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エドモントン留学が人気な理由。基本情報とメリット・デメリット完全ガイド

カナダの留学先といえばバンクーバートロントが人気ですが、エドモントンも穴場の留学スポットです。

 

大都市に比べて知名度が低くまだメジャーではありませんが、実はカナダで最も早くから留学生を受け入れている州であり、街をあげて教育へ大きな力を注いでいるなど、留学先として最適な条件が揃っている土地なのです。

 

そこで今回はエドモントン留学について、メリット・デメリットを含めた完全情報ガイドをお届けします。カナダへの留学を検討中の方は是非参考にしてみてください。

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エドモントンの基本情報

エドモントンの面積と人口

エドモントンの面積は日本のおよそ1.8倍の684 km²ほどです。人口は約81万人で、カナダの州都としてはトロントに次ぐ第2位の人口規模を誇ります。

エドモントンの地区・エリア情報

エドモントンはアルバータ州の州都でありカナダで6番目の大都市です。年間30を超えるイベントが開催されるため「フェスティバル・シティ」と呼ばれており、街では年間を通して多種多様な催しが開かれています。

エドモントンの物価

留学先として人気のバンクーバーは消費税12%、トロントは13%であるのに対し、エドモントンの消費税は5%です。

 

そのためカナダの他の都市に比べて滞在にかかるコストを抑えることができます。日本の都心での生活費より少し安いくらいの目安でしょう。

留学生が語る!カナダ留学の生活費と物価の実際と節約方法!

エドモントンの気候

エドモントンは夏と冬の気温差が大きい地域。夏の間は晴天が多く、平均気温17℃と過ごしやすい気候です。ただ、朝晩は冷え込むので気温差には注意が必要です。

 

一方、冬の時期は寒さが厳しく、真冬は最大でマイナス40°C前後まで気温が下がります。日本で売っているコートでは寒さに太刀打ちできないため、コートは現地で調達するのがいいでしょう。

カナダの気候を都市別に比較!カナダ留学に適した都市は?

エドモントンの公用語

エドモントンがあるアルバータ州の公用語は英語です。移民が少ないため、現地人が話す英語に訛りはありません。

日本からエドモントンへの移動

日本からエドモントンへの直行便はなく、日本から直行便が出ているバンクーバーから国内線に乗り継ぐのが最もスタンダードなアクセス方法です。

 

バンクーバーからエドモントンまではおよそ1時間半。また、アメリカ西海岸の各都市からもフライトが出ている他、長距離バスの運行もあります。

エドモントン留学が人気の理由

人気の理由(1)日本人が少ない環境で英語を学べる

より英語漬けの環境に身を置くことができるため、留学先の日本人の数は少ないに越したことはありません。よっぽど意志の強い人でない限り、海外では異国の地にいる不安からどうしても母国の人とつるんでしまいがちです。

 

その点、エドモントンは大都市に比べて日本人が少ないため、英語学習にはもってこいの環境であると言えるでしょう。

 

また、語学学校だけでなく街中で日本人に会う確率も低いため、より日常的に活きた英語を使う機会が多くなります。そのため、ガッツリ英語環境に身を置きたいという人にとってはぴったりの留学先です。

人気の理由(2)カナダで最も教育に力を注いでいる街の1つ

エドモントン学区は世界基準で教育レベルが高いと言われており、アルバータ州の高校卒業の資格は世界中の教育機関で通用する入学資格として扱われています。

 

小学校から高校までで学校数は200校以上、更には世界大学ランキングトップ100に入る名門のアルバータ大学もあるなど、街全体が教育に力を入れています。

 

また、アルバータ州はカナダの州として最も早い1995年から留学生の受け入れをしており、留学生を受け入れる環境も整っています。高水準な教育を受けることができるのもエドモントンの魅力のひとつです。

カナダの大学制度と入学要件。ランキング上位10校もご紹介!

人気の理由(3)北米最大のショッピングセンターで冬でも遊べる

エドモントンには北米最大のショッピングセンター「ウェスト・エドモントン・モール」があります。およそ800店舗ものお店が入っており、買い物は全てこのショッピングセンターで完結することができます。

 

また、モール内には遊園地・ホテル・映画館・プールやミニゴルフまであり、一日では回りきれない充実ぶりです。エドモントンの冬は寒さが厳しく外出するのが億劫になりがちですが、ひとたび「ウェスト・エドモントン・モール」に足を踏み入れれば、冬の寒さも関係なく楽しむことができます。

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エドモントン留学のメリット

メリット(1)フェスティバルが多いので楽しめる

エドモントンは「フェスティバル・シティ」と呼ばれるほどイベントが多いことで有名です。世界中から観光客が集まる食の祭典「テイスト・オブ・エドモントン」を始めとして、音楽・映画・カウボーイ・氷彫刻など様々なジャンルのイベントが年間30以上も開催されます。

 

海外に留学にきたからには座学だけでなくその土地の文化を知ることも大事な勉強。フェスティバルを通して異文化体験を出来ることもエドモントン留学のメリットのひとつです。

メリット(2)エンターテイメントが充実している

映画館・遊園地・プールまで完備した北米最大のショッピングセンター「ウェスト・エドモントン・モール」だけでなく、博物館や美術館、劇場など、娯楽や芸術を楽しむことができる施設が多く存在しています。

 

また、レストランやバー・クラブが集まる通りもあり、ナイトライフも充実しています。昼も夜もエンターテイメントを楽しむことができるスポットがたくさんあり、勉強だけでなく遊びも全力で楽しむことができます。

メリット(3)自然と動物に囲まれたのどかな環境

18世紀から19世紀のカナダの生活風景が再現されている歴史公園「フォート・エドモントン・パーク」を始めとして、たくさんの公園があるエドモントン。

 

ひとつひとつの公園の敷地もとても広く、緑に囲まれています。車で1時間弱の場所には野生動物保護区である国立公園もあり、自然と動物を身近に感じることができる環境です。その他にも植物園や渓谷もあり、自然と共存しているのどかな街です。

カナダ留学するなら外せない!おすすめ観光スポットを都市別に紹介!

メリット(4)カナダの中でも特に治安がいい

全体的に治安がいいと言われるカナダですが、アルバータ州にあるセント・アルバータはもっとも住みたい街としてカナダの中で人気を博している富裕層の街です。

 

そのセント・アルバータに隣接するエドモントンも、治安がいい場所として有名です。旅行ではなくある程度の期間生活をする場所になるため、現地の治安は留学先を決めるに当たって最も重要となる要素のひとつとなります。

 

その点エドモントンでは留学生でも安心して過ごすことができるでしょう。

カナダの治安はいいの?主要都市の危険エリア及びトラブル対処法

メリット(5)ウィンタースポーツが楽しめる

エドモントンの冬の寒さは厳しいですが、その分ウィンタースポーツが非常に盛んです。

 

スキー、スノーボード、クロスカントリースキーなどは地元の丘陵でできますし、世界遺産のカナディアンロッキー山脈まで足を延ばせば雄大な山で滑ることもできます。

 

また、雪に覆われた森をトレッキングするコースもあり、防寒対策をきちんとすれば冬ならではのスポーツを楽しむことができます。

メリット(6)費用が抑えられる

バンクーバーやトロントなどに比べて消費税が半分以下であることに加え、家賃も大都市に比べて安価であるため、留学にかかる全体の費用を抑えることができます。

 

また、多くの市民の交通手段である市営のバスと電車は、約$3で90分間乗り放題というシステムなので、普段の交通費もあまりかからないでしょう。

カナダ留学費用を1ヶ月、半年間、1年間の期間ごとに徹底解説!

メリット(7)スポーツ観戦が盛ん

エドモントンはスポーツ観戦が好きな人にとっては堪らない場所です。アイスホッケー・フットボール・野球・サッカー・ラグビーなど多くのスポーツを観戦することができます。スポーツをやるのが苦手な人でも観戦という形で参加して楽しむことができます。

メリット(8)訛りのない英語を学ぶことができる

移民が多いカナダですが、エドモントンは人口のうちおよそ65%が白人で移民が少ないため、訛りのある英語を話す人がほとんどいません。

 

そのため、学校の先生や地元の人と会話するときは綺麗な英語に触れることができます。留学先によってその地の訛りが気になるという声はよく聞かれますが、エドモントンに関してはその点について心配する必要はないでしょう。

メリット(9)他の都市へのアクセスが良い

エドモントンは長距離バスのグレイハウンドの運行があるため、カナダの他都市へのアクセスも便利です。カルガリー・ジャスパーなどの主要都市を始めとして複数の都市と連絡しており、車を持っていなくても移動に困ることはあまりありません

 

また、アメリカ都市からのフライトの運航もあるため、国内のみならずアメリカとのアクセスも抜群です。

エドモントン留学のデメリット

デメリット(1)冬の寒さが厳しい

エドモントンの冬は極寒です。冬の間は雪に覆われており、気温も最大マイナス40℃まで下がります。日本の冬のコートでは寒さに耐えられないため、カナダの寒さに対応しているコートを現地調達した方がいいでしょう。

 

また、年の半分は雪が積もっている状態のため、雪への対応も必要となります。

デメリット(2)語学学校の選択肢が少ない

カナダの州で初めて留学生を受け入れた地であるとはいえ、語学学校の数は多くはありません。また、学校の規模やプログラムの数も大都市に比べたら劣るところはあるでしょう。

 

しかし逆にアットホームで先生や留学生同士との距離が近くなるというメリットもありますので、デメリットになるかメリットになるかは個人差があると言えるでしょう。

デメリット(3)大都市に比べると田舎である

北米最大のショッピングモールなど多くの娯楽施設はあるものの、やはり都会と比べると出かける場所は限られてきます。カナダの都心に滞在したことがある人や、長期間滞在している人の中には飽きてしまう人もいるようです。

 

「生粋の都会っこで田舎暮らしは無理!」という人には物足りなく感じる可能性もあります。

デメリット(4)拙い英語に慣れていない人も多い

大都市は移民や留学生が多いため地元の人も拙い英語や訛りに慣れていますが、エドモントンは留学生が少ないぶん、英語のレベルが低いと伝わりづらいということもあります。

 

地元の人たちも基本的にはカタコトの英語でも一生懸命理解してくれようとしますが、どうしても耳が慣れていないと伝わりづらいというハードルはあります。しかしめげずに積極的に話かけていけば勉強にもなりますので、心折れずにトライし続けましょう。

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エドモントン留学はこんな方におすすめ


エドモントンは自然とエンターテイメントが融合した街です。北米最大のショッピングモールがある一方で、車で行ける距離に世界遺産のロッキー山脈や国立公園もあり、都会的な側面もありつつ大自然も満喫できる魅力的な地であると言えます。

 

英語の勉強だけでなく自然や文化に触れる機会が多くありますので、

 

  • 日本人が少ない環境でしっかり英語を学びたい
  • 勉強と同じくらい娯楽やイベントも楽しみたい
  • のんびりした土地が合っている
  • 治安のいい場所で安心して勉強したい

 

という方におすすめの留学先です。

エドモントンでの滞在方法


最後にエドモントン留学での滞在方法についてご紹介します。それぞれにメリット・デメリットがありますので、自分の好みや希望するライフスタイルに合わせて選択しましょう。

ホームステイ

留学の滞在方法として人気なのがホームステイ。現地の家族と一緒に暮らすためその土地の文化をダイレクトに感じることができますし、食事付きなのも嬉しいポイントです。

 

一方で、シャワーの時間や家のルールなど気を遣うことが多いのも事実です。自分の性格やライフスタイルに合わせて選択するといいでしょう。

カナダ留学にはホームステイがおすすめ?メリットやデメリットを解説!

学生寮

留学先の語学学校や大学が学生寮を提供している場合もあります。同じ学校に通う留学生と生活を共にするため仲良くなりやすく、より活きた英語を身に着けることができるでしょう。

 

一方で学生が多いとパーティーが頻繁に開かれることもあり、静かに生活をしたい人には向かないかもしれません。家賃は光熱費・水道代込で月6万円ほどが目安です。

一人暮らし・ルームシェア

ホームステイや学生寮などの用意された環境に住むのではなく、自分で家やシェアメイトを探す方法もあります。インターネットや友人のツテ、学校の掲示板などで募集していることがほとんどなので、条件が合いそうなところに自ら交渉するスタイルです。

 

家の場所や住む人数によって異なりますが、ルームシェアであれば家賃の目安は月3万5千円~5万5千円ほどとなります。

カナダ留学にはシェアハウス?メリットやデメリットを解説!

須栗和花

「海外で生活してみたい」「旅行学を学んでみたい」と強く思い、高校卒業後から海外進学をしました。留学先では、10週間語学学校で英語を勉強し、その後カレッジでBachelor of Tourism and Hospitality Managementを取得しました。

カウンセラーに質問

入国規制に伴う入国前準備

カナダ時間2022年10月1日午前0時~を以って、コロナ禍で実施されていた入国規制は撤廃されます。

  • ①ワクチン接種証明書:不要
  • ②ArriveCAN(携帯アプリ):任意
  • ③到着時のランダムPCR検査:廃止

参考までに、コロナ禍で実施されていた入国規制の情報を下記に記載しております。

 

※感染症の影響で実施されている以下の特別対応に関しては予告なく変更される可能性がありますので、空港スタッフ・学校スタッフ等の指示に従い臨機応変にご対応ください。

➀英文ワクチン接種証明書

英文の新型コロナワクチン接種証明書の提示(最後のワクチン接種から7日以上経過していること)
※お住いの自治体から発行された書面、もしくはデジタル庁アプリで発行されたアプリ上の証明書

 

Apple iOS版 ワクチン接種証明アプリ
Android版 ワクチン接種証明アプリ

②ArriveCAN(携帯アプリ)

出発72時間前~出発前日までに入力を完了してください。
フライト情報・現地での連絡先・ワクチン接種証明書などの申告が必須となります。

アプリに登録する住所

入国後の滞在予定先の詳細をご入力ください。
(ホームステイ・学生シェアハウスを予約している場合は出発の約1週間前に住所等の詳細が開示されますのでそれまでお待ちください)

アプリに登録する電話番号

ホームステイの方はホストの電話番号でもOK、それ以外の方は以下のリンクを参考にお手配ください。

アプリに登録する空港

入国後、国内線に乗り継ぎする場合は、最初に入国する空港を記載ください。

登録完了確認

最後に「ArriveCAN Receipt」が発行されると正常に完了しています。
「ArriveCAN Receipt」を入国の際に提示しなければいけませんので、印刷やデータ保存をして大切に保管してください。

 

iOS版 ArriveCANアプリ
Android版 ArrivrCANアプリ

 

詳しい入力方法については「ArriveCAN入力方法」などと検索すると手順が見られますのでご活用ください。

カナダ到着後について

到着時のランダムPCR検査対象について

空港でランダムに選ばれた方がPCR検査受験の指示を受ける場合があります。対象に選ばれた場合は指示に従って検査を受けてください。検査結果が出るまでの隔離等は不要ですのでそのまま予定通りの滞在先へ移動します。

カナダ入国規制 政府ページ

入国条件・隔離条件に関しましては、予告なく変更される場合もありますのでこの資料と併せて下記政府公式ページなども併せてご確認いただきますよう、ご理解とご協力の程よろしくお願いいたします。
現地政府の指示に従って頂かなかった場合、国から罰金を科せられることもございますので十分にご注意ください。

カナダ政府サイト(英語)

留学診断結果


いただいた回答を元に分析させていただいた結果、数か月間の語学学校での就学後、ワーキングホリデーをするプランをおすすめさせていただきます。

 

ラララ・カナダではワーキングホリデービザの取得代行手数料を無料でご案内しております。語学学校の手配、滞在先の手配、仕事探しの方法についてのご紹介も行っております。

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弊社でワーキングホリデープランのご相談/申し込みを希望される場合は、下記LINEよりご連絡ください。

 

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    カナダの『学生ビザ』取得方法を申請画面の和訳付きで徹底解説!

    カナダに留学するとなれば、ビザが必要となる人もいます。カナダに長期滞在する理由や期間によってもビザの種類は異なるため、ビザで問題が起こらないか不安だという人も多いでしょう。

     

    特に日本人は海外旅行ではビザなしで行ける国がほとんどのため、カナダ留学で初めてビザを取得するという人も少なくありません。

     

    今回はカナダの学生ビザの取得方法について徹底的に解説します。カナダ留学予定の人やこれからビザの手続きをする予定の人はぜひ参考にしてみてください。

    カナダの学生ビザとは

    カナダの学生ビザとは

    学生ビザは通称であり、正式にはstudy permitを指します。つまり、カナダで学校に通って勉強することを政府から認められていることを示すビザです。

     

    半年以上の長期滞在を予定しており、なおかつ1個の学校に通い続ける入学許可証をもらっているという場合には学生ビザで滞在するのが1番シンプルな方法です。

    カナダの学生ビザが必要な人

    カナダで学生ビザが必要な人は、6か月を超える長期滞在で学校に通う人です。語学学校に通う場合も半年未満の滞在であれば学生ビザは必要ありません。

     

    日本人は6ヶ月までであれば観光ビザでカナダ国内に滞在することができ、カナダ国内で観光ビザを延長することもできます。しかし年々観光ビザの延長の審査は厳しくなっており、申請した期間よりも短く承認されたり、承認されずに帰国しないといけなくなったりします。

    よく分かる!観光ビザでカナダ留学する方法とeTA申請マニュアル

    カナダの学生ビザでできること

    カナダの学生ビザを取得すると様々な恩恵が受けられます。半年以上の長期滞在ができるようになることに加え、カレッジや大学に通う場合にはアルバイトが許可されます。

    働けて学べるカナダ留学!Co-opプログラムを徹底解剖

    ただし、これは語学学校に通う人や大学・カレッジ付属の語学クラスに通う人には適用されません。カナダの学生ビザでできることについては、後ほど「カナダ学生ビザのメリット」で詳しく解説します。

    カナダ学生ビザの取得方法

    カナダ学生ビザの費用

    カナダの学生ビザは申請料が150カナダドルかかります。これは日本円に換算すると、およそ12,500円です。さらに、2019年からはバイオメトリックスを登録することが義務付けられ、この登録費が85ドルとなっています。

     

    バイオメトリックスについては、1度登録するとたとえパスポートを更新しても10年間は再登録の必要がありません。これは14歳以上80歳未満で、観光ビザ以外で入国するすべての外国人が必要となるため、日本で登録しておくとカナダでビザを更新するのも楽にできます。

    カナダ学生ビザの必要書類

    Point

    パスポート

    入学許可証

    英文残高証明書

    カナダの学生ビザ申請のために用意しなくてはならない書類は、パスポート・残高証明書(英文)・顔写真・カナダの学校の入学許可証です。その他に支払いのためのクレジットカードも必要となります。

     

    残高証明書は留学生の不法就労を防ぐため、カナダ滞在中に働かなくても生活できるほどのお金があるかを見られます。学校の学費にプラスして1,000カナダドル×滞在月数があることが最低ラインとされています。

     

    また、1年以上の滞在は一律10,000カナダドルあることが条件となります。しかし、これも入国管理局のさじ加減となる場合が多く、最低ラインを超えても滞在期間を短くされたり、少し足りなくてもきっちりビザがもらえたりします。

    カナダ学生ビザの申請手順

    まず、IRCCでアカウントを作成します。アカウント作成で取得したIDとパスワードを入力し、プロフィールを作成します。

     

    全て英語での手続きになりますので、順を追って説明していきます。

    申請手続き開始


    まずは、「Apply to come to Canada」を選択。

    次に、「Visitor visa, study and/or work permit」を選択。

    ここからはビザの資格についての質問です

    What would you like to do in Canada?

    カナダに渡航する目的。「Study」を選びましょう。

    How long are you planning to stay in Canada?

    カナダに滞在する期間。「Temporarily – more than 6 months」を選びましょう。

    Select the code that matches the one on your passport.

    パスポートの発行国。

    What is your current country/territory of residence? If you are presently in Canada, you should select Canada.

    現在滞在している国。

    Do you have a family member who is a Canadian citizen or permanent resident and is 18 years or older?

    18歳以上のカナダ市民か永住権保持者が家族にいますか? 多くの人は「No」です。

    What is your date of birth?

    誕生日。

    Are you a lawful permanent resident of the United States with a valid U.S. Citizenship and Immigration Services (USCIS) number?

    アメリカの永住権保有者ですか? 多くの人は「No」です。

    Have you been accepted to a designated learning institution?

    認定教育機関から入学受理されていますか?

     

    ここは「Yes」でないと学生ビザが取得できません。まだ入学受理証を持っていない方は先に学校手続きを完了しましょう。

    What is your marital status?

    婚姻状況は?

     

    未婚の方は「Nevermarried/Single」を選択してください。

    What is your province of destination? If visiting multiple provinces, select the one in which you will be spending most of your time.

    目的地は?複数地域を訪問する場合は、最も長く滞在するエリアを選択してください。

    学生ビザを取得可能な状態かどうかの結果

    ここまでの回答内容に応じて、学生ビザの取得資格があるとみなされると上記のように「You may be eligible to come to Canada as a student.」と表示されます。

    ここからは学生ビザの取得に必要な書類のチェックリストに必要な質問です

    Are you an exchange student?

    交換留学生ですか?

     

    通常の語学留学の場合は「No」を選択。

    Is work an essential component of your studies?

    留学には就労が必要ですか?

     

    通常の語学留学の場合は「No」を選択。Co-opプログラムやインターンシッププログラムに申し込む方は「Yes」を選択。

    Are you a spouse, common-law partner or child of certain skilled worker or of certain full time international student that has or will have status in Canada?

    カナダのフルタイム留学生か特定技術者の配偶者・内縁のパートナー・子供ですか?

     

    多くの人は「No」を選択です。

    Are you:
    – A recipient of a Commonwealth scholarship; or
    – A recipient of a full bursary (covering all expenses) from the Canadian International Development Agency (CIDA), including Francophonie scholarships; or
    – A participant in a Canadian aid program for developing countries?

    奨学金や援助プログラムの参加者ですか?

     

    こちらも多くの人は「No」を選択。

    カナダ滞在資格のある家族を連れていきますか?

    多くの人は「No」を選択です。

    世界のどこかで犯罪歴はありますか?

    特に問題なければ「No」を選択です。

    Have you had a medical exam performed by an IRCC authorized panel physician (doctor) within the last 12 months?

    過去12か月間で移民局認定医師による診察を受けましたか?

    Have you visited or lived in any one of the designated countries for 6 consecutive months in the last year?

    昨年、6か月連続で指定国に滞在しましたか?

     

    この質問が「Yes」だと健康診断が必要になります。指定国は以下のリンクよりご確認ください。

    指定国一覧

    Do you want to submit an application for a family member?

    家族のアプリケーションも提出しますか?

    Are you giving someone access to your application?

    誰かにこのアプリケーションへのアクセス権限を与えますか?

     

    ご自身で申請されている方は「No」を選択。

    In the past 10 years, have you given your fingerprints and photo (biometrics) for an application to come to Canada?

    過去10年間で、指紋と写真をカナダ移民局に提出しましたか?

    There are fees associated with this application. Will you be paying your fees or are you fee exempt?

    申請料金は自身で払いますますか?もしくは免除されていますか?

     

    通常は、「Yes, I will be paying my application fees.」を選択。

    Are you able to make a digital copy of your documents with a scanner or camera?

    スキャナーやカメラで書類をデジタル化できますか?

     

    「Yes」を選択しましょう。

    Will you be paying your application fees online? To pay online, you can use a credit card (Visa, MasterCard, American Express, JCB, China Union Pay) or a debit card (Visa Debit, Debit MasterCard or Interac).

    クレジットカードもしくはデビットカードにて申請費用をオンラインで支払いますか?

    確認画面です

    内容を確認し、一番下の「Continue」を押して進みましょう。

    書類をアップロードしましょう

    ここまでの回答内容に応じて必要な書類が出てきますので、アップロードしましょう。

    いよいよ支払いです

    支払い画面にて

     

    クレジットカードで学生ビザの費用とバイオメトリックス申請費を払いましょう。

    申請書の提出が完了すると、アカウントに移民局からメッセージが届きます。これを確認したら、東京のカナダビザ申請センターでバイオメトリックス登録の予約をしましょう。

     

    そしてメッセージが届いた30日以内にバイオメトリックスを登録して、ビザの審査結果を待ちます。

    指紋認証(バイオメトリックス)の申込手順

    まずは下記より指紋認証の予約サイトにアクセスください。

    指紋認証(バイオメトリックス)予約サイト

    画面下部にて「オンライン予約」「電話予約」「メール予約」「チャット予約」「センターに来館して予約」の5つの予約方法をえらんでいただけます。

     

    ビザ申請センターの営業時間は9-17時ですので、営業時間内にご予約ください。

    電話予約

    一番簡単な予約方法は「電話予約」です。0120-961-673にお電話いただくことで、コンタクトセンターが予約・変更・キャンセル手続きを行ってくれます。

    チャット予約

    お電話はちょっとという方には「チャット予約」がおすすめです。下記よりチャット予約にアクセスいただけます。

    チャット予約

    1.「日本語」を選択

    2.下部にスクロールし、「同意します」を選択

    3.氏名、メールアドレス、電話番号を入力

    電話番号欄の国コードは、日本の場合「+81」です。

    4.チャットが始まります

    チャット欄に「バイオメトリクスの予約をお願いします。」と入力して送信しましょう。

     

    その後はオペレーターから希望日時などを聞かれますのでご入力ください。

     

    ご予約が完了するとメールアドレス宛に予約確認書が届きますので、印刷して当日持参ください。

    指紋認証時の持ちもの

    • パスポート
    • 予約確認書
    • Biometric Collection Letter
    • 同意書

    同意書は2枚目を2部印刷してご記入ください。また、3枚目は記入不要です。

    カナダ学生ビザの却下理由とその対策

    Point

    資金不足→多くの資金提示すると通ることも多い

    学ぶ気がないと判断→再申請しても通らないことが多い

    カナダの学生ビザは申請した全員が必ず審査に通るわけではありません。中には学生ビザの発行を却下され、半年以内の留学に切り替えなければならなかった人もいます。

     

    人によって却下理由は異なり、移民局から具体的な却下理由が明かされた人もいれば却下されたことしか記載がなかったという人もいます。却下理由を明かされた人は資金不足であることが多いです。

     

    学費以外で1か月あたり1,000カナダドルがラインとなっていますが、これはあくまで最低基準であり、これを超える額を提示しても審査官が不十分だと判断した場合にはビザは発行されません。

     

    ただしこの場合には再申請が可能で、最初よりも多くの額を資金提示するとビザが許可されることも多いです。

     

    次に多いのが、学生ビザの条件と申請理由が合っていないことです。カナダで学ぶ気がない・働くために長期滞在を狙っていると判断されると却下され、再申請しても通らないケースが多いです。

     

    エッセイでは具体的にどのようなことを学びたいのか、なぜカナダで勉強したいのかなどを明らかにしましょう。

    カナダ学生ビザの延長と切り替え

    カナダ学生ビザの延長方法

    カナダの学生ビザの更新には4週間~8週間かかるとされています。しかし場合によってはそれ以上にかかるケースもあるため、余裕をもって4か月前から準備を進めておきましょう。

     

    まずはGCKeyに学生ビザ申請時に用いたIDとパスワードを使ってログインします。

     

    そしてビザ申請へと移ります。事前にビザ延長フォームをダウンロードして記入し、スキャンしておきましょう。そのビザ延長フォームと、パスポートをスキャンした画像、入学許可証、資金証明、顔写真をアップロードします。

     

    そして延長費の150カナダドルを支払うと申請は完了です。審査でビザが認証されると、カナダ国内の住所に郵送でビザが送られてきます。

    カナダで他のビザから学生ビザへの切り替え方法

    ワーキングホリデービザからの切り替え

    ワーキングホリデービザでカナダに入国し、次に学生ビザを取得したいという場合にはカナダ国内での申請が可能です。学生ビザの延長方法と手続きはほとんど同じです。

     

    異なるのは申請料が125カナダドルであること、申請書1枚目のB「Application to Change Conditions or Extend Your Stay in Canada as a Student」と2枚目のDにあるMY REQUESTで「Change Conditions」にチェックを入れることです。

     

    ここに記入漏れがあった場合には審査に通ることは無いので気を付けましょう。

    ビジタービザからの切り替え

    ワーホリビザからの学生ビザは比較的容易ですが、ビジタービザから学生ビザへの切り替え方法は少し複雑です。カナダ国内ではビジタービザから他のビザへの切り替えはできないため、一時帰国してオンライン申請してからビザ取得後にカナダに再入国するか、アメリカにあるカナダ領事館へ郵送申請するかしかありません。

     

    しかしビザの切り替えについての審査は年々厳しくなっており、少しでも疑われたらビザは発行されないため、切り替えたい場合には留学エージェントやビザ専門のコンサルタントに相談することをおすすめします。

    カナダで学生ビザから他のビザへの切り替え方法

    学生ビザで通っていた学校を卒業し、より長い期間カナダに滞在したい場合には、ビジタービザやワーホリビザに切り替える必要があります。

    ビジタービザへの切り替え

    学生ビザからビジタービザへと切り替えるのはオンラインで申請できます。ただしビザを申請してから結果が出るまでは国内に滞在していなければならないので、その期間中に海外旅行などに行かないようにしましょう。

     

    必要な書類はビザ申請書とパスポート、資金証明、顔写真、クレジットカードです。資金証明は最低1か月あたり1,000カナダドル×滞在月数が必要となります。全ての提出書類をスキャンしてデータ化しておきましょう。

     

    申請料は100カナダドルです。審査結果はメールで送られてきますが、ビザは郵送のみなので途中で引っ越して届かないことがないようにしましょう。

    ワーキングホリデービザへの切り替え

    学生ビザからワーホリビザへ切り替えるには、カナダ国内でワーホリに申請しましょう。申請先は日本のカナダ大使館で、通常通りワーホリ申請を行います。

     

    ワーホリ申請料は253カナダドルであり、資金証明には2,500カナダドルが必要とされています。

     

    日本国内からの申請と異なる点は、バイオメトリックス登録費をワーホリのプログラム費と一緒に請求されない点です。後日バイオメトリックス登録をするようにメールが届くので、支払いを済ませ、レシートを提出します。

     

    ワーホリの許可証が送られてきたら、それを持って一度カナダ国外に出て、再入国するとワーホリビザに切り替えられます。

    カナダのワーキングホリデー事情とメリット・デメリットを徹底解説!

    カナダ学生ビザ取得の3つのメリット

    ①6ヶ月以上の滞在が可能になる

    カナダ学生ビザの最大のメリットは、6ヶ月以上の滞在が可能になることです。日本のパスポートを持っていれば6ヶ月までの観光ビザの発行が認められていますが、カナダに1度入国したら自動的に6ヶ月分の観光ビザがもらえるわけではありません。

     

    全ては入国管理局のスタッフの判断によります。帰りの飛行機のチケットの提出を求められ、その日までの期間しか観光ビザを発行してくれないことも少なくありません。そのため、6ヶ月以上の滞在が可能で、更新する回数も少ない学生ビザは便利です。

    ②カナダで銀行を開設できる

    学生ビザをはじめとする長期滞在用のビザを取得すると、外国人でもカナダで銀行を開設することができます

     

    日本からカナダに送金してもらう場合は銀行口座で受け取ることができます。また、セキュリティの面からも家に大金を置く必要が無くなるので安心できるでしょう。

     

    特にホームステイやシェアハウスで暮らしている場合は万全な対策が必要となるため、お金のトラブルを起こさないためにも銀行口座の開設はしておいた方がいいです。

     

    自分で口座を開設したい銀行を決め、必要書類をそろえて店舗に行きます。カナダの口座開設では事前予約が必須となっているので、電話かオンラインで予約してから行きましょう。

     

    銀行によっては日本人が担当し、日本語でやり取りできるところもあります。銀行が混んでいなければその場でデビット機能付きのキャッシュカードが受け取れます。

    銀行の開設

    ③アメリカからも入国しやすくなる

    アメリカを経由してカナダに行くという人もいるでしょう。特にカナダ留学前や留学中にアメリカに旅行に行く際、アメリカ入国は審査が厳しいことで知られています。

     

    日本のパスポートを持っていればアメリカの観光ビザは必要ではなく、渡航の72時間前までにESTA渡航認証を取得しなければなりません。また、ビザなしでアメリカに入国した場合、90日以内にカナダややメキシコ、近隣諸島での滞在を含めて出国しなければならないとされています。

     

    入学許可証があってもアメリカからカナダへの入国を拒否された例もあります。その点、カナダの学生ビザを持っていればカナダでの留学が目的であることが明らかなため入国審査もスムーズに行きやすいです。

    カナダ学生ビザ取得の3つのデメリット

    ①必ず学校に通わなくてはいけない

    学生ビザはカナダで長期間勉強するためのものです。6ヶ月以上滞在できるからといって、学校に通わずに暮らしていると、酷い場合は強制帰国となることもあります。

     

    そのため、カナダにしっかり腰を据えて留学したいという人でなければ学生ビザは向いていないかもしれません。また、学生ビザを取得しても学校に通わない人が増えたため、審査が厳しくなり、学生ビザを発行する学校を制限していることもあります。

    ②取得に時間がかかる

    観光ビザの場合は事前にeTAを取得することで入国できます。数日で取得できるため、2週間前などギリギリにカナダ留学を決めても問題ありません。それに比べて学生ビザの取得には2ヶ月以上かかることも少なくありません。

     

    特に何か書類に不備があったり、バイオメトリックス登録が遅くなったりすることでビザの審査にも遅れが出てしまいます。学生ビザを取得できなければ、学生ビザの取得が求められている学校の場合、入学することができません。

     

    前もって準備する必要があり、手続きも毎年のように変更点があったり複雑化したりしているため、ストレスに感じる人は少なくありません。

    ③お金がかかる

    3つ目のメリットは、お金がかかることです。観光ビザの場合はeTA申請料の7カナダドルで済むのに対し、学生ビザは150カナダドルに加えてバイオメトリックス申請費の85カナダドルも必要となります。

     

    留学前のお金を貯めたい時期にそれだけの出費がかかることは痛いですよね。しかし、6ヶ月以上留学するのであれば必要経費として考えましょう。ただ、学生ビザを取得することでカレッジや大学に就学している期間はアルバイトができる点を考えると、ビザ申請費の元は確実に取ることができます。

    ケベック州での学生ビザ取得は事前にCAQを申請

    ケベック州はフランス語が公用語であるなど、カナダの他の州とは異なる点が多いエリアです。

     

    学生ビザの取得に関しても他の州とは手続きが異なっており、学生ビザの申請をする前にCAQ(Quebec Acceptance Certificate)の取得が必要です。

     

    申請費用は$117で、こちらのリンクより申請手続きが行えます。

     

    CAQの発行には1カ月程度かかる場合もございますので、時間に余裕を持って申請するようにしましょう。

    まとめ

    今回はカナダの学生ビザについて詳しく紹介しました。6ヶ月以上の長期留学の場合は必要となり、それだけ面倒な更新手続きも必要ありません。

     

    観光ビザから学生ビザに切り替える手続きに比べると、はじめから学生ビザを取得して延長していく方法が確実で楽でもあります。ぜひ、ビザへの疑問点や不安を無くしてからカナダ留学に行きましょう。

    須栗和花

    「海外で生活してみたい」「旅行学を学んでみたい」と強く思い、高校卒業後から海外進学をしました。留学先では、10週間語学学校で英語を勉強し、その後カレッジでBachelor of Tourism and Hospitality Managementを取得しました。

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    須栗和花

    「海外で生活してみたい」「旅行学を学んでみたい」と強く思い、高校卒業後から海外進学をしました。留学先では、10週間語学学校で英語を勉強し、その後カレッジでBachelor of Tourism and Hospitality Managementを取得しました。

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      カナダの専門学校でTESOL留学!留学後のキャリアアップに役立つ!


      「将来は英語を教えられる人になりたい」と考えている人におすすめなのがTESOLの取得です。カナダのTESOL留学では「英語を学ぶ」だけではなく、さらに一歩進んで「英語を教えられる技術を学ぶ」ことができます。

       

      「そもそもTESOLって何?」「英語力はどの程度必要なの?」といった疑問もありますよね。そこで、今回はTESOLについて、またカナダでTESOL留学をするメリットやおすすめの学校などについて紹介していきます。

      TESOLとは?


      TESOLはTeaching English to Speakers of Other Languagesの略称で「英語が母国語ではない人に英語を教えるための技術を学ぶ分野」です。

       

      TESOLコースを受講することによって相手のレベルに応じた英語の教え方を知ることができます。よくTOEICやIELTSのような資格と混同してしまいがちですが、TESOLは正確には資格とは異なります。

       

      TESOLコースを卒業し学位や証明書を取得するものです。TESOLは受講する教育機関によって取得できる種類が異なり、大きく分けて4つのジャンルがあります。

      ①Certificate(サティフィケート):証明書

      Certificate(サティフィケート)は最も一般的なTESOLの証明書で、語学学校などで短期間の受講することができるものです。カナダにはTESOLのCertificateが取得できる学校が多くあり、留学生にとって取得しやすい環境です。

      ②Diploma(ディプロマ):卒業証明書

      Diploma(ディプロマ)はサティフィケートよりも高度な技術を身に付けることができます。受講期間もサティフィケートのコースより長くなります。ディプロマは大学でも取得できます。

      ③Degree(ディグリー):学士

      大学で取得可能な学位です。受講期間は州や大学によって異なりますが、3~4年となります。

      ④Master(マスター):修士

      Degree取得後、大学院で取得できる学位です。通常2年間の受講期間となります。

       

      留学生の多くが取得するのはサティフィケートかディプロマです。Degree(ディグリー)やMaster(マスター)はカナダの教育大学や大学院などで取得できる学位で、卒業後はカナダの公立学校で英語を教えることができます。

       

      ここまで来ると、費用や期間も相応覚悟する必要があり多くの留学生にとってはハードルが高いものになります。

       

      TESOLは世界中で認知されている英語を教えられる国際資格のひとつです。そのため、日本を含むどこの国でも英語が母国語でない人に対して英語を教えることができます。

       

      英会話スクールやインターナショナルスクールなどによっては、英語講師の採用条件にTESOLの取得が義務づけられているところもあります。

      TESOLの認知度と評価の高まり

      英語学習の必要性を感じる人が増えている

      小学校の英語学習義務化や国際的なビジネス環境の広がりなど、日本でも英語力の必要性を感じる人が増えてきています。英会話スクールに通ったりオンライン英会話を利用したりする人も増え、英語を学ぶということが以前より身近なものになっていますよね。そのため、英語を教えられる人の需要は今後ますます高まっていくでしょう。

       

      そういった状況の中で求められている人材は、ただ文法や単語を教えられる英語教師ではなく、会話力やコミュニケーションといった生きた英語を教えられる人です。TESOLを学んだ人は、まさにこれからの講師に求められる資質である「生きた英語指導」を効果的かつ論理的に行うことができます。

       

      日本でも最近ではTESOLの認知度や評価が高まっており、小中学校教師が短期留学をしてTESOLを学ぶケースも増えてきました。

      カナダでTESOLを学ぶメリット

      カナダでTESOLを学ぶメリットはたくさんあります。TESOLを学べるコースは日本の大学にもありますが、期間は長く高額の費用がかかります。一方でカナダには最短のコースで4週間といった短期間でしっかり学べるコースが充実しています。

       

      さらに、カナダで生活し、世界中から集まる留学生や現地で暮らすカナダ人とのかかわることで、感覚的な英語力を身に付けることも可能です。訛りのないきれいな発音で人気のカナダ。授業以外の生活もまさに英語漬けの生活は、日本ではできない貴重な体験です。

       

      TESOLを取得し実際に英語を教える時に、カナダで留学した経験を活かすことができるでしょう。

      カナダ留学が人気の理由。基本情報とメリット・デメリット完全ガイド

      TESOL取得コースのプログラム内容

      概要

      TESOLコースでは、英語が母国語でない人に英語を教えるために必要なスキルを学びます。模擬授業や指導者としてのプレゼンテーションを行うなど実践形式も取り入れながら英語教授法を取得していきます。

       

      最も基本となる自分自身の英語力の向上と、指導をする時に必要な心構えやスキルを身に付けていきます。また、TESOLコースを英語教育能力テストであるTKT(Teaching Knowledge Test)の受験対策として受講することもできます。

      TKT(Teaching Knowledge Test)とは

      TKT(Teaching Knowledge Test)はイギリスのケンブリッジ大学が設立した英語が母国語ではない人に英語を教えるスキルを評価するための英語教育能力テストです。ベーシックな英語教授法の国際資格として世界中で認定されています。

      授業内容

      まず、英語教育に関するさまざまな分野を学びます。慣用表現や文法、発音や英会話の練習など多岐に渡ります。実践形式の授業だけではなく、言語学や異文化コミュニケーション論、英語評価方法といった知識もしっかり身に付けていきます。

       

      ネイティブではない人に対して効果的に英語を教えるために、コミュニケーション論やどう英語力を評価するのか、それぞれの英語力に合わせた教材の選び方なども学びます。

      主な学習内容

      • 教育理論や教育スタイルの理解と実践
      • 第二言語習得理論
      • スピーキング、ライティング、リーディング、リスニングの4技能の教授法
      • 語彙や文法、発音などの教授法
      • クラスの運営方法やタイムマネジメント
      • カリキュラムや授業プランの作成し、実践とその効果
      • 効果的な学習教材の作成と選択の仕方や活用方法
      • 英語評価法や適切なフィードバックの方法など

      受講に必要な英語力

      英語を教えられる英語講師を目指すためには、高い英語力が求められるのはなんとなくイメージできますよね。一般的に言われている英語力は、IELTS7.0、TOEFL iBT100以上というかなり高いスコアです。

       

      しかし、いきなり最初からそこまで高い英語力はないという人に向けて、教育機関や選択するコースによってはIELTS5.5、TOEFL iIBT 61からでも入学できるところもあります。

       

      また、まず語学学校で入学条件のスコアまで英語力を高めてからTESOLコースを受講するという方法もあります。

      コース期間

      TESOLコースは最短で4週間から16か月といった長期間のものまでさまざまあります。短期間で取得できるコースは、スキルアップを目指す社会人や大学生などが夏や冬など長期休みを利用して手軽に受講できるため人気が高いです。

      費用

      TESOLの取得にかかる費用は受講期間によって異なります。短期間で集中して受講できると人気の4週間コースの場合、約15~25万円程度のところが多いです。

       

      ディプロマが取得できたり、カナダの小学校や中学校などでボランティアや実習ができたりする場合、受講期間も長くなるので授業料は高くなる傾向にあります。

      VIC Career Campus(VICキャリアキャンパス)の場合

      TESOL 一般コースを4週間受講した場合の概算費用は以下の通りです。

      項目費用
      授業料1,590カナダドル
      教材費170カナダドル
      登録費150カナダドル
      合計1,910カナダドル

      必要なビザ

      TESOLコースを受講する際に必要なビザは、受講するコースの期間によって異なります。6か月以内のコースであれば、ビザの取得は免除されているので、特別にビザを申請する必要はありません。

       

      また、ワーキングホリデービザを取得した人も6か月以内の就学が認められているので、短期間のTESOLコースであれば受講できます。学生ビザが必要なのは、6か月を超えるコースを受講する場合です。

      カナダ留学にはどのビザが最適?ビザの違いと取得方法【比較表付】

      カナダでTESOLを学ぶのにおすすめの学校3選

      VIC Career Campus(VICキャリアキャンパス)

      VIC Career Campus(VICキャリアキャンパス)は同じ建物内に語学学校VICを併設する専門学校です。この学校では一般コースと対象年齢別コース(Children/Middle School/Adults)のTESOLサティフィケートプログラムが提供されています。

       

      一般コースでは、TESOLの核となる知識やスキルの習得を行います。英語を教える対象年齢別コースでは、それぞれの年代に合わせた授業展開の仕方や、クラスマネジメントを学びます。グループワークや実際にアクティビティを行いながら英語教授法の理解を深めることが可能です。

       

      教育実習では、指導講師の元で語学学校VICの実際のクラスで授業を行い、講師からのフィードバックを受けることができます。

      VIC(バンクーバー インターナショナル カレッジ)

      SGIC(セント・ジョージ・インターナショナル・カレッジ)

      SGIC(セント・ジョージ・インターナショナル・カレッジ)にはTYCP(Teaching English to Young Children Program)という子どもに英語を教える方法を学ぶプログラムと、中学生以上を指導対象にした英語教授法を学ぶi-TESOLコースがあります。

       

      TYCPでは、実際に歌やゲームなどを楽しみながら学ぶことで、子どもの英語教育にすぐに活かせるスキルを習得することが可能です。また、希望者は現地の保育園や小学校でのボランティアに参加し、カナダの教育現場を見ることもできます。

       

      i-TESOLでは、クラスを運営するための教え方と文法や発音といった文法と基礎知識を中心に学ぶことができます。TYCPとi-TESOLを合わせて受講することが可能で、より深い知識を得ることができます。

      SGICトロント校(セント・ジョージ・インターナショナル・カレッジ)

      卒業後の進路

      • 英語系専門学校や英会話スクールの英語講師
      • 外資系や貿易系の企業に就職
      • 小中学校の英語教員
      • 学んでいた語学学校にスカウトされてそのまま現地就職

      ただし、TESOLのみで日本の小学校や中学校の公立教育機関で教えることはできません。必ず教員免許の取得が必要です。

      こんな人におすすめ!

      • 英語が得意で英語力だけでなく、将来に役立つ資格を取得したい人
      • 日本ですでに英語を教えているけれど、さらにスキルアップしたい人
      • インターナショナル幼稚園やスクールで教えているけれど、より充実した英語指導ができるようになりたい人
      • 英会話スクールや小学校などで子どもに英語を教えられるようになりたい人
      • 教員免許取得予定の学生
      • 英語を学ぶ方法を論理的に理解したい人

      TESOLの他に英語を教えられる資格


      TESOLの他にも英語を母語としない人に英語を教えられる資格があります。代表的なものが、J-SHINE、TECSOLといった児童英会話講師の資格です。

      資格内容
      TESOL年齢にかかわらず、子どもから大人まで英語を教えられる資格
      J-SHINE日本の小学校で英語を教えられる認定資格
      TECSOL世界中の英語が母語ではない子どもを対象に英語を教えられる資格

      J-SHINE(ジェイ・シャイン)

      J-SHINE(ジェイ・シャイン)は日本の小学校での英語教育の普及や発展を支援するために民間NPO法人「小学校英語指導者認定協議会」によって認定される英語教育指導者としての資格です。つまり、日本でのみ有効な資格で、世界的に認識されている資格ではありません。

       

      このJ-SHINE認定の「小学校英語指導者資格」を取得すると、日本の公立小学校で民間英語指導者として働くことができます。また、民間の英会話教室やインターナショナルスクールなどで英語講師として就職する際に有利になります。

       

      教えられる対象は4~12歳までの児童で有効期間は4年と設定されています。日本の小学校で英語を教えるために必要な資格なので、小学校で英語を教えたい人におすすめの資格です。

       

      カナダですと、以下のIH VancouverにてJ-shineコースが開講されています。

      IHバンクーバー(インターナショナル・ハウス・バンクーバー)

      TECSOL(テクソル)

      TECSOL(Teaching English to Child Speakers of Other Languages)は、英語を母国語としない4~12歳の子どもを対象に英語を教えるための資格です。TESOLの中に“C=Child”が入っていることでも分かる通り、子どもに英語を教えるための学問です。

       

      TECSOLコースでは、子どもの心理や言語発達の理解、児童英語教育におけるクラスマネジメント、アクティビティの研究といった子どもに英語を教えるために必要な知識とスキルを学びます。

       

      J-SHINEと異なり、TECSOLは世界的に通用する国際的な資格なので、日本に限らず英語が母国語ではない世界中の子どもたちを対象に英語を教えることができます。

      まとめ

      英語を学ぶだけではなく、英語を教えられるようになるTESOLの取得は、帰国後の日本での活躍の幅を広げてくれます。せっかくカナダに留学するからには、留学の経験だけではなく特別な資格やスキルを手にしたいですよね。

       

      今後日本で英語を学びたいという人は増えていきます。そういった需要に十分に答えられるTESOLの取得をぜひカナダで目指してみてはいかがでしょうか。

      TESOLを学べる専門学校一覧

      投稿が見つかりませんでした。

      Yuri Kondo

      幼いころから英語に触れることが好きで、高校生の時にアメリカへ、高校卒業後はカナダへ行きました。休日はネットフリックスで海外の映画やドラマなどを見るのが趣味です。お気に入りは、ストレンジャーシングスというドラマです。両親がカナダへ住んでいたことから、留学先をカナダに決めました。秋の紅葉がとてもきれいで、毎朝30分ほどウォーキングをしていたことが思い出に残っています。

      カウンセラーに質問

      ケンブリッジ検定試験を学べる語学学校一覧


      ケンブリッジ検定試験は世界中に広がっている、英語力検定試験の1つです。カナダにはケンブリッジ検定試験を学べる語学学校が多く、バンクーバーなどの大都市から中都市まで全土にわたって設置されており、多くの留学生が利用しています。

      ケンブリッジ検定試験の概要

      ケンブリッジ検定試験は、英国のケンブリッジ大学が実施している英語検定試験です。現在は130カ国以上で実施されており、その資格を保有していることで、全世界で一定の英語力を持っていると評価されるものとなっているため、世界中で多くの人が受験する非常に人気の高い試験となっているのが特徴です。

       

      この検定試験は一般的にありがちな、単語力の豊富さやその知識を評価するものではありません。総合的な言語としての英語力が評価の対象となるため、文章を読んでその意味を正しく理解し、また複雑な会話を確実に聞き取ることができる能力も問われるものとなります。さらに、これらの内容を理解して自分の言葉で相手に伝える能力も必要となるため、総合的な会話力が必要になることがポイントです。

       

      日本人が英語の能力をつけたいと思う場合には、単語を数多く習得しこれを状況に合わせて適切に使うことができれば良いと考えている人が少なくありません。しかしケンブリッジ英検では、単純に単語を知っているだけではなく、これを状況に応じて使い分けると言う能力が問われることになります。そのため海外で十分に通用する英語力を持っていることを示す試験となっています。

       

      また、ケンブリッジ検定の大きな特徴に「有効期限がない」という点が挙げられます。一度合格してしまえば、生涯に渡り資格が有効です。

      ケンブリッジ検定試験コースのリーディング内容

      ケンブリッジ検定試験のリーディング内容は、初級のPETでは与えられたサインやパンフレット、及び新聞や雑誌などの内容を読み取るものとなっています。これらの文章は一般的にはしっかりとした文法に則って記載されていることが多く、また多くの人に簡単に理解することができる内容となっていることが多いため、基礎的なリーディング能力があれば理解することができるものとなっているのが特徴です。

       

      しかし、試験のための教材ではなく、実際に利用されているパンフレットや新聞記事等の内容を理解することになるため、中には文法的に正式なものではないスラングなどが含まれていることも少なくありません。このような内容を十分に理解することが必要となるため、単純に英語力だけではなくその他の様々な情報力も駆使して内容を理解することが必要です。

       

      最上級のCAEでは全部で8パートの問題が出題され、56問を1時間30分で解かなければならないと言う非常に難しいものです。出題は雑誌や新聞、リーフレット等から行われますが、内容が非常に多いためその流れを把握しながら読み進めないと回答時間が足りなくなってしまうことが多いものです。そのため、スムーズに読み進める能力が問われる試験です。

      ケンブリッジ検定試験コースのリスニング内容

      リスニング問題は30分の中で1人語りや会話等の内容を聞き取るものとなっており、これもそれぞれの試験のテーマによって違いがあります。初級のPETでは全体の内容を聞き取り、これに関する質問に答えるものとなっていますが、上級のCAEではスピーチやラジオ放送などからの出題も行われ、さらにその回答に対する穴埋め問題なども存在しているので、柔軟な回答力を必要とするのが特徴です。

       

      リスニングの場合にはその内容を確実に理解することが重要ですが、その内容を理解するだけでは合格することができません。様々な質問に対して英語で答えることで、自分自身の語学力が試されることになります。また上級のCAEで出題される穴埋め問題の場合には、回答の1部が抜けている状態となるため、問題の内容だけでなく回答の様々な文章の流れを把握し、これを適切に表現する単語や文章を導かなければなりません。そのため状況に応じて単語や文章を使い分ける能力が問われることになり、応用力が試されるものとなっているのがポイントです。このリスニング試験は、非常に難易度が高いことで知られており、実践的な会話力が必要となります。

      ケンブリッジ検定試験コースのスピーキング内容

      ケンブリッジ検定試験コースのスピーキング内容は、初級のPETや中級のFCEでは受験者が2人1組になり、試験官と会話を行うものとなっています。自己紹介の方が様々なテーマに関する質問が与えられ、これに対して答えるものとなっていますが、会話のスムーズさが重要視される特徴があるため、日ごろの能力を十分に発揮することが必要です。これらの試験は2人1組であるため自分自身がスムーズに会話をすることができなくても、もう1人が進めることになり、非常に効果的なものとなっているのがポイントです。

       

      上級のCAEの場合には、試験官2人と受験者2人の4人で会話を行うスタイルとなり、その中には様々なビジネスを想定した会話や、あるいは1人が英語を話すことができない状況が想定され、通訳を行うと言う試験も行われます。そのため自分自身で内容を理解し話をすると言うだけではなく、他人の話の内容を十分に理解し、これを英語で相手に伝えるといった非常に複雑な能力が試されるのが特徴です。実際の起こり得る場面を想定し、会話を進めるものとなっていることから、非常に難易度が高く実践的な試験となっています。

      ケンブリッジ検定試験コースのライティング内容

      ケンブリッジ英検試験コースのライティング内容は、手紙や記事、レポートなど様々な文章を効果的に作成することができる能力が試されるものとなっています。実際の試験ではこれらの課題の中から2つを選択し文章を作成するものとなっていますが、与えられる課題はその内容によって表現が異なるものが要求されるため、様々な表現方法を習得していることが合格する要件となります。

       

      例えば手紙などでビジネス英語のような非常に端的な表現を使用する事は似つかわしくありませんし、逆にビジネスレポートで冗長な表現を利用することも問題となります。このような状況に応じる使い分けをすることができる能力も同時に試されるほか、日本ではあまり学ぶことができない同じような英単語の状況に応じる使い分けなども評価されるものとなっているのが特徴です。

       

      基礎的な文法能力だけではなく、これらの単語を文章の流れによって使い分け、また必要に応じてスラングなどの独自の表現も利用することが求められるものとなっており、この能力を養う事は重要です。一般的な英語の試験と異なり、意思疎通をスムーズに行うことができる英語表現能力が必要なものとなっているのがポイントです。

      ケンブリッジ検定試験コース入学のための英語要件

      ケンブリッジ検定試験コースの入学のためには、それぞれの受験レベルに合わせ必要最低限の英語力を保有していることが条件となっています。基本的にはそれぞれ入学試験によってその評価がなされることになりますが、目安として挙げられているのはいわゆるTOEFLでの点数です。

       

      ケンブリッジ検定試験で最も初級と言われるKETではTOEFL約400点レベルとなっており、基本的な学校で習得できる程度の英語力を持っていれば良いものとなっています。

       

      初級レベルと言われるPETでは約480点、中級のFCEでは約550点となっており、中級レベルでも比較的高得点を確保していかなければなりません。さらに上級のCAEでは610点、最上級のCPEでは670点となっています。

       

      実際にはこれらの試験の点数だけではなく、日常的な使用に耐えうる英語力が試されることになるため、この基準に満たなくても合格できる可能性があります。しかし、総合的な英語力が必要なコースであるため、その基礎となるTOEFLの成績は非常に重要な要素を占めています。

       

      英語力が足りない場合は、まず一般英語コースに入り基礎力を身に付けましょう。

      ケンブリッジ検定試験コース受講後の進路

      ケンブリッジ検定試験コースを受講した卒業生は、その試験に合格することで総合的な英語力を持っていると評価され、国際的な活躍をすることができるケースが多いものです。特に最上級のCPEを取得した場合には、海外の英語圏の大学で、入学時に必要な語学力があるとみなされていることが多いため、さらに国際的な学習を行う機会が広がると言うメリットがあります。

       

      またその他にも海外の企業などで多くの英語圏の外国人と一緒に働く能力を持っていると評価されることが多く、そのため重要なポストに登用される可能性も少なくありません。実際にこのコースを受講した人の中には、海外の大学で学び企業で重要な役割を担っている人も多いのが特徴です。

       

      ケンブリッジ検定試験は国際的に広く認められたものであり、日常会話で英語をネイティブに使用することができる能力を持っていると評価されています。海外の企業で働くためには非常に重要なものとなっており、また海外の大学でより多くの学習をしたいと考える学生にとっても、その理解を深めるために重要な能力となっていることから、注目を集めている資格となっているのが特徴です。

      カナダでケンブリッジ検定試験対策を学ぶメリット

      ケンブリッジ検定試験は総合的な英語力を必要とするものであるため、日本国内だけで英語の学習を行っていたのではその能力の向上に限界を感じると言う場合も少なくありません。文法力や単語力は国内の学校等でも十分に習得することができますが、重要な会話力や英語を使った発想力等は数多く英語を使いこなし、自分自身でその状況に慣れていかないとなかなかとっさには行うことができないものです。

       

      最近では語学留学にカナダを選ぶと言う人も増えていますが、その最も大きな理由はカナダが純粋な英語圏ではないと言う点にあります。特に日本人が英語のための留学を行う際には、イギリスやアメリカなどが対象と考えることが多いのですが、イギリスやアメリカの場合には英語が母国語となっているため、その場所によって様々なスラングが発生しているのが特徴です。

       

      すなわち理想的な英語を学ぶためには正確な英語が使用されている場所を選ばなければならず、スラングが多くさらにその地域によって言語の使われ方が異なる傾向があるイギリスやアメリカでは理想的な英語を学ぶことができなくなっていると言う状況が強いのが現実です。

       

      カナダは多くの人が正確な英語を使用しているため、これを日常会話で身に付けることができるのがメリットとなっています。カナダにはイギリスやアメリカにはない美しい英語を学ぶことができる環境があります。

      ケンブリッジ検定試験コースを学べる語学学校の選び方

      ケンブリッジ検定試験コースを開設している語学学校は、近年では非常に多くなっています。国際的に認められている試験でもあることや、日本国内でも国際化が加速していることにより英語の必要性が強く認識されるようになってきたことから、世界で広く利用されているケンブリッジ検定試験コースは注目を集めるものとなっているのが特徴です。

       

      そのため、ケンブリッジ検定試験コースを学べる語学学校は非常に多くなっていますが、その中で自分に適したところを選ぶためには様々な要素を検討することが重要となっています。1つは合格者数の割合を十分に確認することと、その合格者の進路を確認することができる学校を選ぶことです。

       

      ケンブリッジ検定試験では総合的な英語力を持っていることが証明されるものとなっていますが、実際にこの資格を取得する事は簡単なことではありません。そのため学校を選ぶ際には合格率が高いところを選ぶことが重要であり、これによってその学校のカリキュラムが適正なものであるかどうかを判断することができます。さらに合格者の進路を確認することで、将来その能力を様々な形で生かすことができるものとなっているかを知ることが可能です。

      ケンブリッジ検定試験コースはこんな人におすすめ

      ケンブリッジ検定試験コースは将来英語を駆使して国際的な活躍をしたい人や、海外の大学を受験するために必要な英語力を身に付けたい人に向いています。その他にも技術的な部分で英語力を確認することができる検定試験は多数存在していますが、そのほとんどが日常会話力よりも読解力や理解力等を重視していることが少なくありません。特にビジネスの世界では相手の発言を十分に理解し、またこれに対して適切な表現で会話を進めることができることが重要となっています。単に単語や文法の理解だけでは会話をスムーズに進めることができず、適切な表現を使うことができなければビジネスの世界では大きなリスクを負ってしまうことになるため注意をしなければなりません。

       

      ケンブリッジ検定試験コースはこの能力を高めるために最適なコースであり、さらにカナダで学習をすることで日常的に理想的な英語に触れるため、その上達を加速することができるのがポイントです。カナダでの英語での生活を通して日常会話をブラッシュアップすることができるほか、総合的な能力を身に付けることができることから、将来海外で活躍をしたい人におすすめのコースです。

      ケンブリッジ検定試験を学べる語学学校一覧

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      まとめ

      ケンブリッジ検定試験コースは、カナダで理想的な英語の文化に囲まれながら学習することができるため、国際的な能力を身に付けたい人に最適なコースです。最近ではカナダへの留学が増えており、そのメリットも広く知られるようになっているため、効果的な学習を行うことができその能力を高めることもできます。