1841年に創立されたクイーンズ大学はカナダで最も古い大学で、毎年カナダの大学トップ5位に入る名門校です。植民地時代に開校されてから、イギリスのエンバラ大学をモデルとしたキャンパスは当時から変わらず美しさを保っています。また難関校でありながらも世界70か国以上もの留学生を受け入れており、その同じ敷地内に附属語学学校はあります。

クイーンズ大学付属語学学校はカナダ東部の大都市トロントやオタワから列車で2~3時間ほどにあるキングストンという都街にあります。歴史的建築物が街並みに溶け込んでいるキングストンではキャンパスの周辺のカフェやレストランもとてもおしゃれ、街を歩くだけでも楽しむことができます。そして必要なものや娯楽といったものは全てキャンパスから徒歩圏内にあるとても便利な場所です。

Canadian English Experience programは夏と冬に開校されるおよそ1カ月~2カ月間のプログラムです。カナダの文化を英語学習に積極的に取り入れながらも、リスニングとスピーキングに特に力をいれています。授業のテーマに沿った課外授業では、キャンパスの外に出て体験しながら英語を学ぶ内容になっています。また同じ授業内容で3週間のコースもご用意しております。(春と夏の終わりごろ)

English for Academic purposesという進学コースは大学やカレッジへの入学を目指す人におすすめです。年に2回、夏と冬に開始するコースで全12週間の構成になっています。会話・リスニンフ・読み書きの4技能に重点をおき、学校内だけでなく滞在先でも母国語を話すことが禁止されているなど、徹底した対策が取り入れられています。進学コースの留学生には大学の学生(ネイティブ)のパートナーが一人ずつ付き、会話の向上をサポートしてくれます。

Pre-MBA Q Bridge Programは経営管理(MBA)プログラム受講のための準備コースです。人気のある夏のシーズンでもクラスの平均人数が10人と大変少なく、経済学に必要な読み書き、単語力やコミュニケーション能力の向上を一人ひとりの生徒としっかり向き合ってくれる環境です。また情報の分析スキルやカナダの社会での適応スキルなどもこのコース内で学ぶことができるのが魅力的なポイントです。

Academic English Foundationsというコースは英語の基礎を6週間で集中して行うコースです。基本的なリーディング、リスニング、ライティング、スピーキングスキルに加え、発音やプレゼンテーションなど総合的なベースを固めていく方式を導入しています。大学への進学はめざしてはいないけど、集中して英語学習に取り組みたい方におすすめのコースです。幅広い年齢増や国籍の留学生と共に6週間学ぶ事ができます。

クイーンズ大学は学生が主体となって活動している学校で、中でもクラブは400以上もあります。附属語学学校の留学生もその数多いクラブへの参加が認められており、現地の大学生とキャンパスライフを過ごす機会があります。ジャンルは幅広く、室内で行うものやスポーツ系、学校外で行うものもあり、他の語学学校では経験できないことが、この附属語学学校では可能になります。

クイーンズ大学の附属語学学校の教師たちは、第２言語として英語を学ぶ人へのトレーニングを受け、資格を持つ質の高い経験豊富な方ばかりです。クラス一人ひとりの名前を覚えるのはもちろん、留学生それぞれの欠点を理解したうえで、授業が進められます。親しみのある教師たちはアットホームな雰囲気を作り出し、これまでの卒業生たちからも高い評判があります。

提供される滞在先はホームステイと寮の２つです。カナダの文化を家庭から学ぶ事ができるホームステイは厳しい採用を通過したホームステイ先のみが提供されています。また寮の中も英語のみを話すようルール付けされており、英語学習の向上への環境が整っています。さらにこの学生寮はクイーンズ大学の学生と同じ館になるので、現地の大学生と多くの時間を過ごすことができます。

大学のクラブ参加に加え、附属語学学校はアクティビティや小旅行も充実しています。クッキングクラスのようなワークショップ形式のものやボランティア、スポーツ、映画鑑賞などの参加型など様々で自分の興味のあるものに参加していただけます。また歴史あるキングストンの名所を周るツアーは大変人気です。日帰り旅行では、キングストンから出てトロントやオタワへの観光ツアーもあります。