している大規模カレッジです。

 

オタワにはIT企業が集積しており、アルゴンキンカレッジでもITコースが特に人気です。

 

ビジネス・ホスピタリティ・ITなど50程度のカリキュラムでCo-opを選択することができます。

アルゴンキンカレッジ

よくある質問①休学でCo-op留学する際のスケジュール

1.TOEIC500点程度の英語力をお持ちの場合

Co-opプログラムに直接入学可能ですので「24週間+24週間」のプランで1年間に収めることができます。

 

少し英語力に不安がある場合は、Co-opプログラムは「16週間+16週間」にして、Co-opプログラムの前に数か月間語学学校に通うことも可能です。

 

多くの大学生は直接入学可能となっておりますので、英語力がわからない場合はまずは無料で受講できる学校の英語テストを受講しましょう。事前準備など不要ですのでお気軽に受講いただけます。

2.TOEIC500点程度の英語力をお持ちでない場合

Co-opプログラムに入学するにはは最低でもTOEIC500点程度が必要なため、英語力を上げてからCo-op留学すると、ご希望の期間に合わない場合がございます。

対策①語学学校に16週間通ってからCo-opプログラムを受講

TOEIC400点程度の英語力をお持ちであれば語学学校に16週間通い、その後「16週間+16週間」のプログラムを受講すれば1年間に収まります。

対策②有給インターンシップは帰国後に日本で実施

Co-opプログラムの有給インターンシップは実は日本でも可能ですし、座学だけで終えてもCertificateは発行してもらます。英語力がかなり低い場合でも、語学学校で半年学べばTOEIC500点は取得できますので、その後Co-opプログラムの座学を24週間受講して帰国し、日本でインターンシップを行えばCo-opプログラムを修了できます。

対策③ワーキングホリデービザでインターンシップ

Co-opプログラムではございませんが、ラララカナダでは、ワーキングホリデービザで渡航可能な短期間でインターンシップができるプログラムもご用意しております。

 

「4週間の座学+3か月以上のインターンシップ」という内容です。

 

ホテルインターンシップですと英語要件が一切なくプログラムを開始できます。オフィスで勤務するビジネスインターンはTOEIC700点以上が必須ですが、プログラムの合計期間が最短4か月ですのでTOEICを700点まで上げる時間を考慮してもご希望の期間に収まる可能性がございます。 プログラム詳細についてはお問い合わせください。

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よくある質問②ワーホリとCo-opはどちらを先にすべきか

ワーキングホリデーとCo-opプログラムは全く性質の異なるものですが、混同されることがよくあり、「ワーホリとCo-opのどちらを先にすべきか」は良く聞かれます。

 

これに対する弊社の回答は「Co-opプログラムを受講後に、ワーホリをしてください」となります。

理由①ワーキングホリデービザはとても貴重

ワーキングホリデービザというのは特段の制約なく自由に1年間カナダで滞在できる権利です。他のビザにはない自由度が魅力であり、この期間に学校に行くのは非常に勿体ないです。

 

将来何がしたくなるかわからない方が大半だと思いますので、万が一に備えてワーキングホリデービザは今後に残しておくべきです。

理由②Co-opプログラムを先に使った方が良い仕事を見つけやすい

「ワーホリ→Co-op」の場合は、Co-opの座学期間はフルタイム勤務できないため、「フルタイム勤務→パートタイム勤務→フルタイム勤務」となり、雇用主からすると非常に仕事をお願いしにくいシフトとなってしまいます。

 

「Co-op→ワーホリ」とすることで、「パートタイム勤務→フルタイム勤務」とできます。フルタイム勤務期間がCo-opの有給インターンシップ期間とワーホリの1年間の合計になるため、1年以上の雇用継続が見込め、雇用主からすると雇いやすくなります

理由③ワーキングホリデービザを後に回すことで永住権に繋がる

永住権において1年間以上の就業は大きくプラスに働きます(永住権ポイントが加算されます)。

 

ワーキングホリデービザは入国から1年間有効ですが、入国時点で仕事が見つかっていることは稀ですし、最初の数カ月は語学学校に通って働かないことも一般的です。

 

そうすると、ワーキングホリデービザでの就業期間は9~10か月程度となることが多く、これでは永住権ポイントが加算されません。

 

先にCo-opプログラムを実施することで、Co-op期間に有給インターンシップ先を見つけることになります。Co-op期間は永住権申請における就業期間には認定されませんが、Co-op後にワーキングホリデーを実施することで、丸々1年間就業することができ、これにより永住権ポイントが加算されます。

カナダ永住が叶う!カナダ永住権の取得方法とメリット・デメリット

よくある質問③本当に仕事は見つかる?

Co-opでの仕事探しは決して簡単ではございませんが、仕事が見つからなかったというお声をいただいたことはございません。

 

ご不安な場合は、就職率100%を保証している学校がいくつかございますのでそちらに就学しましょう。

 

例えば、ILAC ICでは座学の1ターム目から履歴書/カバーレターの書き方を学び始めます。そして、2ターム目からは求人紹介やジョブフェアのお知らせを開始します。

 

ILAC IC主催のジョブフェアを年2回開催しており、その他にも座談会形式で業界のプロフェッショナルとカジュアルに話せるイベントもございます。提携企業への面接手配も行っておりますので、こうした機会を活かすことで就業先を見つけることができます。

カナダのCO-OPプログラムで就職活動に差を付けよう

カナダのCO-OPプログラムについてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?

 

CO-OPプログラムは就労もでき、なおかつ専門知識についても学べるおすすめのプログラムです。自身のキャリアアップにもつながるので、興味のある方はぜひ挑戦してみてください。

 

Co-op留学についてのご質問がある方はお気軽にお問い合わせください。

Yuri Kondo

幼いころから英語に触れることが好きで、高校生の時にアメリカへ、高校卒業後はカナダへ行きました。休日はネットフリックスで海外の映画やドラマなどを見るのが趣味です。お気に入りは、ストレンジャーシングスというドラマです。両親がカナダへ住んでいたことから、留学先をカナダに決めました。秋の紅葉がとてもきれいで、毎朝30分ほどウォーキングをしていたことが思い出に残っています。

カウンセラーに質問

【ILACトロント体験談】友達との他愛ない会話から「イエスマン」を脱却

Point

名前:吉田ことり
学校名:ILAC トロント校
受講コース:一般英語
通学週数:24週間
ビザの種類:観光ビザ

英語を使う仕事に就くことになり、コロナ禍で諦めていた留学を決意


子供の頃から、海外にはすごく憧れがありました。新しい文化に触れたり、世界を自分の目で見てみたいという気持ちは、時間が経つにつれて強くなっていきました。でも、大学に入ったとたん、世界中でコロナウイルスが流行し始めて、突然、私たちの日常が大きく変わってしまいました。そのため、留学の夢からは少し遠ざかってしまいました。

 

大学生活を送る中で、将来は英語を必要とする仕事に就くことになり、英語力をさらに伸ばす必要性を強く感じるようになりました。社会人になると忙しさから長期休暇を取ることも難しくなるという現実もあり、今、留学をしなければ、この機会を失ってしまうかもしれないと思いました。

 

英語はもともと好きな科目でしたが、ただ好きだからというわけではなく、スキルを伸ばし流暢に話せるようになりたいという思いがありました。

英語の先生の授業を通して英語に興味を持つようになりました

英語に興味を持ち始めたのは、実はすごくシンプルな理由からでした。英語の勉強自体がとにかく楽しかったのです。文字を覚えたり、新しい表現に触れたりすることで、まるで新しい世界が広がっていくようなワクワクする感覚がありました。私の英語への情熱を掻き立てたのは、英語の先生の存在でした。

 

その先生は、単に言葉を教えるだけではなく、一人一人の生徒と真剣に向き合って、優しく励ますことも、時には厳しく導くこともできる人でした。授業はいつも楽しく、たまに厳しいこともありましたが、すべてが私の成長に繋がったと感じています。先生が見せてくれた英語の世界は本当に魅力的で、それが英語をもっと深く学びたいと思うきっかけとなりました。

 

先生は言語を教えるだけでなく、その背後にある文化や考え方の違いにも触れさせてくれました。異文化間のコミュニケーションの面白さや、言語を通じて人々がどう繋がっていくのかを教えてくれました。こうしたことから将来留学したいという夢を持つようになりました。

世界中から留学生が集まることからトロントを選びました


カナダ、特にトロントを留学先として選んだ理由はいくつかあります。カナダが留学先として大人気である点がまず大きな魅力でした。その安全性の高さ、質の良い教育機関、そして多文化が共存する開かれた社会が、私が留学先に求めていた条件と合致していました。

 

特にトロントは、世界中から留学生が集まることで知られている都市です。この多様性は、異なる文化背景を持つ人々と交流することができ、異文化理解を深めるのに役立つと思いました。英語学習だけではなく、世界中の友達を作り、さまざまな文化を体験したいという強い興味も持っていました。

 

さらに、トロントは教育の質が非常に高く、評判の良い語学学校が多いという点も、私にとって大きな魅力でした。特にILACは評価が高く、留学エージェントからの情報も含め、その教育プログラムや教員の質、学生支援サービスに至るまで、細かく調べた結果、英語力の向上だけでなく、留学生活の質をも高めてくれる学校だと思いました。

留学を通じて自分の意見をしっかり伝えられるように


留学生活で私が最も成長した点は、自分の意見を持ち、それをしっかり伝えられるようになったことです。留学前は、意見の対立が苦手で、衝突することを避けるために自分の意見を後ろに引くことが多かったです。自分の考えはあっても、それを周囲にしっかり伝える自信がなく、対立を避けるために自己表現を控えることが多かったです。

 

しかし、カナダに来てからは、文化や言語が異なる環境の中で、自分の考えをしっかり持つこと、それをはっきり伝えることの大切さを実感しました。ここでは、自分の声を出さなければ、ただ流されて終わってしまい、多様性を受け入れる文化の中で、自分の立場を明確にすることが重要でした。

 

クラスでのディスカッションや、さまざまな国の友達との日常のやり取りを通じて、少しずつですが、自分の意見をしっかりと言えるようになりました。最初は不安だった自分の意見も、だんだんと自信を持って伝えられるようになり、異なる意見にも耳を傾け、理解を深めることができるようになりました。

 

留学生活の中で、自分の意見をしっかり持つこと、それを伝えることの重要性を身にしみて感じたエピソードがあります。友達と遊びに行く計画を立てている時、何を食べるか、どこに行くかといった細かいことを決める際に、私はよく「何でもいいよ」や「君が決めていいよ」と答えていました。これは、対立を避けたり、みんなが楽しめることを優先したいという私の性格から来るものでしたが、この態度が予想外の反応を引き出しました。

 

友達からは「イエスマン」と冗談交じりに言われました。これは、何にでも「はい」と答える人、つまり自分の意見を持たずに他人に流されがちな人を指します。友達のこの言葉には、少しショックを受けましたが、同時に「このままではいけない」と強く感じました。特に日本人として、ただ人に合わせるのではなく、自分の意見を持つことがどれほど大切かを再認識しました。

人との距離感の違いに戸惑うこともあります

留学中に直面した最大の苦労は、自分の考えや感じたことを正確に英語で伝えることの難しさでした。頭の中で明確に何を言いたいのか分かっていても、それを英語で上手く表現できない時がありました。特に、複雑な感情や細かいニュアンスを伝えたい時に、コミュニケーションを取る上で苦労することが何度もありました。

 

その上、文化の差も大きな挑戦でした。特に、人との関係での距離感の違いには新鮮さと戸惑いを感じました。カナダではオープンなコミュニケーションが好まれ、日本に比べてプライベートな話題に踏み込むことが普通でした。友達やクラスメイトと話している時に「なぜ?どうして?」と深く質問されることが多く、それに対して深いレベルで英語で応答しなければならない状況は、なかなか難しく感じています。

ILACでの授業はクラスによって学びの内容が異なり新鮮でした


ILACでの授業は先生やクラスメイトによって、授業の雰囲気や学びの内容が大きく変わり、それが毎回新鮮でした。私も何度かクラスを変えましたが、そのたびに素晴らしい先生と出会えることができました。

 

クラスメイトや先生はみんな優しく、とても温かいものでした。異なる文化背景を持つ学生たちとの交流は、英語の学習だけでなく、相互理解や友情を深める絶好の機会でした。授業内でのディスカッションやグループワークは、自分の意見を英語で表現する貴重な練習の場になり、同時にクラスメイトとの絆を深める機会にもなりました。

 

放課後は、クラスメイトや友人たちと一緒に市内を探索したり、様々なアクティビティに参加するなど、充実した時間を過ごしました。教室外でも英語を使う機会を増やし、実際の生活の中で言語を使う場を提供してくれました。さらに、トロントの多様な文化を直接体験することで、言語能力だけでなく、文化への理解も深められました。

英語への自信が付いたことで積極的に話せるようになりました


留学をスタートした時と比較して、私の英語能力は明らかに上達しました。カナダに来たばかりの頃は、何かを話す前に頭の中で言いたいことを整理し、それを英語に訳してから話す必要がありました。そのため、会話の流れを損ね、自信を持ってコミュニケーションすることを難しくしていました。

 

ですが、留学生活を経る中で、英語によるコミュニケーション能力が格段に向上しました。今では、考えたことを即座に英語で表現することができるようになり、このスムーズさには自分自身も驚いています。授業での日々の学習、友人や先生との会話、学校のアクティビティや日常生活での英語の使用が積み重なった結果だと思います。

 

日本にいた時には得られなかった、英語漬けになれる言語学習環境が英語力を大きく伸ばす助けとなりました。留学を通じて、英語のスキルだけでなく、コミュニケーションを取る上での自信も手に入れました。この自信が、さらに積極的に話すきっかけをくれました。

 

留学が終わった後は、TOEFLやTOEICなどのテストに挑戦する予定です。これらのテストで、留学前と留学後の英語能力を客観的に評価し、これからの学習計画を立てていきたいと思います。留学で培った英語力と自信を活かし、今後も更なる向上を目指したいです。

様々な言語が聞こえてくるトロントは刺激的です

トロントでの生活はとても新鮮で驚きに満ちていました。世界中から人々が集まるこの都市の多文化的な雰囲気は、日本では決して味わうことができないものでした。街の隅々で様々な言語が聞こえ、多種多様な文化が一つになっている様子は、トロント特有の魅力と言えるでしょう。

 

異なる文化の背景を持つ人々が共に生活し、互いの文化を尊重し合うこの都市では、英語学習に留まらず、世界中の文化に触れる機会がありました。食文化においても、世界各国の料理を提供するレストランが豊富にあり、新しい味や食習慣に出会うことが楽しみとなっていました。

 

加えて、トロントは活気に満ちた都市で、遊び心を刺激するオプションが多くあります。美術館や博物館、公園、ショッピングスポット、そしてエキサイティングなナイトライフまで、多様なアクティビティでいつも賑わっています。勉強の合間にリラックスするには理想的な環境でした。

 

トロントのこのダイナミックな雰囲気は、東京の賑やかさにも似ていますが、その多文化性がこの街に独自の魅力をもたらしています。世界中から来た人々が一つのコミュニティとなり、それぞれの文化を誇りに思いつつも新たな文化を受け入れています。

滞在環境とルームメイトとの生活


シェアハウスには全体的には満足しています。施設はとても綺麗で、快適な生活環境でした。ただし、滞在期間の終わりには少しびっくり出来事もあり、ネズミが現れるという小さなトラブルに見舞われました。でも、管理会社が迅速に対応してくれたおかげで、問題はすぐに解決され、安心して過ごすことができました。

 

ルームメイトについては、留学期間中、さまざまな国籍の人と共同生活を経験しました。最初は日本人の女性二人とルームシェアをして、その後、韓国人やフランス人といった異なる国籍のルームメイトと過ごしました。ルームメイトが頻繁に変わることで、留学の初めから多様な国の文化や言語に触れ合う機会がたくさんありました。

 

異なる文化の背景を持つルームメイトとの共同生活は、時にコミュニケーションが難しかったですが、それぞれの国の習慣や文化について学ぶ絶好の機会となりました。日々の生活をともにする中で、言語だけでなく、相手の文化を尊重し理解することの大切さを深く実感しました。

帰国後は営業職として英語を使った仕事をします

卒業後は営業職として働くことが決まっており、外国人のお客様を多く迎える仕事なので、留学で磨いた英語スキルを活かせる絶好の場があると思います。英語能力だけでなく、留学中に培った異文化間コミュニケーションのスキルも大いに役立つはずです。

 

しかし、留学で得たものは英語力だけでなく、世界中には様々な職種や生活スタイルが存在し、自分の可能性は思っていた以上に広がっていることを実感しました。これまで自分の世界が限られていると感じていましたが、トロントでの経験はその枠を大きく広げてくれました。

 

日本では、大学を卒業してから一つの職場で長く働くことが一般的かもしれませんが、留学を通じて学んだことは、そのような従来のキャリアパスに縛られない、様々な可能性を模索するきっかけとなると思います。

留学を考えている皆さんへ


留学を考えているあなたへ、私からのアドバイスは「しっかりと準備すること」です。もちろん、言語の勉強は大切ですが、それだけではないです。どんなに準備をしても、実際に留学が始まると「もっと準備しておくべきだった」と思うことがよくあります。留学前の準備は、その後の生活に大きく影響します。

 

ただ学校で勉強するだけでなく、放課後に友達と遊んだり、学校外での活動にも積極的に参加することがとても重要です。実は、これらの経験から得られる学びが、授業での学びと同じくらい、あるいはそれ以上に大切なこともあります。友達とのやりとりを通して、授業だけでは身につかない実践的な言語能力や異文化理解を深めることができます。

 

学校外でのコミュニティや友達との関係を大切にすることで、留学生活はもっと豊かなものになります。「次はどこに行こうか」「次はここで会おうね」などの計画は、留学中の楽しみを増やし、異文化交流をより深めてくれます。

 

しかし、準備がどれだけ大切かということと同じくらい、現地での柔軟な対応力も非常に重要です。予期せぬ事態やトラブルに遭遇した際、冷静に対処し、解決策を見出す能力は留学を成功させる鍵となります。留学を通じて、言語スキルだけでなく、人としての成長も実感できると思います。

カナダの授業料が安い語学学校!費用を抑えて格安カナダ留学!

留学費用の中でどうしても高くなってしまうのが学校費用です。質だけでなく、設備や様々な点でコストがかかる為、学校費用は高くなってしまいます。

 

そんな中でも費用を抑えて留学ができる格安語学学校も存在します。今回は費用の抑えられる学校の特徴や選び方、費用について解説していきたいと思います。

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格安語学学校ってどんな学校?

格安校と聞くあまり良いイメージがない方も多いのではないでしょうか?実際に質の高い授業が行われておらず、「ビザ取り学校」と言われている学校も少なくありません。

 

しかし、設備費や広告費などを抑え格安で質の保たれた授業を提供している学校もございます。必ずしも「格安=質が低い」という訳ではない為、学校の選定をしっかりする事によって、費用を抑えて自分にあった学校選びをする事が重要になります。

後悔しない格安語学学校の選び方

語学学校の選び方次第では、自分が思い描いていた留学と全く違うなんて事もございます。海外留学において留学プラン、学校の選定はとても重要になりますので、費用の安い学校でも後悔しない学校の選定をしていきましょう。

①留学の目的を明確にする

何のために留学をするのか、留学後はどうなっていたいのかを考えましょう。語学学校には各学校毎に特徴があります。留学の目的がはっきりしていれば学校の選定もしやすくなり、自分にとって適切な学校が見つけやすくなります。

②どんな講師陣が教えているか確認する

語学力の向上の為には講師陣の力は必須になってきます。どの様な講師が学校にいるのか、講師の採用基準はどんなものか、エージェントや学校の卒業生に話を聞いて講師陣の情報を集めておきましょう。

 

卒業生から話を聞くことは難しい場合は留学エージェントを通して情報収集をしていきましょう。語学学校と正式に提携している留学エージェントであれば、学校担当者と密にやり取りしておりますので最新の情報を入手できます。

③国籍バランスや1クラスの人数を確認する

クラスの人数は多ければ良いわけではなく、少なければ良いわけでもありません。しかし、多すぎる場合は発言の機会が減ったり、講師が全員の事をしっかり見れなくなってしまいあまり英語力が伸びないというケースもございます。

 

また国籍に関しては英語を学びにくる国としてアジアや南米の生徒が多くなる傾向があります。英語を学びにきたのに日本語ばかり喋っていることが無い様にクラスの人数や国籍の割合を確認しておくとよいでしょう。

④授業のコース内容や授業時間を確認する

カナダの語学学校では英語力の向上だけでなく、進学の為のコースやビジネス英語、都市によってはフランス語のコースなども用意されています。

 

費用の安い学校であっても一般英語だけでなく、コースをしっかりと揃えてる学校であれば質の保たれている学校も多く、費用を抑えて効率良く英語力を伸ばしていく事が可能です。

語学学校の費用を抑える方法

語学学校の費用を抑えるには格安校を選べば良いというわけではありません。キャンペーンの利用や受講のコースや時間帯など条件次第では質の高い有名校であってもそこまで高くない費用で就学も可能となります。

 

1週間の授業時間を増やしてトータルの就学期間を短くする事によってトータルの授業時間は同じでも期間が短くなり授業料や滞在費用を抑える事も可能となります。

①長期割引キャンペーンをうまく利用する

語学学校は期間が長くなればなる程、1週間あたりの費用が安くなりお得になります。しかし、格安校の場合は最初から費用が安く設定されている為、長期での留学でも1週間あたりの費用はあまり変わらないケースがございます。

 

質の高い学校でも長期での場合は格安校より少し金額をプラスする事で就学できる可能性もございますので最初から費用で諦めるのでなく留学エージェントに相談してみる事をおすすめ致します。

 

キャンペーンは常に変動がありますので詳しい費用については留学カウンセラーまでご相談ください。

②授業時間を増やして就学期間を減らす

費用を抑えて英語力の向上を検討している方であれば、1週間あたりの授業時間を増やす事により英語力を上げる時間を早める事ができます。目標の英語力まで1か月や2か月早く到達する事ができればかなりの費用を抑える事ができます。

③パートタイムで学校に通う時間帯を変える

語学学校によっては午前中の時間でなく、午後や夕方からのコースを展開している学校もございます。時間帯によっては費用が安くなっており質の高い学校でもお得に通う事が可能です。

 

ただし午後の時間帯などは通常のクラスとは雰囲気も異なる場合もありますので、費用面だけを見て学校を決めない事をおすすめ致します。

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格安語学学校のメリット・デメリット

メリット①学費をとにかく抑えられる

とにかく費用が抑えられるというのが一番のポイントです。留学には学費以外にもかかる費用がたくさんあります。学費はその中でも割合が大きく費用が高くなる為、費用を抑える為には格安校の選択をするのも良いでしょう。

メリット②アットホームな学校が多い

格安校の場合は大手の学校と比べて学生も少なくキャンパスも小さくなります。学生が少ない事により講師の方との話す機会が増え必然的に英語力が向上していきます。人と話すのが苦手だったり、人が多い所が苦手な人にも格安校はおすすめです。

メリット③お金の心配をせず勉強に集中できる

出費を抑えることによって渡航後にお金の心配をせず勉強に集中しやすくなります。留学資金ギリギリで渡航をしてしまうと、現地でのアルバイトが必要になり労働に時間がとられてしまいます。資金に余裕があることにより現地での学業に専念したい方に学費の安い学校はおすすめです。

デメリット①学校によっては教育の質が落ちる

格安校=質が悪いというわけではありませんが、実際には質の悪い学校も存在します。格安とはいえお金を払う事は変わりませんので、学校を選ぶ際は情報をしっかり集め学校を決めていきましょう。格安校の場合は情報が少ないことが多いため、留学エージェントにも相談してみると良いでしょう。

デメリット②進学先の提携校が少ない

格安校の場合は大学やcollegeなどとの提携が少なく、現地渡航後に進学先を決める方には選択肢が狭まってしまいます。提携のない学校に進学を希望された場合は英語力が足りず語学学校の延長が必要になり更に費用が掛かってしまう可能性もでてきます。

 

現地にて進学を検討されている方は進学先の提携数を確認しておくと良いでしょう。

デメリット③日本人スタッフが在籍してない

格安校の場合は設備費やマーケティング費用だけでなく、人件費も抑えている学校がほとんどです。その場合、学校に日本人スタッフを雇っていないケースが多く学校での日本語サポートがありません。初めての留学で不安な方などは日本人スタッフが在籍している確認しておきましょう。

費用の安い格安学校おすすめ10選!

それでは実際にどんな格安校があるのか、実際の学費と一緒におすすめの学校を10校ご紹介させて頂きます。学校の詳細についてはリンクをご参照ください。

 

各学校が出しているキャンペーンが異なるため、期間によって費用の安い順番は異なります。ここでは、3カ月、6カ月、1年の3パターンでランキングを作成しております。

 

なお、最新のお見積りに関してはお問合せください。

期間別ランキング

順位3か月6か月1年
1位HansaHansaOHC
2位OHCOHCHansa
3位BayswaterBayswaterBayswater
4位ILACLSIILAC
5位LSIILACLSI
6位ILSCSGICSGIC
7位SGICILSCILSC
8位SELCQuestSELC
9位QuestSELCQuest
10位VanwestVanwestVanwest

では、以下にて12カ月でのランキング順に語学学校を紹介していきます。

①OHC カルガリー

1キャンパスの規模は小規模ですが、世界中に学校を展開している語学学校です。学校費用だけでなくカルガリーという都市では生活費も抑えられます。 また1クラス平均8名と少なく、先生や生徒と深い信頼関係も築く事ができます。

期間ラララ割引
3か月約35万円
6か月約61万円
1年約116万円

オックスフォードハウスカレッジ カルガリー校(OHC)

②Hansaトロント

費用は安いですが、規模の大きい学校になります。カリキュラムは非常に細かく分かれておりご自身にあったカリキュラムの受講が可能となっております。

期間ラララ割引
3か月約31万円
6か月約61万円
1年約120万円

Hansa トロント(ハンサ・ランゲージセンター)

③Bayswater バンクーバー

近年、各都市で学校を買い取って拡大している語学学校のバンクーバ校がキャンペーンで安くなっています。大手語学学校で長年勤務されていた日本人スタッフがおり、サポート面も安心です。

期間ラララ割引
3か月約40万円
6か月約67万円
1年約132万円

Bayswater バンクーバー校

④ILAC バンクーバー

カナダ最大手の語学学校です。大規模校のため多国籍のクラスメイトと学ぶことができます。提携カレッジ・大学が豊富なため進学希望者にもおすすめの学校です。

期間ラララ割引
3か月約45万円
6か月約88万円
1年約170万円

ILACの日本語ウェブサイト

⑤LSI バンクーバー

世界中に学校を開講している大手の語学学校です。学生へのサポート体制が充実しておりリピーターとして再入学をされる学生様が多い学校になります。

期間ラララ割引
3か月約44万円
6か月約75万円
1年約148万円

LSIバンクーバー校(ランゲージ・スタディーズ・インターナショナル)

⑥SGIC トロント

日本人比率は年間を通して10%~15%と低い学校になります。スピーキングに特化したコースを用意していたり、非常に厳しいEnglish Only policyを採用しています。

期間ラララ割引
3か月約48万円
6か月約85万円
1年約159万円

SGICトロント校(セント・ジョージ・インターナショナル・カレッジ)

⑦ILSC バンクーバー

バンクーバー/トロント/モントリオールに加え、アメリカ、オーストラリアにも校舎を有する大規模教育機関です。Greystone Collegeという私立カレッジもございます。

期間ラララ割引
3か月約45万円
6か月約88万円
1年約170万円

ILSC バンクーバー校

⑧SELC バンクーバー

バリスタコースやヨガコースなど特殊なコースも揃えています。専門学校も併設されており現地での長期滞在やCo-opプログラムも将来的に検討されている方に人気の学校です。

期間ラララ割引
3か月約48万円
6か月約90万円
1年約173万円

セルク(バンクーバー校)

⑨Quest トロント

現地のカナダ人と交流ができるアクティビティが非常に人気です。費用を抑えられるだけでなく国籍のバランスも良い学校として知られています。

期間ラララ割引
3か月約49万円
6か月約89万円
1年約176万円

クエスト・ランゲージ・スタディーズ

⑩Vanwest ケロウナ

バンクーバーにも校舎を持つVanwestのケロウナ校です。ケロウナはバンクーバーのような大都市ではなく、古き良きカナダのイメージが残っています。街中で日本人を見かけることは少なく、物価が安いため生活費が抑えられるのが特徴です。

期間ラララ割引
3か月約50万円
6か月約96万円
1年約181万円

Vanwest College ケロウナ

番外編

午後の授業しか開講しておりませんが、Tamwoodでは割引キャンペーンがありとても授業料が安くなっております。

Tamwood

期間ラララ割引
3か月約26万円
6か月約52万円
1年約104万円

Tamwood Language Centres(バンクーバー校)

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まとめ

気になる学校は見つかりましたでしょうか?学校の費用を抑えるだけでなく、費用を抑えてどの様な学校に通う事ができるのかが大切です。格安校が決して悪いという訳ではありません。ご自身の予算、留学の目的を明確にして最適な学校選びをしていきましょう。

村上紫音

幼いころから、ディズニーチャンネルがきっかけで「海外に住みたい」「英語を話せるようになりたい」という憧れがありました。高校卒業後に1年間語学学校(ILAC)で英語を勉強し、その後はSeneca CollegeにてBehavioural ScienceのDiplomaを取得しました。海外生活だからこそできる経験を多くの方に体験していただきたいです。

カウンセラーに質問

カナダでチャイルドケアを学ぼう【費用・学校・進路など全て解説】

カナダを含めた海外の幼児教育を英語で『チャイルドケア』といいます。「カナダのチャイルドケアと日本の幼児教育の違いは?」「カナダで保育士になるためにはどんな資格が必要?」などさまざまな疑問が浮かんできますよね。

 

実は、カナダで保育士資格を取得すると永住権申請が有利になったり、日本に帰って来てから大きくキャリアアップできたりとたくさんのメリットがあります。今回はそんなカナダの幼児教育、チャイルドケアについて紹介します。

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カナダと日本のチャイルドケアの違い


チャイルドケア(Child Care)とは幼児教育を意味します。日本とカナダの幼児教育は制度も保育観も大きく異なるため、理解するためにまずはそれぞれの違いを比較してみましょう。

日本の幼児教育

日本の幼児教育は幼稚園か保育園、または認定こども園などで行われます。0~5歳児までの乳幼児が基本的な生活習慣を身に付け、遊びやさまざまな経験を通して社会性や協調性といった社会の基礎を学びます。

 

日本の幼児教育や子育て支援はそれぞれの市区町村に任されているものもありますが、概要や指導要領など土台となる部分は国からの指示で行われます。幼稚園と保育園の違いは以下の通りです。

幼稚園保育園
管轄文部科学省厚生労働省
必要な資格幼稚園教諭免許保育士資格
対象となる子ども3~5歳児0~5歳児
内容教育的な要素を多く含み、幼児の興味・関心に合わせた教育活動を行う養護や保育といった部分に重点を置き、子どもの心身の健康を育む活動を行う

つまり、幼稚園は「小学校進学前の教育機関」で保育園は「保育が必要な子どもたちのケアをする施設」という違いがあります。

カナダのチャイルドケア

カナダのチャイルドケアは州ごとで様式や指導方針が大きく異なります。カナダの場合、幼児教育や育児制度は各州に任されているため、保育料の負担額やカリキュラムの充実度なども住んでいる州で変わってきます。

 

ちなみに、カナダの義務教育は5、6歳から15、16歳まででとなっています。つまり、5歳以前のチャイルドケアは義務教育ではないため、かかる費用は自己負担になります。

 

もちろん、政府はチャイルドケアに関する資金の援助や子育て支援を行っており、6歳以下の子どもを持つ家庭には一人につき、月100カナダドル(約7,900円)を補償しています。しかし、それだけではとても足りず、現状の厳しさから政府に改善とより手厚いサポートを求める声があがっています。

 

カナダのチャイルドケアには4つの種類がありますので、それぞれ違いを見ていきましょう。

①プリスクール

プリスクールは午前か午後のどちらかで2~4時間という短時間、コミュニティーセンターなどで遊びます。給食やお弁当といったものはなく、各々で済ませます。1つのプリスクールに毎日通う人はほぼおらず、いくつかのプリスクールを掛け持ちしていたり、週の数日だけ通い、残りは自宅で過ごしたりといったやり方が多いです。

②デイケア

デイケアは日本の保育園に近い役割で、朝から夕方まで保護者が仕事に出ている間、保育の必要な子どもを預かります。施設によりますが朝は7:30~8:00から開所し、夕方は5:30~6:00までという所が多いです。カナダのデイケアにかかる費用は週5日通った場合で、月に約1,000~1,500カナダドル(約79,000~118,000円)とかなり高額です。

③キンダーガーデン

カナダのキンダーガーデンの多くは小学校の中にあり、小学校に進学する前の年に通います。日本と違い、キンダーガーデンに通うのは一年間のみ。州や学校によっては二年間通うというところもありますが、基本的なイメージとしては小学校の準備段階となります。そのため、カナダのキンダーガーデンで働くためには小学校の教諭免許が必要です。キンダーガーデンからは義務教育となるので、費用は政府負担となります。

④個人ファミリーデイケア(ファミリーチャイルドケア)

個人ファミリーデイケアまたはファミリーチャイルドケアは、州によって規定は異なりますが少人数の子どもたちを預かり、家庭的な保育を行うものです。保育者が住んでいる家を保育所として利用し、いつも同じ保育者と子どもたちが家族のように過ごします。保育者の住んでいる住居で提供されるチャイルドケアサービスのことを言います。

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カナダのチャイルドケアで働く際に必要な資格


カナダの保育士資格をECE(Early Childhood Educators)といいます。ECEには種類があり、それによって働ける条件が異なります。ECE資格を取得するためには、認定を受けた専門学校やカレッジなどでECEコースを修了することが必要です。

 

ECE資格を取得したうえで、それぞれの州ごとで管轄されている保育士レジストリーに登録して、実際に働けるようになります。今回はバンクーバーがあるブリティッシュコロンビア州(BC州)の情報を参考に紹介します。

アシスタント保育士資格 ECEA(Early Childhood Educators Assistant)

アシスタント保育士資格は比較的短期間のコースの受講で取得が可能です。実際に働く際は、ECEの監督のもとで働くことになります。レジストリーに登録するためには、400時間以上の実務経験が必要です。

 

簡単に取得できる資格ではありますが、ECEとは知識の差が大きいとみなされてしまい、良い園ではあまり採用されません。

正規保育士資格 ECE(Early Childhood Educator)

5 year ECE(資格有効期間 五年間)

3歳以上5歳以下の小学校進学前の幼児をデイケアやプレスクールなどで保育できる資格です。500時間以上の実務経験が必要です。

1 year ECE(資格有効期間 一年間)

3歳以上5歳以下の小学校進学前の幼児をデイケアやプレスクールなどで保育できる資格です。実務経験が500時間未満で5年間有効のECE資格にレジストリーできない場合、この一年間有効のECEとしてレジストリーします。

特殊資格

特別ケア保育士 SNE(Social Needs Educator)

特別なケアを必要とする子どもの保育に携われる資格のある保育士です。レジストリーには、認定された学校の指定のコースを修了することと、五年間有効のECE資格を持っている必要があります。

乳幼児保育士 ITE(Infant Toddler Educator)

新生児を含む3歳未満の乳幼児の保育に携われる資格のある保育士です。レジストリーには認定された学校の指定のコースを修了することと、五年間有効のECE資格を持っている必要があります。

カナダでのチャイルドケアワーカーの需要の高まり


チャイルドケアに携わる人を「チャイルドケアワーカー」といいます。チャイルドケアワーカーはプリスクールやデイケアといった施設だけではなく、個人の家庭でも求められています。

 

特に、カナダの都市部のチャイルドケアはサービスが不足しており入所が困難です。また、通う費用も自己負担で高額です。そのため、個人でベビーシッターやナニーといった形の保育を利用する人が増え、チャイルドケアワーカーのニーズが高まっています。

 

ベビーシッターやナニーの場合、特別な資格は義務付けられてはいませんが、ECE資格を持っていると優遇され採用されやすくなります。

 

チャイルドケア以外の職種ですと公立カレッジに行ってPGWPを取得することで永住権に繋げる流れが一般的ですが、チャイルドケアは需要が高いため私立カレッジ卒業でも比較的容易に就労ビザ(LMIA)をサポートしてくれる雇用主を見つけることができます。

 

チャイルドケアのCo-opプログラムも増えてきておりますので、他の職種に比べると費用を抑えて短期間で永住権を取得することが可能です。

チャイルドケアプログラムの内容

概要

チャイルドケアプログラムでは、ECE資格取得後に即戦力となれるようにカナダの保育観を学び、実際に現場で実習を行います。アートや演劇といった表現活動の講習などもあり、現場で役立つ幅広い知識とスキルを養います。

授業内容

それぞれの州で保育士資格を取得するために必修としているカリキュラムやスキルを習得するためのプログラムが提供されます。

 

例えばBC州の場合、必須課程として地域のプリスクールやデイケアでの実習、心肺蘇生法やファーストエイド、食品衛生のサティフィケート取得などが義務付けられています。

 

選択したコースによっては、その他にも新生児や特別なケアを必要とする子どもの保育資格を取得できるプログラムもあります。

受講に必要な英語力

保育士資格を取得するために定められている英語力は特別ありません。しかし、ほとんどのカレッジや専門学校の入学条件としてTOFLE IBT71~88、IELTS6.0以上という高い英語力が定められています。

 

英語力に不安がある人は提携先の語学学校に通って基本的な英語力を身に付けてから本科の入学を目指すという方法があります。

コース期間

受講するコースや学校によってコース期間に差はありますが、基本的なチャイルドケアプログラムの場合、フルタイム受講で約1年間が一般的です。コースには400~500時間の研修が含まれています。

 

これによってECE資格取得に必要な研修時間をカバーし、レジストリーする際に必要な就労時間として含めることができます。

費用

選択するコースや学校によって費用には差がありますが、今回はSprott Shaw College(スプロットショウ・カレッジ)のチャイルドケア(ECE)コースの費用をご紹介します。

Early Childhood Education BasicEarly Childhood Education Diploma
期間45週間(10週間の実習を含む)77週間(18週間の実習を含む)
授業料15,800カナダドル26,840カナダドル
テキスト代2,594カナダドル3,755カナダドル

スプロットショー・カレッジ (SSC)

必要なビザ

チャイルドケアの専門学校やカレッジ、または大学に通うことになるため、学生ビザの取得が必要です。6か月以内の短期間のコースであればワーキングホリデービザでも就学することは可能です。

カナダの学生ビザの取得方法を申請画面の和訳付きで徹底解説!

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卒業後の進路


ECE資格のためのコースを修了した後は、学校で取得した資格、健康診断書、無犯罪証明書など各州が指定した書類を提出し、レジストリー登録を行います。

 

その後無事に保育士免許(レジストリーナンバー)を取得し、初めてカナダでECE資格のある保育士として現場で働くことができます。

 

しかし、保育士免許は就労ビザではありません。保育士として働くためのビザの別途取得が必要になります。

卒業後の主な就職先

プリスクールやデイケアなどの施設

指導方針は園によって異なりますが、カナダのチャイルドケアは「遊びからの学び」を重視しています。国籍も文化も異なる子どもたちを預かることになるので、多様性を理解し受け止める保育が行われます。

日系のチャイルドケア

カナダに移住した家族や日系企業に勤める駐在家族で日本語での保育を希望する人たちに向けて日系のチャイルドケアもあります。

ファミリーチャイルドケア

個人でチャイルドケアを希望する家庭に、住み込みや通いでベビーシッターやナニーとして働く人もいます。こういった個人チャイルドケアの場合、仕事を依頼する保護者が就労ビザのスポンサーになります。

日本に帰国し、インターナショナル保育園・幼稚園に就職

海外の保育をしっかりと学び、実務レベルの英語力を習得した経歴は日本での大きなキャリアアップにつながります。

 

日本のインターナショナル園では日本人の特性と海外の保育観を熟知している人材を求めています。希少価値の高い人材として、日本の保育業界で活躍する道もあります。

チャイルドケアの資格は永住権に役立つ?

永住権取得までの流れ

ECEプログラム修了→ECE資格取得→ワーホリに切替、LMIA(就労ビザ)をサポートしてくれる園で1年以上勤務→永住権ポイントが到達次第、BCPNP申請

日本と同じようにカナダでも保育現場の人手不足は深刻化しています。そのため、2019年6月にカナダ移民局はチャイルドケア、ケアギバーの永住権申請に関する規定を緩和し、より永住権申請がスムーズになるように改訂しました。

 

これによって永住権申請と就労ビザ申請(家族がいる場合は家族のビザ)を同時に移民局に提出するということが可能になりました。

 

永住権申請のカテゴリーの中にケアギバー(チャイルドケアを含む)クラスというものがあり、カナダのチャイルドケアの人手不足をスキルのある優秀な移民を受け入れることで補おうとしています。

 

永住権申請の中でも、永住権を取得できる可能性の高い方法です。

よくある質問

日本の幼稚園教諭免許や保育士資格を持っていたらカナダでも働ける?

日本で保育に携わる資格をすでに取得している人がカナダで働くことは可能です。就職の際に、日本の保育現場で働いた経験があることは有利に働くのも事実です。

 

ただし、日本の幼稚園教諭免許や保育士資格をカナダの有効な免許に書き換える必要があります。(この場合、日本の免許が失効することはありません)

 

免許書き換えには数多くの審査があり、申請から免許書き換え完了までに通常8ケ月から1年程度かかると言われています。

カナダの保育士の給料ってどのぐらい?

日本では保育士の給料が低いことが問題として取り上げられるようになり、各自治体が少しずつ賃金アップを始めています。カナダは保育士資格を持って働くチャイルドケアワーカーに対する賃金は平均時給より高めの設定です。

 

以下は、BC州における目安給料です。BC州の最低賃金は14.60カナダドルとなっています。

資格時給
ECEA(アシスタント保育士)15~16カナダドル
ECE(正規保育士)17~19カナダドル
ITE(乳幼児保育士)20~23カナダドル
SNE(特別ケア保育士)20~23カナダドル

こんな人におすすめ

  • 子どもが好きで、カナダの保育や教育の現場に興味がある人
  • ボランティアや人助けなどに意欲的に取り組める人
  • 現在保育や教育について学んでおり、日本とカナダの保育観の違いを体験してみたい人
  • 日本でもともと保育士や幼稚園教諭として働いていた経験のある人
  • カナダへの移住を真剣に考えている人

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チャイルドケアを学ぶのにおすすめの学校

Vanwest College(バンウェスト・カレッジ)

バンクーバーにてチャイルドケアのCo-opプログラムを提供している私立カレッジです。

 

実習期間で3つの異なる園で働くことができるのが最大の特徴です。園によってもちろんそれぞれ特徴/雰囲気が異なりますが、勤務開始するまでは実情がわからないことが多いです。

 

Co-op期間に3つの園で勤務することで自分がどの園と相性が良いのか見極めることができます。実習先は学校で手配してもらえます。

 

移民コンサルを持つ日本人カウンセラーが常駐していたり、ECE担当のスタッフから資格取得の申請をサポートしてくれたりと何かとサポートが手厚いカレッジです。

Vanwest College Vancouver(バンウェストカレッジ・バンクーバー)

Pacific Link College(パシフィック・リンク・カレッジ)

2017年に開講した比較的新しい学校で、バンクーバーの隣町であるバーナビー/サリーにキャンパスがございます。

 

1年間のCo-opプログラムを提供しており未経験者にもおすすめです。授業が週2日ですので働きながらや子供の送迎をしながらでも通いやすいカレッジで、移民コンサルが在籍しているので永住権の取得にも向いているカレッジです。

Pacific Link College(パシフィックリンクカレッジ)

SELC(セルク)

カナダで最安値のチャイルドケアプログラムを提供している私立カレッジです。ただし、チャイルドケア未経験者向きではなく、経験者向けのプログラムとなっております。

 

日本人オーナーでサポートは手厚いため、経験者にはおすすめのカレッジです。

SELC Career College(SELC キャリア・カレッジ)

Sprott Shaw College(スプロットショウ・カレッジ)バンクーバー

Sprott Shaw Collegeは、1903年から開講しているブリティッシュコロンビア州(BC州)の中でも最も歴史あるビジネス専門学校です。学校のモットーが実践力を重視し、卒業後のキャリアにつなげることを大切にしています。

 

そのため、学校の授業内で学ぶ知識と実際の現場で学ぶ実習をバランスよく取り入れた実践型のカリキュラムを組み、英語環境の保育現場で通用する保育者育成に力を入れています。ハンディキャップのある子供のチャイルドケアプログラムなど応用科目も開講しております。

 

BC州のデイケアやプリスクールで保育士として働けるECE資格を取得できるコースを提供しており、留学生だけではなくチャイルドケアワーカーを目指す現地のカナダ人も通っている点が特徴的です。

 

Co-opプログラムを提供しており、Co-op先の手配率は100%となっております。

スプロットショー・カレッジ (SSC)

George Brown College(ジョージブラウン・カレッジ)トロント

George Brown Collegeは25,000人もの学生数を誇るオンタリオ州の大規模カレッジのひとつです。「トロントで保育士資格を取るならジョージブラウン・カレッジ」と言わるほどトロントで保育士を目指す人から高い人気を集めています。

 

プログラムにはデイケアでの実習がしっかりと組み込まれています。トロントがあるオンタリオ州の場合、保育士資格にはECEとECA(Early Chilhood Assistant)の二種類があり、この学校ではそのどちらも取得することができます。

 

講師陣は現場での実績経験がある優秀な人たちばかりなので、卒業後の仕事に役立つ知識や技術を習得することができます。

George Brown College(ジョージブラウン・カレッジ)

Centennial College(センテニアルカレッジ)トロント

Centennial Collegeは世界各国から多くの留学生が集まる国際色豊かな公立カレッジです。ここのECEプログラムは二年間のコースとなっており、プログラムの後半にはキンダーガーデンでの教育実習が含まれています。

 

留学生の受講枠が限られているため、早めからプランを立てることをおすすめします。6キャンパスのうち、プログレスとアシュトンビーの2つのキャンパスで受講できます。

 

カレッジの付属のフルタイム語学学校ELL(English Language Learning)があるので、カレッジの本科を受講する前に英語力の基礎を固めることも可能です。

 

公立カレッジですのでPGWPを取得することが可能です。

 

なお、一般的に公立カレッジの方が私立カレッジよりも単位取得は難しいため卒業するには一定の努力が必要です。

Centennial College(センテニアル・カレッジ)

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まとめ

カナダの保育観は、子どもたちの自主性や多様性を尊重し、遊びの中から学ぶ経験を大切にするというものです。最近では日本の保育観もグローバル化に伴い変化していっていますが、カナダの保育から学べることはたくさんあります。

 

カナダでの永住を目指す人にとっても、カナダで学んだ経験を日本に帰ってきて活かそうと思っている人にとっても、カナダのチャイルドケアを学ぶことは大きなメリットがあります。

カナダのチャイルドケア専門学校一覧

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Yuri Kondo

幼いころから英語に触れることが好きで、高校生の時にアメリカへ、高校卒業後はカナダへ行きました。休日はネットフリックスで海外の映画やドラマなどを見るのが趣味です。お気に入りは、ストレンジャーシングスというドラマです。両親がカナダへ住んでいたことから、留学先をカナダに決めました。秋の紅葉がとてもきれいで、毎朝30分ほどウォーキングをしていたことが思い出に残っています。

カウンセラーに質問

カナダでデジタルマーケティングを学ぼう。永住権に繋がりやすい!


近年インターネットやSNSを利用した広告やビジネスが普及してきています。デジタルマーケティングは、その分野に欠かせない今後も伸びつづける需要の高い分野です。カナダにはデジタルマーケティングスキルを習得できるカレッジやCo-poプログラムが豊富にあります。今回は、デジタルマーケティングとは何か、卒業後のキャリア例やスキル習得する複数のメリット、留学方法、学べるプログラムやカレッジなどについてご紹介していきます。

デジタルマーケティングとは

概要

デジタルマーケティングとはその名の通り、インターネットやI T技術を利用したデジタル上の商業手法のことを指します。現代、消費者は店頭で買い物をするだけでなくオンラインのクチコミや広告、宣伝を元に買い物を楽しむ人々が増えてきています。

 

デジタルマーケティングでは、店頭だけでなくインターネット広告やメール、SNSを活用した効果的なマーケティングを展開し、デジタル上で顧客に情報や宣伝をすることが可能となります。デジタル上で消費者のショッピングデータを解析し、顧客の関心や興味を分析することにより、より戦略的なビジネスアプローチを実現できます。

 

対面しなくても消費者との接点を作ることができるデジタルマーケティングは、テクノロジーが発達しつづける現代のビジネスに必要不可欠なスキルの一つだと言えるでしょう。

デジタルマーケティングで学習する科目

デジタルマーケティング学を専攻する場合、基礎的なビジネス学に加えて、オンラインマーケティング手法についても学習します。

 

履修する科目の代表的なものには、マーケティング入門、デジタルマーケティング基礎、ペイドマーケティング、コンテンツマーケティング、ビジネスのための統計学、ウェブデザイン戦略、マーケティング技術とオートメーションなどがあります。

 

入学初期に基礎的なビジネス学、デジタルマーケティング学やメディアマーケティング学を学んだ後は、Google SEOやデータアナリティクス、広告プラットフォーム管理など、デジタルマーケティングの細かい分野を選択科目として履修していくプログラムも多いです。

卒業後のキャリア例

デジタルマーケティングを活用できるキャリアは、オンラインサービスや販売、広告などに関する職業が一般的です。オンライン上で商品を紹介する商品マーケターや、膨大な情報とデータを管理・分析するウェブアナリスト、SEO熟知し企業の宣伝をサポートするSEOプランナーなどが代表的なキャリアとして挙げられます。

 

さらに、InstagramやXなどのSNSによるアプローチのプロフェッショナルであるSNS運用スペシャリスト、オンライン広告作りに携わるデジタル広告プランナーなどの職業もデジタルマーケティングスキルを活かせる職業です。

 

デジタルマーケティング業界のキャリアは流行の流れや情報のアップデートが早いため、最新の情報を元にパフォーマンスをしていくことが重要な業界です。マーケットの動向を注意深く観察し、最新かつ効果的なアプローチが必要とされます。

カナダでデジタルマーケティングを学ぶ3つのメリット

1. 現地就労しやすい

カナダでデジタルマーケティング学を学習するメリットの一つ目は、プログラム修了後、現地就職に繋がりやすいという点です。デジタルマーケティング学は需要が高いため、スキルと経験があればコンサルティング会社や広告代理店、メディア会社、Web制作会社、小売業など幅広い分野で必要とされる人材になれます。

 

その需要の高さから、デジタルマーケティングは他のマイナーな学問と比べて現地就職先を見つけやすい傾向があります。

 

Co-opなどのプログラムやポスグラビザを取得することで、現地で仕事探しがしやすくなります。また、在学中に現地のインターンシップ経験を得ることも可能なので、留学を通すことで卒業後に現地の仕事を見つけやすくなります。

2. 永住権に結びつきやすい

カナダでデジタルマーケティング学を学習する二つ目のメリットは、最終的にカナダの永住権取得できる可能性があるという点です。カナダは就労ビザやカレッジ留学後に取れるポスグラビザ、ワーキングホリデービザなどが英語圏では比較的とりやすい国です。

 

カナダでデジタルマーケティング学のディプロマを取りポスグラビザを利用、またはCo-opビザから他の就労可能なビザに切り替えることで、その後永住権を申請することが可能となります。ポスグラビザは最長で3年間カナダでの就労を許されるので、カナダに長期滞在したい方や永住を希望する方に便利なビザです。また、ワーホリビザや就労ビザを活用して永住権を目指すこともできます。

 

現地で一定の就労経験を得ることが永住権取得に直結します。現地就労前にカナダに留学するのとしないのとでは、仕事の見つけやすさに違いが出てくるため、留学してから就労を目指す方が仕事探しにも有利となります。

カナダ永住が叶う!カナダ永住権の取得方法とメリット・デメリット

3. IT初心者でもデジタルマーケティングは学びやすい

カナダでデジタルマーケティング学を学習するメリットの三つ目は、この分野の学問はIT初心者でも比較的習得しやすいという点です。デジタルマーケティング留学は、高校卒業資格と一定の英語力があれば入学条件を満たせる他、未経験でも基礎から学べば勉強しやすい学問の一つです。マーケティングの知識がない初心者でも、きちんと勉強すれば現地の授業について行くことは大いに可能です。

 

日本での社会人経験やマーケティング知識がなくて心配な方は、留学前に日本語でデジタルマーケティングを勉強しておくと、留学のハードルを下げることができます。デジタルマーケティングはSNSなどと関連しているため、日頃から社会の流行やフォロワーが多いアカウントを自分で分析、調べることなどもデジタルマーケティング学習において役に立ちます。

 

そのため、デジタルマーケティンングは一定の英語力と日頃の勉強習慣があれば、カナダでディプロマを取得することも可能です。

カナダで『IT留学』する魅力とは?専門学校のカリキュラム・卒業後のキャリア。

カナダでデジタルマーケティングを学ぶ2つの方法

1. Co-op(低予算)

カナダでデジタルマーケティングを学ぶ際には、Co-op制度を利用できます。Co-op制度は、就学後、有給インターンシップの権限を得られる留学方法です。基本的に就学期間がインターンシップ期間となり、最短8ヶ月から参加できます。

 

ビジネス分野やI T分野はCo-op留学でも人気な分野であり、カナダにはデジタルマーケティングを学習できるプログラムやカレッジが豊富にあります。Co-op留学では、就学中もアルバイトが可能なので、在学中の費用を抑えることにも繋がります。就学後は、フルタイムで働けるのも金銭面で魅力的な点です。

2. 公立カレッジ(PGWPが取得可能)

カナダでデジタルマーケティングを学ぶもう一つ目の方法は、公立カレッジのプログラムに進学することです。こちらの方法を利用するとポスグラビザが申請できるため、プログラム修了後現地で8ヶ月から最長3年間の就労が可能となります。また、雇用先が限定されないため就職の幅が広がるのもこちらの方法の魅力です。

 

こちらの方法では、カナダの高等教育機関のデジタルマーケティングプログラムに参加する必要があります。8ヶ月以上2年未満の就学で、プログラム期間と同等のポスグラビザが申請でき、2年以上の就学では3年間のポスグラビザが申請可能です。

カナダのポスグラ(PGWP)の全貌を徹底解説!ビザ申請もこれで安心

デジタルマーケティングを学べるCo-opプログラム4選

CICCC


Cornerstone College (CICCC)はバンクーバーのダウンタウンにある専門学校です。こちらには一年でディプロマを取得できるCo-opプログラムがあります。CICCC は、I Tやデジタルマーケティングに強い学校として知られており、高校卒業資格のある18歳以上でTOEFL IBT65以上の英語力を満たす人であればプログラムに参加できます。

 

在学中は、デジタルマーケティングの基礎、S N S運用、S E O対策、コンテンツ作成などを学習でき、現地企業からのゲストを前にプレゼンテーションをする機会もあるという本格的なプログラムを提供しています。

CICCC(コーナーストーンカレッジ)

CCTB


Canadian College of Technology and Business(CCTB)は、バンクーバーと郊外に二つの校舎を持つ学校です。こちらの学校には、学生の就職がゴールという明確なポリシーがあり、現地就労のためのキャリアサービスが充実しています。

 

在学中は、週二日の対面授業とリモート環境で学習が進められるため、フレキシブルなスケジュールも特徴的です。Co-opデジタルマーケティングコースは、24週間の受講と24週間の就労で構成されています。Google Analyticsや企業広告企画、マーケティングリサーチなどを学ぶことができます。

Canada College Technology and Business(CCTB)

TSoM


Toronto School of Management(TSoM)は、トロントのダウンタウンに位置するビジネスとホスピタリティの専門学校です。こちらは夜間コースを展開しており、授業開始日も豊富な学校です。様々な種類のCo-opプログラムを提供しており、デジタルマーケティングディプロマは、在学期間24週間、就労12週間で構成されています。

 

ウェブメディアやS N S、紙媒体を含めた広告知識とスキルを学べるコースとなっており、HTMLやCSSなどのコードからGoogle Analyticsなどのツール活用スキルも習得できます。

TSoM(トロント・スクール・オブ・マネジメント)

Greystone


Greystone Collegeは、バンクーバーとトロントに展開するビジネス、ホスピタリティ、TESOLコースを展開する学校です。こちらの学校は、少人数の授業体制で卒業後に即戦力として働ける人材育成を目標に掲げています。また国際式が豊かなこちらの学校は、多文化な校風も特徴的です。

 

デジタルマーケティングコースは、その分野で活躍し続けている現役の専門家が講師として学生に授業を提供しています。デジタルマーケティングプロフェッショナルとデジタルマーケティングソーシャルメディアプロフェッショナルの二つのCo-opプログラムを提供しています。

Greystone College(バンクーバー)

デジタルマーケティングを学べる公立カレッジ3選

Douglas College


Douglas Collegeは、バンクーバー近郊に二つの校舎がある公立カレッジです。こちらの学校には二年間でポストバカロレアディプロマを取得できるデジタルマーケティングプログラムがあります。在学中は、マーケティングの基礎から書類デザイン。デジタル分析、ビジュアルコミュニケーション、電子商取引、プロモーショナル戦略などを学ぶことができます。

 

こちらの学校のカリキュラムには自習やフィールドワーク、企業見学などが含まれており、卒業後に現地就労するための準備を効果的に進められます。また大学編入の機会もあるため、もっと勉学を深めたい人はブリティッシュコロンビア州にある大学に編入し勉強を続ける道もあります。

ダグラスカレッジ(Douglas College)

Georgian College


Georgian Collegeはトロント郊外の自然豊かな場所にある公立カレッジです。こちらの学校には、二年間でビジネスマーケティングディプロマを取得できるプログラムがあります。こちらのプログラムはCo-opプログラムとなっています。

 

会計学からチームワーク、コミュニケーション、リーダーシップなどの経営学の基礎をまず学んだ後、広告デザインや応用デジタルマーケティング、戦略的マーケティング計画など専門的なことを学ぶことが可能です。こちらは、経営学全体をカバーする基礎知識と従来の基本マーケティング手法を学びながら、デジタルマーケティングやデザインの知識も養えることができるプログラムとなっています。

Georgian College(ジョージアンカレッジ)

Niagara College


Niagara Collegeは、世界遺産にも登録されるナイアガラの滝近郊に位置する公立カレッジです。こちらの学校は自然豊かな環境にあり、学生の満足度が高い教育とサービスが受けることができます。ホスピタリティやワイン醸造プログラムなどが有名ですが、高品質な経営学のプログラムも提供しています。ビジネス管理マーケティングプログラムは、Co-op制度を利用できます。

 

コンピューターアプリケーションやマーケティングリサーチ、国際マーケティング、消費者行動法則など幅広くデジタルマーケティングを含む内容を学ぶことができます。こちらのプログラムも経営学の基礎が軸となるため、入学初期はビジネスの基礎科目から学ぶことになります。

Niagara College Canada(ナイアガラ・カレッジ)

まとめ

未来のある学問、デジタルマーケティングは今後もその市場の成長が期待されています。カナダには、デジタルマーケティングの知識や実践経験を得られるプログラムが豊富にあります。カナダは、現地の就労経験が得られるだけでなく、永住権の道も開ける貴重な留学先です。後悔しない留学を実現させるためにも、Co-op留学とカレッジ留学、コスト面や就学期間などを考慮してどちらが自分に適しているのか考えてみることをお勧めします。

Yuri Kondo

幼いころから英語に触れることが好きで、高校生の時にアメリカへ、高校卒業後はカナダへ行きました。休日はネットフリックスで海外の映画やドラマなどを見るのが趣味です。お気に入りは、ストレンジャーシングスというドラマです。両親がカナダへ住んでいたことから、留学先をカナダに決めました。秋の紅葉がとてもきれいで、毎朝30分ほどウォーキングをしていたことが思い出に残っています。

カウンセラーに質問

カナダ留学にはどのビザが最適?ビザの違いと取得方法【比較表付】

カナダに留学する前に準備が必要となるのがビザです。適切なビザを取得しなければ、最悪の場合は日本に強制帰国となったり、カナダへの入国が何年もできなくなったりします。

 

今回は、カナダ留学で取得するビザの種類とそれぞれの違い、取得方法や更新について徹底解説します。これからカナダに留学しようと考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。

カナダ留学する際に取得できる3つのビザ

 ビジタービザワーキングホリデービザ学生ビザ
滞在期間6カ月1年間通学期間に準ずる
通学期間6カ月6カ月6カ月以上
取得費用$7$357$238
就労可否×Co-opプログラムは〇
条件特になし18歳以上30歳以下、貯金$2,500学校からの入学許可証

①ビジタービザ

ビジタービザは日本国籍を持っていれば、カナダへの入国ビザは免除されるため、6か月間の滞在が許可されるというものです。

 

ただし、カナダでは2016年11月以降から6か月未満の滞在については「eTA」という電子旅行認証システムが導入されており、事前登録が必須となっています。

 

オンラインで申請でき、7カナダドルをクレジットカードで払うのみで取得は簡単です。原則として往復の航空券が必要であり、入国の際に提示を求められるので準備しておきましょう。

②ワーキングホリデービザ

ワーキングホリデービザは、最大1年間の間、カナダに働きながら滞在でき半年以内の就学も許可されているビザです。

 

申請書類やプロセスは難しくありませんが、応募者が多いので抽選に受からなければ申請ができません。2023年度のワーキングホリデー枠は6,500名となっています。

 

ワーキングホリデービザだからといって絶対に働かなくてはいけないということではなく、あくまでも観光をしながら生活費を稼いでもいいというビザになります。

カナダのワーキングホリデー事情とメリット・デメリットを徹底解説!

③学生ビザ

学生ビザは6ヶ月以上カナダの学校に通う場合に取得するビザです。ビジタービザやワーキングホリデービザでは6ヶ月以上の就学は認められていないため、それ以上通学したい場合にはこのビザになります。

 

入学予定のある学校から入学許可書を送ってもらい、それをもとに日本から就学許可を取得しましょう。学生ビザの発行には時間がかかるため、渡航の3か月前には申請を始めることが推奨されています。

 

学生ビザを持っていればカナダへの入国は片道チケットででき、現地で携帯電話の購入や銀行口座の開設ができるようになります。

 

カナダでは、下記のCo-opプログラムを除き、学生ビザでの就労は認められていません

CO-OPプログラム

CO-OPプログラムは、ビザではありませんが学生ビザを取得すると同時にワークパーミットが取得できるものです。

 

滞在期間の半分は通学しながら週20時間までのアルバイトが可能で、残りの半分は有給の就労体験がフルタイムでできるようになります。

 

CO-OPプログラムを提供している学校は政府公認の学校のみであり、このプログラムに参加しなければインターンシップも受けることはできず、プログラムの課程を修了できなくなります。

 

学校は限られますが、専門知識を活かした就労体験ができ、より海外で働く経験値が上がると言われています。

働けて学べるカナダ留学!Co-opプログラムを徹底解剖

カナダ留学する際のビザの選び方

滞在期間および通学期間で選ぶ

まず、カナダ留学でどれくらいの期間通学したいのかを考えてみましょう。長期休暇の間だけ学校に通いたい、サマースクールだけ参加したいなど6か月未満の通学であれば、学生ビザなど長期滞在用のビザを取得する必要はありません

 

しかし、ビジタービザでカナダに入国した場合、学生ビザへの切り替えは審査が難しく、ニューヨークで手続きをする必要があるため、あらかじめ通学期間を決めてから学生ビザ取得をする方が効率良いです。

 

また、ワーキングホリデーは1年間滞在できますが、通学期間は半年以内と決められているので注意しましょう。

 

6ヶ月以上の就学は学生ビザのみ可能となります。

カナダで働きたいかで選ぶ

カナダ滞在中に生活費を稼ぎたいかでも取得するビザは変わってきます。ワークパーミットがないのに就労することはできず、違法となってしまいます。

 

特にビジタービザの場合、大学に通う場合でもアルバイトは認められていません。その分、カナダ渡航前に十分な生活費を貯めておく必要があります。

 

ワーキングホリデービザであればフルタイムでの就労も認められていますが、あくまでも目的は休暇を楽しむものです。日系企業で接客や観光業に就労するパターンが多く、日本人を主に相手にして英語力が伸びないということもありますが、就労する仕事は自分次第です。

 

CO-OPプログラムの場合、就労先は学校で学んだ専門知識を活かす職業でなければいけないという制限がありますが、その分受け入れてくれる企業はレベルが高い可能性も高いです。

インターシップへの参加可非で選ぶ

海外で経験を積みたい、実際に働きながら英語力を身に着けたいなどの理由でインターンシップに参加する人も多いです。

 

インターンシップに参加する場合、無給・有給問わずワークパーミットを取得する必要があります。

 

その中でもCO-OPプログラムは特別であり、課程修了のために就労体験が課せられているという条件付きです。そのため、語学学校に通学しながらこのプログラムに申請することはできません。

 

州によって取り決めが異なり、インターンシップは有給でなければいけない州もあれば、無給でもいいとしている州もあります。

ビザの取得方法

ビジタービザ

ビジタービザについては必要なものはパスポートのみで、事前に書類を準備する必要はありません。

 

日本人は入国のためのビザが免除されているため、滞在期間以上の有効期限が残っていれば6か月間滞在することができます。ただし先ほど紹介したeTAは必須となり、事前に申請していなければ飛行機の搭乗を拒否されるか、カナダへの入国を拒否されて日本へ強制送還となるほど重要なものです。

 

6ヶ月未満の通学であり、往復航空券を取得していて、就労を希望していない場合はまずビザで問題になることはありません。

 

ただし、未成年者(18歳または19歳未満)が単独渡航する場合は、パスポートの他にも出生証明書と両親が署名した同意書が必要
となります。

 

ビザ取得に必要となる費用は、eTA登録の7カナダドルのみです。

ワーキングホリデービザ

カナダのワーキングホリデービザは、18歳以上30歳以下であり、2,500カナダドル以上を所持している、これまでにカナダでワーキングホリデーを利用したことがないなどの条件を満たす場合に申請できます。

 

「MyCIC」のサイトでアカウントを作成し、ワーキングホリデービザの抽選にエントリーしましょう。抽選に通ればITAという招待状が届き、正式に申請となります。

 

2019年からバイオメトリックス認証が義務化されたため、ビザ申請後に東京にあるカナダビザ申請センターで指紋を登録する必要があります。

 

ワーキングホリデービザの申請費は、ワーホリへの参加が161カナダドル、労働許可証の申請が100カナダドル、バイオメトリックス登録費が85カナダドルです。合計357カナダドル、日本円で約3.3万円となっています。

 

ワーホリの条件や費用は毎年変わるため、最新情報をチェックしてからビザの申請を行いましょう。

学生ビザ

学生ビザは滞在期間が6か月未満しか入学許可証がなくても、その後延長する予定がある場合は申請することができます。ビザを切り替えるよりも延長する方が簡単なので、予め学生ビザを取得しておくことをおすすめします。

 

学生ビザの取得方法は、まずIRCCでMyCIC のアカウントを作成します。そこから学生ビザの申請をし、パスポートや入学許可証、残高証明書などの必要書類をアップロードします。

 

そして申請費をクレジットカードで支払い、申請は完了です。学生ビザを申請後24時間以内にバイオメトリックス登録の招待状が届くため、それを持って東京のカナダビザ申請センターで指紋登録を行いましょう。

 

その後、4週間以内に審査結果が送られてきます。審査に通過していれば、その許可通知書を印刷し、カナダに入国時に提出します。

 

学生ビザの申請費は、学生ビザが150カナダドル、バイオメトリックス登録費が85カナダドルの合計235カナダドルです。

 

ビザの申請は英語での手続きとなりますし慣れないと不安かもしれませんが、弊社ご利用のお客様にはビザサポートを実施しておりますのでご安心ください。

CO-OPプログラム

CO-OPプログラムに参加する場合、ビザの種類は学生ビザとなります。従って、ビザの取得方法については学生ビザと同じなので上記の学生ビザの取得方法を参考にしてください。

 

学生ビザと異なる点は、同時に就労許可を取得する点です。ただし、ビザ申請時に学校から「課程修了のために就労経験が必要である」という旨のレターを入学許可証とは別に添付する必要があります。

 

これが無ければ就労許可が下りないため、忘れないようにしましょう。

カナダ留学ビザの延長と更新

ビザ延長の方法

ビザの更新はオンラインと郵送の2種類があります。

ビジタービザの延長

ビジタービザを更新する場合、有効期限の1か月前までの申請が必要です。必要書類は延長申請書・パスポート・資金証明・顔写真で、申請費100カナダドルをクレジットカードで支払います。

 

ビジタービザでは働けないため、滞在に十分な資金を所有している必要があります。

学生ビザの延長

学生ビザの延長は、申請書・パスポート・資金証明・顔写真・入学許可証が必要となります。学生ビザ申請時に作成したアカウントにアクセスしましょう。

 

申請料は150カナダドルとなります。必要書類が十分でない場合、延長許可が下りなかったり滞在期間を短くされたりする可能性があります。

ワーキングホリデービザの延長

ワーキングホリデービザについては延長が認められていないため、他のビザに切り替える必要があります。

ビザの切り替え方法

ワーキングホリデービザから学生ビザへの切り替え

まず、ワーキングホリデーから学生ビザに切り替える場合は国内申請が可能で、方法は学生ビザの延長方法と同じです。注意点としては、申請理由に就労が目的と思われるような文言を記載しないことと、申請書にある「Change Conditions」にチェックするのを忘れないことです。

 

入学許可証を添付する必要があるため、ビザ申請前に入学する学校を決める必要があります。申請料は125カナダドルです。

ビジタービザから学生ビザへの切り替え

ビジタービザから学生ビザに切り替える場合には、日本に一時帰国して改めて学生ビザを取得するか、ニューヨークのカナダ領事館で手続きをし、カナダに再入国するかの二択となります。

ワーキングホリデービザへの切り替え

ビジタービザで入国し、カナダ国内でワーキングホリデーに申請することは可能です。学生ビザからワーキングホリデーに切り替えることもできます。

 

カナダ国内からワーホリに申請しましょう。しかし、この場合でも申請先は日本のカナダ大使館となります。

カナダ留学からカナダ移住を検討されている方へ

長期滞在の方法

長期滞在するためには、ビザの延長や切り替えが必須となります。それぞれのビザで滞在期間は決められており、その期間を超えてカナダに滞在することはできません。

 

長期滞在を考えている場合、ワーキングホリデーで1年間滞在した後にカレッジに進学し、その後現地就職する方法や、CO-OPプログラムで就労体験をした後、その会社に就労ビザの手続きをしてもらうなどの方法があります。

 

長期滞在には就労が不可欠となるため、違法労働とならない方法で滞在しましょう。また、カナダ滞在中にカナダ永住権や市民権を持っている人と付き合い始め、ファミリースポンサーシップを使って永住権を取得する人もいます。

永住権取得の条件</h3 毎年のビザ更新が面倒、カナダに一生暮らしたいなどの理由から、カナダ留学をきっかけに永住権を視野に入れる人も少なくありません。カナダの永住権は比較的簡単であると言われていますが、適切なプログラムで申請しなければ許可が下りないことも多いです。

 

永住権取得には6つの方法がありますが、学生ビザやビジタービザ、ワーキングホリデービザから永住権を取得することはできません。

 

カナダ人の配偶者がいるなどの場合を除いて、カナダでの就労経験が必要となることも多いので、まずは就労ビザ取得を目指しましょう

カナダ永住が叶う!カナダ永住権の取得方法とメリット・デメリット

まとめ

今回はカナダ留学時のビザについて、ビザの種類やその取得方法について詳しく紹介しました。ビザの切り替えについてはカナダ大使館が正式に発表しているわけではないため、リスクを伴います。

 

ビザ延長については必要書類が揃えば問題は少なく、ビザ切り替えよりもストレスが少ないです。カナダ留学でどれくらい滞在したいのか、就労は必要かなど自身の希望に合わせて取得するビザの種類を見極めましょう。

 

カナダ留学やそのビザについては弊社でサポート可能ですのでぜひお問い合わせください。

須栗和花

「海外で生活してみたい」「旅行学を学んでみたい」と強く思い、高校卒業後から海外進学をしました。留学先では、10週間語学学校で英語を勉強し、その後カレッジでBachelor of Tourism and Hospitality Managementを取得しました。

カウンセラーに質問

【SSLCバンクーバー】日本で英語を学んでおくことが留学の成功に重要

Point

名前:尾関たお
学校名:SSLCバンクーバー
受講コース:一般英語
通学週数:12週間
ビザの種類:観光ビザ

移民にやさしく物価がアメリカより安いカナダへ留学


カナダを留学先として選んだのには、いくつかの理由があります。まず、カナダは移民に優しい国というイメージがありました。また、物価がアメリカと比べて高くなく、生活しやすいと思ったのです。さらに、カナダ人の懐の広さに惹かれました。

留学で英語力と積極性を身に付けました

留学を通じて、最も印象深かったのは、自分の考えを英語で完全に表現する経験でした。もどかしい気持ちを抱えながらも、毎日できることが少しずつ増えていく過程が嬉しかったです。一番大きな変化としては、自分から積極的に他人に声をかけたり、勇気を出すことのハードルが下がったことが挙げられます。これは、留学で得た自信と経験の賜物です。

学生寮での一人暮らしはチャレンジングでした

留学中には、いくつかの困難に直面しました。学生寮での一人暮らしは、私にとって大きな挑戦でした。必要な物を自分で調べ、用意する必要があり、何事にも責任を持って取り組むことが求められました。特に記憶に残っているのは、初日にドライヤーを持参するのを忘れてしまったことです。夜だったため、隣の部屋の人に貸してもらうよう頼んだのですが、これは日本では経験したことのないことでした。

SSLCの授業では想像以上の英語漬け

SSLCを一言で表すなら、「刺激をもらえる場所」と言えます。様々な年齢や国籍の人たちがいるため、学ぶことが多く、とても刺激的でした。

 

授業については、いい意味で想像と異なっていました。全てが英語で行われるため、Readingの授業でも、クラスメイトが「この単語はどういう意味?」と尋ねてくることがありました。英語を英語で説明することは、想像以上に英語漬けの経験で、とても有益だったと感じています。

学校では初日から友達ができました


留学中、学校でのアクティビティはとても楽しいものでした。特に印象深いのは、ハロウィンやクリスマスのデコレーションコンテストです。友達と一緒にこれらのイベントに参加し、楽しい時を過ごしました。特に、パンプキンを掘るイベントは初体験でした。また、クリスマスのデコレーションはクラス対抗での強制参加でしたが、これもまた楽しい経験でした。

 

私は幸い、留学初日から友達ができたので、学校のアクティビティだけでなく、個人的にも観光名所へ行く機会がありました。学校が提携しているツアー会社からは、休み時間にツアーの詳細を受け取ることができ、気軽に様々なアクティビティに参加しやすい環境が整っていました。

日本で単語を学習していたことが留学中の英語力向上に役立ちました

留学を通じて、私の英語力は確実に伸びました。特に、とっさに英語で言いたいことを、日本語で考えることなく伝えられるようになった点は大きな進歩です。日本では英語が得意だと思っていましたが、留学で学んだのは、単語を勉強することや下準備の重要性でした。日本での毎日1時間の英単語学習は、留学での成功に不可欠で、この点で先生たちからも褒められました。

学校スタッフは親切でしたが、日本と同水準のサービスを求めてはいけないとも思います

学校のスタッフに関しては、どのクラスにも当たり外れがなく、全体的には満足しています。ただし、トラブルが発生した際の初動の遅さや、異なるスタッフからの異なる回答に関しては、一部の生徒から不安の声を聞いたことがあります。私自身は、これらの点を異文化の一部として受け入れましたが、困っているときには不安になることもあるかもしれません。個人的には、スタッフに対して不満はありませんでした。

自分から積極的に話すことでクラスメイトとも仲良くなれた

クラスメイトに関しては、非常に恵まれた環境だったと思います。特に、同じ時期に入学した友人が最初に話しかけてくれ、一緒に観光名所へ行くことを提案してくれました。話す機会のないクラスメイトもいましたが、学校で見かけると積極的に話しかけるように心がけていました。こうした積極的な姿勢が、居心地の良い環境を作ることに繋がったと思います。

バンクーバーの印象


バンクーバーについては、想像以上に安全で過ごしやすい場所だったと感じています。確かに、ホームレスの人々や薬物を使用している人も見かけましたが、関わりを持たなければ特段問題はありませんでした。危険とされる地域には近づかないようにしました。バンクーバーを選んで本当に良かったと思っています。

滞在先の経験

最初は学生寮に滞在していましたが、とても快適だったにもかかわらず、早めにシェアハウスに移りました。同時期にシェアハウスを探していた友人と助け合えることが大きな理由です。便利な場所にあるシェアハウスを見つけることができ、共同で生活しました。

今後の進路と留学の活かし方


留学を経て、少しずつ英語が話せるようになったので、今後は英語を使える仕事に就くことを目指しています。また、英語を忘れないための環境を作ることも重要だと考えています。カナダの人々には大変お世話になったので、将来的には再び訪れたいと思っています。

留学検討中の方へのアドバイス

留学を検討している方へのアドバイスは、事前の準備が留学の満足度に直結するということです。持ち物だけでなく、ある程度の単語力を身に着けておくことが重要です。また、少しドキドキするかもしれませんが、勇気を出して一歩を踏み出すことが成功への鍵です。「世界って広いな」と感じる機会が多く、留学は多くの刺激を与えてくれるでしょう。行ける環境にあるなら、是非とも挑戦してみる価値があります。

ビクトリア留学が人気の理由。基本情報とメリット・デメリット完全ガイド

ビクトリアはカナダ西海岸に位置する人口40万人程度の比較的小さな街ですが、そんなビクトリアはカナダの留学先として大変人気の都市です。

 

美しい街並みやイギリスの伝統的文化を感じられる点などが特徴的ですが、そんなビクトリア留学が人気の理由、そのメリット・デメリットなどをまとめましたのでビクトリア留学をご検討されている方はぜひご覧ください。

ビクトリアの基本情報

ビクトリアの面積と人口

カナダ西海岸に位置するビクトリアは、ブリティッシュコロンビア州の州都で、約40万人の人々が暮らす都市です。カナダを代表する大都市であるバンクーバーに比べると小規模な街であるものの、国内の主要な政治機能が集まる重要都市でもあります。

 

ビクトリアの面積は20平方キロメートルほどで、日本でいえば調布市よりやや小さい程度です。

ビクトリアの地区・エリア情報

ビクトリアの特徴は、なんといっても英国を思わせるブリティッシュ調の街並みです。この街はかつてイギリスの植民地であったため、現在も英国文化が色濃く残っているのです。

 

ビクトリアは温暖な気候で過ごしやすく、季節ごとに美しい花が咲き誇る自然に恵まれた街として、人気が高まっています。

ビクトリアの物価

まず前提として、カナダは日本に比べて物価が高い国です。とくにバンクーバーやトロントなどの大都市は、観光客だけでなく移民も増えており、物価が上昇傾向にあります。

 

ビクトリアについてもやはり物価は高めですが、これらの大都市よりは落ちついた物価相場といえるでしょう。

 

注意点としてはチップです。カナダではチップは「マナー」とされているため、「サービスが良かったから今回は払おう」といったものではなく、サービスのたびに渡すことが前提とされるものです。

 

レストランでは会計の15〜20%、ホテルでポーターに荷物を運んでもらう場合、荷物ひとつあたり1〜3ドル、タクシーでは料金の10〜15%のチップが相場といわれています。

 

また、家賃も比較的高い傾向にありますから、留学当初はホームステイの方も、英語での生活に慣れてきたらルームシェアを検討するといった工夫が必要かもしれません。

留学生が語る!カナダ留学の生活費と物価の実際と節約方法!

ビクトリアの時差

ビクトリアと日本の時差は16時間あります。カナダ渡航の際に気をつけたいのは「サマータイム」です。カナダはじめ北米では、日の出時間が早まる3〜11月に1時間ほど時計の針を時間を早めることになっています。

 

「時差16時間」というのはこのサマータイムの間のものですので、12〜2月の冬時間には時差が17時間に伸びることになります。

カナダには6つの時間帯がある!主要12都市の日本との時差一覧。

ビクトリアの気候

寒いイメージの強いカナダですが、その中でビクトリアは、年間を通して温暖な気候の街です。夏場でも最高で30度、真冬の季節も3度ほどで氷点下まで下がることはほぼありません。日本と同じ感覚で過ごせるので、留学生もストレスなく暮らすことができるのです。

カナダの気候を都市別に比較!カナダ留学に適した都市は?

ビクトリアの公用語

カナダでは、英語とフランス語の2つが公用語として使われています。これは、かつてこの国がイギリス・フランスそれぞれの植民地だったことに根ざしています。ビクトリアはイギリス領だったことから、現在でも英語が中心に話されている街です。

 

一方、ケベック州などはフランス領だったために今でも90%以上の家庭でフランス語が使われるなど、地域ごとに異なる特色を持っています。

日本からビクトリアへの移動

ビクトリアは、日本からのアクセスに難があります。ビクトリアへの直行便がないため、基本的にはバンクーバーを経由して向かうことになります。待ち時間を含めると、日本からビクトリアまで10時間以上は見ておきましょう。

 

片道10時間となると、なかなか一時帰国することも難しくなります。見方を変えると、距離的に日本から遠ざかることで、英語の勉強に集中しやすくなるともいえますね。

ビクトリア留学が人気の理由

人気の理由(1)小規模な街で暮らしやすい

小規模な都市ビクトリアは、市内にかぎれば人口7万人ほどと非常にコンパクトです。小さなエリアですので、移動範囲も広範にならず、バスを中心とした公共の移動手段だけで不便なく生活ができます。

 

生活に必要な医療機関、スーパー、銀行なども歩いていける距離にあり、何かと便利でしょう。

人気の理由(2)ガーデンシティと呼ばれる美しく住みやすい都市

ビクトリアを語る上で「花」は欠かせない要素です。街のいたるところに花が咲き誇り、品のよい庭園が点在するため、「ガーデンシティ」とも呼ばれています。

 

学校や自宅から徒歩で行ける範囲に、美しい公園や庭園があれば、日々の疲れやストレスも癒すことができるでしょう。そもそもストレス自体が少ない街かもしれません。

カナダ留学するなら外せない!おすすめ観光スポットを都市別に紹介!

人気の理由(3)イギリスの伝統的な文化を感じることができる

ガーデンシティと呼ばれるようになった庭園文化をはじめとして、ビクトリアにはイギリスの影響が強く残っています。

 

街を歩けば英国を思わせる家屋や店舗が立ちならび、二階建て式のバスが走り、アフタヌーンティーを楽しむ人々の姿を見ることができるでしょう。

 

ただ街を散策するだけでも楽しめますが、マーケットスクエアやロイヤルブリティッシュコロンビア博物館など、観光スポットも充実しています。

ビクトリア留学のメリット

メリット(1)1年を通して温暖な気候

過ごしやすい気候かどうかは、留学生にとって重要な要素です。日本と比べてあまりに暑い・寒いようでは留学生活に集中することができないかもしれません。

 

その点、ビクトリアは年間を通じて気候が穏やかです。雪国のイメージがあるカナダの中にあって、真冬でもほとんど雪が降らない街です。日本と同じような感覚と服装で過ごせるのは、留学生にとって嬉しいことでしょう。

メリット(2)ネイティブのカナダ人が多く英語がきれい

英語の語学留学先として人気のカナダですが、フランス語も公用語に定められていることや、中国を中心としたアジア系移民が増えており、英語以外の言語が多く使われる都市も少なくありません。

 

ビクトリアは、大都市のバンクーバーやトロントに比べて移民も少なく、ネイティブのカナダ人が大多数を占めています。そのため、ネイティブのきれいな英語により多く触れることができます。

メリット(3)マリンスポーツができる

アメリカとアラスカに挟まれたカナダは、どちらかといえば「寒い」「雪が多い」イメージがあります。そのため、レジャーというとスキーやスノーボードなどのウインタースポーツを想像する方が多いのではないでしょうか。

 

実際にカナダ全体で見ればスキーなどは盛んですが、温暖で海が近いビクトリアでは、マリンスポーツを楽しむことができます。

 

釣りやダイビングから、カヤック、セーリングといったレジャー、さらには悠々と海を泳ぐクジラを眺めるホエールウォッチングなども満喫することが可能です。

メリット(4)ビクトリア大学があるなど教育レベルが高い

ビクトリアには、世界的に高水準として評価されているビクトリア大学があります。そのため世界各国から優秀な学生が集まっています。また、ビクトリア大学への進学を目指して語学の勉強にはげむモチベーションの高い留学生も多く、結果として語学学校のクオリティも高くなっています。

 

しっかりとした教育レベルの街ですので、勉強に打ち込むにはもってこいの環境といえるでしょう。

カナダの大学制度と入学要件。ランキング上位10校もご紹介!

メリット(5)日本人が少ない

留学生の多くが気にすることとして「日本人がいるかどうか」という要素があります。渡航先で日本人に会えれば心強いものの、あまりに日本人ばかりだと英語を使うチャンスが減り、留学の充実度が下がってしまう可能性があるためでしょう。

 

留学先として人気を集めるカナダの中で、バンクーバーやトロントは、その知名度から日本人留学生が多数滞在しています。

 

一方のビクトリアは、街の規模が小さいこと・日本からのアクセスがそこまで良くないことなどから、日本人が比較的少ない都市です。したがって、より英語でのコミュニケーションに集中できることでしょう。

メリット(6)人々がフレンドリーで留学生も過ごしやすい

政府の方針で多くの移民を受け入れているカナダは、移民大国として世界的に知られています。現在では30万人もの人が毎年移住しているほどです。

 

文化背景の異なる人々が一緒に暮らしていることもあり、カナダでは人々がとてもフレンドリーです。隣国アメリカのような銃社会でなく、重犯罪が比較的少ないことも関係しているのかもしれません。

 

街を歩いていれば、見知らぬ人に笑顔であいさつされることもあるでしょう。フレンドリーな人々に囲まれて、楽しく充実した留学生活が送れるのではないでしょうか。

メリット(7)英語を使う仕事が見つけやすい

英国文化やマリンスポーツなど、カナダの中でもユニークな魅力を持つビクトリアは、人気の観光地でもあります。そのため、人口規模のわりに観光を中心とするサービス業が発展しており、求人も多数出ています。

 

英語での生活に支障がないレベルになれば、英語を使ったサービス業の仕事を見つけることは他の都市と比べると容易といえるかもしれません。

カナダのワーキングホリデー事情とメリット・デメリットを徹底解説!

メリット(8)カナダの中でも治安が良いエリア

治安については、カナダ全体が非常に良い国です。銃社会でなく、経済も比較的安定しているため、重大な犯罪が起きにくいのです。

 

中でもビクトリアは、もともと小規模な都市であることや、温暖でのんびりした気候であることなどから、とくに治安が良いエリアとして知られています。

 

もちろん夜間にひとりで外出したり、貴重品を不必要にたくさん身につけるといったことはおすすめできませんが、比較的日本に近い感覚で過ごせるのではないでしょうか。

カナダの治安はいいの?主要都市の危険エリア及びトラブル対処法

唯一、「パンドラ」の辺りは治安が悪いとされています。マクドナルドもありますので間違えて行かないように注意しましょう。

メリット(9)滞在先もバスで30分圏内

ビクトリアには電車がありませんが、小さな街ですので、バスだけでほぼ不便なく移動することができます。実際には、一定の範囲なら徒歩だけでも不自由なく移動できるでしょう。

 

バスを使う場合はBC Transitというバスが市内を網羅しているので、必要に応じて使いましょう。バスなら市内を30分程度で移動できますので、自宅が中心街から離れていても、通学やショッピングに困ることはないはずです。

ビクトリア留学のデメリット

デメリット(1)語学学校の数が多くはない

ビクトリア大学をはじめ街全体の教育水準が高いことで知られるビクトリアですが、小規模な都市であるため、語学学校の数は多くありません。バンクーバーなどの都市と比べると、どうしても数では見劣りしてしまうでしょう。

 

とはいえ、それなりの学校数はありますし、選択肢が多すぎると逆に決められないということもありますので、デメリットというほどではないかもしれません。

ビクトリアの人気語学学校ランキング【厳選8校を徹底比較】

デメリット(2)日本から直行便がない

ビクトリアは、日本から直行の飛行機がなく、バンクーバーを経由して渡航する必要があります。乗り換えや空港での待ち時間を入れると、片道最低10時間はかかるので、移動の負担が大きいことは間違いありません。

 

一方で、日本とビクトリアを何度も往復するというケースはほとんどないでしょうから、直行便がないからといって、そこまで大きなマイナス要素にはならないでしょう。

デメリット(3)語学学校には日本人が多い

先ほど「ビクトリアには日本人が少ない」ことに触れましたが、語学学校にはそれなりに日本人が多く集まっていることは理解しておく必要があります。

 

これは、街が小さく全体として日本人が少ないものの、比例して語学学校の数も少ないため、結果的に1校あたりに通う日本人は多くなってしまうというものです。

 

ただし、多いといっても「日本人ばかり」という環境はほとんどないでしょう。バンクーバーなどに比べて日本人留学生の間での知名度は高くありませんし、通常は同じ国籍の学生が集中しないよう学校側が配慮するものです。そこまでの心配は不要といえます。

デメリット(4)家賃が高い

観光地として人気の高いビクトリアは、国外からの観光客だけでなく、引退した国内の高齢者層が移住してくる街でもあります。こうしたリタイア層は基本的に裕福なこともあり、ビクトリアでは家賃相場が比較的高くなっています。

 

留学費用を抑えたいなら、中心地から離れた家を選んだり、ルームシェアにするなどの工夫が必要かもしれません。

カナダ留学費用を1ヶ月、半年間、1年間の期間ごとに徹底解説!

ビクトリア留学はこんな方におすすめ


今回は、ビクトリア留学について、街の特徴や渡航のメリット・デメリットを解説してきました。ビクトリアは日本と変わらない感覚で過ごせる気候や治安に加え、移動が便利なちょうどいい規模感、自然を満喫できるマリンスポーツ、カナダでは珍しいイギリス文化を残す街並みなど、魅力的な街です。

 

相対的な学校数の少なさや、物価の高さなどのデメリットもありますが、渡航先としてのビクトリアの魅力を損なうほどではないでしょう。

 

  • 温暖で安全な地域で過ごしたい
  • 自然のレジャーを満喫したい
  • 英語に集中できる環境で暮らしたい
  • カナダとイギリスの文化を両方学びたい

 

このような希望をお持ちの方にとって、ビクトリアは理想的な留学先のひとつといえるのではないでしょうか。

ビクトリアでの滞在方法


ビクトリアでの主な滞在方法についてもご紹介しておきましょう。滞在のパターンとしては「ホームステイ」「ルームシェア」「一人暮らし」「ホテル」があります。

ホームステイ

留学で最もメジャーな滞在方法がホームステイでしょう。ホストファミリーとともに生活をスタートできるので、外国や英語での暮らしに慣れていない初級者でも安心です。

 

ただ、家賃はやや高くなる傾向がありますので、とにかく家賃を抑えたいという方にはあまり向かないかもしれません。

カナダ留学にはホームステイがおすすめ?メリットやデメリットを解説!

ルームシェア

次にルームシェアですが、これはハウスメイトと1つの住居をシェアするというものです。家賃を人数で分担するので節約になります。注意点としては、他人と暮らすことになるので、文化の違いや家事分担のルールなど、一人暮らしに比べてストレスと感じる可能性があります。

カナダ留学にはシェアハウス?メリットやデメリットを解説!

一人暮らし

続いては一人暮らしです。一番自由度が高いのがこの方法です。掃除や洗濯などの家事、門限、パーティーなどを自分で決めることができます。家賃は一般的にホームステイと同じくらいか、やや高くなります。ただし、間取りや立地によっては安くすることもできますので、工夫次第ともいえます。

ホテル

ホテルに滞在する方法もあります。これは、どちらかというと1ヶ月未満の短期滞在の方向けといえます。長期の場合には、コストが高くついてしまうためです。

 

ホテルのメリットはなんといっても利便性です。掃除やリネンの洗濯などはホテルがやってくれますし、食事をつけてもらうこともできます。生活に必要な設備は揃っているので、不自由なく快適に過ごすことができるでしょう。

 

一方で、やはり費用は高くなってしまうので、短期の滞在者で「住居探しなど、面倒な作業をカットしたい」という方におすすめといえます。

 

今回は4つの滞在方法をご紹介しましたが、いずれもメリット・デメリットがあります。ご自身の留学目的や滞在期間、予算などの基準に合った方法を選ぶことが大切です。

Yuri Kondo

幼いころから英語に触れることが好きで、高校生の時にアメリカへ、高校卒業後はカナダへ行きました。休日はネットフリックスで海外の映画やドラマなどを見るのが趣味です。お気に入りは、ストレンジャーシングスというドラマです。両親がカナダへ住んでいたことから、留学先をカナダに決めました。秋の紅葉がとてもきれいで、毎朝30分ほどウォーキングをしていたことが思い出に残っています。

カウンセラーに質問

カナダで『IT留学』する魅力とは?専門学校のカリキュラム・卒業後のキャリア。


IT業界で働く人の中には、海外転職やフリーランスとして活躍することなどを考えている人も多いのではないでしょうか。また、IT業界への就職を考えている学生で、就職活動に役立つスキルが欲しいという人もいるでしょう。

 

日々成長と進化を続けるこれからのIT業界に求められるのは”ITの最新技術に関する知識”と”英語力”と言えるでしょう。この2つを同時に取得できる方法がカナダIT留学です。

 

今回は、カナダIT留学のメリットや学べる内容などを幅広く紹介していきます。

IT業界の動向と英語力の必要性


これまでITの最先端の国と言えば、アメリカや中国などが王道でした。しかし、ここ数年、スウェーデンやフィンランドといった北欧諸国や、エストニアなどヨーロッパ圏の国が話題にあがるようになってきました。近頃話題のキャッシュレス決済はスウェーデン発祥の技術です。

 

IT業界は日々進化し、変化し続けています。そういった情報は基本英語で発表されており、日本語に訳される頃には、またアップデートされているというケースも多いです。そこで求められるのが、発信される英語の情報をそのまま理解できる英語力。

 

最近では日本でも様々なものがIT化され、ソフトウェア開発者やプログラマーといったITに精通する人材の需要が高まっています。そんなIT業界で今後活躍していくためには、英語力の習得が必要不可欠と言えるでしょう。

カナダでIT留学するメリットとデメリット

3つのメリット

①ITを学ぶのに最適な環境が整っている

カナダにIT留学をする最大のメリットは、ITに関する知識やスキルと英語の両方を学べることです。最近は北欧やヨーロッパ圏の国がIT業界を牽引しているとはいえ、カナダも負けてはいません。

 

西海岸のバンクーバーには、AmazonやMicrosoftといった有名企業がオフィスを構えており、IT業界の中心地として栄えています。また、ビジネスチャットとして最近よく使われる“Slack”(スラック)は、2014年にカナダで開発されたコミュニケーションツールです。

 

カナダのIT留学では、そういった開発のプロセスや仕組みを学ぶことができます。カナダのIT系の学校は様々な企業と連携し、学生がより実践的な学びができるようにカリキュラムを構成しています。

②移民大国で、多言語文化である

カナダは移民の受け入れに積極的で、様々な民族で成り立っている多民族国家です。そのため、カナダには様々な文化や言語、価値観を持つ人が移住してきます。ITは英語圏だけではなく、様々な国の言語で使われています。

 

IT業界は英語がベースにはなりますが、全世界の人に技術を普及させるためにはその国の言語に精通した人材が必要です。そのため、移民国家で多言語の人が集まるカナダは、IT業界で即戦力となる人も集まりやすく、まさにIT業界が発展していくのに最適の環境と言えるでしょう。

 

また、様々な国から集まった人たちの中で生活することで、国際的な視野で物事を判断する力や、コミュニケーション能力といったものを養うことができます。

③現地採用や永住権取得も目指せる

IT業界やWEB業界は、カナダの成長産業のひとつで、IT系職種は専門ごとに細かく分かれています。日本で一般的なSE(システムエンジニア)という職種は、カナダでは”ネットワークスペシャリスト”や”WEB開発者”など、より専門性を掘り下げた職種で呼ばれます。

 

ちなみに、Immigration.caの調査によると『2023年にカナダで最も需要のある職種』の第1位は、ディベロッパー(開発者)と言われています。このランキングからIT系の職種が成長産業で、需要が高いことが分かります。

 

また、カナダにIT留学をした場合、ポスグラ(PGWP)を使って企業で働きながら経験を積むことができます。その経験で培った知識や人脈を活かせば、現地採用も確実に狙えますし、カナダへの永住を考えている人にとってもこれは大きなチャンスと言えるでしょう。

カナダのポスグラ(PGWP)の全貌を徹底解説!ビザ申請もこれで安心

2つのデメリット

①留学費用が高い

IT系コースに共通しているのが、留学費用が高いことです。最新の技術を学ぶためには、やはりそれなりの費用がかかります。また、コースの期間が長いことも留学費用が高くなる要因のひとつです。最新の技術を学ぶには時間がかかりますし、Co-opプログラムを利用すると1年、2年という長期留学が必要になります。

 

ただし、政府認定の公立カレッジに進学すれば、学生ビザでも週20時間以内の就労が認められています。学校のない長期休暇の期間であれば、フルタイムで働くことも可能です。学費を稼ぐほどの収入は厳しいですが、少なくとも収入を得ることができます。

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②求められる英語力が高く、専門用語も多い

他のコースと比較するとIT系コースで求められる英語力は高いです。耳馴染んでいないITに関わる全てを英語で学ぶというのは、決して簡単ではありませんよね。また、ITやプログラミングの最新技術の中には日本語に訳されていないものも多く、ゼロから英語で学ぶことになります。

 

そういった技術を学ぶのにも時間がかかる上に、英語を理解するのも一苦労。そうならないために、本科のコースを受講する前に、語学学校で英語力の基礎を固めておくというのもひとつの方法です。

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プログラムの内容

概要

カナダのIT系コースは専門分野ごとに細分化されており、選択した専門プログラムごとで学ぶ内容は異なります。どのコースにも共通しているのは、学んだ知識を応用して活用する実践的な学習が行われているということです。

 

また、インターンシップやCo-opプログラムのあるコースが多く、学んだことを実践できる環境が整っています。学校によっては、授業の一環として企業と連携プロジェクトに取り組んでいるところもあり、卒業後は即戦力となる人材として活躍が期待できます。

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授業内容

IT系コースと一口に言っても、その中には様々な分野があり、授業内容は専門分野によって多種多様です。IT系の初心者から学習できる内容から、ITの最新技術を学べるコースまで幅広い選択肢があり、自分の興味や目的に合わせて選ぶことができます。

 

今回紹介する授業内容はあくまでも代表的なもので、この他にも専門性の高い授業があります。

主な授業内容

  • ITの最新技術について
  • 基本的なプログラミング言語の習得
  • アプリ開発の知識
  • HTMLやPHP、Java、C言語など
  • アルゴリズム設計
  • ネットワーク基礎
  • オンラインビジネス関連の法律
  • 開発工程の管理の仕方 など

コース期間

IT系コースでは、キャリアトレーニング(インターンシップやCo-opプログラムなど)をメインにしているところが多く、ただ講義を受講するだけではない、実践的な内容となっています。そのため、コースの期間は約8か月から2年間という長期間であることが多いです。

 

卒業後はポスグラを使って、受講した期間と同じ期間カナダで就労することができます。さらに、2年以上のコースを修了した場合は3年間の就労ビザを取得できるため、永住権取得を考えている人には大きなアドバンテージになります。

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費用

カナダIT留学にかかる費用は、他のコースと比べると高めの設定です。理由としては、最新技術を学ぶための学校設備にかかる費用や、受講期間が長いことなどが挙げられます。

 

受講するコースや期間によって費用は変わりますが、日本人に人気の高いコンピュータープログラミングやWEBデザインのコースだと、1セメスター(日本で言う1学期)で約7,000~10,000カナダドル前後です。

 

コースによっては2年間のディプロマ取得コースもあるので、費用がかかることは覚悟しておく必要があるでしょう。

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受講に必要な英語力

IT系コースに入学するためには、英語力を証明できるスコアを提出する必要があります。日本ではTOEICで英語力を証明するのが一般的ですが、海外での英語力の証明にはIELTSかTOEFLが一般的です。

 

学校によって入学条件に設定されている英語レベルは異なりますが、大体IELTS5.5~6.5以上、TOEFL iBT82~86のところが多いです。

必要なビザ

IT系コースのほとんどが8ケ月以上の場合が多いので、学生ビザを申請する必要があります。Co-opプログラム付きのコースの場合は、学生ビザを申請し、それに付随する就労ビザを取得する形になります。ちなみに、ワーキングホリデービザの場合6か月以上の就学ができないため、IT系コースの受講は難しいでしょう。

おすすめの学校10選

Humber College(ハンバーカレッジ)

Humber College(ハンバーカレッジ)はトロント近郊に3つのキャンパスを構える州立カレッジです。トロントにあるカレッジの中でも特にIT系や技術系コースの評価が高く、丁寧な就職サポートがあることや高い就職率などから、現地就職を目指す人に人気です。

 

ITやメディアに関連したコースが20以上という充実度を誇り、専門性の高い知識やスキルを学び、それを実践で活かせるプログラムがあります。

 

IT系コースの学生用にラボ(研究室)が用意されており、教室での受け身の授業だけではなく、それを応用した研究ができることもこの学校の魅力です。その中でも特にWEBデザインや3Dコンピューターサイエンスコースがおすすめです。

Humber College(ハンバー・カレッジ)

BCIT(British Columbia Institute of Technology)

BCITはBC州に5つのキャンパスを構える州立カレッジです。BCITはITや製造、航空宇宙学など、テクノロジーの分野に特化している学校で、高い就職率を誇ります。

 

この学校は、企業と提携して様々な研究や開発を行っている機関でもあるため、学生はより実践的な授業を受けることができます。かなりレベルの高いカレッジで、大学を卒業した人や社会人経験者など、様々なキャリアを持っている人が集まっています。

 

IT関連のコースが充実しており、WEBデザインやWEBサイトの作成などを学べるコースや、ソフトウェア開発コースから、グラフィックデザインなど、幅広いジャンルの知識やスキルを習得することが可能です。

 

レベルが高いカレッジのため入学要件も高いですが、その分、卒業生の就職率は非常に高いです。

BCIT(British Columbia Institute of Technology)

ITD Canada(Institute of Technology Development of Canada)

ITD CanadaはIT系プログラムに特に力を入れている専門学校です。ITの初心者向けの入門コースから専門性の高い最新技術を学べるコースまで幅広く展開しています。この学校は、ネットワークやプログラミング、ウェブデザインといった9つのコースに分かれており、IT系の就職に有利な実践的なカリキュラムが用意されています。

 

中でも”オープンソース・ウェブ開発”と”グラフィック・ウェブ開発”のコースが人気です。Co-op付きのプログラムもあるので、現地企業で働ける機会もあります。

 

また、学生のほとんどを留学生が占めているという背景から、留学生サポートが充実していることもポイントです。授業料の支払いを分割払いすることが可能だったり、就職支援が手厚かったりなど、心強いサポートがあります。

ITD Canada(Institute of Technology Development of Canada)

Canadian College

バンクーバーにある私立の語学学校で、高級ブティックやレストランがあるストリートにキャンパスがあります。学生寮が完備されており、食事付プランもあるので初めての留学でも安心して学校生活を送ることができます。

 

「Information Technology」とうプログラムがあり、1年の座学と1年のインターンシップで構成されています。卒業する頃にはITスキルだけではなく、コンピューターアプリケーション、マーケティング分野等、幅広い知識と理解力を習得することができます。

カナディアン・カレッジ(バンクーバー)

CICCC

バンクーバー市内にある40年以上の歴史を持つ、老舗の専門学校です。日本人スタッフが在中しており、現地でのサポートも手厚いです。

 

Web・モバイルのアプリ開発や、ITサポートエンジニアのコース開講があり2年間(座学1年、インターンシップ1年)で選択したコース内容を習得します。コース修了後はDiplomaの資格がもらえるので、現地就職や帰国後のキャリアアップでしっかりアピールすることができます。

CICCC(コーナーストーンカレッジ)

CCTB

バンクーバーにある大手教育グループのGUSに属する学校です。学校の周辺は観光地として賑わっていることもあり、安全なロケーションです。日本人マーケターが在籍していないことあり、学生の日本字比率はとても少ないです。

 

ITコースは全てPracticum(無給)のインターンシップですが、有給インターンシップ生より濃厚な実習を経験できることも魅力の一つです。CCTBのコースはIT業界での就労経験や学習経験のある方にお勧めではありますが、新しいことにチャレンジをしたい方でも系列のTLGにて語学を学び進学していくことも可能です。

Canada College Technology and Business(CCTB)

Tamwood

バンクーバー・トロント・ウィスラーにキャンパスを持つ学校です。CertificateかDiplomaの資格レベルを選択することができるので、長期留学ができない方にもお勧めです。

 

ITプログラムは、webデザイナー(UI/UX)とweb developmentに分かれており、過去にウェブ関係の業界で活躍をされていた方のキャリアアップとして非常に人気です。またIT業界から永住権を狙いたい方であれば、移民コンサルの定期的セミナーや起業希望者向けコースの開講もあるので、カナダ移住をトータルでサポートしてくれます。

Tamwood Careers(タムウッド・キャリア)

TSoM

トロントにある大手教育グループのGUSに属する学校です。費用が比較的安価で、オフキャンパス期間も多くあります。費用を抑えて専門学校へ通いたい方には大変お勧めです。

 

ITプログラムは「Diploma in Cybersecurity co-op」一つのみのコース開講で、コンピューターシステムやネットワークの調査、セキュリティやプロトコルの改善方法を身に付けていきます。期間は51週(オフキャンパス期間含)と約1年で、授業は月~木となります。

TSoM(トロント・スクール・オブ・マネジメント)

College Canada

モントリオールにある私立の専門学校で、語学学校が併設されています。唯一モントリオールで日本人スタッフが在籍しているので、安心して学校生活を送ることが可能です。

 

コースはデータベース管理、デジタルコンテンツクリエーション、ビジネスインテリジェンスアナリストとかなり深堀されているカリキュラムとなっています。全て約2年の就学期間なので、卒業後はPGWPの申請をすることが可能です。IT分野から永住権を狙う方には最適な学校です。

College Canada(カレッジ・カナダ)

Trebas

モントリオールにある大手教育グループのGUSに属する学校です。Youtuberになりたい人も通学するなど、現地ローカルの学生や留学生からも人気のある学校です。

 

キャリアサービスが充実していて、パートナー企業は70社以上あります。最新の情報を専任スタッフが管理をしているので、サポートが非常に手厚いです。ITの中でも動画編集や作成、音響などについて学ぶことができるので、就職先はIT業界にとどまらず幅広い選択肢をもつことができます。

トレバス・インスティチュート

卒業後のキャリア


ITコースを修了後は、カナダでも日本でも世界中をフィールドにしてどこででも活躍することができます。今、IT業界は知識とスキルのある人材を求めており、求人数もとても多いです。

 

やりたいことや目的に合わせて企業に就職することができますし、フリーランスやノマドワーカーとして個人での活躍も期待できます。

主なキャリア

  • WEBデザイナー/ディレクター
  • ITコンサルタント
  • プログラマー
  • ソフトウェア開発者/WEB開発者
  • ネットワークエンジニアなど

カナダのコミュニティカレッジ卒業後の進路は?就職はどうすればいい?

よくある質問

①カナダで習得した知識はどこで活かせる?

カナダで習得したITの知識とスキルと英語力があれば、様々な業界で活用することができます。

IT業界/WEB業界

  • ネットワーク構築
  • インターネット広告作成
  • WEBライターやWEBデザイナー

ハードウェア業界/ソフトウェア業界

  • AIやOS、アプリなどの開発や管理
  • パソコン、スマホ、IoT家電などの開発

IT系フリーランス

  • SNSを活用したインフルエンサー
  • ショッピングサイトの運営

通信技術業界

  • Wi-Fiやインターネット回線、5Gといった通信技術関連
  • 企業の情報システムを導入する際にサービスを提供する

②IT業界が全くの初心者でも大丈夫?

日本では全く別の仕事をしていた人や未経験の人でも、カナダでIT留学をすることはできます。ITに関する知識がゼロで未経験。という人でもコースを選べばIT業界で活躍できる知識やスキルをしっかりと身に付けることができます。

 

初心者におすすめのコースは、「フロントエンド」と呼ばれるユーザーの目に触れるWEBデザインやWEBの構築などを学べるコースです。

 

いきなり難易度の高いCGグラフィックやプログラミング言語を学ぶのはハードルが高すぎて、勉強するモチベーションを保つのが大変になります。まずは、身近な部分から学び、時間をかけて発展的な学びを深めていくのも方法です。

こんな人におすすめ

  • 英語力だけではなく、パソコンやコンピューターのスキルを伸ばしたい人
  • 実践的な技術を学びたい人
  • エンジニアとしての職務経験がある人
  • IT(情報技術)のスキルアップをしたい人
  • 現在IT業界で働いており、国際的な企業で活躍したい人
  • 北米企業で働いてみたい人

まとめ

カナダのIT留学では、実践的にITの最新技術を学ぶことができます。インターンシップやCo-opプログラムを利用すれば、現地企業での就労のチャンスもあり、より多角的にIT業界を知れます。

 

近年、カナダにはアメリカからITやテクノロジー関連の有名企業が進出してきており、IT業界の求人数は増え続けています。カナダへの永住を考えている人、北米のIT業界でチャレンジしたい人を後押しする条件が揃っています。

カナダでITを学べる学校一覧

BCIT(British Columbia Institute of Technology)

BCIT(British Columbia Institute of Technology)

$369/週~

1964年に設立された公立工科大学で、ビジネスからアートまで幅広いプログラムを提供しています。カナダの各産業界ともつながりのある学校です。
CICCC(コーナーストーンカレッジ)

CICCC(コーナーストーンカレッジ)

$7,795/年~

バンクーバーの終点駅から徒歩1分のキャンパス。40年の経営実績のある、老舗の学校です。coopプログラムの種類を多く設けられており、期間やプログラム内容も多様です。
トレバス・インスティチュート

トレバス・インスティチュート

$230/週~

トロントとモントリオールでEコマースと音楽・ビデオ制作のカリキュラムを提供している専門学校です。卒業後にPGWPの申請が可能です。
TSoM(トロント・スクール・オブ・マネジメント)

TSoM(トロント・スクール・オブ・マネジメント)

$6,750/31週間~

トロントのダウンタウンに位置し、世界80カ国から学生が集まる私立のビジネスカレッジ。最新の専門スキルや知識を学び、即戦力を身に付けることができます。
College Canada(カレッジ・カナダ)

College Canada(カレッジ・カナダ)

$178/週~

モントリオールにキャンパスがあり40年以上の歴史を持つ政府認定の教育機関。日本人担当者が不在だったため、日本人比率が低く国籍バランスのよい学校です。

永井将馬

ワーキングホリデービザで渡航し、ユニクロでアルバイトを経験。アメリカでの語学留学の経験もありますので、アメリカとの違いもお話できます。

カウンセラーに質問

カナダで『単位認定留学』するメリットとは?費用と学校の探し方も!

単位認定留学を聞いたことがあるでしょうか。単位認定留学とは大学生が行える留学方法のひとつです。現在日本の大学に通っているが大学卒業までに留学を行いたいという人におすすめの留学方法です。また単位認定留学を行いたいがどの国にすればよいのかで迷っている方におすすめなのがカナダです。カナダは留学の地として人気を集めており、比較的安く高い教育水準の元で単位認定留学を行える国として有名です。

 

単位認定留学は仕組みをよく知っていないと有効活用することができません。ここでは単位認定留学について詳しく説明していくとともにカナダで単位認定留学を行うメリットデメリットについてもご紹介していきます。単位認定留学についての疑問がきっと解消できることでしょう。

単位認定留学の概要

大学の在学中に留学を行う方法は交換留学、単位認定留学、休学留学などいくつかの方法があります。単位認定留学とは一体何なのか、また、他の留学方法とはどう違うのかなど疑問に思うことも多々あるでしょう。ここでは単位認定留学のが概要とともに他の留学方法との違いなどを説明していきます。

単位認定留学とは

単位認定留学とは海外の大学に半年から1年間ほど行う留学で、海外の大学で取得した単位を在学している日本の大学の単位として認定してもらうシステムです。海外の大学で取得した単位が日本の大学で認定してもらえるので、休学扱いにならず規定通り4年で卒業することができるのが特徴です。

 

しかし、単位として認定されるには大学による規定を満たさなければなりません。在学中の学習単位に沿っている必要があるので、基本的に英語を学びたいなどの語学留学は単位としては認められないなどいくつかの決まりが存在します。

休学留学と単位認定留学の違い

単位認定留学は海外で取得した単位を日本の大学でも認めてもらえるシステムなのに対し、休学留学とは日本の大学を休学し、半年から2年間と長期で留学することを言います。認定留学に対して休学扱いとなるのでその間の規定は特になく、留学期間はどのように使用するかは自由です。

 

単位認定留学では取得する単位などに制限がかかってきます。しかし休学留学では休学扱いとなるので、語学留学を行ったり異文化体験など日本でできないことを行うなど自分の希望や目的に合わせたコースを選択することができます。しかし、自由が利く一方で、休学期間に合わせて大学の卒業が伸びてしまうのが休学のデメリットでしょう。

カナダで休学留学!人気の学校およびプログラムをご紹介!

交換留学と認定留学の違い

大学の留学の中でもよく耳にするのが交換留学です。交換留学と単位認定留学は別の留学方法です。交換留学は在学している大学が交換協定を結んでいる大学に対して行う留学のことです。そのため留学先の大学は選べないことがほとんどです。単位認定留学では大学の指定はないので、選択の幅が広がるというのが特徴でしょう。

 

交換留学は大学に学費を納めていれば追加で費用が必要なく、留年することなく卒業することができます。しかし、交換留学の場合には大学内で人数が決まっており、様々な基準を満たしている必要があります。そのため、希望者全員が交換留学を行えるわけではありません。もちろん交換留学が行えれば一番よいのですが、もし対象とされなかった場合には単位認定留学を選択することができます。

単位認定留学の規定

一般的に単位認定がされる基準は在学中の日本の大学が定めています。そのため、単位認定留学をされる場合には日本の大学側と確認を行っておく必要があります。例えば日本の大学の専攻分野と全く違う単位をとっても大学に認定されないということも起こってきます。

 

単位移行が認められる授業とそうでない授業があるので、しっかりと確認しておくことが必要です。

単位認定留学の3つのメリット

留学をすることによって日本では経験できないような素晴らしい経験を行うことができます。しかし具体的に単位認定留学を行うと一体どんなメリットがあるのでしょうか。ここからは単単位認定留学を行う際のメリット、デメリットについて詳しく説明していきます。

①留学をしても4年で卒業できる

海外に留学を行う際に日本の大学において進級に必要な単位が得られないため、留学から帰ってきたあとに留年となってしまうケースがあります。また、休学留学を行うと休学期間の分卒業が伸びてしまうということが起こります。

 

しかし、単位認定留学を行うと海外の大学で習った分の単位がそのまま日本の大学に反映されるので、留年したり卒業が延期とならず規定通りの4年間で卒業が行えます。留学はしたいが4年間で卒業がしたい、留学中の単位を日本の大学でも使用したいという人にピッタリの留学方法です。

②休学するよりも予算が安く済む

休学留学を行ってしまうと必然と予算がかかってきます。近年休学中の費用は下がってきており、以前の半分ほどの休学費用の支払いで良くなっています。しかし、休学費用は国公立の大学以外は数万円の支払いが必要になります。

 

しかし単位認定留学を行うと休学扱いにはならないので、休学費用を支払う必要がありません。留学するとなると学費だけでなく生活費など思ったよりもお金がかかってくるものです。そのためにも単位認定留学を行うことで費用を安く留学することが可能になります。

③キャリアにつながる

近年日本のビジネスでも国際化が進んでいます。留学経験者を積極的に採用したいと考えている企業が多数あり、大学中に留学を経験しておくことは就職活動や今後の仕事などでも自己のキャリアにつながることは必然です。

 

特に外資系や海外勤務を考えている人にとっては留学を行っていることは将来のプラスとなること間違いないでしょう。実際にはTOEICで高得点を取っていても、英語で会話ができない人が多いのが現状です。現地の英語に触れ、英語で生活することで実践で使用できる英語力が身につきます。就職だけでなく、就職後のキャリアアップとしても大きなアドバンテージとなること間違いないでしょう。

単位認定留学の4つのデメリット

自己のスキルアップや留学経験などがつめる単位認定留学ですが、行うにはデメリットも出てきます。デメリットを知り単位認定留学を安全に行えるように準備を行いましょう。

①費用がかかる

単位認定留学を行うには長期間の留学が必要となります。カナダの大学の費用は日本の大学に比べて高額です。また、長期間の滞在費用などは自己にて賄わなければいけません。往復の航空券や海外保険など思った以上に留学の費用がかかってくるのが現状です。ある程度必要な費用を貯金しておいて計画的に行うことをお勧めします。

②単位認定されない場合がある

単位認定留学とは海外の大学で得た単位を日本の在学中の大学の単位として使用する方法です。しかし、大学の指定にそった単位でなければ単位認定されない場合があります。単位認定の申請は留学終了後に行うため、留学してから単位が認定されないことが判明すれば大学の単位が満たされずに留年となってしまう場合もあります。単位認定される授業かどうかはしっかりと大学側と確認を行っておきましょう。

③私立語学学校は単位認定に認められない場合がある

単位認定留学は休学とは違います。日本の大学の専攻にそった単位でないといけないので、私立語学学校での語学留学は含まれないことがほとんどです。

 

一方で、もちろん大学の講義は英語での授業になりますから、大学の講義が理解できるくらいの英語レベルが必要とされます。

 

英語を学びたいけど私立語学学校は認められないという場合には、「大学付属語学学校」で単位が認定されないか確認してみましょう。多くの大学では、「大学付属語学学校」では語学留学も単位認定されます。

【全38校】カナダのカレッジ・大学『付属語学学校』一覧

④想定外のトラブルに巻き込まれる危険がある

単位認定留学は海外での長期間の滞在が必要となってきます。言語や文化の違う国で過ごすのはそれだけでも非常にストレスになりやすいです。様々な困難を乗り越えていくのが留学をするにあたって生涯でとても貴重な経験になっていきます。

 

しかし、ホームシックや精神的に耐えられず帰国をされる人もいるのが現状です。途中で退学した場合には単位が取得できなくなるので、大学の進級が遅れてしまうなどのリスクが発生します。

カナダの治安はいいの?主要都市の危険エリア及びトラブル対処法

カナダで単位認定留学を行う3つのメリット

単位認定留学を行える国は沢山ありますが、どの国で留学を行うかによって留学の質が変わってきます。ここではカナダで単位認定留学を行うメリットをご紹介いたします。

①カナダへ移住がしやすくなる

カナダは世界の住みやすい国ランキングでも上位に上がるほど人気のある国です。留学をきっかけに将来はカナダへ移住したいという思いに至る人も多々いることでしょう。将来カナダへ移住したい方にはカナダで留学を行うことをおすすめします。また、カナダの大学で留学を行うことで卒業後に日本だけでなくカナダでも活躍する道が開けるというメリットがあります。

カナダ永住が叶う!カナダ永住権の取得方法とメリット・デメリット

②在学中に現地で働くことができる

カナダの公立大学の留学生は週20時間までパートタイムでの就労が認められています。また、夏休みなどの長期休暇中はフルタイムで就労することが可能です。留学中の滞在費を賄えるだけでなく、カナダの現地で就労するという貴重な体験を行うことができるのもカナダで単位認定留学を行う魅力のひとつです。

③他の国に比べて学費が安い

カナダは世界でも教育水準の高い国です。それにもかかわらずカナダは他の英語圏の国に比べると最も学費の安い国と言われています。最も学費の安い学校では年間で150万円から通うことができ、アメリカの大学の半額以下で受講することが可能です。留学費用を抑えたい人には最適でしょう。また、カナダは英語の発音がきれいでフレンドリーな人が多いという特色があります。英語に自信のない人でも留学生活が過ごしやすいのもカナダで留学を行うメリットでしょう。

カナダで単位認定留学を行う3つのデメリット

単位認定留学に人気のカナダですが、もちろんデメリットもあります。カナダで留学を行う際のデメリットをしっかりと踏まえた上で留学を決めるのも非常に大切となってくるでしょう。

①卒業が難しい

日本の大学では入学をしてしまえば卒業は比較的簡単といわれています。しかしカナダの大学は逆で、入学はほとんど書類審査で通りますが入学後はほとんどの授業に出席し、しっかりと単位をとる必要があります。海外では能力に重きを置かれますので、一定の成績がキープされないと退学を言い渡されてしまうこともあります。

②授業のスタイルが日本と違う

日本の授業スタイルはほとんどが授業を聞く受け身スタイルがほとんどです。一方で、カナダの大学では発言を主とした授業スタイルが一般的です。グループワークなどが多く、自分の意見を積極的に発言をする必要があるのでシャイな日本人は授業スタイルに慣れるまでがなかなか大変なようです。

 

日本とは違う授業スタイルなので、慣れるまでは苦労するかもしれませんが慣れてしまえば英語力も人前での発言力も伸びるのでカナダで留学するメリットともなります。

③留学生でもカナダ人同様のレベルが求められる

カナダの大学では日本人以外にも様々な国からの留学生を受け入れています。しかし、留学生だからと言って採点が甘くなることはありません。英語の文法やスペルミスなどもカナダ人と同等に扱われます。言語が違う国で勉強を行う大変さを痛感するでしょうが、頑張った分自己の能力は上がります。めげずに挑戦していきましょう。

単位認定留学の費用目安

単位認定留学を行いたいが、具体的な費用がわからなければ計画が立てられません。ここでは単位認定留学を行う際のおおまかな必要費用をまとめてみました。単位認定留学を考えている人必見です。

大学費用

大学によっては日本の大学に費用を納めていれば免除される大学もありますが、別に学費が必要となる大学もあります。学費が必要となる場合には入学金と授業料を支払わなければいけません。大学によって費用は異なりますが、カナダの1年間の大学費用は平均して275万円です。カナダの州や大学によって費用は変わってくるので、約150万から400万円と大学によって大きな差が生まれます。

 

例えば、ブリティッシュコロンビア工科大学のビジネスマネジメントを専攻すると授業料として140万円と別で教材費が約7万円と合計約150万円かかります。カナダの授業料はアメリカの約半額以下となるため安く留学することができます。

 

有名大学は費用が高くなる傾向にあり、カナダでも有名な一流大学であるUBCでは留学生の1単位が10万円となります。1年間で30単位を取得すると300万円近くの費用が必要となる大学もあります。

滞在費

滞在する都市や滞在する方法によって滞在費は大幅に変わってきます。たとえば滞在方法として、ホームステイやシェアハウス、学生寮などがあげられるでしょう。一番安く滞在できる方法はシェアハウスです。

 

シェアハウスでも他の人と同室なのか、鍵付きの個室なのかによっても値段は少し変わってきます。カナダではバンクーバーの賃貸料金が一番高くなりますが、シェアハウスの個室部屋で月8~10万必要と考えればよいでしょう。大都市から離れるほど賃貸費用は安く賄うことができます。

カナダ留学にはシェアハウス?メリットやデメリットを解説!

しかし単位認定留学となると日々忙しく、学業も大変になってくることでしょう。シェアハウスは他の人と共に過ごすため、多少の騒音などは我慢しなければいけません。また自己にて家事全般を行わなければならなければので、不安な方はホームステイなどを選択することもおすすめします。

カナダ留学にはホームステイがおすすめ?メリットやデメリットを解説!

生活費

食費や日用品の費用は月7~9万あれば生活していけるでしょう。外食の頻度にもよりますが、自炊をすれば月5万程度で過ごすことができます。賃貸費と生活費を合わせて月20万で予算を組んでおくと妥当でしょう。

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費用を安く抑えるには

カナダは英語圏内で最も安く留学を行うことができますが、単位認定留学を行うには費用がかかってきます。しかし、上手く活用すると費用を安く抑えることも可能です。費用を安く抑えるには、学校が定期的に行っている長期割引制度を利用することで学費を安くすことができるのでぜひ利用してみてください。また、飛行機などのチケットを購入する場合には早割などのキャンペーンを活用することで、通常の価格の半額で購入できます。留学を計画的に行うことで最終的にお得に留学を行うことが可能です。

 

また、シェアハウスなど安い滞在先を利用すると月々の生活費用が抑えられるのでリサーチなども入念に行うことをおすすめします。滞在先によっては長期で滞在すると家賃を割り引いてくれたりもするため上手に交渉を行ってみてください。

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費用が工面できないときには奨学金の使用検討も

単位認定留学を行いたいが、留学を行うには多額な費用が掛かってきます。留学費用を工面できずにあきらめざるを得ない方もいるでしょう。そんな方におすすめなのが奨学金制度です。単位認定留学は奨学金制度が利用できることがあります。

 

奨学金には日本の政府や自治体が運営しているものと、民間団体が行っているものがあります。日本人留学生を対象にした奨学金制度もあるので、利用も考えてみるのもよいのではないでしょうか。

単位認定留学先の探し方

交換留学と違い単位認定留学は留学先などが自由な分自己にて留学先を探さないといけません。自分の専攻しているコースがその大学にあるのか、どのようにして大学を探せばよいのかがわからず行き詰ってしまうこともあるでしょう。

 

大学が単位認定の要件を決めているのが一般的ですので、まずは学生課で要件書を入手しましょう。そちらを弊社にお持ちいただけましたら、該当する学校を無料でご紹介させていただきます。

カナダの大学制度と入学要件。ランキング上位10校もご紹介!

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留学を上手に活用し将来への道を開けよう

単位認定留学を行うことで将来への道が大きく開けてきます。またカナダは留学費用が安く教育水準が高く留学を行うのにおすすめの国です。単位認定留学を上手に活用することで大学中に自己のスキルアップやかけがえのない経験を行うことができます。学生の間にしか行えることのできないことを後悔しないようにやりつくしてみる人生もよいものです。ぜひ人生の選択の参考にしてみてください。

Yuri Kondo

幼いころから英語に触れることが好きで、高校生の時にアメリカへ、高校卒業後はカナダへ行きました。休日はネットフリックスで海外の映画やドラマなどを見るのが趣味です。お気に入りは、ストレンジャーシングスというドラマです。両親がカナダへ住んでいたことから、留学先をカナダに決めました。秋の紅葉がとてもきれいで、毎朝30分ほどウォーキングをしていたことが思い出に残っています。

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