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【留学体験談】観光ビザで渡航後、ワーキングホリデービザへ切り替え予定

Point

名前:A.T.様
学校名:Bayswater カルガリー校
受講コース:一般英語
通学週数:12週間
ビザの種類:観光ビザ→ワーキングホリデービザ

英語力が必要な試験のために留学を決意


私はもともと海外生活やワーキングホリデーに興味がありました。旅行も好きでしたが、英語が上手く話せないことに悩んでいました。そんな中で、受けたい試験があり、その試験には英語力が必要だったことが留学を決意する大きなきっかけとなりました。

為替レート/ワーホリビザの要因からカナダ留学へ


最初はアメリカ英語を学びたいと考えていましたが、為替レートの問題やワーキングホリデービザ制度がないことがネックでした。そこでカナダに目を向けるようになりました。

 

初めはバンクーバーを検討していましたが、現地の情報によると日本人が多く、英語を使わずに生活できてしまうと聞きました。英語力を向上させたい私にとって、これは理想的な環境ではありませんでした。そんな中、カルガリーの存在を知り、寒い日が多いものの晴れの日が多いという点に惹かれました。

語学学校で海外の友達がたくさんできました

留学して一番良かったことは、海外の友達がたくさんできたことです。語学学校に通っている間は友達を作りやすく、さまざまな国の文化や考え方に触れることができました。

 

また、日本の良さを再認識することができました。特に、時間通りに来る電車や、公共サービスの正確さなど、日本の生活の快適さを痛感しました。

 

さらに、期待しすぎず寛容になることも学びました。異なる文化や習慣を持つ人々と接する中で自然に身についたものです。

 

一方で、苦労もたくさんありました。特に、自分の伝えたいことがうまく伝えられないことが一番の悩みでした。言語の壁は思った以上に高く、何度も悔しい思いをしました。

Bayswaterは先生も多国籍です


Bayswaterでの授業は、先生によって少し雰囲気が異なりますが、一般的な英語のコースは教材に沿って進められます。特に良い先生は、身近な例を用いてわかりやすく説明してくれるので理解しやすいです。さらに、先生たちも多国籍であるため、様々なアクセントの英語を聞くことができるのが魅力的です。

アクティビティで文化に触れることができました


Bayswaterでは授業外でも様々なアクティビティが提供されており、アクティビティを通じて友達を作ったり、カナダの文化に触れることができました。

日常会話がある程度できるようになりました

留学を通じて、日常生活の会話がある程度できるようになり、英語のリスニング力も大幅に向上しました。特に、日常的な会話や簡単な質問への対応がスムーズにできるようになり、自分の成長を実感しています。

学校スタッフのおかげで大きなトラブルはなかったです

Bayswaterのスタッフは非常に親切で、受付の方をはじめとして、何か困ったことがあればいつでも解決方法を教えてくれます。そのおかげで、大きな問題に悩まされることなく快適に過ごすことができました。

カルガリーには日本人があまりいません

現在、私のクラスは10人ほどで、時には17人ほどになることもあります。日本人は思ったより多く、10人中4人が日本人ですが、ブラジルやコロンビア、韓国、タイなど様々な国からの学生がいます。学校全体では日本人や韓国人、南米系の学生が多いですが、街に出ると日本語が聞こえることはほとんどないので、それほど日本人の存在は気になりません。

 

クラスの変更は同じレベル内であれば可能ですが、選択肢が多くないため、レベルを上げるか下げるかして先生を変える人もいます。

初日にできた友達との旅行を計画中


留学初日にできた韓国人の友達と、学校修了後にトロントへの旅行を計画しています。モントリオールやナイアガラも含めて、1週間ほどの旅行を予定しており、とても楽しみにしています。

ホストファミリーは親切ですが食事は合わないことも


私はコロンビアの家庭にホームステイしています。ホストファミリーはとても親切ですが、食事が合わないこともありました。日中は平日いないことが多く、すれ違いの生活になっています。他にも3人の生徒が同じ家に滞在しています。しかし、申し込み週数が過ぎた後も希望があれば住んでいていいと言ってくれているので、しばらくはお世話になる予定です。

ワーキングホリデービザへの切り替えを予定


来月中旬にワーキングホリデービザに切り替える予定です。バンクーバーでのフラッグポールやアメリカ旅行ついでにシアトルに行くかもしれません。現在は求職中で、主に飲食業などを探していましたが、最近はナニーの仕事に興味が湧いてきました。ナニーについて調べるうちに、子供たちと関わる仕事にも魅力を感じ始めています。

今後は海外でキャリアを積みたい


今後は資格を取って海外で働きたいと考えています。また、日本に戻ったとしても自分で環境を整えて英語の勉強を続けるつもりです。具体的には、友達と電話やテキストでやり取りをしたり、YouTubeを見たりして外国の方ともコミュニケーションを取りたいです。

留学を検討中の方へのアドバイス

留学をして後悔したことは一度もないので、もし迷っているならぜひ行くべきだと思います。新しい環境での経験は貴重で、きっと自分自身を成長させてくれるはずです。

ラララカナダのサポートについて

ラララのおかげで留学の準備が滞りなく進みました。特に保険のことも気にかけてくれたので、安心して留学生活を送ることができています。サポートにはとても感謝しています。

カウンセラー紹介:Yuri Kondo

自己紹介

幼いころから英語に触れることが好きで、高校生の時にアメリカへ、高校卒業後はカナダへ行きました。

 

休日はネットフリックスで海外の映画やドラマなどを見るのが趣味です。お気に入りは、ストレンジャーシングスというドラマです。

カナダに留学した理由

両親がカナダへ住んでいたことから、留学先をカナダに決めました。秋の紅葉がとてもきれいで、毎朝30分ほどウォーキングをしていたことが思い出に残っています。

カナダで学んだこと

ホームステイの家族の方と積極的にコミュニケーションをとったり、分からないことは先生に質問するなど、自分から行動することの大切さを改めて実感しました。

カナダ留学はこんな人におすすめ

自然と都会の両方の雰囲気を味わいたい方におすすめの場所です。また、比較的治安が良いことや、日本を好きな方が多い印象なので、留学が初めての方でも安心して留学生活を送ることができると思います。

【カルガリー留学体験談】留学を経て進路が理工系から外資系に変化

Point

名前:K.S.様
学校名:Bayswater カルガリー校
受講コース:一般英語
通学週数:1年間
ビザの種類:学生ビザ

カートゥーンから海外留学に興味


海外の文化に興味を持っていたのが、留学を考える最初の一歩でした。特に、海外のカートゥーンアニメに触れて、そのユーモアやジョークの魅力を感じ、もっと理解したいと思いました。就職活動を前にして、自分の選択肢を広げるためにも、留学を決めました。カナダを選んだのは、人気があって安全、学びやすい環境が整っていると聞いていたからです。カルガリーは安定した社会環境と、言語学習に適した環境が整っていて、留学先としてぴったりだと感じました。

英語力を活かして帰国後はツアーボランティアを実施

カルガリーでの1年間で、英語能力が大きく向上しました。留学前は英語を話すことに抵抗がありましたが、留学を通じて英語を使う自信がつきました。最初は聞き取りに苦労していた言葉が、いつの間にかスムーズに理解できるようになり、自信につながりました。

 

特にスピーキングとリスニングのスキルが向上し、帰国後は海外の観光客向けのツアーボランティアに参加するなど、新しい経験を積むことができました。

 

留学中は課題も多かったです。語学学校のクラスでは、英語が第二言語の生徒同士の会話で、意図を正確に理解するのが難しかったです。異文化のクラスメートとのコミュニケーションをスムーズにするために、相手の母国語で挨拶を覚えるなど積極的に関わりました。英語のライティングでは、同じ表現を繰り返すことが多く、語彙を増やすために多読したり、先生のフィードバックを元に文章を書き直す努力をしました。

Bayswaterはグループワークが多かったです


Bayswaterでの授業では、様々なスタイルが取り入れられていましたが、特にグループワークが多く、実際のコミュニケーション能力の向上に役立ちました。2週間に1度のプレゼンテーションでは異なるテーマに沿って準備をし、クラスメートや教師の前で発表することでスピーキングスキルを鍛えました。ビジネスクラスでは、ビジネス特有の英語表現や知識を深める機会がありました。

アクティビティではスケートを楽しみました


学校主催のアクティビティには何度か参加しました。これらの活動は、学ぶだけでなく、異文化交流の場としても機能しました。カルガリーの冬にスケートを楽しむなど、カナダの文化を体験する良い機会でした。これらを通じて、世界中の学生たちと友情を深め、多様な文化を理解することができました。

 

Bayswaterの教師たちは、明るくフレンドリーでした。彼らは常に学生が授業についていけるよう支援し、質問しやすい環境を整えてくれていました。この開放的な雰囲気は、英語学習のモチベーションを高めるだけでなく、異なる文化を持つ生徒たちが互いに協力し合う場を提供していました。

クラスメイトはラテン系の人が多く賑やかでした

クラスメイトはラテンアメリカからの生徒が多く、彼らから多くを学びました。情熱的で社交的な彼らのおかげでクラスの雰囲気は活発でした。日本人は多くなかったため、英語を使う機会が自然と増えました。

カルガリーは気候が穏やか/h2>

カルガリーは晴れの日が多く、気候も穏やかで過ごしやすかったです。セントラルライブラリーは私のお気に入りの場所で、勉強や読書、リラックスするために頻繁に訪れました。そのモダンな建築と広々とした読書空間は、学習意欲を高める場所であり、留学生活の中で重要な憩いの場でした。

親戚の家に滞在していました


滞在先は親戚の家で、快適な環境で留学生活を送りました。これは留学中の大きな支えとなり文化や言語の面で直接的なサポートを受けることができました。親戚との生活は、現地の文化に深く触れることができる貴重な経験であり、日常会話の中で自然と英語能力が向上しました。

留学したことで目指す進路が外資系に変わりました

留学前は理工系のキャリアを目指していましたが、留学を通じて広い視野を持ち、今では外資系企業に興味を持ち、国際的に活躍できる職場で働くことを目指しています。留学で得た言語能力や異文化コミュニケーションのスキルは、外資系企業で求められる資質と直結しており、これからのキャリア形成に大いに役立てる予定です。

留学を検討中の方へのアドバイス

留学は多くの挑戦と困難が伴いますが、それに勝る多くの学びと経験が得られます。新しい文化、言語、人々との出会いは、自己成長につながり、未来のキャリアにも大きな影響を与えます。興味を持ったら、ぜひ留学を経験してみることをお勧めします。

【留学体験談】ILAC/Niagara CollegeでのGAP Yearプログラム

Point

名前:Y.H.様
学校名:ILAC+Niagara College
受講コース:GAP Year Program
通学週数:8か月
ビザの種類:学生ビザ

バンクーバーでの短期留学を経てトロントでの長期留学を決意

私が留学を決意したのは、以前バンクーバーでの短期留学を経験したことがきっかけです。1か月間の滞在は、旅行のような生活で、その短さが物足りなく感じられました。本格的に「住む」という生活を経験したいと思うようになりました。当時、就職活動をするか大学院に進学するかで迷っていましたが、進路の選択肢を広げるために、さらなる留学を決意しました。

トロントではカーリングの試合にも参加

留学で思考の幅が広がりました


留学を通じて、日本では出会うことがなかった多様な人々との関わりがありました。それにより、私が以前は当たり前だと思っていた多くのことが実はそうではないと気づかされ、思考の幅が広がりました。物事を一方向からではなく、様々な角度から考えることができるようになりました。

 

留学生活では、言語の壁に直面したことが最大の挑戦でした。特に初期の頃は、思い通りに言葉が伝わらないことによるもどかしさがありました。しかし、この経験がコミュニケーション能力の向上にも繋がりました。この壁を乗り越える過程で、自分自身の成長を実感することができました。

ILACとNiagara CollegeでのGAP Yearプログラム


私が留学中にILACで受けたESLクラスではグループワークが中心で、クラスメート全員で積極的に会話する機会が多くありました。このアクティブな学習環境は、実践的な会話能力を向上させるのに非常に役立ちました。さらに、2週間に1度のペースで実施されるテストが自分の進捗を確認する良い機会となり、学習意欲を持続させるのに役立ちました。

 

Niagara Collegeでは、観光とビジネスの授業を選択しました。語学学習だけでなく、具体的な専門知識を身につけたかったため、このプログラムを選びました。授業は主に講義形式で行われましたが、時折グループワークも組み込まれており、異なるバックグラウンドを持つ学生たちと協力することができました。クラスメートの大部分がインド出身で、ネイティブスピーカーは少なかったですが、多様な文化的背景からの意見交換は刺激的でした。

ILACではナイアガラの滝ツアーに参加

ILACでは、留学生活を豊かにする多くのアクティビティが用意されていました。特に印象的だったのは、ナイアガラの滝へのバスツアーや、学生同士の交流を深めるパーティーへの参加です。これらのアクティビティは、クラスの外でのリアルな英語使用の機会を提供し、さらには新しい友人を作る絶好のチャンスでもありました。

特にリスニング力が伸びました


留学を始める前と比べて、英語のスキルは確実に向上しました。特にリスニング能力が大きく伸びたと感じています。留学前には聞き取りにくかったスピード感のある会話も、留学を通じて自然と理解できるようになりました。この経験は、日常会話だけでなく、アカデミックな環境や将来の職場でも非常に役立つと感じています。

トロントとナイアガラは対照的でした


トロントは活気に満ちた大都市で、毎週様々なイベントや観光スポットがあり、常に何か新しい体験ができる場所でした。街のダイナミックさとエネルギーは、日々の生活に刺激を与えてくれました。一方、ナイアガラはその静かでのどかな田舎町の雰囲気が魅力的で、都会の喧騒から離れて落ち着いた時間を過ごすことができました。

 

留学中にはカナダ国内を旅行する機会も多く、イエローナイフ、オタワ、バンフなどを訪れました。これらの場所それぞれの独特な魅力を体験することで、カナダの多様な自然と文化に深く触れることができました。

ホームステイは家庭により差があります


トロントではフィリピン系の家庭にホームステイしました。その家庭はビジネスライクで、家庭内での交流は少なかったものの、自由に過ごせる環境が提供されていました。ナイアガラでは、定年退職したカナダ人のご夫婦とのホームステイを体験し、彼らは毎日のカーリング練習や学校への送迎をしてくれるなど、とても親切にしてくれました。

留学を通して日本の良さを再確認

海外生活を経て、私は日本の文化や生活様式が自分にとって最も合っていると感じました。海外のオープンでフレンドリーな文化も魅力的でしたが、日本のような配慮のある社会が自分には合っていると実感しました。今後は、英語を活かしつつ、日本でのキャリアを築いていくことを目指しています。

留学検討中の方へのアドバイス

留学はそれぞれにテーマや明確な目的を持って行うことが重要です。単に英語を学ぶだけでなく、留学から得られる多様な経験や人との出会いが、自分自身を成長させる貴重な機会となるでしょう。自分だけの留学目的を見つけ、それを実現するための計画をしっかりと立てることが、成功への鍵です。

【留学体験談】カルガリー大学付属語学学校で1年間の語学留学

Point

名前:岡田日菜子
学校名:カルガリー大学付属語学学校
受講コース:一般英語
通学週数:1年間
ビザの種類:学生ビザ

自然の豊かさと治安の良さからカルガリーへ留学


私が初めて海外に行ったのは、中学生のときの家族でのアメリカ旅行です。その広大な大地を目の当たりにして、世界は広いと感じました。転勤族として飛行機に何度も乗る機会があったこともあり、自然と海外への興味が湧いてきました。高校時代にはオーストラリアで短期研修を経験し、ホストファミリーとの言葉の壁に直面しました。その悔しさが、留学を決心する大きな動機となりました。

 

カナダ、特にカルガリーを留学先として選んだのは、その自然の豊かさと治安の良さに魅力を感じたからです。学校の選択も重要でしたが、自然を身近に感じながら学ぶことのできる環境が私にとっては大切でした。

留学中は一人旅行やボランティアを実施


カナダの大学での生活は、様々な国から来た人々との交流に恵まれ、多文化を身近に体験することができました。特に、自立心と行動力を身につけることができ、留学前には考えられなかった一人での海外旅行も、トロントやモントリオール、ケベックへと敢行しました。また、ホストマザーの紹介で障がい者支援のボランティアにも参加し、スキーのインストラクターアシスタントとして活動する中で、人との関わり方や観察力を養うことができました。

ホストマザーと積極的に話すようにして英語力が向上


留学を始めた最初の半年間は、英語力の伸びが感じられずに焦りました。しかし、その焦りをバネに、ホストマザーとのコミュニケーションを重視し、常にリビングで過ごすように心がけたことで、徐々に英語が上達しました。この積極的な姿勢が、言語だけでなく自分自身の成長にもつながりました。

カルガリー大学の授業は日本より遥かにハード


カルガリー大学での授業は、日本の大学と比べて遥かにハードでした。平日は毎日、朝9時から16時まで授業があり、特にスピーキングの授業は毎日2時間と毎日みっちりです。リーディングの授業では、1タームに1冊の英語の本を読み終えるという課題があり、毎週、クラスメートとその本についてディスカッションを行い、理解を深めていました。

アクティビティも豊富で沢山参加しました


授業外の活動も充実しており、スキー、バンフツアー、クルージングなど、カナダならではのアクティビティに積極的に参加しました。これらのアクティビティでは多くの友人を作ることもできました。

英語レベルは3から5に向上

私の英語力は、留学期間中に大きく向上しました。1ターム(約4ヶ月)の間に、レベル3からスタートして、最終的にはレベル5で卒業できました。日々の授業やアクティビティを通じて、実践的な言語使用の機会が多かったからだと思います。

授業は生徒主体のスタイルです

学校の先生の良し悪しはもちろん人によりますが、授業は生徒主体でディスカッションやグループワークが中心で、非常に楽しく、学びが深まるものでした。課題は多かったものの、それによって学びが促進される環境であったことは確かです。

国籍比率は上のクラスだと日本人はほぼいません

クラスの構成は季節によって変わり、夏は日本人学生が多くを占めましたが、冬になると他の国籍の学生が増え、より国際的な環境となりました。ラテン系や他のアジア国籍の学生とも混ざり、さまざまな背景を持つ人々と学び、交流することができました。レベルが上がるにつれてクラスの日本人学生は少なくなり、最上級クラスでは私を含めて日本人は2人だけでした。

カルガリーは予想以上に静かですがダウンタウンには活気あり


東京と比較して、カルガリーの都市全体は人が少なく、予想以上に静かだと感じました。しかし、ダウンタウンには活気があり、放課後にはカフェで過ごすこともありました。

ホームステイには恵まれました

最初の3か月間はホームステイをしましたが、その後は友人の紹介でシェアハウスに移りました。ホームステイ先は比較的自由な家庭で、カナダの文化や生活様式を間近で体験することができ、非常に貴重な経験でした。

留学を活かして外資系企業で働きたい


現在は就職活動をしており、将来的には外資系企業で働くことを目指しています。留学経験を生かし、まずは人と接する機会の多いサービス業で語学力とキャリアをさらに積むことを計画しています。最近は観光客も増えているので、そのサポートができればと考えています。

留学を考える人へのアドバイス


私も留学に行くかどうか迷いました。本来は大学1年か2年のときに行く予定でしたが、コロナ禍の影響で計画を見直しました。しかし、留学は何歳になっても始められるものです。少しでも興味があれば、チャレンジする価値があると実感しています。「何とかなる」という姿勢が、留学を成功させる大きな鍵です。

ラララ・カナダについて

留学準備中には多くのエージェントを比較検討しましたが、ラララ・カナダを選んで本当に良かったです。留学中も定期的に連絡を取り合い、返信も迅速でした。手続きの進行もスムーズで、安心して留学生活を送ることができました。

カナダ留学に必要な持ち物40選と荷物を少なくする方法


カナダに留学する際に何を持っていけばいいか悩む人がほとんどです。何かのためにと沢山荷物を持参して多くなってしまい、荷物の重量オーバーになってしますなんてこともたびたび起こります。

 

カナダに留学する際持っていきたくなるものは、基本的にカナダで手に入る物がほとんどです。必要なものだけを厳選し、身軽に留学しましょう。

必需品(重要書類など)

カナダに留学する際に絶対持参していただきたい重要書類などを記載しています。重要書類はファイルなどに一式整理して持参するとよいでしょう。重要書類は持ち込みバックに入れて税関を通る際にすぐに取り出せるようにすることをおすすめします。

 

カナダはデジタル化が進んでいるので、書類は携帯にPDFとしてまとめておいて提示をすることも可能です。しかし、携帯のトラブルなども考えられるので、心配な方はコピーしておくのが無難でしょう。

パスポート

パスポートは必ず有効期限を確認しておいてください。長期滞在に切り替える際にパスポートの更新が必要になる際にはカナダにある日本大使館にて更新手続きが可能です。

ビザ許可証

ビザ許可証はパスポートと一緒にいつでも持ち歩くようにしてください。非常に需要な書類なので、紛失をしないようにパスポートにホッチキスで止めておくことをおすすめします。

留学先の入学許可証

税関を通る際に提示を求められる可能性が極めて高いです。データーで取得の際にはコピーしておき、すぐに見せられるようにしておきましょう。

海外保険証明書

語学学校に入学する際には海外保険に加入していないと入学できない学校があります。

 

海外保険には必ず加入し、海外保険証は財布などに入れて持ち歩くことをおすすめします。付属の説明書もいざ使用の際に必要となりますので、必ずカナダへ持参してください。

 

また加入されていない方は下記よりプランをご確認ください。

海外旅行保険「tabiho」公式サイト

航空券/Eチケット

飛行機に乗る際に必要となります。携帯画面に保存しておいてもよいし、コピーして持参しても良いです。

 

できれば往復のチケットを準備しておくことをおすすめしますが、学生ビザ、ワーキングホリデービザを持参の際には復路の飛行機チケットは確認されることはほとんどありません。

 

往復の飛行機チケットを購入する場合は有効期間が1年間あるチケットの購入をおすすめします。1年間の間で使用する日付を自己にて変更できるため、便利です。

 

下記のSTAトラベルでは、学割・早割を含めた留学生用格安航空券を提供しています。

STAトラベルお問い合わせフォーム

残高証明書

滞在期間やビザの種類によって税関を通る際に提示を求められる場合があります。特にビザ申請の際に必要であった時は持参しておいてください。

 

残高証明書は英文の物を持参しましょう。銀行などに問い合わせると作成してくれます。基本的に家族の通帳であっても許可されます。

滞在先の住所・電話番号

税関にて滞在先を尋ねられます。PDFやコピーなどあらかじめすぐに提示できるようにしておきましょう。

現金(カナダドル)

現地で換金する方が割高で手数料がいらない場合があるので、カナダでの両替をお勧めします。しかし、電車賃などのためにあらかじめ1~2万円ほど両替しておくことをお勧めします。

現金(日本円)

国際キャッシュカードなどを使用される方はたくさんの現金を持っていく必要はありません。自己の予算に合わせて持参してください。帰国後のために、多少の日本円は帰国までキープしておきましょう。

 

100万円を超えると税金に引っかかるので、きちんと調べて持ち込み可能の金額までを持ち込むようにしてください。

クレジットカード

カナダでは多くの店などでクレジットカードの使用が可能です。オンライン支払などでもクレジットカードは必要となるので、最低1枚は持っていきましょう。

 

アメリカンエクスプレスは使用できるところが限られているので、できればマスターカードかVISAを持っていくようにしましょう。

日本の運転免許証・国際免許証

カナダはアメリカとの国境が近いので、レンタカーでの旅行も可能です。また、カナダ国内を車で観光することも可能です。運転が好きな方は国際免許証を持っていくと便利です。国際免許証は発行日より1年間有効です。

 

また、カナダでカナダの運転免許証に書き換えることも可能です。その場合には日本の運転免許証が必要となります。

 

レンタカーを借りる際も日本の運転免許証の提示を求められる場合があるため、日本の運転免許証も必ず持参していきましょう。

電子機器

カナダでの留学に電子機器はとても重要です。カナダでも手に入れることができますが、電子機器は高額な物が多いので、持っている場合は忘れずに持参しましょう。

SIMフリーの携帯電話

SIMフリーの携帯電話をカナダに持参するとSIM契約するだけで日本で使っていた携帯がそのまま使えます。SIMロックがかかっている場合はSIMフリーにしてから持参することを忘れないようにしてください。

 

現在使用している携帯がSIMフリーに対応していない場合はカナダの携帯屋さんで割安で手に入れることもできるため、わざわざSIMフリーの携帯を購入する必要はありません。

 

ノートパソコンまたはタブレット

シェアハウスにテレビがない場合などにネットフリックスなどを契約すると映画を見ることができます。語学学校ではほとんど使用しませんが、キャリアガレッジなどへの進学を考えている方は授業でも使用するので、持参することをおすすめします。

 

学校で使用する際は学校まで持ち運んだりすることになるため、小型の携帯しやすいパソコンをおすすめします。

 

また、カナダ国内の飛行機によってはアプリをダウンロードすることで音楽や映画をみることができるため、タブレットも持っていると便利です。

電子辞書

電子辞書は持参していると便利です。しかし、現在は携帯アプリが発展しているため、携帯に翻訳アプリなどをダウンロードして使っている人を多く見かけます。電子辞書が壊れた場合の英語辞書は必要ありませんので、持参しなくてよいです。

カメラ

カメラはぜひ持参することをおすすめします。カナダ留学中には学校の行事や友達となど旅行する機会が多く訪れます。

 

スマートフォンのカメラでもいいですが、量が多くなり質もカメラのほうが優れているので、大事な思い出を残しておくにはカメラを持参することをおすすめします。

 

特にカナダは景色が綺麗で、アメリカやメキシコ、ヨーロッパにも格安で行けるため旅行する機会が多々あります。

カナダ留学が人気の理由。基本情報とメリット・デメリット完全ガイド

コンセント変換プラグ

カナダ、アメリカはコンセントタイプが日本と同じのため必要ありません。ヨーロッパや他の国への旅行を考えている方は必要になりますが、カナダでも購入できるため持参する必要はありません。

変圧器

パソコンやカメラ、スマートフォンは変圧器を使用しなくても基本的に使用可能です。しかし、ヘア―ドライヤーやアイロン、コテなど海外対応していない物は変圧器を使用しないと壊れていまうので、事前に確認しておきましょう。

各種充電器

スマートフォンやパソコン、カメラの充電器は忘れずに持参しましょう。

モバイルバッテリー

Google Mapを使用するなどすると携帯の充電はすぐになくなります。初めての行く場所では充電場所を見つけるにも一苦労しますので、一つ持っていると便利です。

勉強道具

必要最低限は持参しましょう。質にこだわらなければカナダでも手に入るため、最低限の持参で構わないでしょう。

筆記用具

使いやすいシャーペンやボールペン、マーカーなど最小限の持参で大丈夫です。カナダでも筆記用具は手に入るので、持参は必要最小限にしましょう。ただし、消しゴムやノートは日本製のほうが質がよいので少し多めに持っていくと良いでしょう。

 

持参する筆記用具でおすすめなのはペン型になるはさみやペンケースに入れられる小さいホッチキスです。旅行などにも持参でき、いざという時に役に立ちます。便利道具はカナダで見つけるのは大変です。

日本語の英語参考書

カナダには英語の参考書しかありません。授業とは別に、文法書など自己にて基本を勉強できるように日本から参考書を持参していくことをおすすめします。

 

語学学校によっては無料でTOEICを受験することができるので、対象の方はTOEIC用の単語集などを持っていくのも良いでしょう。参考書は何冊も持参するより、1冊にまとまった文法書がおすすめです。

TOEIC試験対策を学べる語学学校一覧

アメニティ・薬・コスメ

アメニティ類は女性にとってはとても大事です。カナダでは手に入れることもできますが、割高であったり質が良くない場合が多いので、気になる方は持参していきましょう。

シャンプー・リンス・トリートメント

こだわりがある方は持参することをおすすめします。カナダ製品は日本の物に比べると髪がパサついたり、傷んだりする物が多いです。アジアマーケットにて日本製のシャンプーなど購入することができますが、値段は倍以上するので、持参することをおすすめします。

化粧品・メイク落とし・洗顔フォーム

化粧品などはドラッグストアに韓国製のものなどが売ってあります。韓国のコスメは品質がよいので、こだわりがなければ試してみるのも良いでしょう。化粧品もMACなど有名なメーカーもあるため、費用はかかりますが現地で購入も可能です。

風邪薬や常備薬は持参することをおすすめします。全額カバーの海外保険に入会していれば、無料でクリニックに行くことが可能ですが、翻訳や待ち時間、検査などに時間がかかります。

 

軽い風邪などは持参の薬で対応できると便利です。特にバンクーバーは雨の日が多いため、頭痛餅の人は痛み止めを持参しておくことをおすすめします。

バンクーバー留学が人気の理由。基本情報とメリット・デメリット完全ガイド

旅行用セット

カナダに留学の際には観光で様々な場所に旅行にでかけることも多いです。国内飛行機は100mlまでの液体しか持ち込めないので、持参していくことをおすすめします。

 

旅行用の小さい容器のシャンプー・リンスなどは詰め替えが効くので便利です。旅行用の歯ブラシセットも持参すると良いでしょう。

サプリメント

カナダではサプリメントの使用が主流であり、種類も豊富です。持参するよりも現地で購入することをおすすめします。

コンタクト

ハードコンタクトレンズは手に入りにくいですが、ソフトコンタクトレンズであればカナダで購入できます。最初の1、2か月ほどの持参で、あとはカナダで購入する方が荷物がかさばらないのでおすすめです。

眼鏡

目が悪い方は持参してください。目の調子が悪くコンタクトレンズが使用できないときなどに重宝します。

生理用品

使用にこだわりのない方は現地での購入が可能です。それなりの品質の物になりますが、こだわりがなければ持参しなくても大丈夫でしょう。少し割高になりますが、日本製がよければアジアマーケットなどで日本製の物を手に入れることも可能です。

耳かき

カナダでは、綿棒や爪切りなどは手に入りますが、耳かきは売っていません。使用される場合は日本から持参しましょう。

電気シェーバー

カナダにも売っていますが、高いのでカミソリを使用するか持参することをおすすめします。電気シェーバーを使用する場合は事前に電圧を確認し、必要であれば変圧器を使用しましょう。

衣類

下着やTシャツなどの洋服1週間分以上

カナダのホームステイでは基本的に1週間に1回の洗濯が可能です。シェアハウスなどは制限がないことが多いですが、下着や洋服などは1週間分以上持参していきましょう。もちろん現地での購入も可能です。

レインコート、ウィンドブレーカー

特にバンクーバーはレインクーバーと呼ばれるほど雨が多い街です。大雨というよりはしとしとと小雨が続く日が多いので、雨対応のコートを持参していると便利です。

ヒートテック、折り畳みダウンジャケット

冬場は家の中は暖かいですが、外に出ると日本よりも寒いです。中に着込めるヒートテックやコートの下でも使用できるユニクロなどの折り畳みできるダウンジャケットを持参すると重宝します。

 

カナダにもユニクロはありますが、商品全部日本と同じものを売っているわけではありません。ユニクロのウルトラライトダウンは日本から持参することをおすすめします。

レインブーツ

長靴などは持参する必要はありませんが、雨が多いエリアに行く方は、雨用のショートブーツなどを持参していると役に立ちます。

帽子、サングラス

カナダは日差しが日本よりも強いので、帽子やサングラスは必需品です。冬でも使用することが多々あります。

水着

カナダの海は冷たいので、あまり泳ぐのに適しません。しかし、湖や旅行先で使用する場合があるので、持参しておくとよいでしょう。特にカナダはハワイやメキシコに比較的安く行けるため、旅行時に役立ちます。

ビーチサンダル

部屋のスリッパとしても使用でき、ビーチに行く際にも使用できるので、持参していると便利です。

洗濯ネット

現地でも購入できますが、壊れやすいため持参することをおすすめします。現地の洗濯機は種類によって衣服が傷つきやすいです。洗濯時は洗濯ネットを使用することをおすすめします。

カイロ

普通のカイロはカナダでも手に入ります。ただし、足の裏に貼るカイロは売っていない場合が多いので、少し持参すると役に立ちます。

カナダで手に入るもの

最近ではカナダでもアジアマーケットが充実してきました。無印やユニクロなどもオープンし、少し割高ではありますが手に入れることができます。

 

また、カナダにも100円ショップがあるので、困ったときには購入することも可能です。少し割高にはなりますが、ダイソーなど日本の100円均一ショップもあります。

 

洋服などは必要最低限持参し、現地でお気に入りを購入するのが荷物も減るのでおすすめです。

持っていると便利なもの

荷物に余裕ができたのであれば、持参すると便利な物を紹介します。ポケットティッシュや歯ブラシは少し持参すると便利です。歯ブラシはカナダ製の物はヘッドが大き目のため、日本製のものが使いやすいです。

 

ストッキングやタイツはサイズが合わない場合があるため、多めに持参すると良いでしょう。

 

ふりかけや簡易味噌汁の素は日本食が恋しくなった場合に役に立ちます。

まとめ

カナダ留学の際に持参すべき持ち物をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

 

都市部に行かれる方は、カナダ現地でも手に入るものが多いためあまり多く荷物を持っていく必要はないです。

 

少し郊外に行かれる方は日本の物は手に入りにくいため、しっかりと準備して快適な留学生活を送れるようにしましょう。

須栗和花

「海外で生活してみたい」「旅行学を学んでみたい」と強く思い、高校卒業後から海外進学をしました。留学先では、10週間語学学校で英語を勉強し、その後カレッジでBachelor of Tourism and Hospitality Managementを取得しました。

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【カルガリー留学体験談】日本人が少ない環境を求めて短期留学

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名前:林 涼菜
学校名:Global Village カルガリー校
受講コース:一般英語
通学週数:8週間
ビザの種類:観光ビザ

治安が良く英語が綺麗なカルガリーに留学

カナダを留学先に選んだ理由は、治安が良いという話や、英語が綺麗という話を聞いていたからです。オーストラリアと比較すると、移民が多く、方言が少ないという点も魅力的でした。また、日本人が少ない環境を求めていた私にとって、カルガリーは理想の場所でした。留学を経験してみて、カルガリーを選んだことが正解だったと心から感じています。母からのアドバイスもあり、治安の良さと日本人が少ないことを重視して決めました。

留学を通じて性別や国籍に関係なく友達ができました

留学を通じて感じた最も大きな変化は、自立性と自信が向上したことです。日本では何かと周りに頼ってしまうことが多かったですが、留学中は一人で全てをこなさなければならなかったので、それが自分を出すことができるようになる大きなきっかけになりました。また、これまで男性の友達がほとんどいなかった私が、性別や国籍に関係なく友達を作れるようになりましたし、クラスでの発言も以前よりも苦ではなくなり、積極的に意見を述べられるようになりました。

 

留学初期に最も苦労したのは、クラスメイトとの交流でした。最初のクラスでは、年上や移民が多く、同じ世代の友達がほとんどおらず、放課後に一緒に遊ぶという私のイメージとは違っていました。しかし、1週間後にクラスが変わったタイミングで、韓国人の友達ができ、そこから留学生活が大きく変わりました。

Global Villageは真剣に学ぶ生徒が多いです

Global Villageで受けた授業は、本当に充実していましたね。友達が通っていたBayswaterと比べると、Global Villageの方が勉強に対する姿勢が真剣で、そんな学校の雰囲気が強かったです。授業はみんなで参加する形式で、気軽に発言ができるような環境が整っていました。先生たちもとても親切で、文法やディスカッションをゲームを使って学べるので、学んでいる途中も楽しく感じることができました。この授業スタイルは、英語を学ぶ上でとても効果的だと思いましたし、学ぶ意欲も自然と湧いてきました。

 

しかし、学校主催のアクティビティについては、少し残念な点がありました。Global Villageはアクティビティにそこまで力を入れていないようで、金曜日の午後にあるアクティビティには参加する人も少なく、参加費が必要だったり、行く場所があまり魅力的でないことが多かったです。私は特にバンフに行きたかったのですが、その機会がなかったのは残念でした。

8週間で英語への抵抗がなくなりました

英語力については、はっきりとした実感はないものの、話す時の抵抗感はなくなりました。文法を気にせずに話せるようになったのは、私にとって大きな進歩です。日本人学生は英語が苦手な人が多いと感じることもありましたが、文法に関してはよく理解している人が多いと思います。特に、リスニング能力は留学前と比べて大きく向上し、早口で話す現地の人の話も理解できるようになったことは、私にとって大きな成果です。

日本人スタッフは心強かったです

Global Villageに日本人スタッフの方がいらっしゃるのは、心強いことこの上なかったです。空港から学校に到着するまで、日本人の方にほとんど出会わなかったので、不安が募っていました。しかし、学校で日本人スタッフの方にお会いした瞬間、安心感からつい涙があふれました。就学中も私のことを気にかけてくださり、仲良くさせていただきました。

クラスには日本人は自分のみで様々な国の人と異文化交流

クラスメイトには、韓国人、ブラジル人、コロンビア人が多く、ほとんどが長期で留学している生徒たちでした。ドイツ人のクラスメイトも一人いました。特に韓国人やコロンビア人の友人は、日本のことをよく知っており、文化交流の面でも楽しい時間を過ごすことができました。クラス内では私が唯一の日本人でしたが、学校全体で見ると、4〜5人の日本人学生がおり、彼らとも仲良くなることができました。

 

日本人学生同士だけで遊ぶことは少なく、むしろ異文化交流を楽しむ機会が多かったです。自国の料理を作ったり、さまざまな文化を共有したりすることで、留学生活はより充実したものになりました。みんないい人たちで、異なる文化背景を持つクラスメイトたちとの交流は楽しかったです。

カルガリーでの生活が恋しくまた友達に会いに行きたい

カルガリーに着いて始めのころは帰国したいと強く思っていました。ですが、滞在期間が終わるころには、全く逆の気持ちになり、帰りたくないと感じるほどでした。友達もたくさんできて、毎日がとても楽しかったです。再び夏に友達に会いに行きたいと思っています。

 

なお、カルガリーでの日本食事情については、少し残念ながら期待していたほどではありませんでした。ダウンタウンには日本食のレストランが4〜5軒ありますが、味はそれほど良くないと感じましたし、価格も高いと思いました。

ホームステイは変更してもらい2軒目は良い家庭でした

ホームステイ先については、最初に決まった家はあまり良くなかったです。1人暮らしをしている気の強いおばあちゃんの家で、少し事前に聞いてはいましたが、外出もほとんどせず、会話も食事の時間にしかなかったです。さらに、使っていたドライヤーが壊れてしまい、新しいものを借りようとした時、かなり強く言われてしまい、関係が悪化しました。そのためカウンセラーに相談し、2日後には新しい家庭に移ることができました。最初の家庭にはお箸や巾着をプレゼントしたのですが、それらを使ってもらえなかったのが残念でした。

 

次に移った家庭はとても素晴らしく、子どもがいる家庭でした。とても暖かく迎えてくれ、日本に興味を持っていて、私が話すことを理解しようと努めてくれました。わからない単語があると、分かりやすく説明してくれるなど、とても親切でした。彼らは、私が次に訪れる際も歓迎してくれると言ってくれています。

今後は外資系企業に就職したいと考えています

留学中は、就労経験はありませんでしたが、私はできる限り友達との時間を大切にしました。学校の課題に取り組む放課後もあれば、ホームステイのファミリーと共に過ごす時間もあり、充実した毎日を過ごすことができました。

 

今後の進路に関しては、留学で得た英語力と国際感覚を活かし、外資系企業で働くことを目標にしています。留学を通じて、英語の重要性をより深く感じるようになりました。

留学を検討している方へのアドバイス

留学を考え始めたのは高校生の時でしたが、実際に行動に移せたのは、時間的な余裕ができたからです。留学を迷っている方へは、経済的なサポートが必要であっても、やりたいと思ったら挑戦するべきだとお伝えしたいです。やらないで後悔するよりは、挑戦してみる価値は非常に大きいです。留学生活は確かに困難を伴うこともありますが、そこで得られる経験や出会いは、人生にとって非常に貴重なものです。そして、どんな状況でも支援してくれる人がいることを、私自身の経験から強く信じています。

ラララカナダについて

ラララカナダを利用したことは、非常に良い選択だったと思っています。全てを一人で準備するのは難しいですし、特に初めて留学する際には不安も大きいですが、ラララカナダを通じて気軽に留学の準備や相談ができたことは、大きな安心感につながりました。私の母もラララカナダに安心して留学生活をサポートしてくれました。今後留学する機会があれば、是非またラララさんのサポートを受けたいと考えています。

【案内不可】カナダの公立カレッジに格安で就学!ILAC提携プログラムが安い!

2025年、2026年はカナダ移民局のPAL制限によりプログラムが案内不可となっております。その後については未定ですが、再開の可能性は低いと考えております。

 

カナダ公立カレッジ留学では、高品質な教育と学位、そして就労資格を得ることができます。在学時から卒業後までアルバイトや有給インターンシップが可能な公立カレッジ留学は、費用を工面・節約する上でも人気のある留学スタイルです。今回はカナダ公立カレッジに格安で留学するために必要な情報、公立カレッジの費用相場、アルバイト収入相場、費用を節約する方法などをご紹介します。後半では費用を節約する上でお勧めの学校を2校についても記しています。

カナダで公立カレッジに通うメリット

PGWPが取得可能!

カナダの公立カレッジに通うメリット1つ目は、ポスグラ(Post Graduate Work Permit)を取得できることです。ポスグラは、カナダの高等教育機関のプログラムを卒業または修了した人が対象で、プログラム修了後にカナダで就労できるビザです。こちらのビザを取得すると、カレッジ卒業後最大3年間仕事をしながらカナダに滞在できます。ポスグラは、ワーキングホリデービザと同じタイプのビザとなります。ポスグラの就労期間は8ヶ月から3年間で、一生に一度申請できます。

カナダのポスグラ(PGWP)の全貌を徹底解説!ビザ申請もこれで安心

アルバイトが可能になる!

カナダの公立カレッジに通うメリット2つ目は、留学中にアルバイトが可能なことです。公立カレッジに通うための学生ビザを持っている場合、週に20時間アルバイトが可能です。カナダでは学生ビザで社会保険番号を申請できるため、留学しながら合法的に働くことができます。さらに夏や冬などの休暇期間は、フルタイムで働くこともできます。しかし、公立カレッジの英語プログラムに通う場合、こちらの就労資格は取得できないためその点は注意が必要です。

公立カレッジの費用相場

カナダの公立カレッジに通う場合、一般的に一年目の費用は370万円ほどかかります。内訳は授業料が約160万円〜190万円、食費や滞在費などの生活費が150万円前後、交通費が約15万円、学生ビザと保険費用が約10万円、航空券が20万円前後ほどとなります。

 

2年目は学生ビザや航空券を抜いて約340万円と僅かに費用が安くなります。都市生活の場合、生活費が高くなる傾向があります。生活スタイルや学校から滞在先の距離によって、生活費や交通費は差が出やすいです。

公立カレッジ在学時のアルバイト収入相場

カナダで留学中にアルバイトをする場合、最低時給で働くこと人が多い特徴があります。そのため公立カレッジ在学時のアルバイト収入は、州によって変わってきます。トロントがあるオンタリオ州の最低賃金は$16.55で約1760円です。つまり在学中に週20時間働いた場合、4週間で$1324、休暇期間にフルタイムで働いた場合、$2648稼げることになります。税金などを引いたとしても、留学中に生活費の足しになるほどの費用を稼げるということです。

費用を抑える方法

カナダのカレッジ留学で費用を抑えたい場合、公立カレッジと私立カレッジの提携プログラムを利用することで費用を節約することが可能です。以下では、提携プログラムを利用できる人気の2校をご紹介します

Georgian@ILAC in Toronto


Georgian@ILACはトロントのダウンタウンに位置する公立カレッジです。こちらの学校では、Georgian CollegeとILACの提携により、公立カレッジのプログラムをILACで受けることが可能です。こちらの学校には独自の奨学金制度があるため、公立カレッジの授業を受けながら学費を大幅に節約することが可能です。

 

年度によりますが、毎学期$2000、最大$8000の奨学金の機会が設けられたこともあります。Georgian@ILACで受講できるプログラムは限られていますが、目的のコースがある場合非常におすすめできる学校です。

Businessプログラム (Diploma)

Business プログラムでは、ビジネスの基礎知識を学ぶことができ、経済学、会計学、マーケティング、人事などのトピックについて扱います。2年間のプログラム修了後は、公立カレッジのディプロマを取得できます。企業や営業・販売管理、人事担当などの分野のキャリアを目指す人向けのコースとなっており、就職先には銀行、金融、保険会社、製造業者、民間企業などがあります。卒業生には、学位プログラムや大学院プログラム、就職など複数のパスウェイが提供されます。

Business Co-opプログラム(Diploma)

Business Co-opプログラムでは、上記のBusinessプログラムと同様でビジネスの基本を学ぶことができますが、違いは専門留学のCo-opシステムを利用できる点です。Co-opは、カナダで専門分野の学習後に有給インターンシップにを経験できる制度です。二年間でビジネスディプロマを取得でき、個別コースでは、就職活動に必要な知識やスキルを身に付けられるため、カナダでビジネスの専門知識を活かした就労経験を求める人におすすめのコースとなっています。

Computer Programming Co-opプログラム (Diploma)

Computer Programming Co-op プログラムでは、プログラミング、ウェブ開発、データ稼働型システムの設計を専門的に学ぶことができます。複数の異なる種類のコードを学習した後に、ソフトウェア開発などの経験を得ていくことでスキルアップを促します。また、共同作業やチームプロジェクト、トラブルシューティングなどを通して実践的なスキルを養います。学習期間は二年間で、ソフトウェアやウェブ開発に関わる分野への就職を目指す人に最適なプログラムです。

Office Administration Executiveプログラム (Diploma)

Office Administration Executiveプログラムでは、事務管理知識を身に付けながら、国際関係や法律、倫理の観点を通して、グローバルな管理力を養うことができます。学習内容にはリーダーシップやトレーニングスキル、スケジュールやコミュニケーション管理などが含まれます。基礎を学習した後、個人のスキルや興味を元に選択コースを受講していきます。学習期間は2年間で、卒業生は、管理職、顧客サービス担当、情報処理スペシャリストへの道を切り開いています。

Office Administration Health Servicesプログラム (Diploma)

Office Administration Health Servicesプログラムでは、行政保険分野で必要な医療知識と専門スキルを学びます。医療用語や人体解剖学、医療倫理、電気医療記録などのトピックを扱い、二年間健康情報管理について徹底的に学習します。資格を得た学生は、最後の学期に医療コミュニティで実践経験を得られます。ディプロマ取得後は、地域のクリニックや介護施設、病院、製薬業界、カイロプラクティック、自然両方、指圧など幅広い医療業界への道が開かれます。

Business Management(Graduate Certificate)

Business Managementプログラムでは、あらゆる分野で活用できる経営管理の専門知識を学ぶことができます。証明書を所得するまでの一年間で、財務情報や組織のビジネス戦略やチームパフォーマンス、ビジネスデータ分析、コミュニケーションなどのトピックを扱い、効率的なビジネス経営を学習します。卒業後は、市場調査会社や教育機関、製造業者、保険会社、運送業者、政府機関ビジネスコンサルティング会社などの業種で働くことが可能です。

Marketing Management(Graduate Certificate)

Marketing Managementプログラムは、マーケティングの専門知識の証明書を一年で取得できるコースです。企業間取引や企業対消費者間の経営管理や広告、広報にまつわるマーケット調査と分析の他に、デジタルマーケティングをグローバルな視点で学習します。卒業後は、アカウントエグザクティブ、メディアプランナー、マーケティングアナリスト・リサーチャー、コミュニティエンゲージメントマネージャー、ソーシャルメディアマネージャーなどの職業への道が開けます。

Supply Chain Management Global(Graduate Certificate)

Supply Chain Management Globalプログラムでは、商品とサービスの需要と供給、物流について専門的に学ぶことができます。物流計画戦略やサプライチェーン管理スキルを、シミュレーションやゲストスピーカーなどを通して実践的に鍛えられます。地域、世界経済、環境問題などを考慮して、効率的なパフォーマンス力を身に付けていきます。卒業後は製造、運営、物流、輸送、輸出入などの分野に進むことができ、国内外問わずに活躍できます。

FANSHAWE TORONTO@ILAC


Fanshawe Toronto@ILACは、公立カレッジと語学学校の提携進学システムを提供しています。2022年よりFanshawe CollegeのプログラムをILACで受講できるようになり、校舎はトロントにあるDundas駅から徒歩6分の場所にあります。

 

公立カレッジのディプロマや証明書を取得でき、ポスグラ申請資格も得られる他、アルバイトの機会に恵まれた好立地も、費用を工面する上で大きなメリットにとなります。ホスピタリティプログラムが特に有名なので、将来ホテルや旅行関連の職業に就きたい人におすすめの学校です。

Hospitality & Tourism Operation Management (Co-op)

Hospitality & Tourism Operation Managementプログラムでは、カナダの観光業界を通して国際的なホスピタリティのスキルを獲得できます。学習期間は2年半で、学校が提携している飲食店やホテル、観光団体を活用し、専門家の直接指導を元に専門的な知識を身につけていきます。最終学期には有給インターンシップを利用できるため、学んだことを実戦で活かせる機会も用意されています。プログラム修了後は証明書が発行され、要件を満たせば業界証明書も取得できます。

Hospitality – Hotel and Resort Services Management (Co-op)

Hospitality – Hotel and Resort Services Management (Co-op)プログラムでは、カナダのホテルやリゾートについて学び、観光業界へ就職する準備を進めていきます。ホテルの飲食サービス、ゲストサービス、コスト管理などのホスピタリティ全体的なトピックをカバーした後に、州内外のホテルやリゾートでフルタイムの有料インターンシップを通して就労経験を積むことができます。プログラム期間は二年間で、参加者は18歳以上である必要があります。

Addictions and Mental Health

Addictions and Mental Healthプログラムは、大学院生を対象とした依存症とメンタルヘルスについて学習するプログラムです。精神保健福祉士のキャリア準備を目的とし、依存症や精神疾患の予防、介入、治療をサポートするための知識とスキルを身につけていきます。プログラム期間は1年間で、在学中に実践経験を得ることもできます。卒業後は、ケアハウスやコミュニティプログラムなどで福祉サービスを提供します。

Developmental Services Worker

Developmental Services Workerプログラムは、年齢に関係なく人々の生活をサポートする精神的なスキルを磨いていくプログラムです。対人スキルや身体能力、前向きな行動などを鍛え、発達障害を持つ人を含む様々な人々をサポートするための力をつけていきます。プログラム期間は二年間で、提携コミュニティや学校での700時間以上の現場体験がカリキュラムに含まれており、フィールド実習で実践的な経験を積むことができます。

Palliative Care

Palliative Careプログラムは、地域研究及び医療プログラムの学位を持つ留学生を対象としたプログラムで、患者とその家族をサポートするための知識やスキルを学ぶことができます。重大な疾患や特別な病気を患っている人々を精神的、身体的に支えるために実践練習を積み、包括的で思いやりのあるアプローチを提供できるようになるためのプログラムです。期間は一年間で、修了後は緩和ケア証明書を取得できます。

まとめ

カナダ公立カレッジ留学は、在学中にアルバイトをしたり、卒業後にポスグラビザを取得できたりと金銭面にも就労面でも大きな魅力があります。賢く費用を節約し、働きながらスキルを磨いて、充実した留学生活を楽しみましょう。

Yuri Kondo

幼いころから英語に触れることが好きで、高校生の時にアメリカへ、高校卒業後はカナダへ行きました。休日はネットフリックスで海外の映画やドラマなどを見るのが趣味です。お気に入りは、ストレンジャーシングスというドラマです。両親がカナダへ住んでいたことから、留学先をカナダに決めました。秋の紅葉がとてもきれいで、毎朝30分ほどウォーキングをしていたことが思い出に残っています。

カウンセラーに質問

大学受験に失敗してもカナダ留学なら間に合う!トップ校も可能!


大学受験で失敗した時、今後どうしていくのか色々な選択肢を考える必要があります。浪人や他の大学に進学するなど様々な道がありますが、海外留学をして人生の新たなスタートを切るのも一つの選択肢です。カナダ留学なら日本の大学受験後からでもすぐに準備を進めることができ、最終的には教育水準の高い大学への進学も夢ではありません。今回は、カナダ大学留学がなぜ日本の大学受験後に最適なのか、具体的な進学方法や総費用、向いている人の特徴などの情報も含めてご紹介します。

大学受験に失敗してからの4つの選択肢

①浪人

大学受験に失敗しても浪人生になって、再度大学受験にチャレンジすることもできます。希望の大学に入れなかったからといって、大学進学の道を諦める必要はありません。世の中には浪人を経験してやりたいことを成し遂げた人や社会に大きく貢献した人はたくさんいます。他の大学に入って後で後悔するかもしれないと少しでも感じるようであれば受験勉強を続けることも一つの選択肢です。

②第一志望ではない大学に進学

第一志望の大学に受からなかった場合、他の大学に進学する道もあります。第一志望の大学ではなくても他の大学の同じ学部に入ることもできます。将来にやりたいことが他の大学ででも目指せるのであれば、第一志望の大学に縛られる必要もありません。他の大学に入れば浪人して卒業するのが遅くなることもなく、予備校を続ける経済的な負担も減らせるなどのメリットがあります。

③就職

大学受験で失敗してしまったとしても、就職して社会人になる選択肢もあります。高校卒業後に社会人になれば、大学生より一足先に社会の仕組みや常識などを学ぶことができます。働くことで経済的自立を経験したり、高校生の時には明確ではなかった自分が本当にやりたいことについて考えたりすることもできます。一度受験や勉強から離れて社会人になってみるというのも、一つの選択肢です。

④海外留学

日本の大学受験で失敗してしまったら、海外の大学に進学するという道もあります。世界には国際的に高く評価されている大学がたくさんあります。日本の大学受験で思ったような結果が出せなかったとしても、海外でも新しい人生をスタートすることは大いに可能です。海外大学進学の場合、グローバルな環境や人々との交流の中で知識やスキルを身につけられるだけでなく、日本でも需要が高い英語力を養うこともできます。将来は日本だけでなく海外で働く可能性や国際的な価値観や文化を学ぶことができるなど、海外留学は自分の人生の視野が広がる魅力的な選択肢です。

海外の大学進学なら今からでも間に合う

日本の大学受験が全て終わった後でも、海外の大学に進学するなら今からでも間に合います。日本の大学は4月に新学期が始まりますが、海外の大学は入学時期が異なります。英語圏の大学は9月スタートのところが多く、カナダでも8月後半から9月に新学期が始まるのが一般的です。

 

秋入学の場合、出願期限は3月または4月頃なので、受験後すぐに行動を始めれば同じ年の9月に大学一年生になることが可能です。また、カレッジでは入学直前まで出願可能な学校もございます。出願後から入学までの期間は、海外の語学学校や大学付属の語学コースで実践的に英語力を伸ばすことや海外の生活に慣れていくことも可能です。

 

また、海外の大学は翌年の春学期入学や大学によっては夏学期入学を認めているところもあるので、日本の大学と比べて入学時期が柔軟です。そのため、英語力が心配な方や大学進学前により長い準備期間を設けたい人は春学期入学を目指すこともできます。

大学受験後にカナダ留学がおすすめな3つの理由

①北米のきれいな英語を学べる

大学受験後にカナダ留学がおすすめな理由一つ目は、海外大学留学の中でもカナダ留学では、北米のきれいな英語を習得することができることです。英語圏の国は複数ありますが、カナダの英語は世界的にも癖が強くない綺麗な英語として知られています。

 

日本人は学校でアメリカ英語を学ぶこともあり、同じ北米のカナダの英語も日本人にとって親しみみやすい傾向があります。カナダの英語は、アメリカの洋画や洋楽が好きな方にとってイギリス英語やオーストラリア英語と比べて聞き取りやすいと感じる人も多いです。

 

またカナダは移民が多いこともあり、英語を第一言語としない学生に向けてのESL教育が丁寧で、綺麗な英語を習得しやすい環境も整っています。このカナダの外国人の語学学習への寛容さも、カナダの英語が綺麗で聞き取りやすいと評価される理由なのかもしれません。そのため、カナダ留学は留学が初めての人やアメリカ文化に触れてきた人におすすめの留学先です。

②高い教育水準

大学受験後にカナダが大学留学先としておすすめな理由の二つ目は、教育水準の高さも挙げられます。カナダの教育水準の高さは世界的に評価されており、US News & Worldの教育システムランキング2023年では世界トップ5に入っています。カナダ国内には、100校ほどしか大学がありませんが、全体的にレベルが高く、多くの大学が公立の学校教育水準が一定のレベルの教育水準が保たれています。

 

さらに、Times Higher Educationの世界大学ランキングでは毎年カナダから3〜4校の大学がトップ100にランクインしています。日本の大学は東京大学と京都大学の2校のみが毎年100位以内に入っており、カナダの大学の教育レベルの高さがわかります。

 

全体的な教育水準が高いので、カナダの大学に入学すれば高い確率で良質な教育を受けられるということであり、非常に魅力的な大学留学先です。

③カレッジ経由で名門大学に進学可能

大学受験後にカナダ留学がおすすめな理由の三つ目は、カナダ留学ならカレッジ経由で名門大学を目指すことが可能だからです。カナダでは、2年制のコミュニティカレッジから四年制大学への編入が盛んに行われており、名門大学への編入の道を開くこともできます。

 

世界的にも評価されているブリティッシュコロンビア大学やトロント大学などのトップレベル大学もカレッジからの編入生を受け入れています。そのためカレッジで良い成果を残せれば、これらの大学への編入も夢ではありません。編入システムを利用すれば、最初の二年間をカレッジで過ごした後、取得した単位を大学編入の際に移行でき、通常四年間で大学を卒業することができます。

 

日本の大学受験後から大学編入までに、カレッジでカナダの生活を経験し、英語力やディスカッション力、エッセイ力の工場に励むことで将来大学で通用するスキルを養っていくことができます。またカレッジに通うことで最初の二年間の学費を抑えることもできるため、カレッジからの編入は非常に人気のある留学方法です。

カナダでコミュニティカレッジ留学!費用や進学方法は?

カナダの大学に進学する3つの方法

①英語力が無い場合はまずは語学学校

今まで日本の大学受験の勉強を徹底した方は、海外の大学でやっていくだけの英語力が自分にあるのかどうか不安な方もいると思います。英語力がカレッジや大学の入学レベルに満たない方は、まずは語学学校で英語を勉強することをおすすめします。

 

語学学校に通えば現地の授業を通して効果的に英語力を鍛えることができ、海外の留学生と交流する機会もたくさんあります。大学進学のために語学学校からスタートする日本人学生は多く、語学学校の入学日は多いのでカレッジの秋学期がスタートする前の数ヶ月間に時間を持て余すことなく英語の勉強に勤しめます。

 

語学学校在学中は、英語力向上だけでなく現地の生活や人々、文化に触れたり、目指す大学のキャンパスに足を運ぶこともできるので、正規留学前に語学学習をカナダで始めておくことは、今後の留学生活で後悔しないためにも大きなアドバンテージになります。

【全139校】カナダの『語学学校』一覧。選び方の8つのポイントを解説!

②語学学校から提携のカレッジに試験無しで入学

語学学校で一定の成績を維持し英語レベルを上げていけば、最終的には英語能力試験免除で提携カレッジ入学が可能です。カレッジに進学するためには通常TOEFLやIELTSなどの試験のスコアが必要であり、試験をたくさん受けて高い受験料を何度も負担する学生は少なくありません。

 

しかし語学学校に通えば、この試験を受けずに語学学校での成果が自分の英語力の証明となります。提携しているカレッジは語学学校や州によって異なるので、語学学校に入学する前にカレッジ候補をいくつか選出しておき、そのカレッジと提携している語学学校に入学することが大切です。

 

語学学校の大学進学コースでは、カレッジで通用するエッセイの書き方やディスカッション、リサーチスキル、プレゼンテーションなども学ぶことができるので、ただ英語能力試験を合格することだけでは得られないメリットもあります。

③カレッジから大学に編入

語学学校の過程が終わってカレッジに入学したら、大学編入の本格的な準備をしていきます。カレッジに入ったらアカデミックカウンセラーと大学編入に必要な単位履修計画やGPA、エッセイなどの項目を確認します。

 

名門大学に編入するには高いGPAと高品質なエッセイが必要になります。大学によっては課外活動など授業外の活動が評価対象となることもあるので、目指す大学の入学要項を確認しておきましょう。カレッジ在学中にこれらの点を意識して留学生活を送ることで、希望の大学への編入実現率は上がります。

 

また、大学編入を成功させるためにはアカデミックカウンセラーに頼りきりではなく、自分で調べて行動することも非常に重要なので、在学中にその習慣を身に付けておくと良いでしょう。カレッジはあくまで大学進学の一つのプロセスなので、ここで気を抜かずに勉強を頑張ることが大切です。

カナダの大学制度と入学要件。ランキング上位10校もご紹介!

おすすめの大学進学プラン

カナダで大学進学を成功させるためには、ただやみくもに勉強するだけではなく正しい進学計画を練ることも大切です。どこの語学学校またはカレッジで勉強するのかということも大学編入をする上で大きな鍵となります。

 

おすすめの大学進学プランは、語学学校ILACに半年間通い、その後二年間のLangara Collegeでの学習を経て、三年次にブリティッシュコロンビア大学(UBC)に編入するパスウェイです。

 

ILACはカナダ最大規模の語学学校でバンクーバーとトロントに校舎があります。こちらの学校のコースは細かくレベル分けされて優秀な講師による高品質な授業を受けられます。大学進学コースを修了すれば、大学編入に強いことで知られるLangara Collegeに編入することができます。

 

Langara Collegeは、生徒の多くが大学編入志望であり、BCUへの編入実績も多いカレッジです。またこちらの大学は、州外やアメリカの大学への編入のパスウェイも提供しているので、BCUを目指しながら他の大学へ編入する選択肢も持つことも可能です。

カナダの大学卒業までの費用目安(カレッジ2年、大学2年の場合)

カレッジ2年+大学2年大学4年
費用184,000~208,000ドル232,000~272,000ドル

カナダの大学で最初の二年間カレッジに通い、残りの二年間四年制大学に通うと、四年制大学に四年間通うより費用を安く済ませることができます。

 

カナダの公立カレッジの平均的な授業料は一年で16,000~18,000ドル程なので、二年間で平均32,000~36,000ドルとなります。四年制大学の年間の学費は40,000~50,000ドルなので、二年間通うと80,000~100,000ドルです。これらを考慮すると、大学編入をした場合、卒業までにかかる学費は112,000~136,000ドルとなり、四年制大学にフルで通うより30%~50%程の学費を節約することができます。

 

カナダでかかる生活費は人にもよりますが年間18,000ドル前後なので、大学卒業までの四年間の学費と生活費の合計費用は184000~208000ドル程となります。

 

生活スタイルや滞在方法、住む街を工夫することで費用をより節約することも可能です。またカナダの学生ビザでは限られた時間であれば就労が可能なので、在学中に稼いだお金を費用の一部に当てることもできます。

大学受験失敗後のカナダ留学はこんな人におすすめ

日本の大学受験で失敗して今後どうしていくのか選択肢は色々ありますが、カナダ留学に適している方には以下のような特徴があります。

  • 高い教育水準の元でしっかりと大学勉強に打ち込みたい人
  • 綺麗な英語を習得したい人
  • 世界的に評価される名門大学への入学を目指したい人
  • 新しいことに挑戦してみたい人
  • 将来グローバルな人材になりたい人
  • 海外の価値観や文化、英語への理解を深めたい人
  • 日本では得られないユニークな大学生活を送りたい人
  • 将来的にカナダ移住を目指したい人
  • 長期海外滞在が苦にならない人
  • 英語圏の大学に通いながら留学費用を節約したい人
  • 留学中に海外就労を経験してみたい人

まとめ

カナダ留学は大学受験が終わってからでも準備ができます。レベルの高い教育を受け名門大学への編入チャンスもあるカナダ留学は、日本ではない場所で新たな人生をスタートしたい人にとって夢のある選択肢だと言えるでしょう。

Yuri Kondo

幼いころから英語に触れることが好きで、高校生の時にアメリカへ、高校卒業後はカナダへ行きました。休日はネットフリックスで海外の映画やドラマなどを見るのが趣味です。お気に入りは、ストレンジャーシングスというドラマです。両親がカナダへ住んでいたことから、留学先をカナダに決めました。秋の紅葉がとてもきれいで、毎朝30分ほどウォーキングをしていたことが思い出に残っています。

カウンセラーに質問

【Co-op体験談】バンクーバーのスタバ100店舗に応募

Point

名前:塩野谷蓮
学校名:ILAC IC バンクーバー校
受講コース:Service Excellence for Business Diploma with co-op
通学週数:1年間
ビザの種類:学生ビザ(co-opプログラム)

TOEICの勉強から海外生活に興味を持ちました

実は、私が留学を始めたきっかけは、TOEICの勉強からでした。最初は、単に英語力を向上させたいと考えて始めたのですが、勉強を進めるうちに、試験対策を超えた何かを感じるようになりました。TOEICのスコアを上げることも大切でしたが、英語学習そのものの魅力を感じ始め、「海外で生活してみたい」という思いへと変わっていきました。

 

特に、リスニングやライティングの能力を伸ばしたいと考えるようになりました。TOEICの勉強は困難を伴いましたが、その過程で「もっと実際の英語に触れてみたい」という強い願望を持つようになりました。テキストや教材での学習は重要ですが、実際に使われている英語を直接体験することで、よりリアルなコミュニケーション能力を習得したいと思うようになりました。

 

それとともに留学を後押ししたのは、スパイダーマンが好きだったことです。スパイダーマンの映画で見たニューヨークの街並みに魅了され、そんな場所で生活してみたいと強く憧れを抱くようになりました。

バンクーバーは世界中から人が集まる多国籍環境

留学をしたことで、一番良かったのは、多国籍な環境に身を置けたことです。バンクーバーって、世界中から人が集まってくる都市で、いろんな文化や言語が交差しているんですよ。いろいろな国の人たちと関わる中で、多様な価値観や生き方に触れられたんです。それで、自分の視野がぐんと広がったと感じています。

 

それから、英語をずっと使う環境にいたことも、すごく良かったです。毎日英語を話していると、自然にリスニングやスピーキングが上達していくんです。英語に対する自信もだんだんと湧いてきました。授業だけじゃなくて、日常生活で英語を使うことの大切さを実感できたし、学んだことをすぐに実践できる環境は、本当に役立ちました。

 

文化の違いに関しては、たしかにカルチャーショックを感じることもありました。例えば、バスを待つときに列を作らないとか、日本とは違う経験をしました。こういう小さな違いからでも、自分が今まで育ってきた環境と違うルールや慣習に触れることで、柔軟性や適応力が身につくんです。

 

そして、留学生同士でのコミュニケーションでは、英語を第二言語として話すために、お互いに気を使いながら、聞きやすい話し方を心がけました。

ILAC ICでの授業を通じて英語でプレゼンができるように

留学生活で直面した最も大きな挑戦は、やはり言語の壁でした。カナダに到着した当初は、コミュニケーションの難しさを強く感じました。特に授業の最初の方では、先生の話していることを完全には理解できず、授業内容についていくのが難しいと感じたことを思い出します。英語のスキルに自信がなかったため、授業についていくことだけでも、とても苦労しました。

 

ですが、留学生活を経るうちに、少しずつその壁を越えることができるようになりました。特に、4タームに渡るコースを通じて、英語への耳が慣れ、理解が深まり、先生が話す単語を聞き取れるようになったことは、大きな前進でした。最初のころは想像もつかなかったことが、日々の生活の中で自然とできるようになり、その喜びを感じています。

 

プレゼンテーションは、特に緊張する瞬間でした。初めのうちは、携帯を見ながら何とか話を進める程度で、緊張のためにうまく話せないこともありました。しかし、何度も挑戦するうちに、準備の方法やプレゼンテーション中の振る舞いに慣れ、現在では堂々と話すことができるようになりました。この成長は、留学を通じて得た自信の証であり、言語能力だけでなく、自己表現のスキルも向上したことを示しています。

国によって履歴書の書き方が異なることも学びました


カナダの教育システムで、特に印象深かったのは、授業での積極的な発言とプレゼンテーションの機会が多かったことですね。日本と比べると、学生が自分の意見を表明し、グループで話し合い、発表するのが一般的で、そのプロセスを通じて学ぶことを大切にしています。最初はこのスタイルに慣れるのが少し大変でしたが、コミュニケーション能力の向上にとても役立ちました。

 

授業では、先生がさまざまなテーマを出して、そのテーマについてグループで議論するんです。そして、最終的にはグループでの発表をすることが求められます。たとえば、1学期目には「カナダで働くには?」というテーマで、レジュメの作成方法や、どのような個人情報を載せるべきか、深く掘り下げる機会がありました。カナダでは、レジュメに写真を載せたり、性別や家族構成を記載することは一般的ではなく、過去の職歴やスキルに焦点を当てるという点が、特に新鮮でした。

 

異なる文化背景を持つクラスメイトたちと、レジュメに何を記載するか話し合う中で、国によって職務経歴の提示方法が異なることを学ぶことができました。アジア出身の学生は家族構成や写真を重視する傾向にあるのに対して、ヨーロッパやカナダ出身の学生は、これまでの職歴やスキルにフォーカスするという違いがあって、このような文化間の違いを知ることは、とても興味深い経験でした。

特に最初は積極的にアクティビティに参加しましょう

学校での生活では、アクティビティやイベントへの参加が、新しい友達を作る絶好のチャンスでした。留学が始まったばかりの頃は、特に学校が主催するウェルカムパーティーやハロウィンパーティーなどのイベントに積極的に参加しました。

 

ウェルカムパーティーで、初めて友達を作るきっかけができ、留学生活のスタートを前向きなものにしました。ハロウィンパーティーでは、ナイトクラブみたいな雰囲気で、無料のビールやピザを楽しみながら、いろいろな国から来た学生たちと交流ができました。

 

最初の頃は、アクティビティに積極的に参加していましたが、時間がたつにつれて、授業や自習など、他の活動にも注力するようになりました。

内見時に英語で質問ができるまでに英語力が向上


留学生活を経験して、日常の中で自然と英語力が上がっているなと感じる瞬間があります。特に、最近内見に行ったとき、来日したばかりの頃と比べて、英語でのコミュニケーションがずいぶんスムーズになっていることに気がつきました。

 

留学を始めた頃は、ホームステイ先のオーナーの話がよくわからなくて、何を聞けばいいのかもさっぱりでした。でも、最近新しい住まいを探して内見に行ったときには、オーナーが話すことをしっかり理解できて、必要な質問もできるようになりました。これって、自分の英語力がしっかりと向上しているってことを示しているんですよね。

 

確かに、英語力の向上はスコアで測ることも大切ですが、日常生活でスムーズにやりとりができるようになったことは、もっと実感がわく進歩だと思います。

留学を通じて多様性への理解が進みました

留学生活を経験することで、私が最も変わったと感じるのは、物事の考え方や価値観、特に多様性に対する受容性が高まったことです。日本にいた時は、慣れ親しんだ環境や文化の中で生活しており、新しいものや異なる文化に対しては、無意識に抵抗感を抱いていたかもしれません。

 

しかし、バンクーバーのように多文化が共存する都市で生活をしてみると、様々な国の食べ物に触れる機会が格段に増えました。最初は抵抗感があることもありましたが、「とりあえず食べてみる、受け入れてみる」という姿勢を持つように心がけるようになりました。この変化は、食文化だけではなく、異なる価値観や生活様式を受け入れることにも応用できます。

 

たとえば、ネパール料理を体験した際、初めて目にする細い米を見て、「本当にこれを食べることができるのだろうか?」と疑問を持ったことがありました。でも、実際に食べてみると、見た目の違いを超えて、その味を楽しむことができました。このような経験から、見た目や最初の印象にとらわれず、新しいことに挑戦する価値があることを学びました。

ホームステイ後、クレイグスリストからシェアハウスを見つけました


留学を始めたばかりの頃、フィリピン系の家族とのホームステイを経験したのは、本当に素晴らしかったですね。その家族はとても温かくて、おいしい食事を提供してくれただけでなく、ハウスパーティーや家族の行事にも気軽に参加させてくれたんです。これらの経験が、新しい文化に触れ、現地の生活様式を間近で感じる良い機会になりました。ホームステイで家族の一員として迎えられることは、留学生活で大きな支えになりました。

 

今はシェアハウスで生活していて、4人の国籍が異なるルームメイトと一緒にいます。最初は日本人留学生が多いコミュニティを通じて住まいを探していたんですが、もっと多様な文化を体験したいと思って、国際的なシェアハウスを選んだんです。クレイグリストなどの海外向けのサイトを活用して、異なる国籍の人たちと住む家を見つけました。

100件のスターバックスに履歴書を配り、仕事を獲得


カナダに来てからの初めての仕事経験がスターバックスで働くことになりました。日本での就業経験はなく、留学生として新しい生活をスタートさせた中で、スターバックスで働くことは新たな挑戦となりました。

 

スターバックスで仕事を得るためには、まず公式サイトを通じてバンクーバー中の店舗に応募しました。さらに、私は積極的に動くことを重視し、店舗の住所をメモして、直接レジュメを持って応募しに行きました。この方法は個人的に非常に効果的だったと思います。約100件の店舗に応募し、その中からスターバックスで働く機会を得ました。

 

スターバックス以外にも、他のカフェ系の店舗にレジュメを配りました。スターバックスのような大手チェーン店では多様性を重視しており、日本人やアジア人でも働きやすい環境があります。しかし、一部のローカルカフェではネイティブスピーカーのみを採用している場合もあるため、応募先を選ぶ際にはそのような点を考慮する必要がありました。

 

ブロンズコーヒーなどの他のチェーン店にも応募しましたが、最終的にスターバックスでの仕事を選びました。スターバックスで働くことで、英語力だけではなく、異文化間コミュニケーション能力の向上にも繋がりました。

スターバックスではお客様の名前を聞くのが大変です

私はウエストバンクーバーの店舗で勤務していました。このエリアは比較的裕福な層が多く、お客様も含め多くのネイティブスピーカーと接する機会があったんです。そのため、ネイティブと非ネイティブの英語の違いがはっきりと感じられ、最初のうちは特に言葉の聞き取りに苦労しました。

 

レジでの作業中、お客様の名前を聞くときには、さまざまなアクセントや発音に遭遇して、名前を正確に聞き取るのが難しい時がありました。そういう状況で、聞き直すことも一つの対処法ですけど、お客さんが並んでいるときには、効率も考えて適当に対応することもあったんです。

ジャパレスでも働きましたがどうしても母国語で話してしまいます


留学生活の中で、スターバックスと日本食レストラン(ジャパレス)で仕事をする機会がありました。これら二つの職場は、働く環境もチームの構成も大きく違い、それぞれから学んだことも異なります。

 

ジャパレスでの仕事では、同僚が主に日本人、韓国人、その他アジア系の人々で構成されていました。共通言語を持つ人が多い中で、その言語での会話が自然と進んでしまうことがあります。これは、コミュニケーションをスムーズにするために自然に起こることですが、留学生として英語力を伸ばしたいと思っている私にとっては、英語を使う機会が減るという問題もありました。

 

一方で、スターバックスでは、様々な国籍や言語背景を持つ人たちが一緒に働いています。ここでは、異なる背景を持つスタッフやお客様に気を遣い、英語でのコミュニケーションがよく行われます。異文化間の理解や協力を促すために、英語で積極的に話がされるのです。

スターバックスでの採用理由は「パッションと明るさ」

スターバックスで採用してもらえた理由を直接マネージャーに聞いたことがあります。返ってきた答えは思っていたものとは全く違い、英語が上手かどうかよりも、私が見せた「パッション」と面接の時の「明るさ」が、採用を決めた大きな理由だったということでした。

 

言語能力も確かに大事ですが、職場ではそれを上回るものとして、仕事に対する情熱や前向きな態度、そしてチームへの貢献する気持ちが重視されがちです。スターバックスのような世界的に展開する企業では、多様な背景を持つスタッフが一致団結することにより、チーム全体の力となり、さらに良いサービスを生み出すと考えられています。

帰国後はCo-op留学の経験を活かして英語を使う仕事に就きたい


留学を終えて日本に戻ってきたら、3年生の後期からの学生生活を再開し、同時に就職活動も始めるつもりです。留学で鍛えた英語力を活かせる仕事に就きたいと考えています。特に、英語を使う職種や業界にはとても興味がありますが、具体的な職種についてはこれからじっくり考えていく予定です。

 

私は教員免許を持っているので、教育分野でのキャリアも視野に入れています。英語教師として、留学で得た経験や知識を生徒たちに伝え、彼らが国際的な視点を持てるように支援することができるかもしれません。

留学を考えている皆さんへのアドバイス


留学を考えている皆さんに向けたアドバイスですが、最初に大切なことは、留学に関する金銭的な心配事をどう乗り越えるかを考えることですね。たとえば、Co-opプログラムのように、勉強と仕事を組み合わせて経済的な負担を減らせる選択肢を検討することが大事です。

 

また、留学への心構えとしては、失敗を恐れずに挑戦する気持ちが重要だと思います。一度海外に行ってみて、もし合わなかったら帰国するという気軽な気持ちで臨むことが、留学への第一歩を踏み出す助けになります。過度にプレッシャーを感じずに、気軽に挑戦することで、結果的にポジティブな留学経験に繋がるはずです。

 

さらに、留学の目的を英語力向上だけに限らず、異文化理解や異なる価値観に触れることの大切さも理解することが重要です。確かに、英語の勉強は日本でも可能ですが、異なる文化背景を持つ人々と直接交流することで、多様な思考や生き方を知ることは、留学ならではの魅力です。