サイモンフレーザー大学は創立1965年と、比較的新しい大学です。しかし、その教育の質の高さには定評があり、カナダ国内の総合大学ランキング1位に輝いたこともあります。私立の語学学校と違い、大学付属の語学学校では教育法やカリキュラムも大学自体のものを反映している所が多く、サイモンフレーザー大学附属語学学校でも独自の教育メソッドに則った高品質な授業が受けられます！

サイモンフレーザー大学は3つのキャンパスを有しており、付属語学学校はその内バンクーバー中心部のキャンパス内に位置しています。また、こちらのキャンパスは最寄りのWaterfront駅からも徒歩3分程と近くアクセスも抜群です！放課後に観光やショッピングを楽しむにもピッタリですね。

サイモンフレーザー大学付属語学学校は、バランスの良い生徒の国籍率にも定評があります。日本人は平均15%程で、その他韓国や南米、ヨーロッパなど非常に多国籍な留学生活を送ることが出来ます。留学先として人気のカナダではどうしても日本人学生の比率が高くなってしまうことも多いので、偏りの少ない国籍バランスはとても魅力的だといえるでしょう。

生徒の人数が多すぎないのも、サイモンフレーザー大学付属語学学校の特徴のひとつです。季節により多少の変動はありますが、通年通し100～150名、平均すると120名程の生徒が7つのレベルに分かれて英語学習に励んでいます。大規模学校では生徒数が1,000人を超えることもあるので、比較的小規模で密度の濃い留学生活を送りたい人にはおすすめです！

大学付属の語学学校では、大学の施設や設備が無料で利用できることも少なくありません。こちらのサイモンフレーザー大学付属語学学校でも、在学中の生徒は図書館やPCルーム、自習室などを学部生と同じように利用することが出来ます。現地の学生と交流するチャンスですので、機会があれば積極的に利用してみましょう！

サイモンフレーザー大学付属語学学校では「Full-time Immersion」という名称の一般英語コースを提供しています。種類は大きく2つあり、1週間に27時間の授業(選択科目を含む)が受けられる「8-Week With Specialization」と、1週間に24時間の授業(選択科目無し)を受ける「8-Week Core」があります。8-Week Coreの場合には金曜日に授業がないので、時間を自由に使ったりアクティビティに参加したりすることができます。

上記2つのコースの最短受講期間は、どちらも8週間～となっています。これは、学習した内容を必ず定着させる効果があり、1週間から入学可能な場合が多い私立の語学学校とは少し違うユニークな教育方針です。また、夏期には「4-Week Immersion(授業時間は週27時間)」という特別コースがあり、普段より短めの期間で変わらない品質の授業を受けることが出来るので、ぜひ検討してみてください！

月～金曜日までしっかりと授業を行う「8-Week With Specialization」のコースでは、金曜日の午前中に選択科目を履修することができます。内容もビジネスコミュニケーションやIELTS対策など大変豊富で、様々なニーズに対応できるようになっています。また、街へ繰り出し実施される「アカデミックフィールドワーク」を選択することもでき、こちらでは地元のテレビ局や美術館、更には裁判所を訪問することも！他では得られない貴重な体験となるでしょう。

サイモンフレーザー大学付属語学学校では、週に3回ほど放課後の時間を利用してアクティビティを企画しています。生徒であれば誰でも参加でき、また強制ではないので自分のスケジュールに合わせて楽しむことができます。また、内容も豊富でみんなで一緒に映画を鑑賞したり、学校外へ出てサイクリングやホッケーを楽しんだりと、季節やその時々の状況に合わせたアクティビティに参加することができます。

サイモンフレーザー大学付属語学学校を検討するのであれば、滞在方法はホームステイがおすすめです。こちらの語学学校自体ではホームステイの手配を行っていませんが、長年提携している「First Choice International (FCI)」というエージェント斡旋の下で現地ファミリーとの共同生活を体験することが出来ます。折角の留学生活ですから、学校外でも英語の練習ができる環境づくりを心がけたいですね！