【カルガリー留学体験談】日本人が少ない環境を求めて短期留学

Point

名前:林 涼菜
学校名:Global Village カルガリー校
受講コース:一般英語
通学週数:8週間
ビザの種類:観光ビザ

治安が良く英語が綺麗なカルガリーに留学

カナダを留学先に選んだ理由は、治安が良いという話や、英語が綺麗という話を聞いていたからです。オーストラリアと比較すると、移民が多く、方言が少ないという点も魅力的でした。また、日本人が少ない環境を求めていた私にとって、カルガリーは理想の場所でした。留学を経験してみて、カルガリーを選んだことが正解だったと心から感じています。母からのアドバイスもあり、治安の良さと日本人が少ないことを重視して決めました。

留学を通じて性別や国籍に関係なく友達ができました

留学を通じて感じた最も大きな変化は、自立性と自信が向上したことです。日本では何かと周りに頼ってしまうことが多かったですが、留学中は一人で全てをこなさなければならなかったので、それが自分を出すことができるようになる大きなきっかけになりました。また、これまで男性の友達がほとんどいなかった私が、性別や国籍に関係なく友達を作れるようになりましたし、クラスでの発言も以前よりも苦ではなくなり、積極的に意見を述べられるようになりました。

 

留学初期に最も苦労したのは、クラスメイトとの交流でした。最初のクラスでは、年上や移民が多く、同じ世代の友達がほとんどおらず、放課後に一緒に遊ぶという私のイメージとは違っていました。しかし、1週間後にクラスが変わったタイミングで、韓国人の友達ができ、そこから留学生活が大きく変わりました。

Global Villageは真剣に学ぶ生徒が多いです

Global Villageで受けた授業は、本当に充実していましたね。友達が通っていたBayswaterと比べると、Global Villageの方が勉強に対する姿勢が真剣で、そんな学校の雰囲気が強かったです。授業はみんなで参加する形式で、気軽に発言ができるような環境が整っていました。先生たちもとても親切で、文法やディスカッションをゲームを使って学べるので、学んでいる途中も楽しく感じることができました。この授業スタイルは、英語を学ぶ上でとても効果的だと思いましたし、学ぶ意欲も自然と湧いてきました。

 

しかし、学校主催のアクティビティについては、少し残念な点がありました。Global Villageはアクティビティにそこまで力を入れていないようで、金曜日の午後にあるアクティビティには参加する人も少なく、参加費が必要だったり、行く場所があまり魅力的でないことが多かったです。私は特にバンフに行きたかったのですが、その機会がなかったのは残念でした。

8週間で英語への抵抗がなくなりました

英語力については、はっきりとした実感はないものの、話す時の抵抗感はなくなりました。文法を気にせずに話せるようになったのは、私にとって大きな進歩です。日本人学生は英語が苦手な人が多いと感じることもありましたが、文法に関してはよく理解している人が多いと思います。特に、リスニング能力は留学前と比べて大きく向上し、早口で話す現地の人の話も理解できるようになったことは、私にとって大きな成果です。

日本人スタッフは心強かったです

Global Villageに日本人スタッフの方がいらっしゃるのは、心強いことこの上なかったです。空港から学校に到着するまで、日本人の方にほとんど出会わなかったので、不安が募っていました。しかし、学校で日本人スタッフの方にお会いした瞬間、安心感からつい涙があふれました。就学中も私のことを気にかけてくださり、仲良くさせていただきました。

クラスには日本人は自分のみで様々な国の人と異文化交流

クラスメイトには、韓国人、ブラジル人、コロンビア人が多く、ほとんどが長期で留学している生徒たちでした。ドイツ人のクラスメイトも一人いました。特に韓国人やコロンビア人の友人は、日本のことをよく知っており、文化交流の面でも楽しい時間を過ごすことができました。クラス内では私が唯一の日本人でしたが、学校全体で見ると、4〜5人の日本人学生がおり、彼らとも仲良くなることができました。

 

日本人学生同士だけで遊ぶことは少なく、むしろ異文化交流を楽しむ機会が多かったです。自国の料理を作ったり、さまざまな文化を共有したりすることで、留学生活はより充実したものになりました。みんないい人たちで、異なる文化背景を持つクラスメイトたちとの交流は楽しかったです。

カルガリーでの生活が恋しくまた友達に会いに行きたい

カルガリーに着いて始めのころは帰国したいと強く思っていました。ですが、滞在期間が終わるころには、全く逆の気持ちになり、帰りたくないと感じるほどでした。友達もたくさんできて、毎日がとても楽しかったです。再び夏に友達に会いに行きたいと思っています。

 

なお、カルガリーでの日本食事情については、少し残念ながら期待していたほどではありませんでした。ダウンタウンには日本食のレストランが4〜5軒ありますが、味はそれほど良くないと感じましたし、価格も高いと思いました。

ホームステイは変更してもらい2軒目は良い家庭でした

ホームステイ先については、最初に決まった家はあまり良くなかったです。1人暮らしをしている気の強いおばあちゃんの家で、少し事前に聞いてはいましたが、外出もほとんどせず、会話も食事の時間にしかなかったです。さらに、使っていたドライヤーが壊れてしまい、新しいものを借りようとした時、かなり強く言われてしまい、関係が悪化しました。そのためカウンセラーに相談し、2日後には新しい家庭に移ることができました。最初の家庭にはお箸や巾着をプレゼントしたのですが、それらを使ってもらえなかったのが残念でした。

 

次に移った家庭はとても素晴らしく、子どもがいる家庭でした。とても暖かく迎えてくれ、日本に興味を持っていて、私が話すことを理解しようと努めてくれました。わからない単語があると、分かりやすく説明してくれるなど、とても親切でした。彼らは、私が次に訪れる際も歓迎してくれると言ってくれています。

今後は外資系企業に就職したいと考えています

留学中は、就労経験はありませんでしたが、私はできる限り友達との時間を大切にしました。学校の課題に取り組む放課後もあれば、ホームステイのファミリーと共に過ごす時間もあり、充実した毎日を過ごすことができました。

 

今後の進路に関しては、留学で得た英語力と国際感覚を活かし、外資系企業で働くことを目標にしています。留学を通じて、英語の重要性をより深く感じるようになりました。

留学を検討している方へのアドバイス

留学を考え始めたのは高校生の時でしたが、実際に行動に移せたのは、時間的な余裕ができたからです。留学を迷っている方へは、経済的なサポートが必要であっても、やりたいと思ったら挑戦するべきだとお伝えしたいです。やらないで後悔するよりは、挑戦してみる価値は非常に大きいです。留学生活は確かに困難を伴うこともありますが、そこで得られる経験や出会いは、人生にとって非常に貴重なものです。そして、どんな状況でも支援してくれる人がいることを、私自身の経験から強く信じています。

ラララカナダについて

ラララカナダを利用したことは、非常に良い選択だったと思っています。全てを一人で準備するのは難しいですし、特に初めて留学する際には不安も大きいですが、ラララカナダを通じて気軽に留学の準備や相談ができたことは、大きな安心感につながりました。私の母もラララカナダに安心して留学生活をサポートしてくれました。今後留学する機会があれば、是非またラララさんのサポートを受けたいと考えています。